2018年12月21日

12月議会採決結果一覧および最終日の録画中継について

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

昨日、12月議会(平成30年第4回定例会)が閉会いたしました。

大きく賛否の別れた市長他3役の給与増額改定議案(第3号議案)につきましては、昨日ブログ記事に記しましたが、本日12月議会採決結果一覧が公開されましたので取り急ぎご報告いたします。

→12月議会採決結果一覧 https://goo.gl/pYb5st(*クリックすると、pdfが開きます)

3012-1.jpg3012-2.jpg

また、最終日の本会議(12月議会に上程された議案や請願の「審査結果報告→討論→採決」の模様につきましては、議会録画中継(速報版)が公開されましたので、合わせてリンク先をお知らせいたします。

🔵議会録画中継(速報板)13分過ぎから討論が始まります。

→12月議会最終日(本会議)録画中継(速報板) https://goo.gl/ZudfAJ


余談ながら…

当日、討論原稿を読まずに臨もうと考えていたのですが、数字に間違いがあってはいけないと考え直し、原稿を読むことにいたしました。執行部と向き合って質疑を行う「対面式」にしてから、議長や委員長を除いて、全議員を前にしてお話する機会というのは少なく、何気に緊張するものです。原稿に釘付けになっているように見えるかもしれませんが、時折議場に目をやり、各議員のご尊顔を拝見していたりします。

苦虫を噛み潰しながら聞いている方も入れば、合いの手を打つように諾きながら聞いて下さる方もいます。

腕組みしながら踏ん反り返って聞いている人も入れば、正対してキッチリと聞いて下さっている方もいます。

時折、執行部席に目配せして薄ら笑いを浮かべている方も中には居て、二元代表制(議決機関vs執行機関)が具現化された議場において、あり得ない光景に隔世の感を覚えていますが、実際は真摯に耳を傾けて下さる方が殆どです。


緊張感のある議会にする。

これが今期立候補した大きな理由の一つでした。

志半ばというより、実現のとば口にも立っていない感もありますが、持続可能な市政運営の確立に向けて鋭意努力して行く所存です。

引き続きのご支援、ご指導、そしてご鞭撻のほどお願い申し上げます。

我孫子市議会議員  
久野晋作 拝
posted by 久野晋作 at 19:08| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

我孫子市常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

本日2時から、12月議会(平成30年第4回定例会)最終日となる本会議が開会され、今定例会に上程された各議案や請願についての「審査結果報告→討論→採決」が行われました。

私は、会派を代表して、市長他3役(副市長・教育長・水道局長)の給与の増額改定の議案(議案第3号:我孫子市常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定)に対して、議場の議員の賛同を得るべく反対討論を行いました。

残念ながら、多数の議員の賛同を得ることは出来ず…😓

第3号議案については「賛成14人、反対9人」で多数をもって可決承認されました。


今定例会に上程された議案は全て可決承認されましたが、細かく見ていくと賛否が別れた議案が少なくありません。

議員別の採決結果の詳細につきましては、明日我孫子市議会web-siteにて公開されますが、当該議案も含めて二つの議案、継続審査となっていた請願について反対し、その他の議案については賛成いたしました。

🔴追記 12月議会採決結果一覧(12月21日公開)*別画面にてpdfが開きます

3012-1.jpg3012-2.jpg


🔵議会録画中継(平成30年第4回定例会 委員長報告・討論・採決)
 →8分過ぎから討論が始まります。


賛否は問わず非常に頭を悩ませましたが、どんなに悩んだとしても、上程された議案(予算案含む)や請願・陳情に対する最終的な議員の意思表示は、賛成か反対かの二択です(退席という裏技…もあります…が😓)。

正しいか、間違っているかということではなく、それぞれの信念と時々の判断に則って結論を下した結果であり、その判断に説明責任と議決責任を負うのが議員です。

今後厳しい財政状況を迎えていく中で、益々判断が難しい議案や事案が多くなっていくものと予想していますが、持続可能な自治体経営のため、そして、選ばれるまちに向けた最適解を目指して悩み、考え、伝え、議論し、行動して行く所存です。


以下、討論原稿です。

ご一読いただければ幸いです。

議案第3号:我孫子市常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、会派を代表し、反対の立場で討論いたします。

@まず初めに「財政面の理由」です。

この議案は一般職の職員にかかる人事院勧告による「給料月額等の引き上げ」を考慮して、過去4年分の人事院勧告を尊重し、その積み上げ分として来年1月1日から給料月額を約1.1%引き上げ、期末手当の支給割合を改定するため提案されました。

★★★    増額分  改定後の月額
市長   9,000円  846,000円
副市長  8,000円  724,000円
教育長  7,000円  662,000円
水道局長 6,000円  643,000円

次年度予算では、4役合計約85万円のアップとなります。現在、来年度の予算編成が進められていますが、厳しい状況に変わりはなく、理事者が給与を上げられるような財政状況にあるのでしょうか?

直近では、半世紀に一度迎える大きな事業となるクリーンセンターの更新工事を控えており、第1期工事において、約140億円もの事業費を想定しているところです。また、クリーンセンターのみならず、各種公共施設等の更新時期を迎えていくにあたり、今以上に厳しい事業選択を迫られる環境を迎えていくことは間違いありません。

補正予算審査において、市の貯金である財政調整基金の年度末残高は18億2,050万円になるとの報告も受けた所であり、目減りの傾向は顕著です。

こうした状況を鑑み、理事者の給与改定は、果たして今行うべきことなのか?

非常に違和感を覚えます。


A次に「職員の士気」の問題です。

厳しい財政状況を踏まえ、平成22年度から、1級を除く一般職の給与の独自削減を行なっています。

この間、数次の延長が重ねられており、平成25年度の改正においても、

2級(主任)から4級(主査長)まで   2%
5級(課長補佐)は           3%
6級(課長)および7級(次長・部長)は3.5%

と、当分の間、減額を行うこととしています(人件費換算で総額約1.8億円以上になると思われます)。

一般職の職員の皆さんに独自の給与減額を受け入れていただいている中で、市の4役の給与改定を行うことについて、職員の士気への影響が非常に懸念される所です。

余談ながら、昨年度の専決処分事項の未処理案件17件、生活保護費・児童扶養手当に関する事務処理誤り、今定例会においては、湖北地区公民館の指定管理者・募集要領の不備により、指定期間の変更についての条例が上程されるなど事務処理誤りが続いています。

こうした中での給与改定の提案には疑問がぬぐえません。


B最後に民意についての認識です

今回の市長提案に対し、賛成の人もいれば反対の人もいます。常任委員会および予算審査特別委員会の審議において、市長からは昨年10月に開催した報酬審議会の諮問結果、そして市長が対話した市民の声などを踏まえて判断したとのことですが、逆に「今、上げる時なの?」と考える方々も少なくありません。

市議会は二元代表の一翼を担う本市の意思決定機関です。当該議案の審査が付託された所管である総務企画常任委員会においては、芹澤委員長からの報告のとおり「多数をもって否」と決しています。

最終的にはこの後に行われる、採決で賛否が決しますが、賛否が拮抗するもの、とりわけ人事に関することや自らの処遇等に関わる議案については慎重に対応するべきです。

もし、「多数の賛同が見込めるから押し通そう」と考えているのであれば、それは民主主義の曲解です。

議案を提案するものは、原則として、可能な限り多くの議員の賛同を得られる内容と環境を作るべきではないでしょうか。

これから本格的に迎える厳しい財政状況の中で、何を選択し何を諦めるかという局面が益々増えてくることでしょう。

その中で、全会一致・全員一致ということは、より難しい状況になると考えますが、それでも、人事編成権・予算編成権・議案上程権・予算執行権という強大な権力をもつ市長は、可能な限り多くの議員の賛同を得られる内容と環境を作るべきです。

昨日の予算審査特別委員会の質疑において、「総務企画常任委員会の審査結果を踏まえ減額修正を行う考えはあるか」とお聞きしたと、残念ながら「その考えはない」との答弁でした。

よって、意思決定機関である我々議会として、給料改定の根拠条例となる本議案を否決すべきと考えるものです。

江戸時代中期、領地返上寸前に陥った米沢藩再生のきっかけを作った上杉鷹山公は、自ら率先垂範して節約に努めたと言われています。

上杉鷹山公は多くの意見に耳を貸し、お金の出入りを明確にさせ、財政の全体を明らかにし、役人や領民の協力と理解を求めた名君
と言われており、第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディが尊敬する日本人政治家としても有名です。

指導者の生き様、背中、言行を部下や市民は見ています。

議員各位の賢明なる判断を心から願い、討論の主旨にご賛同賜りますようお願い申し上げます。


🔵議会録画中継(平成30年第4回定例会 委員長報告・討論・採決)
 →8分過ぎから討論が始まります。

(*壇上における言い回しは、原稿と若干異なる部分がありますがその点ご容赦ください)

こちらの写真は平成30年9月議会における討論時のものです
posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月18日

問題の本質から逃げない 〜中学校における「完全給食」の実施の議論を通じて〜

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

ネットおよびSNS上で話題にのぼっている「町田市における中学校完全給食実施についての請願」にかかる和光市長の松本武洋さんのFacebookへの投稿記事を拝見し、思うところがありましたので私のFacebookページにてシェアさせていただき、本年6月議会から我孫子市議会において議論されてきた【請願:学校給食の完全無償化】についての所見と合わせて記しました。

ご一読いただければ幸いです。
10月19日に保護者ふれあい給食でいただいた新木小学校の給食です


本質にキチンと言及する。
問題の本質から逃げない。

あとは判断の問題。


SNS上の情報から、町田における議論を注視していました。
噂の現場も録画して拝見しました。

学校給食だけの問題ではありませんが、「財政的な見地が抜け落ちた議論」は絶対に避けないといけないと痛感しているところです。

結果的に(回り回って)子供達にツケを回すことになりかねないからです。

本市では、約20年以上前から中学校(6校)も自校式で提供していますが、その導入に当たっては様々な議論がなされたことを議事録(平成7年度以降から電子記録がスタート)から確認することができます。

http://www.kaigiroku.net/kensaku/abiko/abiko.html
(「中学校給食」で検索してみてください)

20年以上も経てば、設備の更新、安全衛生管理上の問題など、課題は決して少なくないところです。


同種の議論が、我孫子市でもこの間行われて来ました(現在進行形です)。

6月議会において「学校給食の無償化」を求める請願が提出され、6月議会、9月議会では「継続審査」となり、今議会において賛否を決することになります。


請願の願意は
・我孫子市の学校給食の完全無償化をめざすこと
・我孫子市の学校給食自校調理方式と栄養職員の全校配置に引き続き努力すること
・国費として学校給食無償化を実行するよう、国に意見をあげること

の3点です。

教育委員会学校教育課からの情報提供によれば、小学校(6,310人分)・中学校(3,192人分)ともに、保護者の負担分を無償化する(完全無償化)には概算で約4億8千万円の財源が必要になります。

これに市の負担分…給食運営費・給食施設維持管理費・正規職員人件費(栄養士9人・調理員4人)・扶助費(就学援助費・特別支援教育就学奨励費)が、約6億1千5百万円。

ここには光熱水費は含まれておらず、これから必要になる学校給食施設の老朽化に伴う更新費用は含まれていません。


上程された議案(予算案含む)や請願・陳情に対する議員の意思は、賛成か反対かの二択です(退席という裏技…もありますが)。

「願意を妥当と判断し、その方向に向けて取り組む判断」をするか、「厳しい財政状況を踏まえた判断」をするか。

正しいか、間違っているかということではなく、それぞれの信念と時々の判断に則って結論を下すことになります。

これからは益々、こうした厳しい判断を行うことになりますが、持続可能な自治体経営のため、そして、選ばれるまちに向けた最適解を目指して悩み、考え、伝え、議論し、行動して行く所存です。

posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月17日

年末恒例!自治会大掃除〜「結のあるまちづくり」

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

昨日は毎年恒例の自治会大掃除の日🍂

家族総出で自宅前の掃除と大通りの側溝を清掃した後、近隣公園の落ち葉の清掃を自治会の会員、老若男女問わず行います。
1D064EB7-59BC-48DF-A444-F98C126CA805.jpg

9時から10時まで約1時間の作業時間が設定されていますが、実際問題として参加されない方も少なくありません。

今年の自治会だよりには「全世帯参加でお願いします」の一言も添えられましたが、掃除の最中に車でお出かけになられる方もチラホラ散見され…。高齢化だけが問題ではありませんね😅

8D5F1734-C79A-4AFD-B842-5FC1115C7C30.jpg

たったの1時間ながら、自分の住み暮らす街を綺麗にすることは元よりとして、お互いの息災や安否を確認する意味でも本当に有益な取り組みだと改めて感じています。

E2393E26-2295-49F4-96AF-36ED8C8749A9.jpg


今年はエクストラステージ…で、公園脇の側溝の清掃に取り組みましたが、側溝内に根っこが浸入しており、小さなスコップ一丁では手に負えず…作業は難航(๑˃̵ᴗ˂̵)٩

BEB77036-DE69-4A81-86F9-898E3D27C863.jpg

昨年のエクストラステージでは、自治会入り口の坂道脇の落ち葉拾いに繰り出しましたが、些少ながらも、やらないよりも役に立つと信じて…😅


夕方からは、夏祭りで獅子奮迅?の活躍をしている”やぐら隊”の忘年会🍶

地域の大先輩がたと、元気に和気藹々と酒を酌み交わせる機会はありがたい限りです。

議員活動や市政について様々なご意見もいただき、身の引き締まる思いでした。

虚心坦懐、引き続き頑張ります!

28ABBC25-8870-4D83-888A-3EA5F65256C9.jpg
posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月15日

河川敷で萱採り〜お正月の恒例イベント「あわんとり」に向けて〜

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

昨夜は「ふたご座流星群」のピークということで、9時過ぎ家族を連れて利根川河川敷に

ピークと言われていた時間帯に行ったこともあり、思いの外、たくさんの流れ星を子供達に観せることが出来、何よりでした🙌


今朝は昨夜に引き続き、利根川の河川敷にて地元の正月イベントの「あわんとり」用の「萱」を採りに🏃‍♂️💨
3623487A-3DEB-44C0-A0A6-591A1A1FBA6D.jpgC4AE109C-D56A-45CC-B50B-0239F0E5CFDD.jpg

新木まちづくり協議会の皆さん、有志の中学生、そして、お父さんと一緒に参加したお子さん助っ人と共に2時間ほど作業に没頭しました💦

老若男。一致団結しての年末恒例の取り組み。「結のあるまちづくり」を具現化した活動です
B737CF49-9219-4892-AE48-5C6E42B5194C.jpg


さて、温暖化?の影響か、植物生態系の変化か?萱の生息域と成長(丈の長さなど)が変化しているようで…(๑˃̵ᴗ˂̵)

気のせい…であれば何よりなのですが、生息域が明らかに減ったように感じました。

3C091D87-2679-48AF-951A-BA4CFF243261.jpg

河川敷の萱は茅葺きには使用出来ないと思いますが、この作業をしていると、「屋根の葺き替え」が如何に大変なのかが分かります。


新木ふれあいあわんとりは、来年13日(日)に開催が予定されています。

あわんとりは、地域によっては「どんと焼き」など、様々な呼び名がありますが、お正月の松飾り・注連縄・書き初めなどを家々から持ちよってを焚き上げし、その後の残り火でお餅を焼き、皆で食し、五穀豊穣・無病息災を祈ります。

2B2BBD7D-6E77-4770-B473-36C858A4D924.jpg


EC16EB52-10ED-4654-B8D2-6D3B423CAE5E.jpg


E63190C4-F117-4877-9664-3921873A8A59.jpg


F2AD082B-9BD3-4AF8-8F8C-1521F032049D.jpg

今年も残り2週間と少しになりましたが、インフルエンザも猛威を振るいつつあるようですので、体調管理には十分留意いたしましょう!



posted by 久野晋作 at 19:33| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする