2019年12月22日

🔴我孫子市の最上位計画の策定が進んでいます。

🔴我孫子市の最上位計画の策定が進んでいます。

今朝は9時半から我孫子市総合計画審議会(第4回目)が開会され、一部壁耳👂…も含めて、審議を傍聴させていただきました。

総合計画は、令和4年度から令和15年度までの12年間のまちづくりの最高指針となる計画です。

総合計画の策定にかかる一般質問(平成31年3月議会にて)
http://shinsaku.seesaa.net/article/464676047.html


この総合計画にぶら下がる(即す)形で、各種の行政計画が策定され→事業が執行されて行きます。

次回の審議会は、2月29日(土)9時半開始予定です。


活発な審議を期待するとともに、来年9月に予定される市議会への上程に向けて、議事機関である市議会として、当該審査会における審査状況および内容を確りと注視して行きます👀

市民の皆さんにおかれましても、審査状況を注視すると共に、(可能なかぎりで構いませんので)ぜひ審議会を傍聴していただければ幸いです😊


================
✅この審議会で審議された【基本構想(案)】が我孫子市議会に上程され、議決事項として審査に付される予定になっています✍️

🔵我孫子市総合計画審議会についての情報は下記に詳しく掲載されています
https://00m.in/huexB










posted by 久野晋作 at 19:04| 千葉 ☁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月01日

🍀SDGsって、なんじゃらほい?

おはようございます!我孫子市議会議員の久野晋作です。

本日、広報あびこ6月1日号が発行されました😊

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※新聞ご購読の方は、朝刊に折込されています。

PDF版は↓からご覧いただけます。
http://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/kouhou/abiko/backnumber/h31backnumber/20190601.html

タブレットやスマートフォンで「広報あびこ」をお読みいただけるアプリ「マチイロ」もぜひご利用ください。
http://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/kouhou/abiko/machiiro.html

先の議会の代表質問でも取り上げたSDGsについての我孫子市の考え方がコンパクトに特集されています👍

他の情報とあわせて、ぜひご一読ください

我孫子市は、現在、市の最上位計画にあたる「新・総合計画の策定」を行なっています。


代表質問の中でも要望しましたが、SDGsを市の施策に関連づけた計画づくりを進めて行く方針が示されました👍

計画策定に際し、無作為抽出した市民5,000人に対してアンケートを行うなど市民参加・情報共有を一層進めるべく、働きかけて参ります😊

#abiko_city #SDGs




我孫子市 平成31年3月 定例会(第1回)代表質問よりSDGsにかかる該当箇所・抜粋転記

◆(久野晋作君) 御答弁ありがとうございます。大変盛りだくさんでやってしまいましたので、かなり危険な展開になってきましたので、先に進めていきたいと思うんですけれども、ぜひ視点として策定について今までやってきた流れをトレースしていくんではなくて、やはり今様の新しい発想を持って、ぜひなかなかない機会でもありますのでお願いしたいと。そのとおりにやってくださいと言うつもりでもないんですが、一つの視点としてぜひお願いをしたいというふうに思います。よろしくお願いします。

 続きましては、3点目であります。基本構想の位置づけととらえ方、そしてSDGsとのリンクということで質問を立てさせていただきました。

 これは幾つかあるんですけれども、まずは基本構想の位置づけですね。新たな総合計画の策定に際し、基本構想というのはどのような位置づけとして考えているのか。今までと若干ニュアンスというんでしょうか、位置づけは異なるのか、それとも今までどおりというふうに理解をしていいのか、当局の考えを今聞きたいと思います。

 2点目としては、将来都市像とSDGsという形で考えたいと思うんですが、先ほど冒頭松島議員、SDGsという言葉がございました。昨年、戸田議員が代表質問でSDGsという言葉がこの本会議場で恐らく初めて語られたのかなというふうに思います。そのときにアンテナが低かったのでピピッと反応できていなかったんですけれども、今、SDGsというのはもちろん国連で、世界共通言語であり、みんなのゴールですよね。誰も取り残さないということと、まさに持続可能な社会をつくる。もう本市もまさにやっていることであって、世界のゴールであるとともに、日本国政府、私たちの政府もこれを推進していくと。各地域においてモデル都市もできて、モデル事業も展開されているというところであります。

 細かく今も勉強中ではあるんですけれども、ことごとくこれはもっともであろうというところもありますし、まさに総合計画の策定においてこのSDGsの考え方、ターゲット、指標、目的というところをきちんと織り込んで総合計画の策定をされている自治体も既に数多くあります。力強く推進をしていくというところもございますので、本当にバシッとマッチする考えだなと思うんですね。

 当時、大畑部長の答弁としては、各種環境基本計画等に組み込まれているということではあるんですが、この最上位計画にぜひともこの理念、指標というのをぶち込んでリンクさせていくべきだろうと。まさに共有、この「共」という文字がすごく感じるんですね、このSDGsを見ていますと。共有をするということであるとか、一体感を持つということであるとか、共感、共生、共同、こういったところが前面に出ている理念であり、本市もまさにその方向で大いにやれるというふうに考えましたので、ぜひリンケージをさせてやっていただきたいというふうに思っております。

 目標年次についてですけれども、20年という大変長期でありました三次計画。この四次計画につきましてはどのような計画期間で今考えているのか、またその理由についても御答弁をお願いしたいと思います。

 そして次は、目標人口。先ほどもありました。これは議会も大いに猛省しなくてはいけないところだと思うんですが、修正をして15万人という形にしました。これはなかなかな数字だなということで、やはり現実に即したリアルな数字。ただ、やっぱり頑張る目標というのもあってはいいと思うんですけれども、ここはちょっと余りにもかけ離れていたなというところでは、やはり目標というよりも見通しを踏まえた人口というのを立てるのが非常に現実的であり、実効性のある計画になっていくだろうというふうに考えます。そして基本構想のところで言いましたように、都市構造ですね、これは余り大きく変えようがないんじゃないかなと思うんですけれども、市の見解をお聞かせください。以上お願いします。

○議長(椎名幸雄君) 答弁を求めます。渡辺健成企画財政部長。
     〔説明員渡辺健成君登壇〕

◎説明員(渡辺健成君) 次期総合計画で定める基本構想は、まちづくりの将来目標と理念を明らかにし、その実現に向けた基本的な方向を示すものと考えております。また、地方創生総合戦略とSDGsへの取り組みを組み入れ、国や他市の状況を注視しながら策定してまいります。

 現在の基本構想は、計画期間を20年に設定しておりますが、次期基本構想では今後人口減少や少子高齢化により社会情勢が大きく変化する可能性があるため、期間を短くし、12年に設定することを想定しています。また人口減少に対応した施策を展開していくためにも、現状を踏まえた人口を推計することが重要であると考えています。さらに都市構造についても、我孫子の資源や特徴を生かし、自然環境やこれまで進めてきた都市基盤の状況を踏まえ、第三次基本計画の見直し内容を反映しながら検討してまいります。
posted by 久野晋作 at 09:09| 千葉 ☁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月24日

【敗訴決定】自治紛争処理委員の審査の結果と今後の対応について

この間、ブログやツイッター、そして、市政リポート等でお伝えしてきました、「根戸新田を巡る農用地解除」に関する千葉県との紛争処理について、このたび、【我孫子市(星野市長)の敗訴】が決定されました。

当然の帰結かと思いますが、初の自治紛争処理事案となった本件については、今後も様々な問題が起きてくるものと思われます。


仏の顔も三度まで。
なお、当面の間「凍結する」という文言は「北浦地区の工業系土地利用研究報告書」「我孫子駅南北事由通路整備事業」に続き、3件目です。いかに、現在の市政運営(計画や事業の進め方)が「精緻なものでないこと」、および「時代背景をキチンと捉えたものでないこと」の証左と言えるのではないかと思います。


我孫子には我孫子らしい生き方があるのです。

「田園教育文化都市」という都市像を掲げた時代がありましたが、正に、 目指すべき都市像がこの八文字に集約されていると思う今日この頃であり、これを極めていくことこそが我孫子市の進むべき道だと私は思います。

自治紛争処理委員の審査の結果と今後の対応について

 本市が、農業振興地域整備計画変更協議にかかる千葉県知事の不同意を不服として、7月26日付けで行った2度目の自治紛争処理審査の申出に対し、自治紛争処理委員は、10月21日付けで千葉県知事の不同意は違法でも不当でもない旨の決定を行いました。

 本市は、国と県が、本件の争点となった国営手賀沼干拓土地改良事業の重要な資料を残していないもとで、過去の資料の探求に努め、当該事業の実態及び根戸新田地区の実状ならびに貴重な証拠資料をもとに千葉県知事の不同意が違法・不当であることを主張・立証してきましたが、これらが認められなかったことは極めて遺憾であると考えます。

 今後の対応については、自治紛争処理委員の決定内容を十分精査したうえで決定することとします。

平成23年10月22日

我孫子市長 星野順一郎



※ なお、現在、凍結中の農用地区域からの除外や用途区分変更の申出の受付については、当分の間、この凍結を継続するものとします。

 凍結を解除し、受付を再開する際は、あらためてお知らせいたします。
posted by 久野晋作 at 14:15| 千葉 ☁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【敗訴決定】自治紛争処理委員の審査の結果と今後の対応について

この間、ブログやツイッター、そして、市政リポート等でお伝えしてきました、「根戸新田を巡る農用地解除」に関する千葉県との紛争処理について、このたび、【我孫子市(星野市長)の敗訴】が決定されました。

当然の帰結かと思いますが、初の自治紛争処理事案となった本件については、今後も様々な問題が起きてくるものと思われます。

なお、当面の間「凍結する」という文言は「北浦地区の工業系土地利用研究報告書」「我孫子駅南北事由通路整備事業」に続き、3件目です。いかに、これらの計画や事業の進め方が「精緻なものでないこと」、および「時代背景をキチンと捉えたものでないこと」の証左と言えるのではないかと思います。

3度目の正直と言ったところでしょう。


我孫子には我孫子らしい生き方があるのです。

「田園教育文化都市」という都市像を掲げた時代がありましたが、正に、 目指すべき都市像がこの八文字に集約されていると思う今日この頃であり、これを極めていくことこそが我孫子市の進むべき道だと思います。

自治紛争処理委員の審査の結果と今後の対応について

 本市が、農業振興地域整備計画変更協議にかかる千葉県知事の不同意を不服として、7月26日付けで行った2度目の自治紛争処理審査の申出に対し、自治紛争処理委員は、10月21日付けで千葉県知事の不同意は違法でも不当でもない旨の決定を行いました。

 本市は、国と県が、本件の争点となった国営手賀沼干拓土地改良事業の重要な資料を残していないもとで、過去の資料の探求に努め、当該事業の実態及び根戸新田地区の実状ならびに貴重な証拠資料をもとに千葉県知事の不同意が違法・不当であることを主張・立証してきましたが、これらが認められなかったことは極めて遺憾であると考えます。

 今後の対応については、自治紛争処理委員の決定内容を十分精査したうえで決定することとします。

平成23年10月22日

我孫子市長 星野順一郎



※ なお、現在、凍結中の農用地区域からの除外や用途区分変更の申出の受付については、当分の間、この凍結を継続するものとします。

 凍結を解除し、受付を再開する際は、あらためてお知らせいたします。
posted by 久野晋作 at 14:07| 千葉 ☁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月09日

市民アンケート調査報告書2011

市議会議員選挙一般選挙まで一ヶ月を切りましたが、過日、「市民アンケート調査報告書」が各議員に配布されると共に、市のwebサイトにアップされました。
市民アンケート調査報告書(我孫子市webサイト)

我孫子市では、基本構想に定める『手賀沼のほとり 心輝くまち 〜人・鳥・文化のハーモニー〜』の実現をめざして、平成14年度から第一次基本計画を、平成20年度から第二次基本計画をスタートさせ、さまざまな施策を展開してきました。

第二次基本計画は、平成27年度までの8年間の計画ですが、市長の掲げる政策の反映を考慮し、4年目の平成23年度に見直すことになっています。

この市民アンケート調査は、第二次基本計画の後期計画の策定にいかすことを目的として、これまで実施してきた施策に対する市民の満足度・重要度や、定住意向や転居意向について把握するため、市内在住の18歳以上の男女から無作為に抽出した5,000人を対象に実施したものです。

今回の調査における有効回収数は1,665通、回収率は33.3%でした。ご協力ありがとうございました。

なお、アンケートの調査結果は、次の「市民アンケート調査報告書」のとおりです。

市民アンケート調査報告書 [3660KB pdfファイル] pdf.gif


直球勝負.JPG現在、この先四年の公約(重点政策)を練り込んでいますあせあせ(飛び散る汗)

この関いただいた地域の方々のご意見、そして、このアンケート結果も十分勘案し、作成していきたいと思います。

私の基本姿勢は、もちろん【是々非々】ですパンチ

posted by 久野晋作 at 12:31| 千葉 ☁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月29日

【基本構想審査特別委員会】明日開会。是非、傍聴にお越し下さい!

201106.JPG明日、10時〜基本構想審査特別委員会が開会されます。

私は委員では有りませんが、委員会審査の終局のオオトリで委員外質問(5分間のみ…)を行います。


足掛け3年追い続けてきた我孫子市総合計画審議会。

その審議会が出した答申書には、様々な思いが詰っています。
一人でも多くの市民の方に、是非とも見ていただきたい。

我孫子市基本構想の一部見直し(原案)についての答申

 基本構想の一部見直し(原案)についての総合計画審議会の答申書が次のとおりまとまり、6月6日に市長へ提出されました。

 この答申書や、パブリックコメント(我孫子市基本構想の一部見直し(原案)についての意見募集(パブリックコメント)の結果の公表)と市政ふれあい懇談会での意見を踏まえて、基本構想の一部改正案(我孫子市基本構想の一部改正案)をとりまとめ、6月13日付けで議案として市議会に提出し、審議されることとなりました。

ひらめき我孫子市第三次総合計画基本構想の一部見直しについて(答申) [567KB pdfファイル]



結論アリキ、スケジュールありきで、恥も外聞も無く、只管突っ走ってきた我孫子市の現執行部。

東日本大震災の対応で大顕になっていたときにも、
審議会を開催しようとしていた事務局には呆れてモノも言えませんでした。


色々な方の想いと、明日の我孫子への想いを5分間の質問に集約したいと思っています。

もし、お時間に都合が付くようでしたら、どの時間帯でも構いません。

是非、傍聴耳目にお越し下さい。

皆さんのお越しをお待ちしています。

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
@Abiko_LOVE お。始めたんだね。こちらでもよろしくね。市長は昨日の記者会見でトンデモ発言したみたいだね。 http://t.co/a3fUNGm 彼は本当にヒトの気持ちが判ってない。明日の委員会で追求してね。茅野君と甲斐君に掛かってる。子育て世代の議員として頑張ろう。 at 06/29 19:00
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
東日本大震災:福島第1原発事故 東葛放射能問題、6市長が国に要望へ /千葉 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/sRaZCbh via @mainichijpnews うちの市長の見解は「あくまで個人的なもの」に過ぎないが、影響度合いが測れない所が本当に手痛い。 at 06/29 19:04
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
我孫子の農地転用:市長、国の対応批判 /千葉 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/4rzNlQq via @mainichijpnews 目下、議案審議中の「基本構想の一部見直し」の近因の一つ。記事ではそこまで掘らないのが痛いが全国に恥を晒していることが判らない模様 at 06/29 19:09
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【東日本大震災】印西、野田市など 自治体で県外被災者採用の動き - MSN産経ニュース http://t.co/Z9T77dC こうした人道的な取組みでも自治体間の格差は明確に生じている。至近の自治体の取組みを本市も少しでも見習って欲しい。 at 06/29 19:13
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
復興支援 県職員派遣を延長 岩手県要請、来月25日まで(東京新聞) http://t.co/zBTQlk5 「千葉県内の自治体職員にも参加を募ったところ、船橋市や市川市など二十九市町が希望した」とのこと。本市が手を挙げていることを祈りたいが恐らくそうではない。本当に情けない限り。 at 06/29 19:16
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
@stimulus911 今日は、新木小で行われた特別講義「子どもの権利条約理解講座(ユニセフの方が講師)」を拝見させていただきました。過度な保護は不要だと考えていますが、子供達の可能性を摘み取ることだけは有ってはならないと改めて感じました。今後とも、気合を入れていきます。 at 06/29 19:20
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
@MICO2424 レス遅くなりスミマセン。今回のアンケートは「放射線対策について」を主眼にしたものではありませんが、市政の課題を論議し決定するのが市議会ですので、皆さんの意見(関心・関与・監視)がとても大切だということは言うまでもないことです。是非、アンケートにご協力下さい。 at 06/29 19:22
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【我孫子市議会便り】明日は10時から「基本構想の一部見直し」に関する特別委員会が開催されます。おそらく夕方以降の時間帯も丁々発止の議論を行うことに成ると思います。もし、お時間に余裕がありましたら、是非、傍聴にお越し下さい。我孫子の未来、ひいては子供達の未来にも関わる重要案件です。 at 06/29 19:26
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【我孫子市議会だより】「基本構想の一部見直し」に関して、公募市民等からなる我孫子市総合計画審議会から非常にユニークな「答申書」が提出されています。http://t.co/RcgsIuf 「論より証拠。百聞は一見に如かず。 」市政に関心を持った方必見です。#abiko_city at 06/29 19:32
posted by 久野晋作 at 19:58| 千葉 ☀| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月22日

【基本構想審査特別委員会】本日開会。是非、傍聴にお越し下さい!

本日、午後一時から基本構想審査特別委員会が開会されます。

「基本構想の(一部)見直し」の議論(論点や「見直しの議論自体」の問題点など)につきましては、議場はもとより、市政報告会でも、市政リポートでも、このブログでも、ツイッターでも述べてきましたが、ついに議会に見直しの議案(改正条例案)が上程され、本日の特別委員会での審査を迎えることになります。

ひらめきこの間のブログ記事はこちらです→「基本構想の(一部)見直し」についてのブログ記事

特別委員会の審査に入る前に、今回の一般質問において、見直し議論の問題点につき市長以下当局に疑義を質しましたが、「暖簾に腕押し、ぬかに釘」と言った所で、課題や問題点等を真摯に受け止めていただくことが出来ず大変残念な思いをしています。

長引く不況、益々進む少子高齢化、そして、東日本大震災に伴う数々の問題。

価値観も生き方も転換せざるを得ないような状況下に入っているにもかかわらず、それらを真摯に受け止め、市長をトップとする行政のあり方(行財政運営)をシッカリと総括検証もすることもなく、見直しアリキで議会に上程してきたことに憤りを禁じ得ませんが、(心ならずも)上程されてしまった以上、審議していくしかありません。

本日の審査は午後一時からです。

まかり間違っても、たった一日の審査で、我孫子市の最上位計画の見直しの議論を終わらせてしまう、すなわち、本日いきなり採決に持ち込むような展開にはならないと思いますし、特別委員に選任された各議員のの良識を信じていますが、審査の模様をシッカリと見守りたいと思っています。



今回の震災や放射線に対する行政の姿勢について疑問に思っていらっしゃる方は非常に多いと思います。
今回の審査は市の最上位計画を審査するため、当然、広く市政全般に及ぶものになります。

各委員からの質疑、そして、市長をはじめとする執行部の答弁をお聞きいただければ、何が問題なのか?何がこの町の論点なのか?が良くお解かりいただけると思います。

市民の皆さんにおかれましては、お時間の許す限り、是非とも傍聴にお越しいただければ幸いです。

我孫子市議会議事堂 第一委員会室でお待ちしています。

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
明日の審査に関する調べ物に区切りを付け、議事堂会派室から撤収。先ほどの雷雨が嘘のように静けさが広がってます…。明日の審査(〜我孫子市基本構想の一部?見直し〜)は【市の最上位計画の見直しの審査】だけに、先日の委員会審査と同様、沢山の傍聴者が居る中での議論となることを期待したい所で at 06/21 19:57


posted by 久野晋作 at 11:02| 千葉 🌁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月06日

「基本構想の一部見直し」に関するパブリックコメント実施中です。

本意では有りませんが、表題の通り、現在、【我孫子市基本構想の一部見直し(原案)についての意見募集(パブリックコメント)】が5/1〜5/30まで行われています。→市のサイトはこちら

5/1のブログでもご紹介したとおり、最後の最後の段階(?)にいたっても議論が収斂するような状況になく、震災後、重要性が改めて認識された「防災・コミュニティー関連」の議論が生煮えのまま原案作成という運びになり、しかも、総合計画審議会での議論は継続中(次回は5/21)にもかかわらず、実質的には見切り発車的にパブリックコメントを実施するという、有り得ないスタンスで議論を進めています。

最上位計画の見直しを議論してもらっている(市長が諮問している)総合計画審議会で、議論が煮詰まっていない段階で、パブリックコメントに付すのは明らかに問題であり、市民参加を標榜している自治体として、やってはいけない禁じ手です。私が政治を志した原点の一つは、正に「市民参加のあり方を正すこと」でしたので、こうした運営手法は返す返すも残念であり、そして、断じて許せないのです。


様々な意見が出てくることを期待して、市民参加を求めているはずなのに、自らと考え方の違う(市民)意見は「異質」な意見として、意識的に脇に置く姿勢は断じて許されるものでは有りません。居直り強盗もビックリの開き直り度合いだと思います。

この間の見直し議論において、特に「土地利用方針の見直し」については平行線の部分もありましたが、我孫子というまちを構成する要件として、大きな変容を引き起こしかねない見直しであるため、「安易な見直しは許されるものではない」という意見が出るのは至極当然のことです。

百歩譲って、審議委員の完全な納得は無くとも、一定のラインに至るまでは議論を詰めることが不可欠でしたが、実際には「見直しアリキ」で議論を進めてきたがゆえに、今更、その歩みを緩めるという考えには至らないのでしょう。

現在の議員構成による議会に対して見直し議案を上程すれば、ほぼ確実に議案が可決されるであろうことから、「そのゴール」を目前にして歩みを止めるという考えには至らなかったのは簡単に予想されることです。

しかし、11月の改選(11/13投開票)を迎えるに際し、市の最上位計画の見直しは当然のことながら、全てが集約された格好の争点であり、改選前の議員に判断(議案の賛否)を委ねるよりも、改選後の議席(28→24)を預からんとする候補予定者が、選挙を通じて、それぞれの考えを市民に問うた上で、新たな議会を構成し、その上で議論し議決した方が「より直近の民意を、より正確に反映できる」と考えるのが「普通」だと思います。

何も、9月までに見直さなければ我孫子市がダメになる訳ではありません。

そもそも、そこまでして、「見直し」を急ぐだけの大義も、必要性も、必然性も、納得性も見当たらないのです。更に言えば、冒頭に申し上げたとおり、震災後、重要性が改めて認識された「防災・コミュニティー関連」の議論が生煮えのまま原案作成という運びになっていることを見ればお解かりいただけるかと思いますが、見直しの中身はベターにも程遠いものとなっています。

3.11の震災前から見直しの議論を行っていたとは言え、震災後に「市民・民間・行政・議会」に突きつけられた主要課題を反映出来ていない最上位計画は、残念ながら「絵に描いた餅」にも至らないでしょう。


さはさりながら、意見提出の期限は限られています。あせあせ(飛び散る汗)


市民の皆さんの、率直なご意見を是非お寄せ下さい!

ひらめき我孫子市基本構想の一部見直し(原案)についての意見募集(パブリックコメント)意見の提出方法及び期限


kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【我孫子市基本構想の一部見直し(原案)についての意見募集(パブリックコメント)】が5/1〜5/30まで行われています。http://bit.ly/l36msA 震災後、重要性が改めて認識された「防災・コミュニティー関連」の議論が生煮えのまま原案作成という運びになってしまいました。 at 05/06 10:14
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
足かけ二年、総計審の審議をほぼ傍聴し追いかけ続けてきましたが、市民を基本に選任される審議委員の都合などお構いなしに進んでいく会議体の有り様は異常ですし、現在進行形です。誤解を恐れずに言えば、形振り構わずにそこまで見直さなければ成らない「推進力が何であるのか?」に興味が惹かれます。 at 05/06 10:19
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
基礎自治体の最上位計画(4月末に法改正アリ→任意規定に)である、基本構想はは、言うまでも無く、自治体の芯棒ともいえる最重要計画ですので、慎重かつ時宜を踏まえたもので無ければなりません。その見直しの議論がゴールアリキの猪突猛進的で、しかも、手薄な部分があったとしたら本当に大変です。 at 05/06 10:24
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
その愚を犯して行ってしまっているのが、現在の「我孫子市基本構想の一部見直し見直し論議」です。議論を通じて、地域の課題のみならず、行政組織や会議の運営方法、市民参加のあり方など様々な課題が顕著に浮き上がってきています。それはそれとして、前向きに解釈することも出来なくはありませんが、 at 05/06 10:26
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
ここで呟いていても始まらないかもしれません。しかし、経過と中身はどうあれ、最重要計画を見直そうとしている以上、出来るだけ多くの方の目にさらすことが一番大切だと私は考えます。「たかだか、行政計画でしょ?」と思われるかもしれませんが、この計画変更は非常に大きな意味を持ちます。 at 05/06 10:29
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
このサイト→http://bit.ly/l36msA だけを見ても、経過がわからないため、何のことやらサッパリわからないかもしれませんし、判りやすく市民に情報提供する考えが殆どない状況下で、見直しの議論が進められてきたため至極当然のことと思います。 at 05/06 10:32
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
それでも、市の最上位計画の変更の是非を共に考えていただきたいと思います。我孫子市を取り巻く環境は「震災の前後」で明らかに転換しています。我々の価値前提や価値基準自体も、自治体の責務の大きさも。そうした観点で見ていただいた時に、評価に耐えうるものかどうか?実態にそぐうものか否か?を at 05/06 10:35

posted by 久野晋作 at 11:33| 千葉 ☁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

議論は佳境か?〜「我孫子市:基本構想の見直し」〜

【基本構想の見直しの作業】が、不十分かつ不完全な状況のまま「佳境」に入ってしまいました。

「結論アリキ、見直しアリキ」で突き進んできた基本構想の見直し作業ですが、総合計画審査会の会長の不可思議な議事進行のもと、ここまで議論が進んで来ました。具体的には、委員個々からプレゼンを行わせるという、大学のゼミのようなスタイルで進めました。しかし、委員からの提案が採用された形跡は殆ど見受けられることはなく見直しの原案がまとめられて行きました。

しかも、3・11の震災により被災地となっていたにもかかわらず、当初のスケジュールを変えることを会の長としてキチンと要求せず、無理のある見直しスケジュールに、更に拍車が掛かった状況ですら「了」としてしまい、一番喫緊の課題である「基礎自治体として、市民の安全安心を担保しなければ成らない防災」に関する部分の審議時間も取らないまま見直し原案がまとめられていきました。

本当に横暴極まりない市民参加形態を許してしまったものだと怒りを禁じえません。

「答申を出さなければ、今まで出た市民意見がムダになってしまう」という、審議会の長として有るまじき発言を恥ずかしげも無く繰り返す会長には、正直、開いた口が塞がりませんでした。「何をかいわんや」とは正にこのことです。

たとえ答申を出さなくとも、市民の意見には真摯に耳を傾けるのが行政としての有るべき当然の姿です。

足掛け二年近くも議論を行ってきた市民の労を一体なんだと思っているのでしょうか?

「行政側が要求(諮問)している答申を審議会が出さなければ、議論が無に帰してしまう」ということを私たち市民が、許し認めてしまうのであれば、権威付け、いわば、アリバイ作りの一環で行うような、このような形での市民参加は、金輪際一切要らないと思います。

この膨大な時間と議論に付き合わされた市民を一体なんだと思っているのでしょうか?

以前から課題認識を持っていましたが、他の学識の方の発言も足掛け2年聞き及んだ結論として「学識経験者の選任について」も、再考すべき喫緊の課題であるとの思いを改めて強くした次第です。



「改選前の議会で、何としてでも見直しの議案を通したい」という意思が透けて見え過ぎるのです。

見直しの是非はともかくとして、もう少し、上品かつ紳士的に見直し議論を進めてほしいものです。


そこまでして、急ぐだけの大義があるようには全く思えないからです。
内実が全く整っていないため、全くもってお話にならないからです。


それでも。

6月議会の開会に無理やりにでも合わせて、見直し作業が進んで行きます。

本当に問題のある行政運営(手法)です。


私は絶対に許せません。


以下、ツイッターに投稿した記事です。
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
本日9時半から我孫子市の最上位行政計画である【基本構想】の見直しに関し、総合計画審議会が開催。予定通り傍聴。http://bit.ly/hCdkoV 傍聴者は13名。傍聴議員は私と内田議員の2名。見直しを図る側にとって、議論は佳境と言いたい所かと思えど、生煮えの部分が多過ぎ。 at 04/30 22:25
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
震災後と前とでは、我孫子市や行政を巡る環境は元より、価値前提自体が大きく変化しています。その中で、市の最上位計画を見直すには、まずは見直しの前提を精査した上、かつ「相応の項目」を含めることが大前提であると常識的には考える所です。しかし、市長以下、執行部にその考えはないようです。 at 04/30 22:27
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
今回の見直し作業は平成20年以来行ってきたものですが、どうしても変更しなければならないだけの緊急性も必然性も効果性も、それぞれ殆ど認められるような部分がなく、大よそ納得の行くようなものに仕上がっていません。何より防災についての議論が実質ゼロの常態で押し切る姿勢は言語道断です。 at 04/30 22:34
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
今回の我孫子市の基本構想の見直し作業を通じ、改めて感じたことは「市民参加・情報公開のあり方、我孫子市を巡る環境に関する認識」等、現在の我孫子市行政(あり方・有り様)は根本的に改める必要があるということです。展望なき、市民の為に成らぬ自治体(政府)は変え(入替え)ねば成りません。 at 04/30 22:43

posted by 久野晋作 at 00:13| 千葉 ☁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

農業振興地域整備計画の変更協議が再開

根戸新田の農用地解除を含む「農業振興地域整備計画の変更協議(千葉県⇔我孫子市)」が、5/31に再開されました。なお、千葉県(鈴木栄治知事:通称名「森田健作」氏)は、自治紛争処理委員の勧告で求められた「農用地利用計画の設定又は変更に係る同意基準」を同日に定め、県内市町村に公表したとのことです。

我孫子市(星野順一郎市長)は「今後は、公表された【農用地利用計画の設定又は変更に係る同意基準】を精査したうえで、対応を検討し、協議を進めていく」としていますが、現在の所、対応の中身については議会に対しても明らかにされていません。ちなみに、週明けの6月議会の冒頭に行われる市長の一般報告の中では、最後にこの問題を取り上げていますが、勧告内容の良いとこ取りの我田引水的な報告に終始しており、問題の本質部分には触れていません。
【勧告】
千葉県知事は、平成22年2月1日付けの我孫子市の農業振興地域整備計画の変更に係る協議の申出について、平成22年2月15日にした不同意を取り消し、地方自治法(昭和22年法律第67号)第250条の2の規定に基づく基準を設定し公表した上で、本勧告の日から起算して2週間以内に、我孫子市との協議を再開することを勧告する。

【勧告文の最後の「付言」】
本件農用地利用計画変更案に付された農用地利用計画の「変更理由」において我孫子市は、「計画道路に分断され、集団的に存在する農用地の規模が20haを下回ったことにより」と記述しているが、当該記述は、我孫子市も一部自認するように、土地の実勢と適合するものではない。このことは、協議の相手方である千葉県知事との関係にとどまらず、我孫子市の住民に対する説明責任や行政の透明性の観点からも問題である。したがって、我孫子市は、再度の協議において農用地利用計画の変更理由を改めて適切かつ具体的に明らかにすべきである。

6月議会においては、賛否が拮抗するような論点を含む議案はありませんが、当該問題については一般質問や、委員会での審査を通じて議論が戦わされることになります。

星野市長は「まちの活性化」をお題目に掲げつつ、実際に手をつけようとしているのは「土地利用の見直し」です。「市の活性化≒土地利用の見直し(による企業誘致・工業団地等の造成)」というのは余りにも短絡的な物事の発想であり、かつ、時代認識を大きく見誤る発想です。先にも述べましたように、「我孫子市まちづくり専門家会議」においても現在行なわれている「総合計画審議会」においても多くの委員の方から、その発想の貧困性や問題を指摘されている所です。

ナイモノネダリをすることは、自立できない自治体である事を宣言するようなものです。

我孫子市は「打つ手がない」ほど、基盤がないまちではありません。

都心から近いにも関わらず、こんなに静かで落ち着いた佇まい(住宅地)が其処彼処に存在し、水と緑(自然)に囲まれた「まち」は他を探してもありません。交通不便地域、また買い物環境等に問題を抱えている地域も確かに存在します、しかし、市民が利便性だけを求めているかといえば大きな間違いだと私は思います。

価値観の多様化が久しく叫ばれていますが、
住環境や自治体に求める価値観は多様化しているのです。


要は発想と着眼点だと思います。

その意味においては、特に、流山市の施策や情報発信力には目を見張るものがあると感じています。これだけ身近にある先進自治体、かつ、自治体間競争という意味においては「(良い意味て)野心的&危険なライバル」はいません。しっかりと政策研究を進め、時代に適う、かつ、志民に真に求められる「対案」を提示して行きたいと思っています。

posted by 久野晋作 at 11:33| 千葉 | 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月21日

自治紛争処理委員会の勧告

5/18(火)に自治紛争処理委員会から勧告文が出されました。

この問題は、「根戸新田の農用地解除についての千葉県の不同意の違法性および取り消し」を求めて、我孫子市が自治紛争処理委員に申し立てしていたものです。

報道(地域欄)では、総じて「県の手続きの違法性」を全面に出したものになっていますが、勧告文の中身を仔細に見て行きますと「喧嘩両成敗」的な要素が強く、不同意にいたる手続きに関しての県の違法性(基準の公表がなかったことへの瑕疵・不備)を認めつつも、農用地解除を求める我孫子市の主張については疑義を呈する(精査を求める)内容となっており、とても市が「勝訴」したようなものにはなっていません。

【勧告】
千葉県知事は、平成22年2月1日付けの我孫子市の農業振興地域整備計画の変更に係る協議の申出について、平成22年2月15日にした不同意を取り消し、地方自治法(昭和22年法律第67号)第250条の2の規定に基づく基準を設定し公表した上で、本勧告の日から起算して2週間以内に、我孫子市との協議を再開することを勧告する。

【勧告文の最後の「付言」】
本件農用地利用計画変更案に付された農用地利用計画の「変更理由」において我孫子市は、「計画道路に分断され、集団的に存在する農用地の規模が20haを下回ったことにより」と記述しているが、当該記述は、我孫子市も一部自認するように、土地の実勢と適合するものではない。このことは、協議の相手方である千葉県知事との関係にとどまらず、我孫子市の住民に対する説明責任や行政の透明性の観点からも問題である。したがって、我孫子市は、再度の協議において農用地利用計画の変更理由を改めて適切かつ具体的に明らかにすべきである。



全国初の自治紛争処理の申し立てということで(関係者や専門家の間では)注目されていましたが、極めて全うな判断が下されたと思っています。

勧告文は本日、総務省のHPにアップされています。30ページ近くのもので、ちょっと読みにくい文章ですが、興味のある方は是非、直接ご確認下さい目

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
自治紛争処理委員の勧告内容が総務省のHPにアップされました。「勝訴」でも「敗訴」でもない。実質は喧嘩両成敗。強いて言えば、分が悪いのは我孫子市かと思います。http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/29479_3.html at 05/21 17:29


kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
注目の自治紛争処理委員会の勧告が出ました。勧告内容は直接確認していませんが、速報をお伝えします。⇒【千葉県の不同意は違法=農地指定、創設後初の勧告−自治紛争委】http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010051801000883.html at 05/18 22:21


なお、明日は第六回総合計画審査会です。

この根戸新田の農用地解除も関係する「基本構想の見直し(≒土地利用方針の見直し)」が論議の大きなポイントになっています。

9時半から議会棟の第一委員会室で行われます。

お時間の許す限り、是非傍聴にお越しください。





posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 | 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月26日

早分かり【基本構想の見直し】

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
おはようございます。明日は9時から基本構想の見直しに伴う総合計画審議会が開催されます。議題は(1)地区のまとまりと拠点の形成 (2)交通軸の形成です。http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/15,56875,74,658,html at 03/26 09:28

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【基本構想】って何ぞや?ですが、自治体は【行政計画】に基づいて運営されています。その行政計画の最上位にあるものが基本構想です。「まちの憲法」だとおっしゃる方もいるように、自治体のまちづくりの大方針を指し示すものです。つまり、この見直しを行なう事は大きな政治判断となります。 at 03/26 09:32

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
今回の「基本構想の見直し」の一番大きな論点は「土地利用方針の見直し」です。我孫子市は「市街化不拡大の方針で、南は手賀沼・北は利根川と都心から40kmという近距離にあるにもかかわらず自然環境に恵まれた住宅都市【都会に近い田舎】ですが、それを守ってきたのがこの基本構想といえます。 at 03/26 09:35

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
財政状況が苦しいのはどの自治体も同じですが、我孫子市の歳入の根幹は「個人住民税」および「固定資産税」に大きく依存しています。このことは一概にわるいこととは言えませんが、少子高齢社会を迎える中で何らかの対策を打たなければ「税収は尻すぼみ」になっていき「支出」は増える一方となります。 at 03/26 09:38

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
そこで、現市長は「我孫子市を持続可能な自立した都市として発展させていくためには、活力あるまちづくりや、若い世代にとって魅力ある住みやすいまちづくりを、より積極的に進めていくことが必要」と考え【基本構想の見直し】作業に入り、今回の総合計画審議会の開催に至ったというわけです。 at 03/26 09:41

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
見直しの視点として【活力あるまちづくりに向けた土地利用のあり方】が掲げられ、企業が立地できる環境づくりが出来る土地利用について検討が進められています。その目的は「雇用の確保や税収増につながる新たな企業誘致と住工混在の解消を図るための土地利用や産業施策のあり方」を考えることです… at 03/26 09:43

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
もう一つは「骨格道路の整備のまちづくりへの活用」で、千葉柏道路などの骨格道路の整備をまちの発展にいかすための土地利用や都市計画道路網のあり方を検討しようとしています。が、この骨格道路の一つ【千葉柏道路の整備】については見通しが全く立っていません(おそらく中止となるでしょう)。 at 03/26 09:46

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
そして、【企業誘致と住工混在の解消を図るための土地利用】ですが、現在の市内の住宅地に点在する「(元からあった)工場」を集約的に運営するための「工業アパート」についても、どれだけの面積が必要なのかなど基礎的なデータもない状況で検討を進めてしまっている有様で民間経営では有り得ません。 at 03/26 09:49

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
そして、この世界的な不景気に「人口増・高度経済成長期の発想」および「他律依存的発想」な企業誘致というのも時代認識が大きくずれていますし、それらの企業を誘致するにも「新たな工業系の土地を造成するコスト」が必要です。そして、その一群の土地造成は我孫子の自然環境を傷めることになるのです at 03/26 09:51

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
こんなバカげた、かつ、計画性のない、しかも「即効性」も期待できないハイリスクな計画にお付き合いさせられている議会、市民は不幸だと思います。冷静に考えれば判る事なのですが、市長以下執行部とはどうしても考え方が合わず、いつも議論は平行線。市長を変えなければ方向転換は不可避の状況です。 at 03/26 09:54

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
そうした中で開催されているのが今回の総合計画審議会です。是非、市民の皆さんに「自身の問題として」この審議会を一度ご覧頂きたいと思います。ないし、議事録だけでもご覧頂きたい。そう願ってやみません。我々も出来うる限りの「抵抗」「論陣」をはって行きたいと思っています。 at 03/26 09:56

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
総合計画の全体概要は⇒ http://bit.ly/bExGc3 総合計画審議会については⇒ http://bit.ly/bBRhVj です at 03/26 09:58

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
なお、昨日ご案内した【自治紛争処理委員による検証】ですが、http://shinsaku.seesaa.net/article/144607399.html この見直しと不可分一体と言っても過言ではない問題です。まちづくり(方向性)が大きく転換する一大事といえます。ご注目下さい! at 03/26 10:00

posted by 久野晋作 at 10:03| 千葉 🌁| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月25日

自治紛争処理委員による検証

表題の件、市民として【取材】させていただきます。

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(ご案内)自治紛争処理委員による検証
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 地方自治法(昭和22年法律第67号)第251条の3第1項の規定により、平成22年2月24日に我孫子市長から申出があった件について、自治紛争処理委員による証拠調べとして、下記の検証をいたしますのでご案内します。

日時
 3月26日(金)13:30〜(所要時間2時間程度)

場所
 ・手賀排水機場(千葉県印西市大森3954)
 ・手賀沼近辺(千葉県我孫子市)

議題(予定)
 
検証内容(予定)
 ・関係者による概況説明等

※ 取材(カメラ撮りを含む。)可。
  希望する社は、3月25日(木)15時までに下記担当までご連絡下さい。
※ 取材時は、総務省職員の指示に従ってください。

posted by 久野晋作 at 15:06| 千葉 ☔| 基本構想の見直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする