2017年10月13日

地域夏祭り復活プロジェクト、明日敢行!

明日は地元2自治会合同の夏祭り復活プロジェクト💦

あいにくの天気予報ながら、天候を見て実施する方向で決定👍

私は山車の運行責任者を拝命し、地元の警察署に道路許可申請手続きを行いましたので、ひとかたならぬ想いも…😅

明日は早朝からヤグラの組み立て、山車の飾り付け、午後から山車の運行、15時から盆踊りと出店を行います。

諸般の理由から、中止に追い込まれた地域の夏祭り。

7月上旬から地域の先輩方の声掛けにより、復活に向けたプロジェクトが立ち上がり、開催に向けて何度も打ち合わせが重ねられ、各部署で準備が進められて来ました。

祭りの打ち合わせも準備も、たしかに時間と労力がかかり、面倒で大変です。

でも、有るか無いかは大違い。
それらに見合うものも必ずあります。

私の親世代(ほぼ70代以上)の先輩方の存在抜きにして、地域の祭り復活は俎上に乗らず、此処まで辿り着くことはありませんでした。

子供達ファースト。

この想いで進めて下さいました。

だからこそ、今が大事と関わって来ました。

この夏祭り復活プロジェクトを含めて、地域コミュニティについては、9月議会の一般質問の「地域コミュニティの活性化等」で触れています。→議会録画中継にてご確認いただければ幸いです。


CF7549B1-84E0-43B4-8286-4AA5E7876691.jpgD81843D0-84ED-4A55-A167-B79DC57779F3.heic
写真は、小雨の中、ひとり紅白テープを巻いた山車です。ウォーリーみたいな出来栄えにひとり悦に入りました(笑)

どうか雨よ降らないで…🙏

64393687-B5F1-4F1A-9059-65F13736735F.jpg
posted by 久野晋作 at 19:16| 千葉 ☔| ★活動予定・市内イベント★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月30日

平成29年度 我孫子版事業仕分け

秋晴れの爽やかな一日となりましたが、本日はアビスタ(我孫子地区公民館)で行われた「我孫子版事業仕分け」を傍聴させていただきました。

事業仕分けとは、
「市が実施している行政サービスや事務事業について、市民の視点を取り入れて事務事業の必要性や事業主体のあり方を根本から見直すもの」で、我孫子市では、平成20年度から行政改革推進委員会により公開の場で開催しています。


今回、「我孫子版…」と銘打った特徴としては、「“仕分け人”が全て我孫子市民である」ことと「傍聴者が意見を述べる機会」が設けられたこと(と理解しています)。限られた時間の中でしたが、当を得た意見、貴重な意見が寄せられていました(なお、私は議員として正規の場(議会:本会議、常任委員会、特別委員会等)で意見する機会があることから意見は控えています)。

今回の事業仕分けの対象になったのは以下の4事業です。

 ●若者定住化に向けての情報発信力の強化(秘書広報課)
 ●eモニター制度(秘書広報課)
 ●社会福祉協議会の結婚相談業務の事業充実(少子化対策検討プロジェクト)(子ども支援課)
 ●けやきプラザ11階の施設運営(市民活動支援課)

4事業ながら、久しぶりに「仕分け作業」を垣間見、自身の問題意識との共通事項や差異を確認できたことや、担当課の説明・答弁・提出資料内容など色々な意味で刺激や勉強になりました。

仕分け自体が「形骸化」しないようにしなければならないと思いますが、仕分けの視点や作業など、議会においては、定例市議会の常任委員会の所管事項の審査においてできる事でもありますので、今後の活動の中で活かしていきたいと思います。



仕分けに当たられた仕分け人の皆さん(我孫子市民)、開催準備に当たられた職員の皆さん、また、説明に当たられた担当課の皆さん、傍聴にお越しになられていた仕分け対象事業の所管課を所掌する部長の皆さん(総務・企画調整・市民生活・子供部の各部長)、誠にお疲れ様でした!
posted by 久野晋作 at 23:23| 千葉 ☀| 視察・調査研究・勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

平成28年度決算審査はじまる

本日、10時からお昼休憩を挟んで18時半過ぎまで、我孫子市の平成28年度一般会計決算の初日審査が行われました。

決算審査とは、「毎会計年度一般・特別会計歳入歳出決算、また予算の執行、事業の経営が適法、公正(適正)かつ効率的に行われているか、その結果として予算が期待する効果があったかどうか」について審査するものです。

私は、昨年決算審査特別委員として審査に臨みましたが、なかなか難しい審査です。質問の切り口は原則として平成28年度の予算執行に限定されることなどから、事業の全体像についての把握、相応の調査ならびに質問方法が必要となります。

一昨年の改選後から決算審査の日程が三日間から二日間となったことや、9月定例会の日程の中に組み込まれたことから、一般質問、議案審査、請願・陳情の審査などど合わせて調査準備することとなり、苦労しているのが正直なところですが、今回は内田議員が会派を代表して決算審査に臨んでいます。

私は今議会においては、会派を代表して一般質問を行いましたが、決算審査においては、一部質問の作成等を行うなどバックアップ要員として裏方に徹しています。

連休明けの19日(火)に、かなりの容量を回すこととなりましたので、二日目(決算審査の最終日?)の審査も非常にタイトな日程となることが予想されますが、決算審査の本旨である「毎会計年度一般・特別会計歳入歳出決算、また予算の執行、事業の経営が適法、公正(適正)かつ効率的に行われているか、その結果として予算が期待する効果があったかどうか」特別委員となった皆さんの審査に注目(耳)しています。

なお、決算特別委員会の審査の模様も議会中継でご確認いただくことが出来ます。

※録画中継は、速報版(会議開始から終わりまでの1番組)を会議翌日中に、項目ごとに区切ったものを概ね8日後(土曜・日曜・祝日を除く)に公開されています。

行政運営にかかる費用は全て市民のみなさんが納めていただいた税金であり、一部は後年度の負担によるものです。

お時間の許す限り、ご覧いただければ幸いです。








posted by 久野晋作 at 23:08| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月14日

「向こう三軒両隣」…代表質問「地域コミュニティの活性化について」より

今回の代表質問では、「行政経営システム」「市役所の組織管理と人材育成」「地域の繋がり」「有事と災害への備え」の4点(正確には「大綱4点」と言います。)を取り上げました。

その中から、大綱3点目で取り上げた「地域コミュニティの活性化等」の冒頭の発言内容を以下記します。

大綱3.地域コミュニティの活性化等について

 私ことですが、今、現在進行形で、地域(自治会単位)の“夏祭り復活”プロジェクトに関わっています。

 私は高度成長期に我孫子の地に居を構えた新住民の2代目ですが、新興住宅地域の自治会では珍しく、かつ、誇りだった「神輿巡業」がなくなり、地域の有志が全てボランティアで行ってきたヤグラの組み立ても中止され、昨年、ついに「夏祭り」までなくなってしまいました。

 しかしながら、地域のため、子供達のために、なんとか復活しようじゃないか。この夏は、その想いで集った地域の先輩方と夏祭りに変わる「秋祭り」の実施に向けて、話し合いが重ねられました。仕事と子育てに追われる現役世代として、時間的な制約(カベ)もあり、全ての活動には関われていませんが、復活にかける先輩方の心意気と執念に強い感動と共感し、そして、我々現役世代としての責任の重さを痛感している所です。

 また、「市民活動団体の担い手が本当に見つからない…」。このような話も、よく耳に入るようになりました。市は、平成25年10月に「地域コミュニティ活性化基本方針」を策定しました。策定後間も無く満4年となりますが、各種コミュニティの現状と課題等についてお聞きしたいと思います。

<以下、質問項目です>
(1)自治会・町内会について
  (ア) 加入率の推移
  (イ) 役員の担い手・成り手の状況
  (ウ) 情報の共有化の促進(基盤整備)

(2)市民活動団体・NPOについて
  (ア) 母体数の推移
  (イ) 役員の担い手・成り手の状況
  (ウ) 情報の共有化の促進(基盤整備)

(3)地域会議について
  (ア) 設置・運営状況
  (イ) 成果と課題
  (ウ) 市の関わり状況

(4)職員の地域担当制(地域担当職員制度)の導入について

(5)節目を活かしたまちづくりについて
  (ア) 成人式の開催に際しての市の関わり
  (イ) 若年世代を対象とした同窓会の開催支援


上記質問についてはこちら(我孫子市議会議会録画中継)からご覧いただくことができます。

今年の「新木ふれあい夏まつりの際の、有志の櫓隊によるヤグラ組み立ての模様です当たり前に存在していたものが、一つまた一つとなくなっていく。
一度無くしてしまうと、再び立ち上げることは本当に困難を伴うものです。

地域の繋がりや活動に暑苦しさや、面倒臭さを感じることもあるかもしれません。

でも、ふとした瞬間に、そして、いざという時に、近隣の方ほど頼りになる存在はありません。

向こう三軒両隣
遠くの親類より近くの他人


これらの言葉は古くから使われてきた言葉ですが、今現在、とても重い言葉として我々に大きな示唆を与えているように思います。

単純明快で即効性のある解決策はなく、一人一人の思いや心がけ、間断なき行動の積み重ねの上にしか、地域の紐帯を太く強くすることは出来ません。

他人事ではなく、我が事としてどれだけの人が取り組んでいくことができるか?

本格的な人口減高齢社会を迎えた中で、今は、胸突き八丁の試され時だと考え、この質問を取り上げました。

みなさんの地域では、いかがですか?

防犯・防災の取り組みの濃淡は、地域コミュニティの状態とほぼ連動します。
ぜひご確認ください。

どんなことからでも構わないと思います。

ゴミ拾いからでも、あいさつ運動からでも。

一人一人の具体的な行動が、地域を変えていく大きな一歩に繋がるはずです。
posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書」提出を求める請願の審査結果について

先週金曜日の総務企画常任委員会において、「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書」提出を求める請願の審査が行われました。先述の通り、私は当該請願の紹介議員として、請願内容についての説明、所属委員からの質問に対する答弁を行いました。

我孫子市議会インターネット議会中継の速報版がアップロードされましたので、取り急ぎご案内させていただきます(→当日の録画中継速報版はこちらです)。

総務企画常任委員会の審査結果と致しましては、全会一致を持って「閉会中の継続審査とすべき」と採決され、最終日の本会議で改めて採決されることとなります。委員会における判断が、全会一致で「継続審査すべき」となっておりますので、本会議においてもおそらく同様の結論となると予想されます。

今この瞬間も、被害に遭われている方々のことを思うと、継続審査している場合ではないというのが本音ですが、継続審査は否決とは異なりますので、賛同を得るための機会を得られたものと受け止めています。

12月議会は任期の折り返しとなり、常任委員会の構成も変わります。紹介議員が審査付託先の委員会に所属することが出来ないこともあり、整理および協議していかなければならない課題も残りますが、一人でも多くの議員の賛同又は理解を得るための働きかけをしていくために、継続して働きかけを進めることが肝要だと考えています。

案件の特殊性もあるものの、私自身の答弁不足や力不足もあり、請願者の方々の期待に応えうる答弁ができていなかったことを反省していますが、問題の解決に向けて微力ながら継続的に取り組んでいく所存です。

 耳疑うような内容かもしれません。

 まさか、そんなことはあり得ない。

 そう思われるかもしれません。

しかしながら、今回取り上げた臓器収奪による移植ツーリズムが、今この瞬間も行われているのであれば、我々は隣人として、一人の人間として、この問題を看過できる理由はありません。

下記に、本年6月14日に逗子にて行われた、集会におけるデービッド・マタス氏のスピーチを転記させていただきますので、ぜひ、ご一読いただければ幸いです。

中国での臓器移植濫用への認識を日本に広める
(2017年6月14日 逗子文化プラザ市民交流センターでのデービッド・マタス氏のスピーチ)

人権運動は、人権侵害があるという知識があって初めて成り立ちます。人権侵害の存在が知られていない場合は、反対しようがありません。

抑圧的な政権による人権侵害を外部に伝えることは容易ではありません。弾圧者は犯罪を否定し隠ぺいします。犠牲者を中傷し、地政学的な権力を用いて相手の口を封じます。

外部者は、自分の周囲のことに目を向け、遠方の出来事にはほとんど注意を払いません。また、注意を払おうと思っても、犯罪実行者による否定、隠ぺい、偽装、威嚇で阻まれてしまいます。

外部者が人権侵害に立ち向かうことは何よりも大切なことです。最も抑圧的な政権下にいる者に、人権侵害への苦闘をリードしてもらうことは現実的ではありません。身の危険を顧みずに戦う者は賞賛に値しますが、誰もがこのようなリスクを負うことを期待すべきではありません。

人権のメッセージを伝えることは、言語、文化、民族、宗教、地理的な分け隔てに橋を渡すことです。特定の人権侵害への反対運動を犠牲者グループのみに限定してしまうと、人権の普遍的なメッセージは失われてしまいます。

外部者が人権侵害を取り上げることは一般に難しく、あらゆる人権侵害にあてはまることでもあります。移植臓器のために無実の囚人(主に精神修養の法輪功学習者、さらにウイグル人、チベット人、一部の家庭教会の信者)が殺害されていることへの認識を日本国内で高めようとする場合、その難しさは倍増します。

日本は中国での臓器移植濫用を停止することはできません。中国人のみができることです。しかし、日本は中国での臓器移植濫用への加担を停止することはできます。現在の日本は、加担を回避するためにできること全てを行っている状況にはありません。


報道の欠如

人権侵害に立ち向かうためには、侵害についての認識が欠かせません。日本が中国での臓器移植濫用への加担を回避する行動をとらない理由の1つに、濫用への認識欠如が挙げられます。

日本特有の問題として「日中記者交換協定」が挙げられます。この協定は1964年に締結され1968年に更新されたものです。1968年の合意は会談メモに記載された方針に基づくものでした。会談メモでは政治三原則を確認しています。原則の1つは中国に非友好的な態度を取らないことです。日本のメディアは、この原則に合意しなければ、中国に事務所を設置して記者を送り込むことは許されませんでした。

記者交換協定は日中貿易の取極めを基盤とするもので、1973年に失効しています。日本外務省によると、1974年1月5日、これに代わる記者交換の取極めを締結していますが、この取極めの文書は一般に公開されていません。

1974年の取極めが公表されていないため、中国に対して非友好的な記事を発行してはならない義務が今日まで続いているかは定かではありません。続いているとしたら、記者ではなく発行者に義務付けられていることが考えられます。記者は好きなことを書けますが、発行者はそれを報道する必要はありません。この場合、なぜ記者に記事を報道しないのかを説明する必要もありません。1974年の取極めのために、中国を批判する記事を発行者はボツにしているかもしれません。しかし記者がこの事実を知っているとは限りません。

中国に対して非友好的な報道はしないという1974年以前の義務が、形式上、継続しなかったとしても、その精神は受け継がれました。数少ない例外を除いて、 中国共産党が反中と捉える内容の報道は避けるという精神が日本のメディアに浸透しているようです。

中国共産党は自己を中国とみなし、党への批判があれば、はばからずに反中というレッテルを貼ります。臓器移植濫用の調査には、このようなレッテルが貼られてきました。

国家が組織化する中国での移植濫用に関する証拠は、党に悪いイメージを与えます。党にとってこれが一番重要な点です。その結果、日本では中国での臓器移植濫用に関する記事は、ほとんど存在しません。

「日中記者交換協定」の目的は、日中親善にありました。しかし、真の友人とは真実を語る者です。中国での人権侵害を隠ぺいすることは、民主主義国家が行うべきことではありません。このような記者交換協定を締結することなく中国と友好関係にある国は数多くあります。

中国にいる人々を支援する報道、つまり中国にいる無実の人々の殺害停止を助けることは、中国批判ではありません。中国での無実の者の殺害に無関心でいることや、沈黙を守ることこそ、真の中国への敵視につながるのです。


倫理指針の見直しの必要性

日本での一般の認識を高める上でのもう一つの障碍として、日本移植学会の倫理指針が打ち出している範囲が狭いことも挙げられます。中国における臓器移植濫用を伝える先として、移植医が考えられます。

警告する日本の医師もいますが、系統的に統合された警告ではありません。

日本移植学会の倫理指針は、臓器の売買、囚人からの臓器の利用は禁じていますが、患者へのカウンセリングや、中国に移植に行ったら無実の者が臓器のために殺害される事実をアドバイスの内容として盛り込んでいません。

中国に渡航する可能性のある移植患者は、まず日本の医師にかかります。中国での移植濫用について、このような患者への警告を義務付ける倫理基準が求められます。

カナダ移植学会およびカナダ腎臓学会の臓器売買および移植ツーリズムに関する指針声明には下記が記載されています。

「医師は患者を擁護する義務がある。医療コミュニティーの一員として、他の個人が傷つくことを防ぐ義務もある。移植ツーリズムは臓器提供者を害し…臓器は強制的に摘出され、個人が臓器のために殺害される可能性を、患者に教えるべきである。」

日本移植学会も同様の方針が必要です。


報告の義務付けの欠如

日本での認識を高める上で3つめの障碍が、統計情報の欠如です。日本人の患者が中国に臓器移植に行ったという個々の事例は耳にはしますが、何人が行っているのでしょうか? 日本政府はこの情報を収集していません。医師も収集していません。

悪循環に陥っています。問題の波及範囲に対する一般認識の欠如は、何もしないことにつながり、波及範囲の追求についても何もしなくなっている状況です。

日本の医師による厚生機関への渡航移植に関する報告の義務付けが日本には必要です。自主的な報告制度を提案する者もいますが、効果はあまり見込めません。効果があるのならすでに確立されていることでしょう。患者の個人情報の開示はせずに、中国への移植ツーリズムの総計数だけでも収集されれば有益です。


市議会による意見書の動き

中国での臓器移植濫用を人々に伝える形態の1つとして、この濫用に焦点をあてた市議会による意見書があります。中国国外の市議会が中国国内の臓器移植濫用を停止することはできませんが、意見書は中国で問題があるというメッセージを伝える助けになります。日本のメディアによる自主報道規制を迂回する助けにもなります。

2016年6月、鎌倉市議会は中国政府が人権を向上させることを促す意見書を通過させました。人権侵害のリストの中には「国家による法輪功学習者からの強制臓器摘出」が記載されています。

鎌倉市は中国の臓器移植濫用を停止することはできません。しかし一般の認識を高めることはできます。意見書はこの一助になるのです。

意見書が鎌倉市議会から出たことは偶然とは思えません。鎌倉は杉原千畝が最後に居住し、永眠する場所でもあるのです。

杉原千畝は第二次世界大戦中、リトアニアのカウナスで日本総領事を務めていました。ソ連がリトアニアを侵略し、全ての大使館の国外撤去を指示しました。オランダ政府はカウナスのユダヤ人難民に対し、キュラソー島とオランダ領ギアナ(現在のスリナム)への亡命許可を認めていました。そこに向かうにはソ連と日本を通過しなければなりません。ソ連は認めましたが、日本政府は杉原の要請に対して幾度も拒み続けました。

リトアニアから退去するまでに残された数日間、杉原は目覚めている時間全てを日本へのビザの発行に費やしました。その数は数千におよびました。このため、6000人がホロコーストから逃れることができました。しかし、杉原はこの行為のため、戦後、外務省を退官させられ、外交官としての道は閉ざされます。

杉原は最終的に神奈川県の藤沢市に落ち着き、1985年、イスラエルの「ヤド・ヴァシェム賞」を受けました。翌年、鎌倉で永眠しました。

鎌倉には杉原千畝の精神が 浸透しているようです。人道の手本、日本の手本です。彼が居住した区域や息をひきとった場所に限られることなく、杉原千畝および鎌倉の手本が日本国全体に広がることを願います。
.....................................................................................................................................
David Matas is an international human rights lawyer based in Winnipeg, Manitoba, Canada.

posted by 久野晋作 at 09:06| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする