2018年01月22日

空き家対策は待ったなし

本日午後一時より、「我孫子市空き家等対策計画」の策定に係る我孫子市議会・総務企画常任委員会および環境都市常任委員会による合同勉強会が開催されました。

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本格的な少子高齢化、その一方で進展して行く世帯単位の縮小化、そして人口減少社会に入っていく中で、「管理不全な空き家」に係る諸課題が近隣地域住民は元よりとして、地域全体、自治体、ひいては(「現時点においては」一部の地域を除いて)全国の自治体共通の非常に悩ましい課題となっています。


★管理不全の空き家が増えていくことにより、どのような問題が出てくるのか?

家屋(建物)は、適切な管理をしないと当然に傷んで行きます。言うまでもなく、「材質の劣化」に起因するものです。家屋(建物)は、手が行き届かなくなった状態で放置されると、必然的にその劣化の度合いが進んで行きます。

では、「管理不全(不十分)」になるとどうなるか?
・老朽化による屋根や壁などの建築部材の落下や飛散(による事故・被害の発生)
・不審者等による侵入やゴミなどの不法投棄、そしてそれらへの放火のおそれ

などが懸念されるところであり、実際にそうした被害が発生している現場も少なくないことでしょう。上記を起因とし、防災・防犯・衛生・景観等の観点からも地域住民の生活環境に、大なり小なり深刻な影響を及ぼしています。

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これらの問題解決に向けた計画・行動・対策等の「先送りや無責任」な対応は、近隣の住民のみならず、後世への大きな負債となります。しかしながら、この問題は、そもそも行政に起因する問題ではありません。直接の原因者は「その物件の所有者・相続人・関係者」です。合わせて、地域住民も含めた我々自身の責任意識・問題意識も、厳しくかつ強く問われる問題だと私は考えています。

とはいえ、悲しいことながら、当事者の良識に委ね、期待していると、益々問題が肥大化し解決不能になって行きます。誠に、誠に遺憾なことですが、「公に係る問題」となった今、行政に(も)課題解決に乗り出していただかなくてはならなくなったと言うことであり、遅まきながらも国が本腰を入れざるを得なくなったと言うことです。

我孫子市は、平成26年4月1日に「我孫子市空き家等の適正な管理に関する条例」を施行し、国の動きに先んじて対応を図ろうとしていた矢先でしたが、国が課題解決に向けて本格的に動き出した(「「空家等対策の推進に関する特別措置法(特措法)」を平成27年5月26日施行)ことと合わせて条例の全部改正を行い、その法定計画として今回の「空家対策計画」を策定する運びとなりました。


★善は急げ!〜厳しかろうと、大変であろうと、良質な住環境の保全のため、ひいては公の利益の実現のため、選ばれるまち・我孫子の実現のために「やるしかない!」〜

本日の勉強会のやり取りの中で、担当部局としては、「実施計画(目標数値を設定した実行計画)ではないため、具体的な数値目標等は定めない」という認識でしたが、数値目標がなければ、事後の検証がし難くなることは間違いありません。

ますます進展していく少子高齢・人口減少社会において、「本気で空き家問題に歯止めをかける」という「基礎自治体としての明確な意思」が絶対に必要だと私は考えます。

「所有者の問題」という認識に留まっている限り、空き家問題は絶対に解決しません。

実質的に所有者・関係者任せにしておくと、空き家の件数が雪だるま式に膨らんでいき、管理不全の劣悪な状態となった「特定空き家」が次から次へと出現し、行政の手も回らなくなり、完全にお手上げ状態になることが容易に想定されることであり、そうした事態は絶対に避けなくてはなりません。

本格的な少子高齢・人口減社会を迎えて行くに従って、現実問題として「空家が増えて行く」と言う基調を変えることは困難であることは理解します。しかしながら、「仕方ない」「これ以上の対応は厳しい」と言う前提で対策を考え、ことに当たるのであれば、この問題を根源的に解決することは不可能です。


★遅かれ早かれ、全ての人が何らかの形で「当事者」になる。

空家に係る問題を簡単に解決できるような妙薬(妙案)は、残念ながら「ない」と思いますが、地道に、絶対に諦めることなく対応して行くことが必要です。

また、「空き家にまつわる現状」についてオブラートに包んで(中途半端な形で)伝えるのではなく、自身の問題として捉え行動していただくべく、空家問題に係る現実的な課題をストレートに確りと伝え、原因者となる(原因者となり得る予備群も含めた)所有者や関係者、そして市民の理解と協力を得るべく、根気よく、取り組み続けて行くことが「課題解決に向けた・はじめの一歩」だと私は考えます。


★「不退転の決意で事に当たる」と言う強いメッセージが大切。

「数字を立てるのは簡単だが、現実問題として(その数字をクリアして行くのは)難しい」と言うニュアンスの回答もありましたが、「ゴールなくして、全力で走れるか?」と問われれば、決してそうではないと万人が思うはずです。

どこまでどれくらい進めば良いのか?が分からなければ、全力疾走は出来ません。


明確なゴール設定なくして、

「何が何でもゴールに辿り着くぞ!」と言う迫力が出るでしょうか?
「行政としての問題解決への不退転の意思」が伝わるでしょうか?

答えはNOだと思います。

だからこそ、具体的な数値や明確な方向性を設定することは不可欠だと考えます。

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★問題解決の先送り&次代への付け回しはしてはならない。

勉強会において、「数値目標についての考え方」について、そして「自治体意思」についても意見がおよびました。私も同様に意見させていただきましたが、合わせて、基礎的情報となる「実態調査の取り扱い」について質し、資料の見直しを求めました。



正確な情報無くして、正しい解には辿り着けません。

行政計画は行政内部の情報に止まるものではなく、公に開かれた「みんなの計画」です。

共通の課題認識を持つことが出来なければ、本来あるべきゴールに辿り着けないばかりか、求める(望ましい)方向に進むことすら出来ません。その前提となるのは「共通のデータ」です。

物事の本質・原点・基礎的要件(データ)が異なれば、政策(=解決手段)も、投じていく費用・労力も大きく異なって行きます。だからこそ、出来得る限り、持ち得るデータを余すところなく提供すべきと私は考えます。


★衆知を集め、問題解決に当たる。

6D3AA3DC-A49A-40F7-B913-66179500C7F4.jpg「行政の行うことに間違いはない(=行政の無謬性)」については、私はNoというスタンスです。

行政職員のみなさんが、それぞれの事業の実施に当たって最善を尽くして職務に励んで下さっている事は十分理解しているつもりですが、私は市民の皆さんから直接負託を受けたものとして、市民目線の疑問、率直な疑問、大所高所に立った視点から提案や改善要求(時に是正)を行うことこそが、議員としての存在価値であり、議員としての職責だと考えています。

だから、私は勉強会であろうとなかろうと、「言うべきことは言う」というスタンスは変えません。


▼私の行動理念

・折れない、ブレない、あきらめない。
・すべてに真っ直ぐに行動し相対する。
・すべてに対し、是々非々(ぜぜひひ)の姿勢で挑む。
・誠実であること…「謙虚さ」忘れずとも、媚(こ)びない、阿(おもね)ない、諂(へつら)わない。
・今さえ良ければ、自分さえ良ければという風潮とは徹底的に戦う。孫や子のことまで考えるのが責任ある大人の当然の役割であり、政治の責任である。


課題は尽きることはありませんが、こうした信念の下、私は引き続き歩んで行く所存です。


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posted by 久野晋作 at 21:44| 千葉 ☔| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月16日

平成30年度の予算編成状況について

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。
本日午前10時より、平成30年度予算編成に関する市議会向けの全体説明が行われました。
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説明終了後には各会派ごとに懇談の場がもたれ、
説明に対する質問や、予算編成についての意見交換が行われます。

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執行部との会派別懇談は、大会派の順に行われる為、私の会派は15時30分から開始となりましたが、現時点において予算計上が予定検討されている各種事業の内容について、時間の許す限り市長以下執行部の皆さんに確認しました。

各課から寄せられた165の新規事業(重点事業)に優先順位をつけ、精査検討を重ねて行きます。全ての事業が陽の目を見ないのはある意味残念なことですが、限られた予算のなかでは致し方ありません。

今回の予定新規事業の中に、この間の議会質問等で取り上げた【AEDの24時間営業している市内コンビニエンスストアへの設置】があり、予定している事業内容について確認すると共に、感謝申し上げた次第です。

自治会の防災訓練時、「ところで、AEDって、何処にあるんだっけ…?」

このふとした会話から気づきを得て(課題認識をもち)、新聞記事や近隣自治体の取り組みを生で確認し、その上で提案を重ねて来た思い入れのある事業です。まさに、命に関わる事ですので、最終段階(示達)で、外されないことを心から願っています…💦


平成30年度の予算編成に係る情報はこちらに掲載されています。
https://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/zaisei/tousho_gaiyou/h30hensei.html

我孫子市独自の取組みである「新規事業にかかる予算編成過程の公開ならびに意見公募」は、1月12日をもって終了しました。

今年度は、8名の方から11件の新規(予定)事業について、ご意見をお寄せいただいたとの報告がありました👍

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諸事精査の上、3月議会(2月26日開会予定)で議案上程となります。
https://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/zaisei/tousho_shinnen/30yosanhensei.html

posted by 久野晋作 at 21:44| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

12月議会閉会(全ての議案は全会一致で可決されてはいるが、議会は「追認機関」ではない)

こんにちは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

昨日、12月4日から開会した平成29年第4回定例会(12月議会)が閉会しました。

我孫子市議会では、急を要する案件を除いて提出された全ての案件は最終日の本会議で採決を行います。

昨日の採決結果は、提出された請願も含めて、久しぶりに全ての案件について全会一致で可決されました。

・採決結果は、こちらでご確認いただけます。
・なお、9月議会に提出された「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書」提出を求める請願については、全会一致で継続審査とすることになりました。

我孫子市議会において、全ての案件で「全会一致」となることは、中々ありません。

各議員が、是々非々で臨んでいると言う証左とも言えますが、市長と議会の二元代表制を敷く地方自治体議会においては当然のことと言えると思います。

各地区や各級様々な信任と付託を得て議会に臨む議員で構成されている合議体である議会は、独任制である市長の追認機関ではないのです。

「全会一致」とは言え、仔細に至るまで諸手を挙げて賛成していると言うことでは決してなく、審査を通じて「各々改善を求める事項」などを指摘・提案しているところです。

予算の執行に当たっては、各委員の要望、提言等を十分に勘案し、経費の節減に努め、最少の経費で最大の効果を上げられるよう、委員長から(強く)申し入れておきます。

上記は、予算審査特別委員長の審査結了時の「口上」です。

市長以下執行部は、審査内容を十分斟酌して今後の行政運営・行政執行に当たっていただくことを強く望む次第です。

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posted by 久野晋作 at 12:22| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月20日

補正予算審査特別委員会…今年も残り10日余り…

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

本日は、会派を代表して、今議会に上程された補正予算審査特別委員会に臨みました。

委員会の審査結果としては、全員異議なく可決すべきと判断しましたが、今晩は「補正予算」について、(かいつまんで…)お話ししたいと思います。

自宅裏の田んぼからの日没間際の澄んだ夕焼け空


自治体の予算は3月議会で審査され、通称「当初予算」と呼ばれます。

それ以降に組む予算が「補正予算(案)」として各議会に(追加)上程され、審査に付されるわけです。

補正予算について、我孫子市の予算編成方針上では「災害対応、国の補正予算や法律改正など、緊急性が高い事業のみに限定する」としていますが、そうではないものも計上されます。

年度当初には想定できなかった事態が発生したため新たに事業を行うことになった、追加の工事が必要になった…など、当然あり得ることですので、市民の生活全般を預かる自治体行政の予算執行について、一定程度の流動性を持たせることは必要です。

さはさりながら、「追加上程は何でもあり」と(万が一)なると、「年間の所要額を的確に見積もり、年度途中における補正、予備費充用の必要が無いように(予算)要求することに留意し、過年度決算の推移、前年度の当初予算と現在までの執行状況を確認し、適正な金額で(各部・各担当課から)予算要求」された上で、精査に精査を加え、議会の審査に付して可決・執行された当初予算は一体何だったの?と、当然なってしまいます。

ですから、補正予算の内容にも、議会としては確りと目配せをし、慎重な審査が求められる訳です。

右から左へと、単純に認めている訳では決してありません。


我孫子市議会の予算審査特別委員会は、委員長を除いて、7名の委員で構成されます。

質問事項や論点が重なる点が多々出てきますので、質問や論点が重複するものについては控えますが、論点がまだ残されている点、さらに議論を進めるべき点があれば「関連質問」として、質疑を重ねていきます。

今議会で上程された補正予算案について、総じて大きな異論はありませんでしたが、各事業について確認の意味で、そして、さらなる改善や検討をいただきたい点について提案の意味合いを込めて、以下の事業について質問をしました(関連質問を含む)。

・市民公益活動補償制度(の一部見直し)について
・徴収事務運営費(相続財産管理人制度の申立てにかかる予納金)について
・建築管理事務運営費(うち住宅リフォーム補助金分)について
・我孫子駅前都市改造事業について
・教育扶助費(うち新入学児童生徒学用品費の「入学前支給」)について


これらの質疑は、言うまでもなく「厳しい財政状況下の中で編成された予算において最小の費用で最大の効果を生み出し、市政の発展と向上を実現するため」です。

審査の模様は、一両日中に「議会録画中継(「平成29年予算審査特別委員会 ー 12月20日 予算審査特別委員会」に飛びます→19分過ぎから質疑に入ります)」でご確認いただけます。

各委員の様々な視点からの質疑(提言)を是非ご確認いただければ幸いです。


posted by 久野晋作 at 23:43| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月19日

入札制度の適宜見直し・改善について 〜環境都市常任委員会の審議から〜

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

12月議会も大詰めを迎えています。

本日は、常任委員会最後の審査となる環境都市常任委員会が開催されました。

議案ならびに当該委員会の所管にかかる事項の審査項目は多岐にわたりましたが、午前中の審査の中で「入札にかかる質疑」が行われました。下記は、on timeで投稿したtwitterの記事です。





市の事業の各種事業の委託先、物品の購入先等を決める際に原則として「公募型一般競争入札制度」を実施していますが、その際に、上限金額である「予定価格」を公表しています(一例は「こちら:pdfが開きます」※リンク切れにご注意ください)。

担当者側からの漏洩リスクがなくなる一方で、高落札率での落札が多くなっていることが散見されます。予定価格は、「赤本」と呼ばれる工事等の基準価格を元にして算出されているので、一概に間違っていることとは言えないものの、落札結果には高止まりのみならず、興味深い傾向も散見されることがあります。

参考:平成29年度の公募型一般競争入札公告等一覧(開札結果が公表されています)

「入札制度に完全なものはない」と言われることもありますが、市内業者の育成、災害時対応の考慮等についても十分考慮した上で、肝心要の「適正価格による良質な公共工事の実現を図り、市政の向上・発展のために最善最良の結果を導く」べく、不断に見直しを図らねばならない課題であることは間違いありません。

このことを改めて強く認識した審査でした。
posted by 久野晋作 at 22:30| 千葉 | 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月12日

我孫子市:平成30年度予算の編成状況(新規事業)についての意見募集

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

fullsizeoutput_2804.jpeg本日をもって、本会議における一般質問の日程が終わり、週末に開会される新たな配属先である総務企画常任委員会から議案等の個別審査を行う日程に入ります(12月議会の会期・日程はこちらです。

私は、総務企画常任委員会以外に、最終日の前日(12/20)に開会される(補正)予算特別審査委員会に会派を代表して臨ませていただくことになりました。添付写真は、本日決定した予算審査特別委員会委員名簿です。


さて、本日のブログでは、表題の「平成30年度予算の編成状況(新規事業)についての意見募集」について取り上げたいと思います。

我孫子市では、
平成30年度予算の編成にあたって、予算を伴う165の新規事業(新たに立ち上げる事業や引き続き推進する重要な事業など)のすべてについて、どの事業を採択するのかしないのか、その選択過程を市のウェブサイトと下記の閲覧場所で市民の皆さんにお知らせし、意見を伺うパブリックコメントを行います。

なお、今回掲載した内容は、平成29年12月12日現在のものです。今後、予算編成作業の進捗に合わせ、下記の予定で4回の更新を行います。

市が取り組まなければならない事業は数多くありますが、限られた予算の中ですべての事業を実施することは不可能です。そのため、事業の目的や必要性、事業費などを明らかにし、事業採択の透明性を高め、説明責任を果たしていきます。
我孫子市HP:平成30年度予算の編成状況(新規事業)についての意見募集(パブリックコメント)


そこで、先の議会の代表質問において、「行政経営システムの検証」について取り上げ、その冒頭にこの予算編成過程の公開について、当局に以下の通り質しました(自身で作成した「質問原稿」原文です)。

(1)予算編成過程の公開ついて

0D9BCC66-FE97-4323-9A3E-1400CE343233.jpg(ア) 当該制度導入の狙いと総括
本市は、平成18年度の予算編成から政策的経費に位置付けられる新規事業の採択に当たっては、その予算編成過程である予算要求および4回の査定状況をホームページ等で公開、合わせてパブリックコメントも実施して来ました。

一言で表せば簡単ですが、大変なご苦労があったことと存じます。そして、現在も引き続き取り組んで下さっていることに改めて敬意を評す次第です。

予算編成過程を公開することは「画期的な取り組み」であり、我々は高く評価するものですが、制度導入から10年以上経過しています。改めて、当該制度導入の狙い(目的)と、その総括についてお聞かせいただきたいと思います。

(イ) より広く意見を求める工夫
年度や新規事業の内容により異なりますが、過去5年間で見ると、パブコメで寄せられる件数が少ない年度が散見されます。せっかく実施している制度ですから、より幅広く意見を求める工夫が必要ではないかと考えます。例えば、現在、市が行っている、Eモニター制度、メール配信システム、Facebook、Twitterなどを積極的に活用して、当該制度を広く周知し意見を求めては如何でしょうか?

その際、「予告周知期間」も確りとることを合わせて提案します。本市が丁寧に予算編成を行い、幅広く市民の意見を求めていることを広く周知する効果は決して少なくないと考えます。
寄せられる件数が少ない理由と合わせて見解をお聞かせ下さい。


当局との質疑応答の模様については、我孫子市議会録画中継:平成29年第3回定例会 9月5日一般質問の1点目:「行政経営システムの検証について」でご視聴いただけます。

中継映像の保存期間は一年間となっているので、平成30年9月までの視聴となります。期限後のリンク切れにつきましては、ご容赦ください。→永年保存となる「会議録(直接、該当箇所のリンク先に飛びます)」も合わせてご覧ください。

大切なこと。

平成30年度の予算編成(過程)について、ぜひ、ご意見をお寄せください!
→意見の公募についてはこちらからお入りください。



posted by 久野晋作 at 23:30| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月06日

我孫子市:新入学児童生徒学用品への支援を入学前に(今回の補正予算議案に計上)

我孫子市では、就学援助の項目に「新入学児童生徒学用品費」があります。

現行制度では「入学後の申請」による審査の後、7月支給となっているため、 新入学の準備に間に合うように支給時期について改善を求める請願が、平成29年第一回定例会に付され、全会一致で可決されました。

この間、可決された請願に対して、6月議会の経過報告において、
我孫子市就学援助要綱」を改正し、平成30年4月入学者から、「新入学児童生徒学用品費」を入学前に支給するよう準備を進めています。 あわせて事業に必要となる経費を積算し、必要な場合は補正予算要求等の対応を図ります
との報告がされて居ました。

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一昨日の市政一般報告の中で、「新入学児童生徒学用品の支援」について
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就学費用の負担が困難な児童生徒の保護者に対し、就学援助を実施しています。このうち、小学1年生と中学1年生を対象とする「新入学児童生徒学用品費」は、これまで入学後の1学期に支給していました。しかし、ランドセルや中学校の制服をはじめとする学用品などは、事前に準備をするため、入学前の30年2月を目処に支給できるよう準備を進めていきます。(該当部分はこちらです)
との報告がありました。

「入学前の支給を行う場合は、今年度予算で対応することになる」ため、関連する予算については、今回上程されている補正予算の中に計上されて居ます。

最終日の本会議場における議決をもって支給決定となりますので、正式に決定となった訳ではありませんが、今回の補正予算での対応は、請願の願意と厳しい環境の中に置かれている児童・生徒、そして家庭の実情を踏まえたものであり、スピード感をもった英断であり、高く評価するものです。

補正予算特別審査委員会は、12月20日(水)午後1時から開会となります。



posted by 久野晋作 at 20:49| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月04日

12月議会が開会しました

本日から12月議会が開会しました。会期は12月21日までの18日間です。





★正副議長選挙★
12月議会の開会にあたり正副議長選挙が行われ、副議長選挙に立候補しました。

はじめに議長選挙が行われ、議長には椎名幸雄議員のみが立候補を表明され、投票総数24票中、21票の信任を得て第46代議長に就任されました。

続いて副議長選挙が行われ、私と江原俊光議員の2名が立候補届け(立候補に伴う意見表明申出書)を提出しました。私は、下記の意見表明申出書を提出の上、本会議場で意見表明に臨みました(今時、手書きなの…😅と、思われる方も少なくないと思いますが、皆「手書きでの提出」となっています💦)

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開票の結果、投票総数24票中、江原議員が14票を。私が10票をそれぞれ獲得し、江原議員が第48代副議長に就任されました。ご支持くださった議員の皆さんには心から感謝するとともに、力及ばずで誠に申し訳ない限りです。

0D9BCC66-FE97-4323-9A3E-1400CE343233.jpg一兵卒の立場とはなりますが、申出書に記載のとおり、「議会機能の充実と議会活性化をより一層推進し、市民の負託に全力で応える我孫子市議会」にすべく、議会とは独立して公選された独任制の長たる市長以下執行機関と健全な緊張関係を保ちながら、我孫子市としての最善・最良の意思決定を導くために尽力して参ります。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
平成29年12月4日
我孫子市議会議員
久野晋作 拝
posted by 久野晋作 at 20:02| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

最後の議会運営委員会、そして12月議会へ。

昨日、会派を代表して議会運営委員会に出席しました。

我孫子市議会では、定例会の開会1週間前に議会運営委員会を開会し、各定例会の日程を協議決定します。

12月議会(平成29年第4回定例会)の日程は以下のとおりです。

12月 4日(月曜日)13時 ※本会議第1日(議案提案説明等)…請願・陳情午後5時締め切り
12月11日(月曜日)10時 ※本会議第2日(一般質問)
12月12日(火曜日)10時 ※本会議第3日(一般質問)
12月13日(水曜日)10時 ※本会議第4日(一般質問)
12月14日(木曜日) ― 休会(調整日)
12月15日(金曜日)10時 総務企画常任委員会(第1委員会室)
12月18日(月曜日)10時 教育福祉常任委員会(第1委員会室)
12月19日(火曜日)10時 環境都市常任委員会(第1委員会室)
12月20日(水曜日)13時 予算審査特別委員会(第1委員会室)
12月21日(木曜日)13時 議会運営委員会 (議長応接室) 14時 ※本会議第5日(委員長報告・討論・採決等)

来月12月4日(月)は、4年任期のちょうど折り返しにあたるため、我孫子市議会では、各委員会の構成を変更する慣例となっています。議会運営委員会も同じく2年任期としていることから、各常任委員会の構成(定数割り振り)について協議を行い、後半任期に向けての各会派の割り振りについて決定しました。

議会運営委員会は、会期日程のみならず、議会の運営が円滑に行われるよう、議会の運営に関する様々な問題について所管しています。前期議会運営委員会においても、閉会中も含め都度協議の場を持ち、時に喧々囂々の議論を重ねて来たところです(※議会運営委員会の主な取り扱い事項はこちらをご覧ください)。

議会運営委員会では、丁寧に議論を進めていくことを旨とするため、「合議」を持って運営しています。スピード感が薄まるというマイナスの側面もありますが、その反面、数の論理による強引な結論を出すことは(基本的に)ありません。こうした運営においては、大いに利点が活かされ、良き慣例が守られていると感じるところです。

後期議会運営委員会への引き継ぎ事項については以下のとおりです。
1.議員定数の検討
2.災害時の対応
3.議員報酬の改正
4.議会報告会の運営方法
5.決算審査特別委員会の審査方法等
6.議会基本条例の検証

市勢の発展向上に資する議会運営のために、より良き解を導いて下さることを心から祈念しています。


週明けから年末にかけて、慌ただしい日々が続きますが、忙しさに気を奪われ、心を亡くすことなく、一意専心、集中力を一際高め臨んで行く所存です。
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posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月24日

「生活保護費と児童扶養手当に関する事務処理誤り」について

今週21日(火曜日)に、「市政に関する懇談会」が開催され、平成29年我孫子市議会第4回定例会(=12月議会)への提出予定議案に関する市議会に対する全体説明会、及び会派別の懇談会が開催されました。

今議会の予定提出議案は、補正予算にかかる議案を含めて14件、報告事項として専決処分が2件。
それらの概要について報告がありました。

以下、不本意ながら、表題の件につき仔細ご報告いたします。

9月議会に引き続き、「事務処理にかかる誤り」が発覚
さて、昨日の新聞各紙の千葉(京葉・県西)欄における我孫子市政にかかる報道をご覧になった方もいらっしゃるかと存じますが、表題のとおり「生活保護費と児童扶養手当に関する事務処理誤り」について報告がありました。

この件については、11月16日の時点で、総務課より議員各位にファックスにて報告があったところですが、議会全体に対する説明と、会派別懇談会の内容を持って報告することを決めておりましたので、事後の報告となりましたことご容赦いただければ幸いです。

今回の「事務処理誤り」は、以下の二点です。

1.生活保護費に関する事務処理誤り(=過払い)
…生活保護世帯(1世帯)の世帯員に係る児童養育加算について、その算定根拠となる対象児童につき、中学校を卒業した後も削除しなかったため、過支給を発生させてしまった。さらに、同世帯員に対する通学交通費認定の入力を誤り(高校通学交通費分として、6ヶ月の通学定期代の認定支給したが、その額を「毎月支給項目」として誤って入力…)、同様に過支給を発生させてしまった。

 <児童養育加算>
 ・対象期間:平成26年4月〜平成28年8月
 ・過払金額:277,000円

 <通学交通費>
 ・対象期間:平成27年12月〜平成28年10月
 ・過払金額:177,500円

 過払合計金額:447,000円

▼この過支給については、収入認定などの通常の保護費の算定処理と同様と考え、生活保護法第63条により返還を求める方針を決定し、支給対象者と返還についての協議を継続して進めたが、平成 29 年 8 月に返還に応じられない旨の意思表示が支給対象者からあったため、9 月に顧問弁護士に相談。
▼その結果、東京地裁での同様(?)の事務処理誤りによる過支給に対する判例が示されたため、それを根拠として返還を求めないことを担当部長および市長が決定。
▼なお、今回の事案が発覚後、当該職員の他のケース及び課内の他の職員のケースについても同様の事務処理がないか調査したところ、事例はなかった。

生活保護費の事務処理誤りにかかる「概要、経緯及び原因、今後の対応と再発防止(PDF:151KB)」について(我孫子市website)


2.児童扶養手当に関する事務処理誤り
…児童扶養手当の支給額を決定する際に算定基準の解釈を誤り、本来支給対象となるべき3名の対象者の支給を停止してしまった。また、児童扶養手当と同様の審査基準で判定する「児童育成手当」及び「ひとり親家庭等医療費等助成」についても、同一の対象者について未支給を発生させてしまった。
…対象者3名には、平成29年10月中に謝罪及び事情説明を行うとともに、未支給分の手当等を平成29年10月末に追加支給した。

 <対象者1>
 ・対象期間 :平成24年8月〜平成25年7月
 ・未支給額計:516,637円

 <対象者2>
 ・対象期間 :平成25年8月〜平成27年7月
 ・未支給額計:995,475円

 <対象者3>
 ・対象期間 :平成24年8月〜平成29年7月
 ・未支給額計:1,690,665円

 未支給額合計:3,202,777円


児童扶養手当の事務処理誤りにかかる「概要、経緯及び原因、今後の対応と再発防止(PDF:150KB)」について(我孫子市website)


★上記、児童扶養手当の未支給分の追加支払いにつき、市が新たに負担することとなった額について。
 児童扶養手当は支給額のうち3分の2を市が負担し、残りの3分の1を国が負担しています。今回の事務処理誤りにより、遡って手当を支給した結果(追加支払い)、2年を超えて遡って支給した2,300,940円のうち、その3分の1に当たる766,980円については、国庫負担金の請求対象とはならなかったため、市が負担することとなってしまいました。

この部分については、新聞報道では詳しく触れられていないところだと思いますが、全体説明会において初めて明らかにされた点であったことから、具体的な損失額について曖昧にしてはいけないと考え、市長以下執行部に質しました。

===============================
生活保護費の事務処理誤り(過払い)により  :447,000円
児童扶養手当の事務処理誤り(追加支給)により:766,980円

合計1,214,480円
===============================
これは、本来、市が負担する必要はなかった金額です。

これだけの額があれば、財源不足により諦めざるを得なかった事業、または既存事業の中で質や量が増やせたものが必ずあります。

金額の多寡だけを問題にするつもりはありませんが、現実問題として、今回の事務処理誤りにより、このロスが発生してしまったわけです。

人間のやることである以上、ヒューマン・エラー(人為的ミス・誤り)は不可避であると理解するところです。しかしながら、9月議会前に発覚した「17件にものぼる、かつ長期の専決処分の報告漏れ」に続く、事務処理誤り」(参照:2017/8/17付けblog記事)だけに、

市民を代表し、議席を預からせていただいている立場に身を置くものとして「ハイそうでしたか。分かりました。仕方ないですね。以後、くれぐれも気をつけてください」、というような安易な態度で臨むわけには行かないと考えています。


今回の事案についても、悪意があって、行われたものではないことも理解しています。

生活保護費の過払いについて、最終的に返還請求をしないことを決定した判断についても、「受給者の方の生活の安定」を踏まえたものであることも理解するところです。

昨今、耳にする「業務上横領」「談合への関与」などの不祥事とは明確に線引きすべき案件ではあるものの、こうした「事務処理誤り」が、当たり前のように起こるような行政対応となれば話は別です。

11月16日に星野市長名で配信された議員向けのFAX通知において、
 先の道路瑕疵による損害賠償額の決定に係る専決処分問題に続き、このような事務処理誤りをし、関係者の皆様にご迷惑をお掛けしたこと、また、市民の皆様と議員各位の氏に対する信頼を損ねましたことは、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。
 今後は全庁での事務処理誤りの再発防止に取り組むため、事務処理ミス防止の方針を定め、その徹底を図ってまいります。
 なお、この状況を重く受けとめ、管理監督責任を明確にするため、私と副市長の平成30年1月分の給料月額10分の1を減額する条例案を12月議会に提出させていただきます。

と、記されていましたが、果たしてこの内容で管理監督責任を明確に出来得るのか?甚だ疑問に感じます。

金額の多寡を問うているのではありません。

政治家としての姿勢を問うているのです。

合わせて、全体説明会の場において、12月議会において上程を検討していると言った「市長以下、3役の常勤特別職の期末手当の改正」について、「当然上程すべきではない」と市長に質しました。

市政における唯一無二の長である市長の「一挙手一投足、一言一句」は、常に注目を集めるところです。

我孫子市議会は、市民から選挙で選ばれた議員により構成され、同じく市民から選挙で選ばれた我孫子市長とともに、市民の信託を受け我孫子市の代表機関を構成している。議会は議員による合議制の機関として、市長は独任制の機関として、それぞれの異なる特性を生かして、市民の意思を市政に的確に反映させるために健全な緊張関係を保ちながら、我孫子市としての最良の意思決定を導く共通の使命が課せられている。
(平成26年12月26日公布:「我孫子市議会基本条例」前文)

これから迎える12月議会から、ちょうど任期(4年間)の折り返しとなりますが、二元代表制の一翼である議会を構成する一員として、心新たに市政に臨んで参ります。

義を見てせざるは勇なきなり
posted by 久野晋作 at 17:00| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

平成28年度決算審査はじまる

本日、10時からお昼休憩を挟んで18時半過ぎまで、我孫子市の平成28年度一般会計決算の初日審査が行われました。

決算審査とは、「毎会計年度一般・特別会計歳入歳出決算、また予算の執行、事業の経営が適法、公正(適正)かつ効率的に行われているか、その結果として予算が期待する効果があったかどうか」について審査するものです。

私は、昨年決算審査特別委員として審査に臨みましたが、なかなか難しい審査です。質問の切り口は原則として平成28年度の予算執行に限定されることなどから、事業の全体像についての把握、相応の調査ならびに質問方法が必要となります。

一昨年の改選後から決算審査の日程が三日間から二日間となったことや、9月定例会の日程の中に組み込まれたことから、一般質問、議案審査、請願・陳情の審査などど合わせて調査準備することとなり、苦労しているのが正直なところですが、今回は内田議員が会派を代表して決算審査に臨んでいます。

私は今議会においては、会派を代表して一般質問を行いましたが、決算審査においては、一部質問の作成等を行うなどバックアップ要員として裏方に徹しています。

連休明けの19日(火)に、かなりの容量を回すこととなりましたので、二日目(決算審査の最終日?)の審査も非常にタイトな日程となることが予想されますが、決算審査の本旨である「毎会計年度一般・特別会計歳入歳出決算、また予算の執行、事業の経営が適法、公正(適正)かつ効率的に行われているか、その結果として予算が期待する効果があったかどうか」特別委員となった皆さんの審査に注目(耳)しています。

なお、決算特別委員会の審査の模様も議会中継でご確認いただくことが出来ます。

※録画中継は、速報版(会議開始から終わりまでの1番組)を会議翌日中に、項目ごとに区切ったものを概ね8日後(土曜・日曜・祝日を除く)に公開されています。

行政運営にかかる費用は全て市民のみなさんが納めていただいた税金であり、一部は後年度の負担によるものです。

お時間の許す限り、ご覧いただければ幸いです。








posted by 久野晋作 at 23:08| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月14日

「向こう三軒両隣」…代表質問「地域コミュニティの活性化について」より

今回の代表質問では、「行政経営システム」「市役所の組織管理と人材育成」「地域の繋がり」「有事と災害への備え」の4点(正確には「大綱4点」と言います。)を取り上げました。

その中から、大綱3点目で取り上げた「地域コミュニティの活性化等」の冒頭の発言内容を以下記します。

大綱3.地域コミュニティの活性化等について

 私ことですが、今、現在進行形で、地域(自治会単位)の“夏祭り復活”プロジェクトに関わっています。

 私は高度成長期に我孫子の地に居を構えた新住民の2代目ですが、新興住宅地域の自治会では珍しく、かつ、誇りだった「神輿巡業」がなくなり、地域の有志が全てボランティアで行ってきたヤグラの組み立ても中止され、昨年、ついに「夏祭り」までなくなってしまいました。

 しかしながら、地域のため、子供達のために、なんとか復活しようじゃないか。この夏は、その想いで集った地域の先輩方と夏祭りに変わる「秋祭り」の実施に向けて、話し合いが重ねられました。仕事と子育てに追われる現役世代として、時間的な制約(カベ)もあり、全ての活動には関われていませんが、復活にかける先輩方の心意気と執念に強い感動と共感し、そして、我々現役世代としての責任の重さを痛感している所です。

 また、「市民活動団体の担い手が本当に見つからない…」。このような話も、よく耳に入るようになりました。市は、平成25年10月に「地域コミュニティ活性化基本方針」を策定しました。策定後間も無く満4年となりますが、各種コミュニティの現状と課題等についてお聞きしたいと思います。

<以下、質問項目です>
(1)自治会・町内会について
  (ア) 加入率の推移
  (イ) 役員の担い手・成り手の状況
  (ウ) 情報の共有化の促進(基盤整備)

(2)市民活動団体・NPOについて
  (ア) 母体数の推移
  (イ) 役員の担い手・成り手の状況
  (ウ) 情報の共有化の促進(基盤整備)

(3)地域会議について
  (ア) 設置・運営状況
  (イ) 成果と課題
  (ウ) 市の関わり状況

(4)職員の地域担当制(地域担当職員制度)の導入について

(5)節目を活かしたまちづくりについて
  (ア) 成人式の開催に際しての市の関わり
  (イ) 若年世代を対象とした同窓会の開催支援


上記質問についてはこちら(我孫子市議会議会録画中継)からご覧いただくことができます。

今年の「新木ふれあい夏まつりの際の、有志の櫓隊によるヤグラ組み立ての模様です当たり前に存在していたものが、一つまた一つとなくなっていく。
一度無くしてしまうと、再び立ち上げることは本当に困難を伴うものです。

地域の繋がりや活動に暑苦しさや、面倒臭さを感じることもあるかもしれません。

でも、ふとした瞬間に、そして、いざという時に、近隣の方ほど頼りになる存在はありません。

向こう三軒両隣
遠くの親類より近くの他人


これらの言葉は古くから使われてきた言葉ですが、今現在、とても重い言葉として我々に大きな示唆を与えているように思います。

単純明快で即効性のある解決策はなく、一人一人の思いや心がけ、間断なき行動の積み重ねの上にしか、地域の紐帯を太く強くすることは出来ません。

他人事ではなく、我が事としてどれだけの人が取り組んでいくことができるか?

本格的な人口減高齢社会を迎えた中で、今は、胸突き八丁の試され時だと考え、この質問を取り上げました。

みなさんの地域では、いかがですか?

防犯・防災の取り組みの濃淡は、地域コミュニティの状態とほぼ連動します。
ぜひご確認ください。

どんなことからでも構わないと思います。

ゴミ拾いからでも、あいさつ運動からでも。

一人一人の具体的な行動が、地域を変えていく大きな一歩に繋がるはずです。
posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書」提出を求める請願の審査結果について

先週金曜日の総務企画常任委員会において、「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書」提出を求める請願の審査が行われました。先述の通り、私は当該請願の紹介議員として、請願内容についての説明、所属委員からの質問に対する答弁を行いました。

我孫子市議会インターネット議会中継の速報版がアップロードされましたので、取り急ぎご案内させていただきます(→当日の録画中継速報版はこちらです)。

総務企画常任委員会の審査結果と致しましては、全会一致を持って「閉会中の継続審査とすべき」と採決され、最終日の本会議で改めて採決されることとなります。委員会における判断が、全会一致で「継続審査すべき」となっておりますので、本会議においてもおそらく同様の結論となると予想されます。

今この瞬間も、被害に遭われている方々のことを思うと、継続審査している場合ではないというのが本音ですが、継続審査は否決とは異なりますので、賛同を得るための機会を得られたものと受け止めています。

12月議会は任期の折り返しとなり、常任委員会の構成も変わります。紹介議員が審査付託先の委員会に所属することが出来ないこともあり、整理および協議していかなければならない課題も残りますが、一人でも多くの議員の賛同又は理解を得るための働きかけをしていくために、継続して働きかけを進めることが肝要だと考えています。

案件の特殊性もあるものの、私自身の答弁不足や力不足もあり、請願者の方々の期待に応えうる答弁ができていなかったことを反省していますが、問題の解決に向けて微力ながら継続的に取り組んでいく所存です。

 耳疑うような内容かもしれません。

 まさか、そんなことはあり得ない。

 そう思われるかもしれません。

しかしながら、今回取り上げた臓器収奪による移植ツーリズムが、今この瞬間も行われているのであれば、我々は隣人として、一人の人間として、この問題を看過できる理由はありません。

下記に、本年6月14日に逗子にて行われた、集会におけるデービッド・マタス氏のスピーチを転記させていただきますので、ぜひ、ご一読いただければ幸いです。

中国での臓器移植濫用への認識を日本に広める
(2017年6月14日 逗子文化プラザ市民交流センターでのデービッド・マタス氏のスピーチ)

人権運動は、人権侵害があるという知識があって初めて成り立ちます。人権侵害の存在が知られていない場合は、反対しようがありません。

抑圧的な政権による人権侵害を外部に伝えることは容易ではありません。弾圧者は犯罪を否定し隠ぺいします。犠牲者を中傷し、地政学的な権力を用いて相手の口を封じます。

外部者は、自分の周囲のことに目を向け、遠方の出来事にはほとんど注意を払いません。また、注意を払おうと思っても、犯罪実行者による否定、隠ぺい、偽装、威嚇で阻まれてしまいます。

外部者が人権侵害に立ち向かうことは何よりも大切なことです。最も抑圧的な政権下にいる者に、人権侵害への苦闘をリードしてもらうことは現実的ではありません。身の危険を顧みずに戦う者は賞賛に値しますが、誰もがこのようなリスクを負うことを期待すべきではありません。

人権のメッセージを伝えることは、言語、文化、民族、宗教、地理的な分け隔てに橋を渡すことです。特定の人権侵害への反対運動を犠牲者グループのみに限定してしまうと、人権の普遍的なメッセージは失われてしまいます。

外部者が人権侵害を取り上げることは一般に難しく、あらゆる人権侵害にあてはまることでもあります。移植臓器のために無実の囚人(主に精神修養の法輪功学習者、さらにウイグル人、チベット人、一部の家庭教会の信者)が殺害されていることへの認識を日本国内で高めようとする場合、その難しさは倍増します。

日本は中国での臓器移植濫用を停止することはできません。中国人のみができることです。しかし、日本は中国での臓器移植濫用への加担を停止することはできます。現在の日本は、加担を回避するためにできること全てを行っている状況にはありません。


報道の欠如

人権侵害に立ち向かうためには、侵害についての認識が欠かせません。日本が中国での臓器移植濫用への加担を回避する行動をとらない理由の1つに、濫用への認識欠如が挙げられます。

日本特有の問題として「日中記者交換協定」が挙げられます。この協定は1964年に締結され1968年に更新されたものです。1968年の合意は会談メモに記載された方針に基づくものでした。会談メモでは政治三原則を確認しています。原則の1つは中国に非友好的な態度を取らないことです。日本のメディアは、この原則に合意しなければ、中国に事務所を設置して記者を送り込むことは許されませんでした。

記者交換協定は日中貿易の取極めを基盤とするもので、1973年に失効しています。日本外務省によると、1974年1月5日、これに代わる記者交換の取極めを締結していますが、この取極めの文書は一般に公開されていません。

1974年の取極めが公表されていないため、中国に対して非友好的な記事を発行してはならない義務が今日まで続いているかは定かではありません。続いているとしたら、記者ではなく発行者に義務付けられていることが考えられます。記者は好きなことを書けますが、発行者はそれを報道する必要はありません。この場合、なぜ記者に記事を報道しないのかを説明する必要もありません。1974年の取極めのために、中国を批判する記事を発行者はボツにしているかもしれません。しかし記者がこの事実を知っているとは限りません。

中国に対して非友好的な報道はしないという1974年以前の義務が、形式上、継続しなかったとしても、その精神は受け継がれました。数少ない例外を除いて、 中国共産党が反中と捉える内容の報道は避けるという精神が日本のメディアに浸透しているようです。

中国共産党は自己を中国とみなし、党への批判があれば、はばからずに反中というレッテルを貼ります。臓器移植濫用の調査には、このようなレッテルが貼られてきました。

国家が組織化する中国での移植濫用に関する証拠は、党に悪いイメージを与えます。党にとってこれが一番重要な点です。その結果、日本では中国での臓器移植濫用に関する記事は、ほとんど存在しません。

「日中記者交換協定」の目的は、日中親善にありました。しかし、真の友人とは真実を語る者です。中国での人権侵害を隠ぺいすることは、民主主義国家が行うべきことではありません。このような記者交換協定を締結することなく中国と友好関係にある国は数多くあります。

中国にいる人々を支援する報道、つまり中国にいる無実の人々の殺害停止を助けることは、中国批判ではありません。中国での無実の者の殺害に無関心でいることや、沈黙を守ることこそ、真の中国への敵視につながるのです。


倫理指針の見直しの必要性

日本での一般の認識を高める上でのもう一つの障碍として、日本移植学会の倫理指針が打ち出している範囲が狭いことも挙げられます。中国における臓器移植濫用を伝える先として、移植医が考えられます。

警告する日本の医師もいますが、系統的に統合された警告ではありません。

日本移植学会の倫理指針は、臓器の売買、囚人からの臓器の利用は禁じていますが、患者へのカウンセリングや、中国に移植に行ったら無実の者が臓器のために殺害される事実をアドバイスの内容として盛り込んでいません。

中国に渡航する可能性のある移植患者は、まず日本の医師にかかります。中国での移植濫用について、このような患者への警告を義務付ける倫理基準が求められます。

カナダ移植学会およびカナダ腎臓学会の臓器売買および移植ツーリズムに関する指針声明には下記が記載されています。

「医師は患者を擁護する義務がある。医療コミュニティーの一員として、他の個人が傷つくことを防ぐ義務もある。移植ツーリズムは臓器提供者を害し…臓器は強制的に摘出され、個人が臓器のために殺害される可能性を、患者に教えるべきである。」

日本移植学会も同様の方針が必要です。


報告の義務付けの欠如

日本での認識を高める上で3つめの障碍が、統計情報の欠如です。日本人の患者が中国に臓器移植に行ったという個々の事例は耳にはしますが、何人が行っているのでしょうか? 日本政府はこの情報を収集していません。医師も収集していません。

悪循環に陥っています。問題の波及範囲に対する一般認識の欠如は、何もしないことにつながり、波及範囲の追求についても何もしなくなっている状況です。

日本の医師による厚生機関への渡航移植に関する報告の義務付けが日本には必要です。自主的な報告制度を提案する者もいますが、効果はあまり見込めません。効果があるのならすでに確立されていることでしょう。患者の個人情報の開示はせずに、中国への移植ツーリズムの総計数だけでも収集されれば有益です。


市議会による意見書の動き

中国での臓器移植濫用を人々に伝える形態の1つとして、この濫用に焦点をあてた市議会による意見書があります。中国国外の市議会が中国国内の臓器移植濫用を停止することはできませんが、意見書は中国で問題があるというメッセージを伝える助けになります。日本のメディアによる自主報道規制を迂回する助けにもなります。

2016年6月、鎌倉市議会は中国政府が人権を向上させることを促す意見書を通過させました。人権侵害のリストの中には「国家による法輪功学習者からの強制臓器摘出」が記載されています。

鎌倉市は中国の臓器移植濫用を停止することはできません。しかし一般の認識を高めることはできます。意見書はこの一助になるのです。

意見書が鎌倉市議会から出たことは偶然とは思えません。鎌倉は杉原千畝が最後に居住し、永眠する場所でもあるのです。

杉原千畝は第二次世界大戦中、リトアニアのカウナスで日本総領事を務めていました。ソ連がリトアニアを侵略し、全ての大使館の国外撤去を指示しました。オランダ政府はカウナスのユダヤ人難民に対し、キュラソー島とオランダ領ギアナ(現在のスリナム)への亡命許可を認めていました。そこに向かうにはソ連と日本を通過しなければなりません。ソ連は認めましたが、日本政府は杉原の要請に対して幾度も拒み続けました。

リトアニアから退去するまでに残された数日間、杉原は目覚めている時間全てを日本へのビザの発行に費やしました。その数は数千におよびました。このため、6000人がホロコーストから逃れることができました。しかし、杉原はこの行為のため、戦後、外務省を退官させられ、外交官としての道は閉ざされます。

杉原は最終的に神奈川県の藤沢市に落ち着き、1985年、イスラエルの「ヤド・ヴァシェム賞」を受けました。翌年、鎌倉で永眠しました。

鎌倉には杉原千畝の精神が 浸透しているようです。人道の手本、日本の手本です。彼が居住した区域や息をひきとった場所に限られることなく、杉原千畝および鎌倉の手本が日本国全体に広がることを願います。
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David Matas is an international human rights lawyer based in Winnipeg, Manitoba, Canada.

posted by 久野晋作 at 09:06| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書」提出を求める請願

fullsizeoutput_226f.jpeg本日、3日間に渡って行われた本会議における一般質問が終了しました。

昨日の代表質問の模様につきましては、我孫子市議会インターネット録画中継にてご確認いただくことができます。

百聞は一見に如かず…。
ぜひ、ご視聴のほどお願いいたします。
議会映像配信(平成29年第3回定例会 一般質問2日目)



さて、今週金曜日(9/8)から各常任委員会に付託された上程議案、及び請願についての審査が行われます。
(審査日程はこちら、議案等の付託はこちらをご覧ください)

私は、今回請願として提出された
請願第8号 「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書」提出を求める請願

の紹介議員となりました。

<請願要旨>
日本では2010年に臓器売買に関する刑法の法改正を行なっていますが、海外に渡航して移植を受けることに関して規制をする法律はありません。臓器移植が倫理的な基準に従い実施されているならば、現代医学における最大の偉業の一つであり、臓器移植を必要とする患者にとって必要不可欠のものです。しかし、同意なきドナーからの臓器収奪が行われ、その上で臓器移植が行われているとすれば、言語道断のことであり、基本的人権の侵害以外の何物でもありません。
そこで、「移植ツーリズムを禁止する法律等の整備に関する意見書」を採択いただき、政府、関係行政官庁、および国会に意見書を提出いただきたくお願い申し上げます。


請願の審査は、総務企画常任委員会の冒頭9/8(金)10時から行われます。

ぜひ、生の審査を傍聴してください。
傍聴案内:我孫子市公式ウェブサイト

生でご覧くださると、その場の息遣いも、反応も、真剣度合いも良く分かります。

インターネット中継でもご確認いただけますので、ご視聴いただければ幸いです。

明日の中日を挟んで、9月議会も中盤戦に入ります。

引き続き頑張ります!
posted by 久野晋作 at 21:58| 千葉 ☔| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月04日

明日の代表質問について

本日から本会議場における一般質問が開始され、3つの会派から質問が行われました。
私は会派を代表して以下の質問を行います。

(件名)行政経営システムの検証について
(要旨)
(1)予算編成過程の公開ついて
 (ア) 当該制度導入の狙いと総括
  (イ) より広く意見を求める工夫

(2)提案型公共サービス民営化制度について
  (ア) 新規事業の情報提供にかかる公平性の担保
  (イ) 独自性についての見解
  (ウ) 提案者が受託(随意契約)する制度の是非
  (エ) 委託契約期間の考え方

(件名)組織管理と人材育成のあり方について
(1)法令遵守の徹底
(2)朝礼の実施
(3)我孫子市人材育成方針の総括

(件名)地域コミュニティの活性化等について
(1)自治会・町内会について
  (ア) 加入率の推移
  (イ) 役員の担い手・成り手の状況
  (ウ) 情報の共有化の促進(基盤整備)

(2)市民活動団体・NPOについて
  (ア) 母体数の推移
  (イ) 役員の担い手・成り手の状況
  (ウ) 情報の共有化の促進(基盤整備)

(3)地域会議について
  (ア) 設置・運営状況
  (イ) 成果と課題
  (ウ) 市の関わり状況

(4)職員の地域担当制(地域担当職員制度)の導入について

(5)節目を活かしたまちづくりについて
  (ア) 成人式の開催に際しての市の関わり
  (イ) 若年世代を対象とした同窓会の開催支援

(件名)有事と災害等への備えについて
(1)北朝鮮の有事への備えについて
  (ア) 「保護措置に関する啓発」状況(国民保護計画)
  (イ) Jアラート(全国瞬時警報システム)に係る対応

(2)各種災害への備えについて
  (ア) 堤防の整備状況(重要水防箇所)
  (イ) 避難訓練と避難所運営訓練

(3)AEDのコンビニへの設置(設置場所の提供)について
  (ア) その後の検討状況
  (イ) 事業化に必要な概算予算


質問は明日のトップバッターに当たる午前10時からとなります。

本年6月議会から、パソコンのほか、スマートフォンやタブレット端末を含む、ほとんどの端末で見られるようになりました(過去1年分の録画中継も見ることができます)。

我孫子市議会中継

本会議場における傍聴を含めまして、ご覧いただければ幸いです。

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posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

週明けの本会議一般質問の日程決まる。

本日、我孫子市議会WEB SITEに、週明けの月曜日(9/4)から三日間に渡って行われる一般質問の発言要綱(質問項目)が掲載されました(質問要項はpdf資料でご確認いただけます)。

平成29年第3回定例会(9月議会)一般質問日程・要項:我孫子市公式ウェブサイト


登壇者は前定例会と同様13名です。

9月議会では各会派を代表して代表質問が行われます。

私は、会派Nextあびこを代表して質問に立ち、大綱4点に渡り質問を行います。

発言要項は以下の通りです。
290901.png

290902.png

290903.png

同じ会派の議員が2名個人質問に立つことから、持ち時間は40分となりました。

質問事項は絞ったのですが、非常にタイトな持ち時間ゆえ、駆け足質問にならないように気をつけたいと思います😅


★6月議会から議会中継がより視聴しやすくなっています

パソコンのほか、スマートフォンやタブレット端末を含む、ほとんどの端末で見られるようになりました(過去1年分の録画中継も見ることができます)。

質問日は一般質問2日目の10時からと決定しました。

議場における傍聴を含めまして、ご覧いただければ幸いです。

我孫子市議会議員 久野晋作 拝
posted by 久野晋作 at 17:32| 千葉 ☔| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

9月議会(平成29年第3回定例会)開会

おはようございます。

今朝は「寝覚めの悪いアラーム」がけたたましく鳴り響きました。
北朝鮮が我が国の上空をかすめる形でミサイルを撃ち込んできました。

報道によれば、北海道上空を通過し、襟裳岬沖の太平洋上に落下した模様です。
直接の被害は報告されていませんが、断じて許せない行為です。

290903.png昨日、9月議会が開会し、週明けから始まる議会質問で、我孫子市の国民保護計画(啓発関係)とJアラート等について取り上げるべく、昨日、発言通告書を提出したところでした。こうして現実のものになり、為す術もなく着弾しないよう祈ることしかできない我が国の有り様に複雑な思いです。

現場の第一線で、限られた活動の中で防衛の任に当たって下さっている自衛隊の皆さんにおかれましては、早朝から緊張が走っていたことと思います。本当にありがたい思いと、申し訳ないという思いが錯綜します。

★嘆いていても、事態は何も変わりませんので、自分に出来ることから手をつける。知っているか知らないかは大きな違いです。






9月議会の定例会情報はこちらの我孫子市議会WEBサイトに適宜アップされます。

・会期日程
・市政一般報告
・提出議案

がアップされていますので、ご確認いただければ幸いです。

なお、週明けから本会議場で行われる「一般質問日程・要項」につきましては、発言日程は8月29日(火曜日)に、質問要項については8月31日(木曜日)掲載予定となっています。


今議会におきましては、会派を代表して質問に立ちます。

また、請願の紹介議員となりましたので、昨日はお昼前から、請願者と各会派を回らせていただき、初日の日程終了後まで、ご挨拶並びに請願署名のお願いをさせていただきました。

請願の付託委員会が決定次第、改めてご報告申し上げたいと思います。

以上、取り急ぎのご報告とさせていただきます。

posted by 久野晋作 at 08:48| 千葉 ☀| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

平成29年第3回定例会(9月議会)の日程について

昨日の議会運営委員会において、平成29年第3回定例会の日程が決定しました。

日程につきましてはこちらでご確認いただけます→我孫子市議会webサイト

合わせまして、6月議会の議事録もご確認いただけます
我孫子市議会 会議録検索システム

この間、ご紹介が漏れてしまっていたのですが、5月に行った議会報告会において「暫定議事録」をアップして欲しいとのご意見をいただき、議会運営委員会で協議の上、暫定版を出すことに決定。

議会事務局が即座に対応してくださり、正式な議事録公開に至る間、アップして下さいました。

細やかな対応に迅速な対応。

事務局のみなさんには本当にお世話になっています。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます


夏休みの宿題がしこたま溜まった子供時代に戻った感がありますが、自身の担いをしっかりと果たして参ります💦

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posted by 久野晋作 at 19:42| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月21日

定例会(9月議会)開会1週間前

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。
夜分の投稿にて恐縮ですが、さきほど、請願の提出予定案件の打ち合わせから帰宅した所です。
悪しからずご容赦下さい。

さて、本日は、議会運営委員会に会派を代表して参加しました。
我孫子市議会では、定例会の開会1週間前に開会される慣例となっています。

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この場で、定例会の日程を協議決定します。

我孫子市議会では、この日に、予定提出議案を含む議案資料等が配布され、一気に議会運営モードに入ります。
開会日に市長が行う「市政にかかる一般報告」についても、合わせて配布されます。

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昨年から、9月議会の日程の中に決算審査日程を組み入れた関係で、タイトで慌ただしい日程となりますが、諸事引き締めて定例会に臨む所存です。
posted by 久野晋作 at 23:12| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

「17件の専決処分の報告漏れ」、そして、第三回市議会定例会に向けて

7月の連日の猛暑とは打って変わって、涼しい日が続きます。天候不順による作物への影響、そして、経済(消費)の冷え込みが心配ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、昨日、今月末(8/28)より開会される平成29年第3回市議会定例会に向けて、「市政に関する懇談会」が開催され、提出予定議案に関する市議会に対する全体説明会、及び会派別の懇談会が開催されました。

通常は、予定提出議案の要旨説明に入るところですが、表題に記した通り、「議会に報告すべきであった17件の専決処分について、報告漏れがあった」旨の報告、お詫び、そして、説明がありました。

専決処分とは、「本来、議会の議決・決定を経なければならない事柄について、地方公共団体の長が地方自治法の規定に基づいて、議会の議決・決定の前に自ら処理すること」です。専決処分については、地方自治法の第179条、180条に規定されており、自治体の長(市長等)が専決処分を行う場合は、この規定に則らねばなりません。

第百七十九条
普通地方公共団体の議会が成立しないとき、第百十三条ただし書の場合においてなお会議を開くことができないとき、普通地方公共団体の長において議会の議決すべき事件について特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めるとき、又は議会において議決すべき事件を議決しないときは、当該普通地方公共団体の長は、その議決すべき事件を処分することができる。ただし、第百六十二条の規定による副知事又は副市町村長の選任の同意及び第二百五十二条の二十の二第四項の規定による第二百五十二条の十九第一項に規定する指定都市の総合区長の選任の同意については、この限りでない。
○2  議会の決定すべき事件に関しては、前項の例による。
○3  前二項の規定による処置については、普通地方公共団体の長は、次の会議においてこれを議会に報告し、その承認を求めなければならない。
○4  前項の場合において、条例の制定若しくは改廃又は予算に関する処置について承認を求める議案が否決されたときは、普通地方公共団体の長は、速やかに、当該処置に関して必要と認める措置を講ずるとともに、その旨を議会に報告しなければならない。

第百八十条
普通地方公共団体の議会の権限に属する軽易な事項で、その議決により特に指定したものは、普通地方公共団体の長において、これを専決処分にすることができる。
○2  前項の規定により専決処分をしたときは、普通地方公共団体の長は、これを議会に報告しなければならない。
地方自治法 第四款 議会との関係


昨日の市長以下執行部(副市長、総務部長等)からの報告により、すでに執行された「17件の専決処分」について報告が漏れていたことが判明しました。

専決処分事項の大半は、「法改正に伴う税条例の改正(条例の施行に際し、特に緊急性があるもの)」、「公務により車両を走行させていた際、または道路等の不整備等により何がしかの”人身・物損事故”を起こしたことに因る損害賠償手続きにかかるもの」が殆どです。それらは、予算の執行等に伴う案件であるため、本来議決すべき事件であるため、「次の会議において、これ(=専決処分を行ったこと)を議会へ報告し、承認を求めなければならない」と規定されています(地方自治法 第179条第3項)。

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今回報告漏れがあった「17件の専決処分」は、全て道路課の所管事項でしたが、一番古い案件では、本来平成27年3月議会において報告すべきものがあり、2年半の間、議会への報告が滞っていたことになります。この事件については、平成26年8月24日に発生した事案であり、事件発生から約3年間、市民の代表者によって構成される議会はもとより、庁内の最高意思決定機関と位置付けられる「庁議」への報告もなかったことから、議会の一方の市民の代表者である市長も知らなかったという事態です。

人が行うことには誤りや失念がつきものであり、「悪意があって行われたことではない」と受け止めています。しかしながら、1件、2件という軽微な件数ではなく、17件にものぼる件数であったこと、2年半の間の長期に渡り“たなざらし”にされていたことを鑑みると、大変は由々しきことであり、「ああ、そうでしたか。今後気をつけてください」とは行きません。当然ながら、全体説明会の場で、議長以下各議員から様々な質疑が行われ、私も、取り急ぎ、確認・共有すべき事項として
●「専決処分漏れについて、いつ把握したのか?」 →回答:6/26
●「処分対象者と処分内容」 →計4名(管理職以上)、処分は「訓告」
●「課内における情報共有と対応状況」
について質問(確認)しました。

道路は、市民生活における非常に重要なインフラです。幸いにして、専決処分事項の中には、死亡事故はもとより、後遺障害が残る重篤な事故に至るようなものはありませんでしたが、その瑕疵(陥没や整備不良)により、重大事故に至っていれば、取り返しがつきません。その意味で、この間の事故情報は課内で共有されていたのか?また、それらを踏まえた根源的な対応が計られていたのか?について、質問した次第です。

第三回定例議会では、会派を代表し一般質問(会派代表質問)を行うことになっており、「コンプライアンス(法令遵守)」について取り上げる予定にしていたところでしたが、時宜を得た形で質問に取り上げることになり、なんとも複雑な思いです。


予定提出議案は、各種法改正等に基づく条例の改正にかかる議案が4件、市道路線の認定・変更にかかる議案が各1件、字の区域(本町1丁目から3丁目)および名称変更にかかる議案が1件、平成29年度我孫子市一般会計ほか4特別会計の補正予算にかかる議案が5件、そして、平成28年度我孫子市一般会計の歳出歳入決算の認定ほか4特別会計の歳出歳入決算の認定にかかる議案が5件の合計17件でした。

夏の余韻を惜しむ間も無く、残り10日たらずで議会に入りますが、今回の事案も踏まえ、今後の市政運営および執行に対して、気を引き締めて臨んで行かねばならないとの思いを新たにした次第です。
posted by 久野晋作 at 12:00| 千葉 ☔| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする