2014年10月01日

魂が震えた【渾身の質問】




国会論戦が行われている。

今日は2日目。

平沼赳夫代議士の代表質問。

自宅兼事務所において事務作業を行いながら、国会論戦を聴いているが、パソコンを打つ手が止まった。

目も耳も心も釘づけになった。

久しぶりに胸が熱くなる質問をお聴きした。
目頭が熱くなった。

渾身の質問というのはこういう質問を言うのだと。

それを受けての安倍首相の答弁が行われている。
しかし、今の連立政権下では応え切れない部分があるだろう。

さぞや忸怩たる想いもあるだろう。


だからこそ、一国民として私も言いたい。

心ある代議士の奮起を心から期待したい。
心ある代議士の奮起を国民は望んでいる。

あなたがた代議士が持っている権能を無駄にしないで欲しい。
あなたがた代議士の果たすべき責務を確りと果たして欲しい。


一人でも多くの国民の皆さんに、この渾身の質問を聴いていただきたい。

心からそう願うと共に、心ある国民の皆さんと手を携え、力を合わせて。
平沼代議士が渾身の力を籠めて質問した内容を現実のものにして行きたい。

posted by 久野晋作 at 19:07| 千葉 ☁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月02日

インドのモディ首相の並々ならぬ決意に日本はどう応えるべきか?

日本を訪問中のモディ首相。
昨日、安倍首相との首脳会談後に共同記者会見を行いました。

不思議なことに、我が国のメディアは取り上げませんが、どこかの国の期待を大きく裏切っている見せ掛け倒れのスピーチとは全く異なる「信念をもった政治家のスピーチ」を聞き感動しています。

▼言語(言葉)・歴史・神話を大切にする。
モディ首相は英語ではなく、母国語であるヒンズー語でスピーチしています。

内容は理解できないものの、身振り手振り、そして、目つきで彼の気持ちの一端は判ります。

インドは長らくイギリスの植民地にされていた訳ですが、「言葉を消し、歴史を塗り替え、神話を消し去る」のは「侵略国の常套手段」です。きっと、その事が如何に重大な問題であるのかをよくお分かりなのだと思います。言葉はその国(地域)の文化と歴史であり、国家の存立基盤そのものです。

本当に示唆に富む行動です。

▼さて、我が国はどうでしょう?

言葉は乱れに乱れ、
歴史も歪められ(他国の干渉すら許し)、
神話は「作り話だ」などと軽んじては居ないでしょうか?

そうです。見事なまでに「全てないがしろ」にしています。

さぞや、仕掛けた者たちは溜飲を下げていることでしょう。。。


我が国は、彼の問い(行動)に対して、確りと応えて行くべきと思います。
その為には、国民の理解と下支えが不可欠です。

この動きはこれからの世界にとって、非常に有益な動きだと私は感じています。

▼言葉は力なり。
訪日されているモディ首相の共同首脳記者会見時のメッセージはとても力が籠った内容で感服すると共に、言葉のもつ力を改めて強く認識しました。

会見の内容を確認すると、モディ首相は、並々ならぬ決意をもって訪日されたことが本当に良く伝わって来ます。モディ首相のホームページのリンクを辿り、是非、会見の模様やスピーチ内容をご確認下さい。力強いメッセージをお感じ頂けると思います。



posted by 久野晋作 at 19:00| 千葉 🌁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

「慰安婦記事」に関する朝日新聞の結果責任と説明責任

讀賣新聞が8月28日から【検証 朝日「慰安婦」報道】と題した特集記事を組みました。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/ianfu/?from=yticker

我が家のポストに入っていたわけではありませんが、自社の販促チラシの中にも、この問題を訴求しているという熱の入れ様です。
image.jpgimage.jpg

さて、その讀賣新聞の特集サイトに下記の記事を見つけ、とても共感しました。


公明党の井上幹事長は「反省が足りないという指摘があることは当然だ」と、おっしゃったようですが、日本人ならば、誰しもが感じていることだと思います。

そして、井上幹事長は、説明責任ということについても、以下のとおり発言されています。

「政治家は結果責任を問われる。マスコミは書きっぱなしでいいのか。結果責任をどう考えているのか、聞いてみたい」

まさに、おっしゃるとおりだと思います。

だからこそ、国会の場で是非聴きましょう。
全国民の代表者の集う国会の場で是非とも。


朝日新聞の社長は、「謝罪の必要は無い」とおっしゃっているそうですから、その理由と根拠を全国民の代表者が集う国会の場で確りと話してもらいましょう。

「言論の府」で戦う政治家には、結果責任だけでなく、発言自体にも即責任を取らされるわけです。公私別なくです。しかも、時に、偏見・曲解を交えて意図的に。執拗にかつ徹底的に。

「言葉が命」である報道機関が、自らの発言・記事・影響力に対して何らの措置も検証も対応も図ら無いのは有り得ません。否、そんなことが有ってはならないと思います。


「政治家は結果責任を問われる。マスコミは書きっぱなしでいいのか。結果責任をどう考えているのか、聞いてみたい」

そのとおりです。おっしゃるとおりです。

だからこそ、朝日新聞の社長他関係者たちを国会の場に招致しましょう。


彼等を招致し問題を正さなければ、今までに毀損された国益、名誉は到底回復出来ないでしょう。

国の威信をかけて問題を正さなければ、あの記事が出てもなお止まぬ歴史問題をめぐる支那と韓国の戦略的な動き(情報戦)を止められないでしょう。


言うが成ると書いて「誠(まこと)」となり、人が言うから「信(まこと)」なのです。

言った以上は、やりましょう。

それこそが誠の政治家のあるべき姿です。
国民が望んでいる政権・政党・政治家だと思います。

連立政権の一翼を担っている公明党の幹事長からもこのような発言が出たわけです。
誰に遠慮がいるものですか。

是非、朝日新聞の社長他関係者を国会に招致してお話ししていただこうではありませんか。


「説明責任を果たせ、結果責任を取れ」

いつも彼等が厳しく問うていることです。

その一方で、これだけ国益を毀損するような記事を創作し続け、32年間も放置していたのです。

8月5日以降の朝日新聞の姿勢は、結果責任および説明責任を負うという姿勢が皆目見受けられません。

これらの責任を放棄する考えのようですが、自ら出来ないのであれば、国会の場でやっていただくしかありません。確りと清算する機会(端緒)を設けましょう。

posted by 久野晋作 at 00:22| 千葉 ☔| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月28日

【元を正し、正常な世の中に】

事の根源を確りと正さなければ、「正常化」は出来ない。

いわゆる慰安婦問題などはその典型例であり、
敗戦後に敷かれた数々のルールも足かせについても同じことが言える。

私は、近隣諸国とのいがみ合いは決して良い事だと思っていない。
ましてや、次世代にこの悪しき関係をそのまま先送りすることは絶対にあってはならない。

ただ、相手の国に言われるがまま、為すがままにしておくことや
誤った情報に基づく大きな勘違いを放っておくことは互いにとって利益とはならない。

真の友情を築こうとする時に、
どのような対応を心掛けるかを考えれば自明の理ではないか。


敗戦後目をつぶってきてしまった「膿」を出し切る時が今だと強く思う。

今という機会を逃して、いつ「その時」が来るというのか?

それは「偏狭なナショナリズム」だとか「極右」だとか
色眼鏡で見られるようなものに基づく感情では一切ない。

日本に生をいただいたものとして持つべき当たり前の感情であり
何処の国でも否定されるべき感情では一切ない。

この「正論」を読み、改めてこのことを強く感じた朝のひと時でした。

posted by 久野晋作 at 08:38| 千葉 ☔| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月25日

刮目せよ!これが国際政治の現実だ 〜日米首脳会談 →米韓首脳会談〜

日米首脳会談の日程に、強引に割り込んで来た米韓首脳会談で案の定の展開に…。

既にご存知の方も多いかと思いますが、先ずは、下記の記事をご覧ください。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140425/amr14042521120007-n1.htm

やっぱりこうなるか…。

我が国の国柄には全く合いませんが、事実ではない問題をでっち上げ、我が国を貶める続けるのであれば、人類の未来の為にも「米韓が実際にして来たことこそ、全て白日に晒さねばならない」と強く思う次第です。

この間、表立って知らされる事がなかった愚行とも言える数々の行為を。

大丸1例えば、ベトナムで韓国軍が行った信じられないこと。

大丸1「ライダイハン」で検索を掛ければ彼らのして来た行為が分かります。

人権侵害どころの話では済まされません。「鬼畜、人でなし」というのは正にこういう行為を言うのです。


「○○につける薬はない」とは言えど、「確りと処理し切らないと永遠に貶め続けられてしまう」「引いてはいけないこと、有りもしないことを(安易に)認めてはいけないことがある」と痛感している国民は少なくなく、「占領軍が我が国に徹底的に施したWGIP(War Guilt Information Program)による催眠(洗脳)から覚醒する切っ掛け」となっているように思います。


同盟国であれ何であれ、「ひたすら国益を追求するのが悲しいかな国際政治の現実」だということを理解しなければなりません。

私たちが奪われた歴史を取り戻そうとすると、目の色を変えて「歴史修正主義」だと(戦勝国は)非難して来ます。

しかし、歴史を曲げて教え込み、修正しているのはどちらなのか?

私たちも問い正して行こうでは有りませんか。

どんな根拠に基づいているのか?
その狙いは一体何なのか?

そもそも、その発言をする資格があるのか?と。


もうこれ以上「嘘・偽り」を許し、罷り通す訳には行きません。

我慢にも限界があります。

事実そうしたレベルを超え、国益が損なわれていると共に、国内外で日本人に対する実害が出ています。

それでも黙っていますか?

唯々諾々と相手方の主張を受け入れ、放って置けますか?


先人の名誉のためにも。

これからの日本を背負って立つ私たちの子供達のためにも。

私たちの歴史は、他でもない私たちのものです。

私たちの歴史を必ず取り戻しましょう。


posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☀| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月04日

ならぬものはならぬ 河野談話・米国における慰安婦像の設置

先ずは、この国会質疑をご覧ください。



「いわゆる慰安婦」問題の根源的な是正を求める日本維新の会の杉田水脈議員の国会質疑です。

この問題(我が国を貶める為に「でっちあげられた話」)に対して、確りとした対応をして来なかったが為に、米国ロサンゼルス近郊の都市にも慰安婦増なるものが設置されるなど、もはや笑い話では済まされない状況になっています。
 →アメリカ合衆国における慰安婦の碑に関する情報…wiki調べ


馬鹿の一つ覚えと言われても、私は言い続けます。

「ならぬものはならぬ」のです。

この一言に尽きるのです。


嘘は絶対に許してはならないのです。

ましてや、悪意のある嘘など以ての外です。


おかしなことや作り話は絶対に許してはならないのです。
慰安婦問題などはその典型例です。


ならぬものはならぬと確りと主張し、体現し、実現する。人として、議員として、国家として、当然の事です。しかしながら、我が国には、今まで有耶無耶にして来てしまった事が沢山あります。あり過ぎるのです。

嘘も百回聞いて居れば、さも事実のように聞こえてしまいます。
本気で打ち消さねば尚更の事です。

いわれなき嘘で塗り固められた作り話で辱められた先人達は草葉の陰でどのように感じているでしょうか?

異国の地で、嘘を事実だと思い込んだ(思い込まされた)現地の人から侮蔑の目を向けられ、肩身の狭い思いをしている邦人は一体どのような想いをして暮らしているでしょうか?そして、現地の子供達は一体どのような想いを抱いて大人になって行くのでしょうか?

保守政党を自任し、我が国を形作ってきた自民党(所属のお歴々)、そして、政府の本気を見たい。好い加減に見せて欲しい。いや、見せてもらわねば困るのです。

「保守とは一体何ぞや?」

「一体、何を守るために議員になったのか?」
「一体、何を守るために政権をとったのか?」

と、私は問いたい。

今、立ち上がらずして、いつ立ち上がるのか?と。

河野氏の参考人招致要求 「談話」真相求め維新・杉田氏
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/stt14020320050005-n1.htm
2014.2.3 20:00
 日本維新の会の杉田水脈(みお)氏は3日の衆院予算委員会で、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」を「反日の格好の情報発信源になっている」と批判し、当事者である河野氏を参考人招致するよう要求した。二階俊博委員長は理事会で協議する考えを示した。

 杉田氏は「慰安婦問題は丁寧に検証を重ねて真実を積み上げ、論理的に対処する姿勢が必要だ」と指摘。河野氏の参考人招致について「事実に基づく証言をしてもらい、解決への糸口になってほしい」と述べた。

 また、「国・地方の女性議員が呼びかけ人となり、河野氏の証人喚問を求める国民運動に取り組もうと考えている。再三捏造(ねつぞう)報道を行った報道機関の責任も追及したい」とも語った。

 杉田氏は、米ロサンゼルス近郊グレンデール市に設置された「慰安婦」像について「昨年末の視察で反対運動をしている在米邦人が『日本政府の支援が一切ない』と言っていた」と明かし、政府の積極的な対応を要求。岸田文雄外相は「深刻で重大な問題だと認識している」と強調し、「高い政治レベルでこの問題をしっかり話し合うことも大変重要だ」と語った。


慰安婦像への政府の積極対応を要請 捏造報道のマスコミの責任を追及 維新・杉田氏
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140203/waf14020322210043-n1.htm
2014.2.3 22:17 [westセレクト]
 日本維新の会の杉田水脈(すぎた・みお)氏は3日の衆院予算委員会で、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」を「反日の格好の情報発信源になっている」とし、河野氏を参考人招致するよう求めた。二階俊博委員長は理事会で協議する考えを示した。

 杉田氏は「河野氏の証人喚問を求める国民運動に取り組もうと考えている。再三捏造(ねつぞう)報道を行った報道機関の責任も追及したい」とも語った。

 さらに、米ロサンゼルス近郊グレンデール市に設置された「慰安婦」像について、政府の積極的な対応を要求。岸田文雄外相は「高い政治レベルでこの問題をしっかり話し合うことも大変重要だ」と述べた。
posted by 久野晋作 at 01:11| 千葉 ☁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月31日

今を生きる日本人の責務(あるべき構え)とは

NHKの籾井会長の発言の波紋が広がっている(?)ようで、今日は衆議院予算委員会でこの件が取り上げられたようですが、籾井会長は事実を事実として述べたまでであり、何が問題なのか?一体、誰のために、一体、何の為に「問題」にしようとしているのか?全くもって意味不明と言わざるを得ません。

本当に度し難い「国会議員」が多いことに腹の底から憤りを覚えます。

この件について、Facebookで我が意を得たりの投稿をされている方がいらっしゃいましたので、投稿をシェアさせていただき、私の考えを記させていただきました。投稿内容を以下に転記いたします。ご覧いただければ幸いです。


心を合わせ、心を重ね日本の復活に尽力すること。これこそが、我々の先人に対する礼儀であり、今この瞬間日本に生かされている我々日本人の義務に他ならないと思います。

我が国の敗戦後、一方的に構築した「自国に都合の良いカッコ付きの国際秩序」を壊したくない諸外国は、日本の復活を非常に警戒し、ありとあらゆる手段を講じて日本を貶め続ける愚行を繰り返しています。それは、恥も外聞もなく日本を貶めんとしている非常に残念な特定のアジアのみに限りません。今の国際秩序の上に胡座をかき、日本の国力を削がんとしている堕ち続ける大国の行動や発言を見れば良く分かります。

こうした事柄に対する発言立ち振る舞いを見れば、その人物の価値観(何を大切にしているのか?)が本当によく分かります。国会議員の何たるか?保守とは何ぞや?がよく分かる事案と言えます。

私は絶対に諦めません。日本の復活を諦め刹那的に生きたとしたら、我が国の復活と繁栄を夢見、その実現を次代の日本人に託し戦火に散った全ての先人達に顔向けなど出来ましょうか?

微力ながらではありますが、混迷を極めつつある世界を掬う大義をもつ日本復活の実現に向けて尽力して行く所存です。

現在上映中の映画「永遠のゼロ」が大ヒットしているのは、根絶やしにしたくても出来ない我々日本人の魂を揺り動かしているからに他ならないと思います。

混迷に喘ぐ世界を掬う大義をもつ我が国、日本の復活に向けて、心を重ね、心を合わせ、頑張って参りましょう!




posted by 久野晋作 at 21:40| 千葉 ☀| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月22日

ならぬものはならぬ〜隣国による戦略的なレッテル貼り(我が国を貶める動き)に対する構え方

先ずは気になった記事を。

【首相靖国参拝】「軍国主義復活のレッテル貼り」 駐独大使、中国側の独紙寄稿に反論
2014.1.21 22:46 [中国]msn産経ニュース
 【ベルリン=宮下日出男】中根猛・駐ドイツ大使は21日付の独主要紙フランクフルター・アルゲマイネに寄稿し、安倍晋三首相の靖国神社参拝ついて「過去への痛烈な反省に立ち、不戦の誓いを行った」ものと主張した。史明徳・駐ドイツ中国大使が14日付同紙への寄稿で靖国参拝を批判したことへの反論。

 史大使は参拝は「日本の軍国主義に対する戦後の国際社会の断罪を破棄するのが目的」で「戦後秩序への明白な挑戦」と批判。「日本政府の態度はドイツと対照的」と主張していた。

 中根大使は「『軍国主義の復活』の言辞で事実と異なるレッテルを日本にはろうとしている」とし、「わが国は戦後国際秩序に疑問を呈したことはない」と反論。中国側の軍拡や東・南シナ海での行為こそが現状への「挑戦」であり、周辺国の「大きな懸念」になっていると主張した。

 ドイツを引き合いにしたことに対しては、「ドイツには近隣国が和解の手をさしのべたが、日本を取り巻く地域はそのような状況にない」と反論。首相が対話姿勢であることを踏まえ、「このような状況だからこそ、中国が対話に応じることを願う」と強調した。

安倍首相の昨年末の靖国神社の参拝を巡って「様々な反応」がありましたし、現在進行形で工作活動に必死になっている国もあります。

極々端的に言えば、私は、他国にとやかく言われる筋合いのものではないと考えています。

開戦当時は、「止むに止まれぬ」状況が確実にありました。私達はそのことを確りと学んでいないというよりも、正に「戦勝国が敷いた国際秩序」により意図的に学ばされて来ませんでした。そういう教育を意図的に施されて来ました。

今なお、戦勝国の主導する「国際秩序」の只中にあると言っても過言はないでしょう。

〜安倍晋三首相の靖国神社参拝ついて「過去への痛烈な反省に立ち、不戦の誓いを行った」ものと主張した。〜とのコメントには賛同し兼ねる部分もありますが、各地の大使や外交官が腹を据え「言うべきは言う」というスタンスを貫かねば、一方的に押し切られる情勢になっています。

無用に隣国といがみ合う必要はないと思いますが、戦略的な情報操作に対し、我々国民が動揺することなく、泰然と構えて行かねばなりません。

ただし、国際政治の場において、沈黙は残念ながら金とはなりません。
物事を曖昧にしたり、心無い相手の言いたい放題にしてはなりません。

一つ一つの確りと対処して行かねば、現実問題として「嘘」や「虚構」が事実と認定されてしまうからであり、今を生きる我々だけの問題に止まらず、先人の名誉、異国の地で暮らしている邦人、さらには子々孫々にその塁が及ぶからであり、それだけは絶対に避けねばなりません。

個人に対する言われなき誹謗や中傷に対してどのように対処すべきかを考えれば、国家に対する悪意のある同様の動きに対してどうすべきかは、自明の理とも言えましょう。


今を生きる、言い換えれば、今、日本に生かされている我々は、先人達の魂と無念を確りと受け継ぎ、その労苦に報いるべく、今を必死に生き、子孫には勇気と誇りを与える生き様を見せて行かねばなりません。

そうでなければ、「嘘や虚構により他国を貶め自国の価値を高める」という心ない所業に専心している非常に残念な隣国の思う壺となります。

隣国同士で憎しみ合い、いがみ合い、蔑み合って一体何の得になるのか?

目指すべき(期待される)将来としては、互いに手を取り合って、足らざる部分は補い合い、切磋琢磨し、生成発展していくことですが、「今、この瞬間も行われている現実(悪意のある工作)」から目を背ける訳には行きません。


苦しい時ですが、ピンチはチャンスとも言います。

真価・深化・進化が問われている時でもあります。

日本はこんな所でへたばる様な国家では断じてありません。

心を合わせ、頑張って行きましょう!

posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☀| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月09日

先人から学び、受け継がねばならぬもの。

1月9日(木)にfacebookにアップした記事ですが、備忘録としてブログに転記させていただきます。

先人から学ぶべき事の多さ、そして、先人の無念を受け継ぎ、子孫には勇気と誇りを与える生き様を見せる事。

これこそが、今を生きる我々の使命に他ならないと改めて感じた次第です。



posted by 久野晋作 at 23:07| 千葉 ☁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月31日

行く年・来る年 捲土重来を期して。

平成25年は、生涯忘れられぬ年となりました。

今夏の参院選や政治活動に関し、様々なご支援をいただきましたことに、改めて感謝御礼申し上げると共に、中途な形で参院選への立候補を断念する形となりましたことに、心からお詫び申し上げる次第です。

振り返ってみれば、数え年42歳本厄の洗礼を物の見事に受けた感も否めませんが、日々、様々な事を噛みしめ、自問自答を繰り返した年でした。「全ての因は我にあり」と、我が身に何度となく言い聞かせつつも、人生の折り返しの年に入り、これほどまでに屈辱感を味わったことは無く、やり場のない怒りをどのように措置したものかと悶々としていました。

しかし、12月23日、天長節の早朝に林英臣政経塾の同志と五十鈴川で行った禊行により、身も心も清められました。

「小事に拘ることなく、大事に生きよう」と。

伊勢神宮 251223


平成26年は勝負の年だと思っています。

気力を振り絞り、漲らせ、刻苦勉励・勇往邁進して参る所存です。

今後ともご指導ご鞭撻ならびにご支援のほど、何卒お願い申し上げます。

平成25年12月31日
久野晋作


posted by 久野晋作 at 21:00| 千葉 | 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

10月20日告示日を迎える鎌倉市長選〜圧勝を期して〜

10月20日に告示日を迎える鎌倉市長選挙。

2期目に挑戦する松尾たかしさんの決起大会が先日10日に開催され、林英臣政経塾の仲間・総勢6名で「いざ鎌倉!マラソンダッシュ」しました。

松尾さんのスピーチは、本当に素晴らしかった。
この一言に尽きます。



一体、誰の為に、何の為に政治に携わって来たのか? そして、人口減少社会&右肩下がりの状況下で、一体何故、市長と言う厳しい責務を引き続き担おうとしているのか? 鎌倉市民の方は元より、一人でも多くの方に聞いていただきたい魂の篭ったスピーチです。

会場で聞くのとは少し異なるかとは思いますが、誠実に真っ直ぐに市政ならびに市民と向き合ってきたことが本当によく伝わって来て、胸が熱くなりました。


当初立候補を表明されていた方は辞退され、他に立候補表明された方は1名となった模様ですが、それだけ他を圧倒しているということ。どのような形になるにせよ、鎌倉市民の皆さんの圧倒的な支持をもって2期目の舵取りをしていただきたいと心から願って止みません。

頑張れ!松尾たかし!
みんなが付いてるぞ!
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posted by 久野晋作 at 20:59| 千葉 ☀| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月06日

日本復活~日本の夜明け~に向けて

今年は20年に一度行われる式年遷宮の年。

2日に内宮、そして、昨日5日に外宮で「遷御(せんぎょ)の儀」が滞りなく行われました。





伊勢神宮。

これほどまでに、清々しく感じることの出来る場所が異国の地にあるでしょうか?


戦後のGHQの占領政策(東京裁判含む)等により、見事なまでに根絶やしにされかかった日本精神、そして、日本の歴史、日本民族の誇り。太平?の眠りが覚めるが如く、少しずつながらも「日本復活の兆し」が確実に見えつつあります。

「偶然の偶然は必然。全ての出会い、全ての出来事に意味がある。」心からそう感じる機会に恵まれています。こうした「唯一無二であろう機会」、「数々の出会い」、そして「先人達の労苦」に応える為にも、自身の原点(志)に立ち返り、日々己を奮い立たせ、「復活(再起動)の時」に確りと備えたいと思っています。

本年は、参院選への挑戦の道が実質的に断たれ、今年は夏から秋にかけて同志の選挙支援を重ねて来ましたが、10月末で一区切りが付きます。再起動まで蓄電中の日々ですが、必ず戦線復帰する所存です。

とは言え、逸る気持ちとは裏腹に、公職ではない今の立場において、先人や先哲達の思いに応えられる領域は小さなものに限られます。よって、「今出来る事、今しなければならぬ事に専心」して行きます。引き続きのご支援ご指導をどうぞ宜しくお願い致します。

posted by 久野晋作 at 01:20| 千葉 ☔| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月04日

【林英臣政経塾・同志団結シリーズ】

一昨日の鎌倉市長・松尾たかしさんの活動支援のその足で、一路、大阪府吹田市に夜/流れ星🚐ダッシュ

同門の石川勝さんの事務所で一晩お世話になり、昨日は明石海峡大橋を渡り南あわじ市へ。松尾さんと同じく今月末に改選を迎える【南あわじ市議会議員の出田ひろしげさん】の活動支援をさせていただきました顔1(うれしいカオ)


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地域に根差した活動を展開している出田さん。メガトン級の大輪の花を咲かせて欲しいと心から祈念して止みませんパンチ


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一日一生。

今日も一日頑張ります!


posted by 久野晋作 at 09:51| 千葉 ☁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月02日

先哲先人の想いに応えたい

昨日は宇都宮で開催された林英臣政経塾の第8期関東・東北合同講座に参加し、「松下幸之助の政治観・世界観」を同志と学びました。

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テキストは松下幸之助翁の著者「松下幸之助の哲学」と「日本の伝統精神 日本と日本人について」です。両著共、私が子供の頃の著書ですが、内容は決して色褪せておらず、むしろ、松下幸之助の警鐘に対しマトモな対応が出来ておらず、問題が一層複雑化・難解になっていることを痛感します。

逸る気持ちとは裏腹に…。今の自分の立場において、先人や先哲達の思いに応えられる領域は小さなものに限られると思いますが、今出来る事、今しなければいけない事に専心して行きたいと考えています。

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さて、宇都宮での講座終了後には、林塾の同志3名と共に鎌倉に向かい、林英臣政経塾の同期(3期生)の鎌倉市長・松尾たかしさんの活動支援を行いました。松尾たかし後援会では、今月21日に告示日を迎える市長選挙に向けて鋭意活動中です。

私達は午後からの半日、簡単な軽作業と地域への活動報告ビラのポスティングを行いました。勝手知ったる地域ではない為、頭の体操のような活動となりましたが、地域の方と挨拶を交わしながら爽やかな秋空の下で気持ちの良い汗を掻かせていただきました顔1(うれしいカオ)

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頑張れ!松尾たかし!
俺も頑張るぞ!

と、つぶやきながら…の活動でした(⌒▽⌒)

posted by 久野晋作 at 23:36| 千葉 ☁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

【ご報告】沖縄での英霊のご遺体をお迎えする活動について

1月26日(土)、【沖縄での英霊のご遺体をお迎えする活動】に初めて参加させて頂きました。国吉さんと林英臣政経塾の有志5名(柿沼貴志:行田市議会議員・新村和弘:浜松市議会議員・千住啓介:明石市議会議員・藤本好彦:南アルプス市議会議員)との都合2日間の活動で4体のご英霊をお迎えしました。

壕の中は、米軍の火炎放射攻撃の焼け跡が生々しく残っていましたが、数多くの壕の中で未だに沢山の英霊が眠っておられることを思うと、本当に申し訳なく思うと共に、たとえ戦時下とはいえ、「鬼畜」と呼ばれるに相応しい米軍の卑劣な行為に憤りを禁じ得ず、先人の無念を受け継ぎ、報いねばならぬと気持ちを新たにしました。

ちなみに、我々が入った壕は司令壕とのことで奥行きもあり2層構造となっていましたが、それでも長く活動していると息苦しくなる場所でした。この場所で約70年前に必死の思いで戦われていたこと、そして、戦後54年の長きに渡り、たった一人で黙々と作業を続けてこられた国吉さんの精神力の凄さに圧倒された次第です。

「沖縄での英霊のご遺体をお迎えする活動」の模様を、30daysAlbumで作成致しました(公開終了日は3月2日となります。ご容赦ください)。現状、コメントは付けておりませんので少し解りにくいかも知れませんが、ご覧いただければ幸いです。指差し確認右こちら 「沖縄での英霊のご遺体をお迎えする活動」

先人達の無念と高く清らかな志を、我が国に生きる機会(奇跡)をいただいた私達現代人が確りと受け継ぎ、報いて行かねば、先人達の無念も願いも晴れません。昔の方々を写真で拝見しますと、本当に清らかな顔をされていることが分かります。様々な意味において、戦後教育をゼロから見直す必要性を痛切に感じます。

お恥ずかしいながら、私も歴史を一から学び直しています。槍玉に上げられる事の多い教育勅語を日本人として素直な気持ちで読めば、戦前の教育が如何に素晴らしいものであったかが分かります。

唐突な物言いになりますが、「心ある団塊の世代(戦後生まれ)の方々」と「残念ながら、そうではない方々」との「向き合い」は非常に大きなポイントであると感じています。また、我々の団塊ジュニアと呼ばれる世代(以降)は、誰に言われるでもなく、戦後教育の不自然さやおかしさに「気付き」始め、「覚醒」し始めていると感じています。ここに、現代日本の精神的な退廃の理由があるからに他なりません。占領政策とそれに乗じる勢力に骨抜きにされてしまったとしても、日本精神は抜かれるわけには行きません。

これからが本当の勝負だと思っています。

心ある仲間と共に、先人達が必死の思いで守り、繋げて下さった、我が祖国・日本を本氣で取り戻す活動に注力して参りたいと思います。


◆以下、林塾の仲間の活動ブログです◆

林英臣政経塾・第4期生:荒川区議会議員の小坂英二氏のブログ
林英臣政経塾・第6期生:行田市議会議員の柿沼貴志氏のブログ
林英臣政経塾・第5期生:小野公久氏のブログ

ご参照【野口健の御遺骨収集活動 沖縄篇2012
posted by 久野晋作 at 06:00| 千葉 ☀| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月31日

行く年・来る年〜林英臣政経塾・第七期政治家天命講座を終えて〜

大丸112月27、28日の2日間、林英臣政経塾・第七期政治家天命講座の最終講座並びに終了認定式、そして、塾士会議に参加するため、九州・博多の地に行って参りました。

林英臣政経塾では、入塾の要件を、
⑴本氣で受講すること。
⑵全日程受講すること。
⑶命がけで日本を救うこと。
としています。

本年は、特に「○○塾ブーム」に湧いた年でもありましたが、林英臣政経塾は平成13年から、その歩みをはじめており、にわかに立ち上がったような政治家養成講座とは一線を画しており、単なる人数集め、そして、いわゆる処世術や選挙テクニックを学ぶような政治塾では一切ありません。万が一、そのような構えで入塾すれば身も心も持たず、即座に脱落(離塾・退塾)していきます。

平成24年12月28日・林英臣政経塾・第八期政治家天命講座終了認定式後の全体写真今期(第七期)は、関西→関東→九州の3拠点に、新たに東北、中四国の合わせて5拠点開催とした年でもありましたが、大変気骨の有る熱い仲間に出会えました。今回の終了認定式では、計23名の塾生が卒塾を迎え、林塾は100名を超える卒塾生を抱える団体となり、そして、この度の総選挙で、我々の仲間から国会議員が5名誕生しました。

「民主党の見事なまでの自壊」がもたらした「自民党の政権への返り咲き」により、政局は落ち着きを見せると思われますが、国内・国外を取り巻く厳しい環境には何ら変わりはなく、より厳しい状況が待ち受けています。正に内憂外患の状況下にあり、独立した主権国家とは言えない状態が続いていることも確かです。

林英臣政経塾の目的は、「現代文明を超える共生文明の創造と、その先駆けとなるよう日本を改新すること」にあり、「我々はその担い手となって、一回限りの人生を歴史の大舞台に上げ、"狂拳"に生き抜くことを誓い合」い、来るべき時に備え各地で活動しています。

年の瀬に、焼却灰の搬入問題など地元で諸々問題を抱えている中で、地元を離れるのは、正直心苦しいものもあります。しかし、「地域があって国家がある」と共に、「国家があって地域がある」ことも厳然たる事実です。各地域は、歴史的にも(過去・現在・未来において)独立して成立し得ません。

本来、国民の一人一人が明確にもつべき歴史観や国家観が、戦後の占領政策により、意図的に蔑ろ(骨抜き)にされ、そして、本来、互恵関係に立つべき隣国である【中国(支那)・韓国・北朝鮮、および、我が国の報道機関とは思えない情報を垂れ流し続ける「メディア」】等に見事に引き継がれ、必要以上に悪用・喧伝されて来ました(現在進行形)。

歴史観や国家観が明確でないことの影響は決して小さくありません。

今、日本が抱えている諸々の課題の根源は此処にあると言っても過言ではないでしょう。

こうしたことは、私たち一人一人にも置き換えることが出来ます。

人は皆、一人では決して生きて行けません。そもそも、この世に生を受けたこと自体が「祖先との繋がり」を証するものであり、その連綿と繋がる「タテ糸」の中に私たちは位置づけられています。そして、地域、社会、経済活動…と、「他者との繋がり」の中で私たちは日々暮らしています。私たちは、こうした「ヨコ糸」の存在を無くして生きていくことは絶対に出来ません。

しかし、現実はどうでしょうか?

歴史観や国家観は言うまでもなく、国民・県民・市民の一人一人にとって一番短な、こうした「タテ糸やヨコ糸」ともいうべき「絆」が余りにも軽んじられています。結果は推して図るべしであり、わが国も地域も、見事なまでの状況に置かれています。

我々、林英臣政経塾に参加する地方議員は、この「タテ糸とヨコ糸」を明確に意識出来る立ち位置にあります。だからこそ、大高慢ではありますが、平成の志士政治家、国是担当地方議員という気概を持ち、日々、様々な地域で活動し、己を鍛えています。

太宰府天満宮にて林英臣政経塾の同志(塾士)達と一枚。不惑の年を迎えた本年でありましたが、日々の小さき迷いごとから、これから先の歩んで行くべき道など、正直、煩悩も迷いも尽きることはありません。しかし、この道において私が必要とされる限り、「信じた道を真っ直ぐに、歩み続けて行こう」と、太宰府天満宮にて誓いを新たにし、九州の地から地元に戻って来た所です。

年明けの1月23日、24日からも、第八期政治家天命講座がスタートします。また、有志の仲間で行っている「沖縄のご遺骨収集活動」にも1月下旬に参加して参ります。

林英臣政経塾・第4期生:荒川区議会議員の小坂英二氏のブログ
林英臣政経塾・第6期生:行田市議会議員の柿沼貴志氏のブログ
林英臣政経塾・第5期生:小野公久氏のブログ



ご参照【野口健の御遺骨収集活動 沖縄篇2012

新たなステージに向け、林英臣政経塾の仲間は元より、国の未来を本気で考え、行動している(世界)各地の同志達と心を合わせ、「和の国・日本の再生と創造」のため、奮励努力して参りたいと思いますグー

また、本年は、社団法人我孫子青年会議所にて、理事長を務めさせていただき、本当に多くの仲間との出会いと機会に恵まれた一年でもありました。数行では、とても振り返ることは出来ませんが、お世話になり、ご縁をいただきました皆々様に対して、この場をお借り致しまして、厚く御礼申し上げます。

本年、不惑の年を迎えさせていただきましたが、未熟であることは否めません。青年会議所のスローガンに掲げた「至誠」の心意気で、力の限り行動していく所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻、ならびにご支援のほど、よろしくお願い致します。

平成24年12月31日
久野晋作
posted by 久野晋作 at 16:16| 千葉 ☁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月04日

林英臣政経塾 第七期 関東政治家天命講座(7月例会)

一昨日は、林英臣政経塾・第七期 関東政治家天命講座(七月例会)に塾士・塾士補の仲間と共に参加しました。

林英臣政経塾 第七期 関東政治家天命講座 7月例会今月のテーマは「中国思想」です。儒家、道家、法家、そして兵家等、中国思想の大家を横串にさし、エッセンス中のエッセンスを抽出していただき、林英臣先生に講義していただきました。こうした講義は先生ならではのものであり、比類なきものと言えます。

林英臣政経塾の塾長を務めてくださっている林先生は「天地の為に心を立て、生民の為に道を立て、去聖の為に絶学を継ぎ、万世の為に太平を開く。(近思録)」を、正に身をもって体現されている方です。

私は当塾の三期生に当たり、塾生の指導に当たらねばならない古株、かつ小煩い部類…に入りますが、林先生の講義は何度お聞きしても新たな気づきをいただくと共に、緊張感と迫力のある講義に身が引き締まる思いで拝聴しています。

講座は毎月&泊まり込みで(一宿一飯を共にして)行い、毎回の講義終了後に講義内容を中心に「徹底討論」を行います。

今回は「孔子・老子・韓非子」の三極を座標にとり、塾生から塾士まで自身がどのポジションに当たると考えているか(主観)、また、周りから見てどのように受け止められているか(客観)を意見し合いました。

個人の資質としても、組織としても、それぞれ思想のバランスが取れていることが肝要だと改めて感じた次第ですが、さてさて、現在の私はどうか…たらーっ(汗)

「徳は孤ならず 必ず隣有り」

私が林塾に入って活動して感じる思いにフィットする孔子の言葉です。

皆さんの周りで、日本をこよなく愛し、行動力と高い志を持った、若い地方議員の方がいらっしゃいましたら、是非、ご紹介お願い致します!メール


posted by 久野晋作 at 21:22| 千葉 ☀| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

林英臣政経塾 第六期 関東政治家天命講座(2月例会)

本日はツイッター記事を活用して、ブログを更新させていただきます。

手抜き?ではないです(笑)


kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
昨日は、林英臣政経塾 第六期 関東政治家天命講座(2月例会)に参加。http://www.hayashi-hideomi.com/seikeijuku/index.html 今回の講義は「中国思想に学ぶ人物と器量、そして、勝つ為の知恵」。儒家・道家・法家を体系的に学びました。 at 02/04 22:03

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
「修身斉家治国平天下【大学】」 林先生から、幾度と無く教えていただいた一節ですが、ズドン!と来る一節。 「国を平和に治めるには、まずは自らの行いを正しくし、家庭を整えること。」 林先生曰く、「全て同時進行で突き抜けていかねば、もう間に合わない。常に日本を救う気持ちで事に当たれ!」 at 02/04 22:24




bnr_hayashi.gif林塾には「手過ぎた杭(=打たれない)」そのものの仲間が多く集っています。「担い手」を変えなければ、私たちの地域はもとより、私たちの先人たちが必死の思いで守り繋いで来てくれた国が滅んでしまう。私たちは、危機意識と高い使命感(志)をもって活動しています。


◆林先生の言葉から(HP)◆
私たちの仲間に加わって下さい。
そして、魂を熱く燃やして生きる
立志大成の人生を共に送ろうではありませんか。



以下、林英臣政経塾の同志の活動をご紹介します。

お時間の許す限り、是非ご覧下さい!

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
ゲストは「親学」生みの親、高橋史朗さん RT @ustream この動画をチェック! <吹田新選会>対談番組「リアル」(11.2.3) http://ustre.am/:Q9N6 at 02/04 21:56
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
神谷議員と石川議員は林英臣政経塾で共に学んだ同志です。全国各地で仲間が闘っています。 → ゲストは「親学」生みの親、高橋史朗さん RT @ustream この動画をチェック! <吹田新選会>対談番組「リアル」(11.2.3) http://ustre.am/:Q9N6 at 02/04 22:08




posted by 久野晋作 at 23:13| 千葉 ☀| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月23日

聖徳太子の憲法十七条

昨夜は幕張で行われた「政経倶楽部連合会 千葉県支部」第2回例会★pdf.gifに出席致しました。

政経倶楽部は、私が参加している林英臣政経塾(過去のブログ記事はこちら)をご支援いただいている中小企業経営者の皆さんで組織されている団体です。

本年より本部(東京での)開催(活動)に留まらず、千葉支部、そして、福岡支部を立ち上げて各地で政経一体となって日本再生を目指しています。
bn_seikeiclub.gif
→ご関心、ご興味のあられる方はこちらからご連絡いただければ幸いです



さて、本日の例会の講演テーマは日本人なら誰もが知っている聖徳太子。

講師は我が師、林英臣先生です。


「聖徳太子は、日本の政治史上、最大の人物」

「聖徳太子は人間力、引いては、願いの大きさ、スケール観が全く違う」

「太子がいなければ、今の日本はない」


誰しも、学校でここまで明確に教えられたことはなかったと思います。


ゆえに、なぜ、太子が旧一万円札(五千円札)の表紙を飾っていたのか腑に落ちていなかったと思います。


私自身が正にそうでした。


ちなみに会場で雑談で出た意見ではありますが、【一万円の表紙を飾る人物が「福澤諭吉」に代わってから、景気、さらに日本の情勢を取り巻く環境は年々悪くなっていったような気がする…?】というコメントは強ち間違っていないような気がしたのは私だけではなかったようです(笑)。



太子の業績として「冠位十二階」や「憲法十七条」を制定したことを「単語」として頭には入っているものの、お恥ずかしいことながら、今の今まで、その原文に触れたことはありませんでした。皆さんは如何でしょうか?

当日の配布していただいた資料で、初めて原文(原文は漢文のため、書き下し文)に触れ、原典(原点)に立ち返ることの重要性を改めて感じた次第です。

味わい深さが断然異なります。



備忘録として。そして、自らへの戒めとして。


以下、取り急ぎ、抜粋(略)部分を記します。


どれもこれも、胸に突き刺さる教えです…。

日々精進あるのみです。

憲法十七条(抜粋)
第一条 和を以て貴しと為す
第二条 人、はなはだ悪しきはすくなし
第三条 詔を承けては必ず謹め
第四条 禮をもって本とせよ
第五条 明らかに訴訟をさだめよ
第六条 悪を懲らし善を勧めよ
第七条 人にはおのおの任あり
第八条 早くまいりて、おそく退れ
第九条 事毎に信あれ
第十条 共に是れ凡夫のみ
第十一条 賞罰を明らかにすべし
第十二条 百姓より斂(おさ)めとることなかれ
第十三条 同じく職掌を知れ
第十四条 嫉妬あることなかれ
第十五条 私に背きて公に向かえ
第十六条 民を使う時をもってするは、古の良典なり。
第十七条 事は独り断ずべからず




迷走、逆送、さらに、展望の開けない現状において、聖徳太子のような大人物の出現が待たれるところですが、メシア(救世主)の出現を待っているだけでは現実は何も変わりません。自らがデキルコト、直ぐに実践できることを一つでも二つでも実行に移していくことが何よりも肝要だと思います。


他律依存からの脱却。

国においても、政治家、政党、そして、国民一般の精神構造においても。

好い加減に目を覚まし、こうした精神構造から卒業しなければなりません。


まずは自ら。日々の生活の中で、発言の中で実践して行きたいと思います。

posted by 久野晋作 at 01:42| 千葉 ☀| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日

林英臣政経塾〜幕末から一世紀半を経て〜

市政の話題から離れ、
終戦記念日のこの日だからこそ…の投稿です。

やや長文となりますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

林英臣政経塾 行動宣言


 今、日本の将来を描こうとするとき、言いようのない焦りと危機感にとらわれます。

 西洋からアジアへの文明転換期を迎える中、近隣諸国の核実験、軍事力増強、シーレーンでの海賊出没など、我が国の周辺は新たな脅威が日増しに高まっています。そして国内では、未曽有の世界同時不況や雇用の悪化で栺差は拡大し、また医療不安や年金問題など、かつて日本が誇ったセーフティネットは破綻して、生活の安心が失われつつあります。

 その根本には、日本人の心の荒廃があるのではないでしょうか。「自分さえ良ければいい」という自己中心的な考え方が社会を覆い、家族や地域の絆は薄れ、かつてあり得なかった犯罪や不祥事はとどまるところを知りません。国を愛し守ることにも無関心となり、本来日本人が誇りとした「誠実・信義・礼節・勤勉・慈愛」などの美徳は過去のものとなりつつあります。
なにより、この国難に対処すべき政治は人気取りや政局闘争に終始し、国家戦略を描くどころか、政治も行政も国民の信頼を失い、有効な手立てを打てずにいます。

 まさに、日本は、崩壊の直前まで来てしまいました。

 なぜこうなってしまったのでしょう。私たちはその真因を、明治開国以来の過度な西洋化にあると考えます。

 近代化による物的繁栄の代償として、日本人は自国の伝統や文化への誇りと自信を失ってしまいました。また戦後は、自国の歴史を断罪し先人の労苦の上に今があることを忘れてしまった結果、ものの見方が刹那的になり、日本人の心は根無し草のようにさまよっています。

 さらに近年は、旧来の資本主義が行き詰まりを迎え、企業経営と労働環境は一変し、道徳なき拝金主義が横行しています。日本は内政も外交も、真の独立国家とは言えないほど主体性を失い、今日の混乱に至ってしまいました。

 では、日本はこのまま終わってしまうのでしょうか。未来に希望は見出せないのでしょうか。いや、私たちは必ず日本は立ち直れると信じています。進取と発展の精神に富む日本人には、大きな可能性があるからです。

 これまでも国難に際しては、常に立ち上がった志士たちがいました。幕末維新では若き下級侍たちが奮闘し、我が国はかろうじて植民地化を免れ、明治国家建設が成し遂げられました。先の大戦における若く名もなき兵士たちの勇気と犠牲により、戦後の「奇跡の復興」が導かれ、アジアにおける欧米支配終焉の引き金にもなりました。

 今、迫り来る国難を克服し、日本に真の独立と繁栄をもたらすためには、再び志士が立ち上がらねばなりません。無私の精神を胸に、理念のためには危険をも顧みず行動する「高く、清らかな志をもった魂若き政治家」が集い、国民の信頼と協力を基盤として、真に日本を救う「本氣の政治」を確立しなければなりません。

 今をおいて他に、その時はないのです。

 私たちは、誓います。日本精神と東洋思想に立脚した政治を実現し、「和」と「共存共栄」を軸とした共生文明を創造することにより、混迷する世界に秩序と希望をもたらす力強い日本を国民と共に創り上げていきます。

 日本人の「誇り」を取り戻し、先人から受け継いだこの国をよりよい形に再興して、次代を担うかけがえのない子孫に渡していきます。

 そして私たちは、命を懸けて日本を救う志士政治家のみが集う一団として、国民との信頼を何よりも重視し、もって国民の想いを繋ぎ得る政治集団であり続けます。

 私たちは右の理念と立場に立って、行動していくことを宣言します。

平成21年8月12日 林英臣政経塾 塾士一同
20100812湯島天神:参集殿前にて


▼8/10〜12にかけて、林英臣政経塾「政治家天命講座」の夏期合同合宿ならびに第三回国是議会が東京で開催され、関東・関西・九州から総勢50名を超える塾生が一同に会し、塾の運営に直接携る塾士(私は三期生)や志援者の方を含めた関係者を合わせると80名近くが集結し、熱い三日間を共に過ごしました。


林英臣政経塾とは松下政経塾一期生の林英臣先生を塾長とする団体で、「政治家天命講座」とは林英臣政経塾が主催する【塾士養成講座】のことであり、若手政治家(または政治家志望者)が日本の根底と成る価値観を養い、卒塾後に志士(塾士)として行動することを目的とした唯一無二の政治家研修プログラムです。

政治家天命講座は、現在五期目の活動に入っており、今年度から関東・関西・九州の三箇所で毎月合宿形式で開催され、林先生から文明法則史学、大和言葉、東洋思想などの教えを一年を通じて受けていきます。


CA3G0226.jpg林英臣政経塾の目的は、【@日本精神と東洋思想に立脚した政治を実現し、「和」と「共存共栄」を軸とした共生文明を創造することにより、混迷する世界に秩序と希望をもたらす力強い日本を国民と共に創り上げていくこと。A日本人の「誇り」を取り戻し、先人から受け継いだこの国をよりよい形に再興して、次代を担うかけがえのない子孫に渡していくこと。B命を懸けて日本を救う志士政治家のみが集う一団として、国民との信頼を何よりも重視し、もって国民の想いを繋ぎ得る政治集団であり続けること。】であり、以上の事柄を誓う者のみが『塾士』という立場で活動していくことを許され、危機的な状況に置かれている日本、引いては世界を救うための活動を同志として展開していくことになります。


8/11(水)には第三回国是議会が持たれ、四期生から8名の塾士(同志)が誕生しました。私は三期生で昨年「塾士」の認定を受けましたが、当塾とのご縁は現鎌倉市長の松尾崇さん(同期卒)から頂戴しました。


現在、NHKの大河ドラマで「龍馬伝」が放映されており、私も毎週の放送を楽しみにしていますが、約150年前の彼ら幕末の志士達の生死を懸けた努力が水泡に帰すような危機的状況に置かれている日本を何とかしなければならないという想いが益々強くなっています。


冒頭の「行動宣言文」は、昨年塾長と私も含めた塾士5名で作成し、第二回国是議会の場で発表したもので、政党組織で言えば「立党(結党)宣言」に当たるものです。今年塾士認定を受けた四期生もこの誓いを立て、同志として迎えています。

「今の日本、このままで大丈夫だろうか?」
「私たちの子供に責任ある社会を繋いで行けるだろうか?」
「国家の大事より政局に明け暮れる既存政党には、これ以上この国を任せることは出来ない」

このような想いを抱いている方は決して少なくないと思います。


この行動宣言文には私たちの率直かつ本氣の想いを認めています。

今後、さらに活動の幅を広げて求心力を高め、組織を拡大して行く所存です。

一般の方、政治家志望の方など立場は一切問いません。

我々の活動にご参加またはご助力いただきますよう、改めて此処にご案内いたします。


ご意見メールは⇒こちら

posted by 久野晋作 at 23:08| 千葉 ☁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする