2013年02月16日

「教育(人づくり)に力点をおくこと」こそ、本市の生きる道。

小学校HPで日本一 2万校から「大賞」に 伸び伸び、圧倒的な情報量 印西内野小 | ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/123297

Facebookも含め、確かに凄い情報量です目exclamation×2
指差し確認右内野小学校HP


担当者のご苦労は計り知れないですが、公立でもここまで出来るという証左ですね。

リアルタイム内野、今日の給食など、手に取るように、学校の動きがわかります。

本当に素晴らしい!

隣町・印西市での取り組みだけに、とても刺激になりますいなずま

かつて【田園教育文化都市】という基本構想を掲げていた我孫子市。今でも決して色褪せない、我孫子市の本質を捉えた将来ビジョンだと私は感じています。今様に変えるならば【田園教育環境文化都市】こそ、我孫子市が目指すべき方向性。教育(人づくり)に力点をおくことが本市の生きる道だと思っています。

その観点で、現在、3月議会の代表質問を構築中ですあせあせ(飛び散る汗)

時間と会派内での協議の関係で、久野晋作モロだしの質問は出来ないかもしれませんが、一言入魂で臨みたいと思っていますパンチ


小学校HPで日本一 2万校から「大賞」に 伸び伸び、圧倒的な情報量 印西内野小
2013年02月16日 11:26
 全国の小学校ホームページ(HP)を審査する「第10回全日本小学校ホームページ(HP)大賞」で、本県代表の印西市立内野小学校(田浦義明校長、児童377人)が、約2万校の頂点となる大賞に選ばれた。

 保険会社が事務局を務める実行委員会(委員長=村井純慶大環境情報学部長)が主催。児童がHPを使いこなす環境づくりや情報教育推進などを目的に2003年にスタートした。

 内野小のHPは本年度から6年生が中心となり、学校での出来事や興味を持った新聞記事などを紹介する「子ども版サイト」を新設。昨年11月に県内818校の代表となり、全国大会で「グローイングアップ賞」を受賞。10校を対象にした最終選考で大賞に輝いた。
posted by 久野晋作 at 17:00| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月10日

祝!我孫子市常備消防発足50周年

昨日、我孫子市常備消防発足50周年記念式典に出席させていただきました。

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我孫子市の消防は、昭和37年11月1日に我孫子町消防団常備部の発足から数えて50周年を迎えました。

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我孫子市消防50年の長きに渡り、ご尽力下さいました全ての皆様に敬意を表すると共に、厚く感謝御礼申し上げる次第です。

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常備消防発足50周年、誠におめでとうございました!


以下、藤根消防長の50周年に寄せてのコメントを引用させていただきます。

我孫子市常備消防発足50周年記念にあたり
我孫子市消防長  藤根勉

 日本の消防は昭和23年3月7日、消防組織法の施行による制度改革により、各自治体が管理する自治体消防制度へ移行し、それまでの消防制度からの大きな変貌を遂げました。我孫子市におきましても、昭和36年9月7日未明に発生した、我孫子中学校の大火により常備消防設立の機運が高まり、関係各位の奮迅の努力によって昭和37年11月1日に我孫子町消防団常備部が発足し、今年で常備消防発足50周年の節目の年を迎えることになりました。私ども消防職員が、この記念すべき年に在職できた喜びと重責を思うとともに、本市の消防をここまで育てて頂いた、消防団、婦人防火クラブ等の関係者を始め、消防の先輩諸氏のたゆまぬ努力とご支援ご協力に支えられ、限りない感謝の気持ちでいっぱいでございます。
 発足当初は、14名の人員と水槽付消防ポンプ自動車1台のみの装備で消防業務を開始しており、現在、1消防本部2消防署2分署、指令センター、消防車両20台、救助艇3艇等の消防施設や装備と消防職員148名の消防体制にまで成長を遂げることができました。
 しかしながら、常備消防発足から50年の長き間で、著しい都市化の進展等により本市の環境の大きな変化と多様化する住民のニーズにより、消防を取り巻く環境も大きく変貌し、火災や各種災害の複雑多様化に加え、予防・救急業務の高度化、災害弱者対策及び大規模な地震や自然災害等の対策など新たな対応を迫られておりますので、この常備消防発足50周年の記念すべき年を契機に消防職員の決意を新たにし、消防職員が一丸となり、今後も我孫子市民13万5千人の生命、身体及び財産を災害から守るとともに、我孫子市の輝かしい未来のため更なる消防体制の充実強化に益々精進、努力していくことをお誓い申しあげます。


posted by 久野晋作 at 01:24| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月23日

原点忘れず、同志と共に、魂焦がして。

2013年度(社)我孫子青年会議所 第一回定時総会昨日、2013年度 社団法人我孫子青年会議所 第一回定時総会の議案を全て承認いただき、2012年度の活動を完全に結了することができましたわーい(嬉しい顔)

メンバーの皆さんは懇親会の部へと歩を進め、肝胆相照らし、楽しい楽しいひと時を過ごしたことと存じますが、私は、総会終了後の記念撮影が終わると同時に天王台駅に猛ダッシュ…

夜行バスに乗り込み大阪(住吉区)にやって来ました。

大阪市住吉区での林塾の仲間との視察の様子 同志の吉田康人区長と記念の一枚。〜本当にいい顔、いい笑顔でした〜

つい先日、同じく夜行バス(同便)で、JCの京都会議に出向いたばかりですが、間髪入れず、林英臣政経塾の活動の一環で、林塾関西五期生の吉田康人塾士が区長を勤める住吉区役所へ伺い行政視察(生活保護、大阪都構想など)、夕方から京都…にて、林英臣政経塾 第八期政治家天命講座 合同例会(泊り込み)及び塾士会議、翌日は同志の選挙支援の為、大阪府茨木市へ、そして、関西空港からpeach航空で、沖縄に向かい林塾の有志と地元で長年に渡り活動されている国吉さんの下で遺骨収集を行わせていただきます。

一介の市議が地元を放り出して何をしているのか?と、思われる方が、もしかしたら、いらっしゃるかも知れません。

しかし、地元での市議としての担いは担いとして、確りと果たした上で、対外的な活動を行っており、こうした活動や仲間(同志)の存在無くして、今の私の言動や行動は成り立ちません。

すべての活動は、繋がっています。

林英臣政経塾 第八期政治家天命講座 合同講座 講座終了後の大懇親会の模様〜メリハリ効かせて、ピシッとやっています〜 住吉区での視察資料、そして、林塾での課題図書の一部

政治の世界に入ることを決意した原点(志)は、今も変わりません。

日常の活動、青年会議所活動、そして、林英臣政経塾において志の高い仲間たちと出会い切磋琢磨していく中で、むしろ、より強くなっていますパンチ

明日も魂焦がして活動して参ります。


引き続きのご理解並びにご支援をいただければ幸いです。
posted by 久野晋作 at 23:58| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「手賀沼終末処理場一時保管施設に関する調停申請者の会」の追加募集について〜「焼却灰搬入についての抗議集会(第2弾)」が、1月27日(日)午前10時〜11時半に「近隣センターふさの風」にて行われます〜

おはようございます。以下、表題の件につき、視察先(大阪)から連続Tweetした記事を転記させていただきます。一人でも多くのご賛同者が集まることを切に願っています。

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【焼却灰搬入問題】別添のとおり、松戸、柏、流山の近隣3市から強行搬入されている「焼却灰搬入についての抗議集会(第2弾)」が1月27日(日)午前10時〜11時半に近隣センターふさの風にて開催されます。(続く)#abiko_city http://t.co/0D4L5OBy at 01/23 08:51
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【焼却灰搬入問題】1月6日(日)に行われた「焼却灰搬入に対する抗議集会」の第2回目として、今回は、全市議会議員に正式に案内状を送付いただき、総務省・公害調停委員会の「調整申請者」追加募集も行われます(続く)#abiko_city http://t.co/oDaDSXYQ at 01/23 08:59
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【焼却灰搬入問題】有志の市民で組織されている「広域近隣連合会(会長:市内布佐在住の榎本さん。)は、当該問題の解決を図るべく、手弁当で自腹で様々な活動を展開されていますが、資金的にも人員的にも厳しい状況にあります。#abiko_city http://t.co/5kmPOR8Z at 01/23 09:05
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【焼却灰搬入問題】この問題に関しては、近隣住民とそうではない方の関心度合いの差、又、持ち込みに関する賛否を含め様々なご意見があろうかと思いますが、「迷惑施設への反対」というレベルの問題ではないと私は思っています。
#abiko_city http://t.co/WnKWJtwp
 at 01/23 09:17
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【焼却灰搬入問題】搬入決定過程における問題の多さ、強行に搬入の決定した千葉県、そして、一方的な搬入決定後の近隣自治体の対応、更に、保管施設の危機管理上の問題(不備)等々、とても看過できるものではないからです。
#abiko_city http://t.co/5XUtgXrX
 at 01/23 09:21
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【焼却灰搬入問題】1月27日の集会では、今までの経緯と今後の活動について、「手賀沼終末処理場一時保管施設に関する調停申請者の会」の追加募集も行われる予定です(添付写真)。皆さんのご理解とご協力をお願い致します。
#abiko_city http://t.co/aVaL4Q58
 at 01/23 09:27
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
なお、私は、従前より林英臣政経塾の仲間と、沖縄で遺骨収集活動(cf. http://t.co/a6DJKylX)を行う予定を入れていた為、集会には出席できませんが、地元の弁護士さんと直接、申請手続きの委任契約をさせて頂くことになりました http://t.co/YcsLP3ly at 01/23 09:39
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
昨日、総務省の公害等調整委員会(http://t.co/6MoWNYgf)の調停申立の事情聴取が開かれたとのことですが、現在、調停申請人は18名です。市民の皆さんのご理解ご協力をお願い致します。
http://t.co/8NHEtQ0z @youtube #abiko_city
 at 01/23 10:06
posted by 久野晋作 at 10:40| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月14日

成人式を迎えられる皆さん、そして、全ての国民に。 是非、聴いていただきたい、山田宏さんのメッセージ。

日付変わって本日、我孫子市成人式が、けやきプラザ ふれあいホールにて挙行されます。私は個人的に2度目の成人式を迎えています…ので、隔世の感は否めませんが、心新たに、かつ新成人の皆さんを心から祝福したいと思います。


image.jpg
私は大学卒業時に、バイクの中型免許を取得して間もないにも拘らず、有明からフェリーに乗り込み、九州一周バイクツーリングを敢行してしまいました。今から思えば、若気の至りも良い処で、無謀極まりない旅路でしたが、その折、何かに引き寄せられるように知覧の地を訪れ、知覧特攻平和会館にて、初めて「生の遺書(出撃前の言の葉)」を拝見させていただきました。

その時のことは、7年前の正月のブログ(「繋いでいく」2006年1月3日)で触れていますが、数々の遺書に触れ、涙が止まりませんでした。

私は、未だ嘗てないほどの衝撃を受け、人生観や歴史観が根底から変わりました。

靖国神社に現在拝殿・社頭掲示されている私達の先人の言の葉です。


『今の自分。これからの自分に何が出来るのか?』『高が知れていても、何かしなくては、将来の国の繁栄を夢見、信じて散華して行った彼らに顔向けできない。』

私は、そう感じました。



全ての新成人の皆さんに、そして、全ての国民に是非とも聴いていただたいメッセージがあります。

現衆議院議員である山田宏さんが、杉並区長時代に成人式の場で話されていたスピーチ内容です。

役人が用意した通り一辺倒な式辞の内容とは全く違う内容であり、たとえ自身で用意した式辞であったとしても、参列者の顔を見ることなく、下を向きひたすら棒読みするような首長スピーチでも一切ありません。

過去と未来に思いを馳せ、気持ちを籠め、言霊を籠めて、話されていたことが良く伝わってきます。



両親への感謝。そして、先人たちへの感謝。

この世に、そして、我が国に生を受け、今、生きているのは、両親のおかげであり、更に言えば、多くの先人達の労苦があったからということを私達は決して忘れてはなりません。

「今は、当たり前にある」のではないのです。

この「当たり前のこと」に気づくことから、日本人としての背骨が入り、本当の世直しが始まります。

「命を懸けて我が国を守って下さった英霊達が現状を見た時に、何と思うか?」に思いを及ぼせば、今、わが国に生きる機会をいただいた我々が為すべきこと、そして、日常における我々の立ち振る舞い方も、必然的に決まって来る筈です。

しかし、「日本人として、本来受け継ぐべき歴史・文化・伝統・価値観」を断絶した(断絶された)が故に、有り得ない状況に陥っています。

世知辛い世の中になりましたが、自らを取り巻く環境を嘆いていたり、批判していたり、斜に構えていては、何一つ変わりませんし、変えることはできません。筋の通らぬことが罷り通る世の中を、気付いたものが、本気で変えたいと思うものが力を合わせ、本気で正して行きましょう。

先人達の業績と無念の想いを受け継ぎ、未来を変える無限の可能性を持っているのは他でもない皆さんですパンチ

共に頑張って参りましょう!

以上、大変僭越ではありますが、2回目の成人式を迎えた私から、新成人の皆さんへのメッセージとさせていただきます。
posted by 久野晋作 at 03:42| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月02日

「言葉は光だ!」〜平成25年書初め〜

【平成25年 書初め〜「言葉は光きらきらだ!」】
横浜の甥っ子が実家に遊びに来ており、
今日は「書初め」の宿題に取り組んでおりました。

お題は「平和な国」

叔父さんも一筆啓上!と、新聞紙に一発書きで「平」。
折角だから、「和」も…。と、空きスペースの上部に。

平成25年 書初め特別意識した訳ではありませんが、結果的に「和平」に。

平和は祈るだけで実現するものではなく、
能動的に取り組んで初めて担保され得るもの。

この瞬間にも世界各地で、大小様々な紛争が繰り広げられています。

主体的な意思なくして、和平も、平和も実現出来ません。

他律的であれば、自ら思い描く世の中には出来ません。
まさに、ナイモノネダリそのものです。

「平成」の元号に籠められたとされる「内外、天地とも平和が建設【される】」は、本来、「〜建設【する】」と、理解するのが正しいのではないかと思います。

依存から自立へ。

「様々な事柄において、我々日本人の軸足・意識を変えねばならない」と改めて感じる平成25年の新春です。


posted by 久野晋作 at 15:17| 千葉 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月13日

過ちて改めざる是を過ちという。 〜12月13日緊急開催:放射能対策特別委員会の議論から〜

取り急ぎ、本日急遽開催された放射能対策特別委員会の審査を通じての率直な想いをアップします。

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
『12/13緊急開催となる放射能対策特別委員会』〜blog晋作の歩み(議員活動日誌)〜|http://t.co/6GLqUXc6 at 12/13 04:05
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【我孫子市議会だより】先ほど、放射能対策特別委員会が終了。千葉県の音頭により12月5日に開催された【放射性物質を含む焼却灰等の一時保管に関する協定書(写真)】に関する関係5市課長級会議の経緯や内容について説明がありましたが…(続く) http://t.co/K61G2ZI7 at 12/13 10:36
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
(続き)委員会審査を通じて分かったことは、星野市長の高濃度の放射性物質を含む焼却灰の搬入に対し、「何としてでも食い止める!」という高萩市長のような断固たる姿勢がないこと。市長の姿勢や認識(危機意識)は自ずと組織や風土に反映されます。 http://t.co/aweGW0e6 at 12/13 10:41
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
11月28日付で、千葉県が被搬入自治体(我孫子市・印西市)に何らの断りもなく勝手に作成・配布し、一方的に12月5日に会議の場を持ち、焼却灰搬入に関する県と搬入自治体(松戸・柏・流山)との協定締結や報道発表や搬入日等を協議したとのこと…。 http://t.co/KZbi7cJR at 12/13 10:47
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
余りに一方的&傍若無人な千葉県の姿勢には憤りを超えるものを感じますが、搬入に向けたカウントダウンが始まっている中、肝心要の市のトップに何ら情報を伝えていなかったという事実。そして、そのことを恥ずかしげもなく平然と答弁する市長や関係職員。 http://t.co/6oZw5w5M at 12/13 10:51
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
呆れて物も言えないとは正にこのこと。当事者意識の欠片もないのか?とすら感じる答弁が端々にあり、本当に情けない思いをしました。この一大事を「他にも重要案件がある」「議会日程があるから」等いう理由で、後回しにしてきた姿勢が問われていることが理解出来ないようです。本当に残念です。 at 12/13 10:57
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
「この危機的事態を何としてでも打開しよう!」と、本気で考えているのであれば、忙しい公務の日程も何とか調整し、各自治体に自ら又は副市長等を派遣するなど、搬入を食い止める為の陣頭指揮を必ず取る筈であり、市長しかその任は担えないのです。執行権限のある自治体の代表者は市長なのです。 at 12/13 11:06
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
この間、我孫子市議会として様々な形で事態打開のため取組んで来ましたが、つい先日、我孫子市長および印西市長に申し入れた要望書を確りと汲み取り、断固たる姿勢で関係各市と向き合っていただかなければ、年内に搬入される可能性は否定できません。http://t.co/WIU8Gdmr at 12/13 11:10
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
我孫子市議会として出来得る限りの行動や意思統一を図り、放射能対策特別委員会、川村議長そして早川副議長のリーダーシップの下、ここまで対応して来ました。「ことは星野市長の対応如何に懸かっている」と、今一度認識を改め、即刻行動に移していただく機会となったことを強く祈念する次第です。 at 12/13 11:17
posted by 久野晋作 at 11:27| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12/13緊急開催となる放射能対策特別委員会

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【我孫子市議会だより】本日、放射能対策特別委員会が9時から10時まで開催されます。議題は【4市1組合の放射性物質を含む焼却灰等の一時保管場所について】です。飯塚議員の一般質問を受け急遽開催されるものです。インターネット議会中継はこちらです→http://t.co/bfS01vbY at 12/13 03:06
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
飯塚議員の一般質問の模様はインターネット議会(録画)中継でご確認頂けます。http://t.co/nPWwjCLP
質疑により「今月5日、千葉県が4市一組合の関係課長を集め焼却灰搬入に関する会議を持ったこと」、「その報告が議会どころか市長へもなかったこと」が判明。本当に呆れます。
 at 12/13 03:18
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
日程的な関係で、一時間一本勝負の委員会開催となりますが、本日の委員会審査は今後の対応において、非常に重要な意味合いを持つことになります。事態は急迫の様相を呈しており、改めて、我孫子市としての毅然かつ断固とした対応を求める形になると思います。http://t.co/bfS01vbY at 12/13 03:28
posted by 久野晋作 at 04:05| 千葉 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月09日

戦没者追悼式に想う。

日付変わって昨日(11月8日)、10時半から行われた我孫子市戦没者追悼式に出席致しました。

2012我孫子市戦没者追悼式.jpeg我孫子市では毎年この時期に戦没者追悼式が開催されますが、全国各地で開催されている追悼式の目的は「先の大戦でお亡くなりになられた方々を追悼し平和を祈念すること」となっています。しかし、「平和は祈念しているだけでは実現しえない」という厳しくも悲しい現実を我々は、今、其処彼処で目にし耳にしています。

先の大戦から67年の月日が流れましたが、平和ボケよろしい我が国を、鵜の目鷹の目で付け狙っている近隣諸国の状況や、いつまで経っても自立の道を踏み出せない我が国の現状を垣間見て、命を懸けて国家国民を守って下さった御英霊や、何の罪もないにも関わらずアメリカ軍の空爆(原爆のみならず、非戦闘員を確実にターゲットにしていた無差別空襲)やソビエト連邦のシベリア抑留等、連合国の非人道的な行為により命を落とした数知れない戦没者の方々はどのように感じれておられるのかに想いを致す時、誠に痛恨の極みです。

我々日本人が「恒久的な平和の実現」に努力すべきことに異論はありませんが、かといって、それを念じているだけでは、何の解決にも実現にも至りません。そればかりか、そのような認識に立っていれば、「この国は汲み易し」と知らず知らずのうちに、いや、既に、大胆過ぎる位に主権が侵され続けていくことになるわけです。

悲しいかな、このことは今の日本の状況に見事に表われており、事態は決して改善されているとは思えません。


こうした時代に合って、見直され、再評価されている「教育勅語」に以下の一節があります。

「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」

これは、「国難に際しては国のため力を尽くそう、それが国運を永らえる途である」という意味であり、決して、戦うことを奨励しているものではないものの、「いざという時に、国民が一丸となって立ち上がらねば、当たり前に享受している現在の生活すら保障され得ず、その生活を保障している国家自体が衰退ないし滅亡してしまう可能性すらある」ということが述べられているものと私は理解しています。

何が言いたいのかと申しますと、戦没者追悼式という場は、「戦争の惨禍が二度と繰り返されぬよう、不断の努力をする」ことは誓えども、単なる「不戦の誓い」を立てる場ではなく、「戦没者の方々や先人の労苦や無念の想いを確りと受け継ぎ、子孫に対して勇気や誇りある生き様を与え、先人や戦没者の方々に恥ずかしくない立派な国家にしていくことにより、世界的な恒久平和を実現していくこと」を誓う場であるべきと私は思います。

戦没者追悼式には、毎年参列できる限り出席させていただいていますが、参列者の高齢化は益々進んでおり、参列者数も大きく減少しているように感じます。戦争の記憶を風化させてはいけませんし、決して他人事ではないという認識を確りと持たなければなりません。そして、こうした認識を広く同じくするような場や機会としていかねばならないと改めて感じました。


以下、本年の敗戦記念日(8月15日)から未明にかけてツイッターに投稿した記事の一部を合わせてアップさせていただきます。

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
米国による昭和20年3月10日の東京大空襲は、その後、終戦まで全国70余りの都市に対し、延べ100回以上に渡って行われた無差別爆撃の始まりでした
Air Raid Over Tokyo March 10 1945 (東京大空襲) 5/5: http://t.co/ir7GIhGL
 at 08/16 01:13


kunoshin 是非、ご覧ください。当時の被災者、そして、アメリカ軍人(パイロット等)のインタビューをよく撮っている労作です。
Air Raid Over Tokyo March 10 1945 (東京大空襲) 4/5: http://t.co/8nV9GQsB
絶対に忘れてはなりません。 at 08/16 00:53











kunoshin 【二つの原子爆弾の大罪】「原爆の投下後の8月14日に日本はポツダム宣言受諾を決定し通告。このことにより特に欧米では原爆投下が日本に降伏を促した」として、原爆投下を正当化している。百歩譲ったとしても、罪のなき一般市民を一瞬で大量に殺戮し、長年に渡って苦しめているという事実は消せない at 08/16 00:46


教育勅語で明記されている【12の徳目】~wiki調べ~ [編集]
1.親に孝養をつくそう(孝行)
2.兄弟・姉妹は仲良くしよう(友愛)
3.夫婦はいつも仲むつまじくしよう(夫婦の和)
4.友だちはお互いに信じあって付き合おう(朋友の信)
5.自分の言動をつつしもう(謙遜)
6.広く全ての人に愛の手をさしのべよう(博愛)
7.勉学に励み職業を身につけよう(修業習学)
8.知識を養い才能を伸ばそう(知能啓発)
9.人格の向上につとめよう(徳器成就)
10.広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう(公益世務)
11.法律や規則を守り社会の秩序に従おう(遵法)
12.国難に際しては国のため力を尽くそう、それが国運を永らえる途(義勇)
posted by 久野晋作 at 00:45| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月24日

9月議会閉会〜地元を無視した建設工事着手に対して千葉県に市長および議長が抗議文を送付〜

本日、9月3日から開会されていた9月議会が21日の会期を終了し、閉会いたしました。

上程されたすべての議案は可決承認されましたが、議案第6号の【工事請負契約金額の変更(約2億円の増加)】については、【賛成13名⇔反対10名】と、久しぶりに賛否が拮抗した可決でした。

議案第6号は、布佐地区の治水対策の為、布佐大割に排水機場を建設する基盤整備のための土木・建築工事に関する工事請負契約金額の変更議案でした。議案上程の中身(理由)としては、基礎工事に着手後、現地の地盤が予想以上に弱かったことから、工事内容の大幅な変更が必要と判断され、結果として、工事金額の約24%の増加となる約2億円もの変更が必要となったことによるものでしたが、私が所属する環境都市常任委員会(19日開会)の質疑によって、「@大規模な工事にもかかわらず、実施設計を行うに際してのボーリング調査が行われていなかったこと(参考にしたのは、東日本大震災前かつ10年以上も前の調査であったこと)、A工事内容の変更決定後も引き続き基礎工事が行われ、粗方終わってしまっていたことが当日の質疑で初めて判明したこと、B変更により増額となる約2億円の財源は全て起債(市の借金)による所となり、(純粋に)本市の負担を重くするものになること」等、重要な問題が次々に明らかとなりました。

私は、布佐地区の治水対策を早期に進めることに何らの異存もありませんが、当該議案については、市民の税金および国費を投下する事業として、賛成すべき議案とは考えられず、委員会の採決において否決すべき案件(≒見直し・再考・反省を求めるべき案件)と判断(委員会では賛成3⇔反対4で、否決すべき案件に。)し、本会議においても同様に反対いたしました。

冒頭お伝えしたように、本会議の採決では【賛成13名⇔反対10名】と、久しぶりに賛否が拮抗した上での可決となったわけです。次項有採決結果の議員別一覧はこちらです。

市長以下、執行部においては、過半数以上の賛成を得られれば良しとするのではなく、これだけ賛否が拮抗したことを重く受け止め、当該事業のあり方を一から見直していただくと共に、こうした案件が二度と生じないよう大いに反省していただきたいと思います。


さて、私のツイッターで速報としてご報告いたしましたが、先週の金曜日、千葉県が地元の反対を押し切って(無視して)、手賀沼下水道終末処理場に高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管に関する施設工事に着手しました。

この件については、とても許されるものでも、到底納得のいくものでもありませんが、法的にも、手続き上も様々な問題が内在されていました。その点につきましては、改めてご報告させていただきますが、21日に我孫子市長が、24日に我孫子市議会議長が抗議文を千葉県(鈴木知事宛て)に送付しています。取り急ぎ、下記に抗議文を転記いたします。

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【我孫子市議会だより】 休憩明けに、千葉県から「建築確認を取り、現場の工事に本日から着手した」旨連絡が入ったとの市長報告がありました。 【議会中継】 http://t.co/9jX2dnFI ※終末処理場への高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管問題 #abiko_city at 09/21 14:40
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【我孫子市議会だより】県の県による県のための建築確認申請により、本日、確認済証が交付されました。昨日の報道で18日に県の担当者が、印西市を通さず千葉県印旛土木事務所に建築確認申請を提出したことが判明しましたが、本日交付、即日工事着手した訳です。これを暴挙と言わずして何と言うのか。 at 09/21 14:59
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
【手賀沼終末処理場の焼却灰問題】大変遺憾ながら、本日、千葉県が一方的かつ事後報告してきた「放射性物質を含む焼却灰の一時保管施設に係る工事にについて」→市のHPにアップされていましたので、取り急ぎお伝え致します。http://t.co/Ml93PaSz #abiko_city at 09/21 16:38
kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
焼却灰施設の建築確認 県が条例抵触認める : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/pu0cQ2n2
条例違反を確信的に意識していた県。罪深い行為を重ねた暁に己が制定したルールまで破るとは…。本当に度し難い。打倒すべき対象にしか映らない。
 at 09/22 17:34


平成24年9月22日
県知事あて抗議文を送付。

【抗議文全文】

放射性物質を含むごみ焼却灰の一時保管施設に係る工事について(抗議)

 我孫子市はごみ焼却灰の一時保管施設の設置について、これまで地元の理解が得られるよう、より丁寧な説明を強く求めてきた。
 しかし、千葉県は、9月18日、地元説明会の直前に「建築計画通知書」を提出し、わずか3日後に「建築確認済証」を受けたとして、9月21日、工事に着手する旨を公表した。
 地元説明会では反対の声が相次ぎ、地元住民の不安は全く解消されていない。それにもかかわらず、手続きを強行した千葉県の行為は甚だ遺憾であり、全く容認できるものではない。
 住民の声を無視した今回の工事着手に、我孫子市として強く抗議する。

我孫子市長 星野順一郎


千葉県知事 鈴 木 栄 治 様
抗 議 文

我孫子市議会は、これまで、千葉県提案の手賀沼流域下水道終末処理場を4市1組合すべての放射性物質を含む焼却灰等の一時保管場所とすることに対し、3回にわたり受け入れ拒否及び白紙撤回の決議を全会一致で可決し、千葉県知事に対しその意思を表明してきた。
さらに、平成24年6月18日に千葉県知事が高濃度放射性物質を含んだ焼却灰を手賀沼流域下水道終末処理場に一時保管することを一方的に発表したことに対しても、我孫子市議会として強く抗議してきた。
我孫子市議会は、これまでの決議、抗議後も何ら新たな提案もしない千葉県知事に対し、7月31日「高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管場所に関する質問状」を提出し、8月16日に千葉県知事からの回答を得たが、その回答は到底市民の納得を得られるものではなく、8月24日に再質問状を提出し、千葉県知事に改めて回答を求めたが、一回目の回答から何ら進展がなく、到底納得の得られるものではない。
しかし、千葉県は、手賀沼流域下水道終末処理場にごみ焼却灰を保管するための前提工事として、一時保管施設場内工事及び植栽移植工事を去る9月5日に発注業者を決定するなど、県のペースで計画を進めてきた。
また千葉県は、9月18日、我孫子市立布佐南小学校において、我孫子市内の近隣自治会及び農地耕作者を対象に、ごみ焼却灰の一時保管に係る説明会を実施したが、反対の意見が相次ぎ、地元住民の不安は全く解消されていない。
しかし、千葉県は、同日の説明会開催前に、本来必要である都市計画法第65条の許可申請を印西市に提出することなく、高濃度放射性物質を含んだ焼却灰を手賀沼流域下水道終末処理場に保管する施設を建設するための建築確認申請を、千葉県条例に違反していることを承知のうえで、印西市を経由することなく提出し、わずか3日後の9月21日に確認済証を交付し、一時保管施設の建設に着手した。この行為は、我孫子市民ばかりか地元住民を無視したものであり到底許されるものではない。
よって、我孫子市議会の度重なる意思を無視した一時保管施設の工事着手は、極めて遺憾であり、直ちに中止するよう強く抗議する。
平成24年9月24日
千葉県我孫子市議会議長



なお、週明けの火曜日:10/2から三週連続で決算審査特別委員会が開会されます。

また、16日(火)には臨時議会が開催され、【新木駅橋上駅舎化に関する改修工事の設計を含む補正予算審査】が行われることになりました。9月議会は終わっても、予断を許さない展開が続きます。あせあせ(飛び散る汗)
posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月17日

竹内神社祭礼〜本格的な復興を願って

日付け変わって本日、布佐地区の竹内神社祭礼 御神輿渡御に我孫子青年会議所の仲間と参加させていただきます。

江戸時代から三百年続く伝統を持つ祭礼ですが、昨年の震災(液状化による甚大な被害等)により、二年ぶりの開催となります。

ナリタヤ駐車場にて七時過ぎから行われる祭りのハイライト【神楽の競演〜宮入り】まで参加が叶いませんが、布佐地区の本格的な復興を願い、気持ちを籠めて肩をいれさせていただきたいと思っています。



市内屈指のお祭りです。

是非ご覧下さい!
posted by 久野晋作 at 00:45| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月14日

短兵急な県〜対象限定、いきなり案内、いきなり開催、そして、非公開〜

昨日、そして、今朝の新聞(地方欄)をご覧になった方も多い方ともいますが、昨日のブログ(アリバイ作りの為の説明会、そして、予定調和的な会談は百害あって一利なし〜焼却灰一時保管問題〜)でお伝えしたとおり、千葉県が、連休明けの18日(火)に【(形式的な)住民説明会を開催する】ことが12日になって判明しました。

県が、説明会の対象とした方に対して通知した案内文(一部要約&加工)は以下のとおりです。

 【説明会の詳細】                   
1:開催日時 平成24年9月18日(火)午後6時30分から
 ※説明会の対象となる自治会役員に対して、案内通知をしたのはたった一週間前の9/11。

2:開催場所
 我孫子市立布佐南小学校 体育館(布佐平和台5−1−1)

3:説明対象 (下記、対象者以外には記者も含めて非公開)
 布佐南自治会及び新々田自治会の皆様、周辺4自治会(布佐下自治会、布佐平和台自治会
 ウイング自治管理組合、浅間前自治会)の役員の皆様
 近隣の農地の耕作者の皆様

4:説明内容
 (1)放射線に関する知識について
 (2)保管計画の概要及び安全確保策について
 (3)工事内容について
 (4)その他

5:説明予定者 千葉県防災危機管理部原発事故対応・復旧復興担当部長ほか 放射線の専門家


この間、これまで我孫子市・印西市の両市は県に対し「放射性物質を含む4市1組合のごみ焼却灰一時保管施設については、地元住民への丁寧な説明、他の候補地や最終処分場の提示等を要請」してきました(「手賀沼終末処理場の焼却灰問題の経過」我孫子市HP)。

我孫子市議会でも、余りにも一方的な県の姿勢に対して3度の決議等を行い(我孫子市市議会の放射能問題への対応)、そして、先日、議員全員協議会を開催し、今後の対応方針を敢えて確認しました。

<高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管場所を手賀沼流域下水道終末処理場に設置することに対する我孫子市議会としての今後の対応策>

我孫子市議会は、下記事項について、執行部等と連携を密にし、千葉県に求めていくこととする。


1.具体的な最終処分場を設置する自治体及び地元住民の同意を得、早急に提示すること。
2.一時保管場所の設置については、地元自治体及び地元住民の理解が得られるよう、より丁寧な説明会を開催すること。
3.一時保管施設建設については、地元自治体の了解を得ること。

この中でも、地元に対して、十分な説明も納得も得ない一時保管を推し進める県に対して、最低限の姿勢として、「より丁寧な説明会を開催すること」を求めてきました。


しかし、今回の県の対応には、

1.説明会開催の一週間前での案内に見られるように、相手の都合などお構いなしの、唐突な情報提示の姿勢

2.説明対象となる住民を「自治会役員の皆様」と限定し、少なからず関係性のある周辺住民の知る権利を無視し、不安に感じている住民の思いを無視する姿勢。

3.これだけ関心の強い問題に関する説明会を非公開で行うという有り得ない態度で臨む姿勢。

など、問題点が余りにも多過ぎます。


以下、森田健作(鈴木栄治)知事をはじめとする県の「お偉方」に伝えたい。

<説明会の開催通知は一週間前>
・重要事項を説明するに際して、一週間前はないでしょう。
・それが果たして、真摯な姿勢と言えますか?
・本当に説明会に参加して欲しい、理解して欲しいと思っていますか?
・想像してください、このような対応をされたら住民はどう感じますか?
・あなたが住民ならどんな気持ちになりますか?

<説明対象は自治会役員&近隣の農地の耕作者に限定>
・自治会役員は、当該自治会の「意思」を代表する方だと思っているのですか?
・現場を持たない貴方がたは、自治会を県の下部組織とでも思っているのですか?
・役員にさえ伝えれば、後は役員が手となり足となり、自治会員に伝達してくれると思っているのですか?
・施設を眼下にして暮らす住民は対象地域だけではありません。

<当日の説明会はなぜか非公開>
・非公開とは説明する側にとって、余りにも態のいいスタイルですね。
・現場の空気や情報を如何様にも変容出来ますからね。魂胆が見え見えです。
・「県資源循環推進課は非公開の理由について、『地元住民の要望を反映した』としている。」などと言っているようですが、公開に耐えられない理由が明確にあるから非公開にするのでしょう?図星ではないですか?


前回の説明会の折、私が行なったような発言要録(2012年06月12日:ブログ「手賀沼終末処理場への高濃度の放射性物質に汚染されたごみ焼却灰の一時保管計画」に関する千葉県の説明会【発言メモ】)を取る者がいなければ、実際、どのような意見が出たのか?さっぱり解らない訳です。「丁寧な説明をした。あらかた住民は納得していただいたものと考えている」と言い張るであろう県の担当者のコメントが思い浮かびます。


対象となった自治会役員の方は、大あらわになっています。

相変わらずの地元の感情を無視する県の姿勢には憤りを禁じ得ません。



昨日の記述と繰り返しになりますが、今回の説明会の実施により、千葉県は「一時保管の所与の条件(要求)はクリアした」との認識に立ち、一時保管場所の造成・工事に着工し、具体的に一時保管に踏み切る可能性が非常に高くなってしまったと思います。

我孫子市として、このような内容の説明会を開催することには断固反対して欲しかった。

一歩間違えれば、一時保管場の設置に際しての「アリバイ」となる可能性があるからです。


現在、どの自治体も9月議会を開催しています。
この時期には決算認定という非常に重要な議会審査が必ずあります。

つまり、どの首長も、議会対応通常の時期よりも多分に忙しいはずです。

しかし、今回の県の説明会と歩調を合わせるかの如く、また、畳み掛けるように、昨日、柏市・流山市・松戸市、そして、我孫子市、印西市の関係5市が本日(13日)の夕方から我孫子市水道局にてトップ会談を行われました。

これは柏市長からの要請があって急遽開かれたものとのことですが、余りにもタイミングが良すぎます。

当日の会談は非公開であり、現時点では、我々も新聞報道で知る限りの情報しか得られていませんが、非常にきな臭いものを感じています。

施設設置、理解求める 焼却灰保管問題 2012年9月14日 東京新聞

 放射性セシウムを含むごみ焼却灰の一時保管問題で十三日、灰の保管に悩む柏、松戸、流山三市の市長と、県が保管施設の設置を決めた手賀沼終末処理場を抱える我孫子、印西の両市長が我孫子市内で会談。灰の保管場所がないことから、三市長が我孫子、印西両市長に施設設置への理解を求めた。
 柏市の秋山浩保市長が呼び掛けて急きょ実現した。県が保管施設の設置を提案した昨年十月以来、関係五市長による会談は初めて。
 会談では、柏市など三市長が灰の保管状況や今後の見通しを説明。我孫子、印西両市長は保管場所の窮状は理解しつつも、周辺住民に保管の恒久化や安全性に不安の声があることを強調した。


当日、どのような話がなされたのか?提示された資料は何であったのか?
どこまで其々の自治体で保管場所の確保に走っているのか?居ないのか?


などなど、仔細の情報に関する報告及び質疑は9/21(金)の放射能対策特別委員会までお預けとなっています。

明日、15日に行われる印西での「説明会」、18日に行われる我孫子での「説明会」。

この間隙を縫って、県が一時保管施設の工事着工に入らぬよう十分注視したいと思います。
posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月13日

アリバイ作りの為の説明会、そして、予定調和的な会談は百害あって一利なし〜焼却灰一時保管問題〜

昨日(9/12)を持ちまして、本会議における一般質問が終了しましたが、最終日の質問に入る直前に、星野市長から、目下最大の懸案の事項となっている「手賀沼下水道終末処理場への高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管問題」に関して、動きがあったことが「初めて公の情報として」伝えられました。

その内容とは、千葉県が、連休明けの18日(火)に【(形式的な)住民説明会を開催する】という情報です。

 【説明会の詳細】                   
1:開催日時 平成24年9月18日(火)午後6時30分から
 ※説明会の対象となる自治会役員に対して、案内通知をしたのはたった一週間前の9/11。

2:開催場所
 我孫子市立布佐南小学校 体育館(布佐平和台5−1−1)

3:説明対象 (下記、対象者以外には記者も含めて非公開)
 布佐南自治会及び新々田自治会の皆様
 周辺4自治会(布佐下自治会、布佐平和台自治会、ウイング自治管理組合、浅間前自治会)の役員の皆様
 近隣の農地の耕作者の皆様

4:説明内容
 (1)放射線に関する知識について
 (2)保管計画の概要及び安全確保策について
 (3)工事内容について
 (4)その他

5:説明予定者 千葉県防災危機管理部原発事故対応・復旧復興担当部長ほか 放射線の専門家


この説明会の設営、情報公開には様々な問題点があります。
(問題点についての詳細は明日up致します)

結論から言えば、今回の説明会の実施により、千葉県は「一時保管の所与の条件(要求)はクリアした」との認識に立ち、一時保管場所の造成・工事に着工し、具体的に一時保管に踏み切る可能性が非常に高まったと危惧しています。


ちなみに、(なぜか)千葉県と歩調を合わせるかのように、(今までダンマリを決め込んでいた)柏市・流山市・松戸市、そして、我孫子市、印西市の関係5市が本日(13日)の夕方から我孫子市水道局にてトップ会談を行いました。これは柏市長からの要請があって急遽開かれたものとのことですが、余りにもタイミングが良すぎます。

全ての動きが予定調和的に見えるのは私だけでしょうか。

もし、そうだとしたら到底看過できない行為であり、昨日、わざわざ市議会全員協議会で合意した行動指針は早期に見直し、別途対応していかねばなりません。危険な匂いが非常に漂ってきます。


汚染焼却灰保管で2回目説明会開催へ

 県は12日、1キロ・グラム当たり8000ベクレルを超える放射性物質に汚染されたごみ焼却灰を巡り、県営手賀沼終末処理場(我孫子、印西市)で建設を予定する灰の一時保管施設について、2回目の住民説明会を両市で今月中旬に開くと発表した。建設に反発する両市が「住民への丁寧な説明」を求めていることを受けたもの。

 説明会は、我孫子市で18日、印西市で15日に開催する。県の担当部長ら幹部が、一時保管施設の建設計画の進行状況や、完成後の焼却灰の運搬方法などを説明し、質問に答える。

 6月に開いた前回説明会では、建設予定地から半径200メートル以内の両市の3自治会(計約220世帯)などを対象としたが、今回は、両市で計25自治会の代表者も対象に加えた。

 前回は周辺住民以外の傍聴を認めたが、今回は参加者は周辺住民に限定し、非公開にするという。

 県資源循環推進課は非公開の理由について、「地元住民の要望を反映した」としている。我孫子市議の一人は取材に対し、「公開できない理由があるのか。決して『丁寧な説明会』とは言えない」と、非公開での実施に疑問を呈した。

2012年9月13日 読売新聞


汚染焼却灰一時保管
2012.9.13 22:15 産経Web

 県北西部で高濃度の放射性物質を含む焼却灰の行き場がなくなっている問題で、関係する5市長が13日、我孫子市内で会談した。灰の保管場所に窮している柏、松戸、流山の3市長が、一時保管施設建設の候補地である手賀沼終末処理場のある我孫子、印西の両市長に受け入れを求めた。しかし、両市は住民に不安があるなどと説明した。

 この問題で5市長が集まるのは初めて。柏市の秋山浩保市長の呼びかけで実現した。

 会談では、柏市など3市が、それぞれ灰の保管状況について説明し、我孫子、印西両市に理解を求めた。両市は「県の説明もまだ1回しか開かれておらず、住民の不安が解消されていない」などと答えたという。

 会談は約1時間に及び、5市長は事態打開へ協力することで一致。今後も会談を開くことを確認した。

 終了後、秋山市長は記者団に対し「われわれの厳しい状況は理解してもらえたと思う」と語った。しかし、我孫子市の星野順一郎市長は「3市の現状は分かるが、(我孫子)市議や市民の意見もあり、進展はなかなか難しい」と述べた。


posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

代表質問を終えて〜何度でも、何度でも。事態が改善するまで〜

おはようございます。

ご案内のとおり、昨日(9/11)、一般質問(代表質問)を終えました。

質問項目を、やや?盛り込みすぎた関係で、後半部分が駆け足質問となり、用意していた内容を十分にお伝えする時間が足りなくなり反省点が残っていますが、今回の代表質問に臨むに際しては、質問作成の段階から特に次の三点を意識して取り組んできました。

<今回の代表質問の狙い>
現在の諸課題について具体的な提案を行い、障害を取り除く一助とし、
今後、益々重要になる「情報の取扱い」に関する原理原則の明確化を図り、
暗雲立ち込める我孫子の未来に一灯を照らすこと。


一度の質問で、すべてを打開するようなことは先ず不可能ですが、今回の質問も当選来続けてきた過去の質疑応答や会派代表質問の質疑応答、そして、他の議員の方が行ってきた質疑応答等を踏まえ、一歩でも二歩でも、事態を打開し、前に進めていくという信念で臨みました。

「政治とは、情熱と判断力の二つを行使しながら、堅い板にジワッジワッと穴をくりぬいていく作業である。もし、この世の中で不可能事を目指して粘り強くアタックしないようでは、およそ可能なことの達成も覚束無い…」(マックス・ヴェーバー『職業としての政治』岩波文庫p105)


事態が改善するまで、何度でも何度でも、挑戦し続けます。

芸がないと思われるかもしれませんが、正々堂々、愚直にやり続けること。

それが政治に直接携わらせていただいている者の使命に他ならないからです。


当日の質疑のやり取りはインターネット議会中継(録画中継)でご確認いただけます。

是非ご確認下さい!


posted by 久野晋作 at 09:11| 千葉 🌁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月06日

誠意なき、県の対応姿勢が明らかに。〜「高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管場所に関する再質問状」に対する県の回答書はゼロ回答〜

9月3日(月)より、9月議会(平成24年第3回定例会)が開会しています。

今議会では、会派代表質問を11日(火)に行います。
会期は24日までの22日間です。(議会日程はこちら


さて、【千葉県が提案し、6月28日に一方的に決定した手賀沼流域下水道終末処理場(相島新田地先)への放射性物質を含む焼却灰の最終処分の一時保管】に関する、9月に入ってからの、県の一歩も二歩も踏み込んだ、地元の意向を一切無視した対応について、連日、各新聞の地域欄で報じられています。

以下、この件につき、Twitterにupした記事を編集の上、再掲させていただきます。


一昨日、「高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管場所に関する再質問状」に対する回答書を議長・副議長が受領。回答書は下記の通りですが、「前回回答のとおりです」の連発で、木で鼻を括るような誠実さ無きゼロ回答に終始しました。(市議会HPにアップした、県の回答はこちらでご確認いただけます)

千葉県は、「本日(9/5)、県が行う一時保管場所敷地の整備工事などの入札」を印西市・我孫子市に事前の連絡もなく実施します。地元の意向など完全に無視して突き進む姿勢は微塵も変えません。朔日(9/4)ニュースになった、環境省による(栃木県矢板市への)最終処分場の唐突な提示と何ら変わりがありません。

放射性物質を含む焼却灰の処分場所に困っているからとは言え、『踏むべき最低限のプロセスも経ず、地元の意向を無視し、既成事実を積み上げ、力づくで強行に物事を推し進めること』を是認して良いのか? 落し所を探る動きも一部出ていますが、それ以前の問題であり、論外だと私は考えています。

東日本大震災:焼却灰保管問題 手賀沼一時保管 印西市、県と協議へ 市長表明、地元の意向反映狙う /千葉
毎日新聞 2012年09月01日 地方版

 県が放射性セシウムに汚染された焼却灰の一時保管場所を手賀沼終末処理場(我孫子・印西市境)に決定したことについて、印西市の板倉正直市長は31日の市議会全員協議会で、県が求める早期協議に応じる考えを表明した。東葛各市の焼却灰の保管スペースが限界に近づく中、地元の同意がないまま、県が施設建設に着手する“強行突破”の可能性が強まっており、住民説明会の開催などを通じ、市側の意向を反映させることが得策と判断した。【橋本利昭、斎川瞳】

 同市は、これまで我孫子市と歩調をあわせ、県の動きをけん制。山崎山洋前市長が森田健作知事に地元の理解が得られるよう、より丁寧な説明を求める要望書を提出するなど、反発してきた。

 しかし、7月の同市長選で初当選した板倉市長らに8月、県側が「事情説明」などとして面会。「知事から『柏、松戸、流山3市の(焼却灰の保管)状況が逼迫(ひっぱく)しているため、着工を一刻も早く』と指示が出ている」と説明し、着工に向けた早期協議に応じるよう迫っていた。

 この日の全員協議会で、板倉市長は「県は9月5日に場内整備工事などの入札を予定しており、強行実施とも言える(状況にきている)。市民の安全を最優先と考え、県との協議を早急に実施する必要が生じた」と柔軟な姿勢に転換した理由を説明した。

 市は、今後の県との協議で(1)地元理解が得られるよう、より丁寧な説明を求める(2)手賀沼以外の一時保管場所の候補地を早急に提示する(3)恒久的な保管場所にならないよう、最終処分場の候補地を国と協議検討して提示する−−ことを求める。

 板倉市長は3条件クリアされた際、施設受け入れを承認するかどうかについて「地元の町内会からの請願、県の立場、(焼却灰の保管スペースが不足している)各市の状況などを見極める必要がある」と明言を避けた。

 印西市側の対応の変化について、県の原発事故対応・復旧復興担当、中島輝夫部長は「印西、我孫子両市には今後も丁寧な説明を続けていく姿勢に変わりはない。協議受け入れ表明は非常にありがたく、前向きに対応したい」と話した。協議日程などは決まっていないが、「焼却灰は着々と増えているので、一日も早く話し合いの場を設定したい」と話した。



この中で触れられている三つの条件に対する県の回答は、ほぼ全てゼロ回答です。

しかし、このような状況下で、県は施設整備に向けて強行突破を図ろうとしています。

こんなことが許されて良いのでしょうか?
こんなことを許して良いのでしょうか?


記事によれば、印西の板倉市長は、3条件クリアされた際、施設受け入れを承認するかどうかについて「地元の町内会からの請願、県の立場、(焼却灰の保管スペースが不足している)各市の状況などを見極める必要がある」と発言されています。

つまり、余りにも強引な県の進め方に対して、このままでは、県に好き勝手にやられてしまうという懸念が拭えないために、「協議」に入っているのであって、現在のような状況下での受け入れを「是」として、県との協議に入っているわけではありません。

また、我孫子市(星野市長)においても、同様であり、一時保管場所の地番が印西市であることから、一切、相手にしない県の対応に業を煮やしての苦肉の策として、「協議に同席させて欲しい」旨を印西市に伝えたのであり、現在のような状況下での受け入れを「是」として、県との協議に入っているわけではありません。

他誌の報道も全て確認していますが、どうも、「さも、受け入れを前提とした協議に入った」ようなニュアンスで報道していることに非常に違和感を覚えるとともに、地元の自治体議員として非常に心外であり、遺憾に思う次第です。


地元の意向や懸念を払拭する努力も払わず、いや、跳ね除け、耳を塞ぎ、
誠意なき態度をひたすら貫き、県は施設整備に向けて強行突破を図ろうとしています。

こんなことが許されて良いのでしょうか?
こんなことを許して良いのでしょうか?

私は絶対に許せません。

このような県の暴挙とも言うべき行動を罷り通してしまうことは、悪しき前例を作ることになり、かつ、確実に禍根を残すことになります。


地方分権の時代にあって、国・県・市町村は対等・平等の関係であり、基礎自治体の意思を無視した今回の千葉県の決定は元より、その実行も許されるものでは決してありません。問題の解決には、大変時間も労力も掛かりますが、だからと言って、「中間省略していい」という話には絶対にならないのです。

posted by 久野晋作 at 01:18| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月26日

8.26車座集会in新木を終えて。

本日開催した【〜みんなで語ろう!車座集会 in 新木 8/26〜】には、42名の方にご参加いただき「議会・行政情報の共有」および「活発な意見交換」が出来ました。ご参加いただいた皆さんには暑い中、足をお運びいただき大変有難い限りでした。

改選後初のオープンの会派報告会の場となりましたが、「生の対話」はとても大切ですね。

今回の会合は「車座集会」と銘打って、ご案内をかけさせていただきました。それは、議員からの一方的な報告の場というスタイルではなく、「どのようにしていけば良いか?」を議論し、課題の解決に向けて共に考えていく場としていきたいという考えからです。

議員は、市政の発展ならびに市民生活および福祉の向上に寄与することが基本的な責務ですが、だからと言って、「単なる御用聞き」であってはならないと私は考えています。

その意味で、こうした集会や報告会の場が、我々議員への単なる地域の陳情の場としてではなく、それぞれが主権者志民として何を思い、どう考え、そして、どのように行動していくか?というキッカケになれば望外の喜びです。

今回の集会の中で、現役世代の参加者の方から「自分たちは、具体的にどのように行動すればいいのか?」「自分たちに出来ることはないか?」と、声を寄せていただき、とても嬉しく、そして、力強く感じました。集会終了後には、直接依頼させていただいていませんでしたが、自主的に会場の片付けをお手伝いいただき、本当に有難かったです。

ask not what your country can do for you,
ask what you can do for your country.  

国家が、国民に何ができるのかを問うのではなく、
国民が、国家に対して何ができるのかを問うて欲しい

上記は、第35代アメリカ合衆国大統領のジョン・F・ケネディの、大統領就任演説における大変有名な一節ですが、身近な地域においても、市民の皆さんの意識が確実に変わり始めていると感じています。


明日は9月議会の開会一週間前となります。

この夏は、地元のお祭りの準備、ポスティング、そして、福島復興支援@伊達市と、外で活動する機会が多かったことから、年甲斐もなく?真っ黒に日焼けしてしまいましたが、議会モードに完全に切り替えて、気持ち新たに臨んで参りたいと思いますパンチ

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
『【お知らせ】〜みんなで語ろう!車座集会 in 新木 8/26〜』〜blog晋作の歩み(議員活動日誌)〜|http://t.co/W3QbIIej at 08/24 14:24
posted by 久野晋作 at 20:36| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月24日

【お知らせ】〜みんなで語ろう!車座集会 in 新木 8/26〜

現在、我孫子市では、全国の自治体と同様に、「財政の硬直化と少子高齢・人口減少問題」、更に、昨年の東日本大震災に起因する「震災復興、放射能対策問題」など、様々な難しい課題を抱えています。

これらの諸課題について、「どのようにしていけば良いか?」を議論し、課題の解決に向けて共に考えていく場として、【議会内会派:政策グループあびこ】の内田美恵子議員と共に、以下のとおり【みんなで語ろう!車座集会in新木】を企画いたしました。

急なご案内となり誠に恐縮ですが、ご近隣の方やご友人をお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください!


■□■ 記 ■□■

日 時:平成24年8月26日(日)午後2時〜4時(途中入退出可)
場 所:新木行政サービスセンター(新木駅南口を降りて、すぐ左の建物です)

テーマ@:放射能問題について
・現在の我孫子市の放射能対策状況
・千葉県が提案し、6月28日に一方的に決定した手賀沼流域下水道終末処理場(相島新田地先)への放射性物質を含む焼却灰の最終処分の一時保管について(この間の経過と現状)

テーマA:新木駅のバリアフリー化について
・JRとの協議状況および建設の見通しについて

テーマB:議会の活性化(議会改革)について
・議会に関する基本理念や基本方針、基本的な議会の運営事項などを定める「議会基本条例」の制定に向けた協議状況について

以上です。

皆さんのご参加を心よりお待ちしていますわーい(嬉しい顔)

posted by 久野晋作 at 14:24| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管先を、千葉県が手賀沼終末処理場に一方的に決定した問題について〜この間の経緯(まとめ)〜

6/18、森田知事は、【高濃度放射性物質を含んだ焼却灰を手賀沼終末処理場に一時保管すること】を、地元の我孫子市および印西市への説明、理解、同意が不十分なまま一方的に発表しました。

我孫子市議会では、これまで3度の反対決議を行い、県に対して、その白紙撤回を求めると共に、7/31に公開質問状も送付しました。放射能問題への我孫子市議会の今までの対応(我孫子市議会HP)をご参照下さい

8/16の千葉県からの回答は、具体性に欠け不安を払拭するものとは程遠い内容でしたが、坂本副知事は、「予定している一時保管場の完成に変更はない」との強弁を行い、地元の意向を無視する姿勢を一向に崩しません。

これを受けて、8/21に我孫子市議会・放射能対策特別委員会が開催され、県の回答に対する再質問状について協議の場がもたれ、本日、午後2時半に千葉県庁に正副議長が訪問し提出いたしましたすることになっています。内容につきましては、後日、市議会HPにアップされますので改めてご案内させていただきます。
追記:8/24 19:45
8月24日:「高濃度放射性物質を含む焼却灰の一時保管場所に関する再質問状」を議長・副議長が県庁を訪問し提出。 再質問状(H24.8.24) [252KB pdfファイル]



現在、市政リポート第36号を配布させていただいていますが、裏面にて特集した表題の記事を下記に転記し、改めてこの問題の経過をご報告致します。


■全ての発端は4市1組合による県への要望

昨年春先より松戸・流山・柏の3市のごみ処理施設の焼却灰から、国の基準値(8000Bq/kg)を超える放射性物質が検出される等処分できない焼却灰が施設内にため込まれ、手一杯になり始めました。

そこで、松戸・柏・流山の三市と、我孫子・印西地区環境整備事業組合(管理者は印西市。白井市と栄町が参加)の4市1組合は、昨年8/31に千葉県に対し、「8000Bq/kgを超える焼却灰等の一時保管場所の県による確保」等を含む統一の要望を行いました(緊急要望書)。その要望を受け、10/31に一時保管場所の対象候補地として、県が提示したのが【手賀沼流域下水道手賀沼終末処理場(我孫子市相島新田85-5】だったのです。


■「蚊帳の外」に置かれた市議会

しかし、我々議員に対して、(市長以下、執行部からは)経過報告も相談も一切なく、「これ以上、市(市長以下、執行部)のみで抱えられる案件ではない」という市の判断で、定例市議会の最終盤の12/20に初めて議員(常任委員会の委員)に知らされました。そこで、私は、議会最終日の本会議場にて、緊急質問を行い経過の詳細確認と共に、市の対応指針について質しました(「発言通告書」と「議事録」)

終末処理場内の一時保管場所の予定地(地番は印西市)は我孫子東高校の目と鼻の先であり、また、手賀川の直ぐ側。営農されている田んぼの目の前です。場所としての的確性があるとは到底考えられません。

基準値を超える焼却灰は、それを生み出した各々の自治体で対象地を確保することが原則であり、先ずは、原因者である東京電力の所有地、次に、各自治体内の国有地、県有地そして、市有地を探せば、必ず敷地があるはずです。しかし、現在に至るまで、他の候補地の提示は一切ありません。


■終末処理場内で増え続ける焼却灰

手賀沼流域下水道・手賀沼終末処理場は、手賀沼流域の7市(松戸、柏、流山、我孫子、鎌ケ谷、印西及び白井)の汚水を処理し、利根川に放流しています。汚水の処理によって生じる脱水汚泥(一日あたり約130トン)を場内の焼却炉で燃やしており、日量約4〜5トンの焼却灰は、平時には軽量骨材やセメント原料として再資源化を図っています。

終末処理場で発生している焼却灰の放射性物質の測定値は決して低くなく、ピーク時で20000Bq/kgを超える値も計測されました(cf.千葉県流域下水道終末処理場における汚泥等の放射性物質の測定結果<平成23年度><平成24年度>)が、現在、施設内で約1700トンもの焼却灰を保管しています(7/末)

当初は、県から、こうした状況について市への情報提供もなく、関係自治体および、近隣住民への余りの配慮のなさに憤りを禁じ得ませんでした。

また、この間の報道では、「終末処理場への一時保管を拒否する市の姿勢」を、地域エゴではないかと、暗に非難するかのような報道が目立ちました。しかし、その一方で、我孫子市は、終末処理場の敷地内で、既に手賀沼流域自治体から生じた放射性物質を含む汚泥を大量に引き受けて来ましたが、この実態が報じられることは殆どありませんでした(※現在も引き受け続けています)。


■県の決定は「絶対」ではない。

地方分権の時代にあって、国・県・市町村は対等・平等の関係であり、基礎自治体の意思を無視した今回の千葉県の決定は許されるものではありません。

地元の理解もなく、最終処分場の候補地も決まっていない中で、このような決定がなされたことについて、市議会として強く抗議し、反対しています。「反対ばかりしていても物事は解決しない」というご意見もあろうかと思います。しかし、言うべきことをキチンと主張していかなければ、一方的な決定がまかり通ってしまいます。問題の解決には、大変時間も労力も掛かりますが、だからと言って、「中間省略していい」という話には絶対になりません。


8/26(日)14時〜16時に新木行政サービスセンターで行う「みんなで語ろう!車座集会 in 新木」では、このテーマの他、新木駅のバリアフリー化および議会改革について、皆さんと議論していきたいと思います。皆さん、お誘い合わせの上、どうぞお気軽にご参加下さい。

〜以上です。〜
posted by 久野晋作 at 14:08| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月05日

千葉県が実施した手賀沼流域における水質・底質の放射性物質モニタリング調査結果について

平成24年5月24日から6月6日に、千葉県が実施した手賀沼流域における水質・底質の放射性物質モニタリング調査結果が県のHPで公開されました。

この調査結果を見ると、手賀沼の水質および底質の数値は環境省の過去2回の調査と比較して、どの地点も上がってはいません。しかし、流入河川の大堀川・大津川の数値は異常な数値を示しています。

当該問題については、昨年の議会から、および手賀沼流域自治体フォーラム昨年の11/19に行われた千葉県主催の「第六期湖沼水質保全計画:手賀沼に係る意見交換会」の場で、流域自治体が統一見解の下で除染をしなければ、いわゆる都市濃縮が進み手賀沼が汚染されることを指摘し、国・県を含めた統一的な対応の必要性を訴えていますが、現時点では「調査が先」ということで、具体的な対応指針は示されていません。

手賀沼終末処理場への高濃度の放射性物質を含む焼却灰の一時保管の問題の処理と合わせて、手賀沼流域自治体と共有の課題認識をもって取り組んでいかなければならない重要な課題です。こういう問題こそ、国・県、そして、東葛6市長会議等で確りと議題にあげ、統一的な行政対応を図らねばなりません。

東日本大震災による【面的な液状化による災害からの復興】、そして、【放射性物質の除染活動等】にやっと端緒が付き始めた矢先に、【千葉県による一方的な手賀沼終末処理場への高濃度の放射性物質を含む焼却灰の一時保管先の決定】と【手賀沼への放射性物質の濃縮化の懸念】と、「泣きっ面に蜂」を絵に描いた様な展開が続いていますが、文句を言っていても、下を向いていても何も始まりませんので、解決策や改善策を探して参りたいと思います。

我孫子市民の皆さんのみならず、流域自治体の市民の皆さんのご理解とご協力を何卒お願い致します。

posted by 久野晋作 at 16:23| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月13日

平成24年6月定例千葉県議会での「放射性物質を含むごみ焼却灰に関する一時保管場所の確保について」の森田知事の発言

昨日の千葉県議会での知事あいさつが、千葉県議会HPにアップされましたので、取り急ぎ、転記いたします。

平成24年6月定例千葉県議会の知事あいさつ
<前略>
なお、この際、当面する諸問題について御報告申し上げます。
まず、昨年8月に、松戸市、柏市、流山市、我孫子市及び印西地区環境整備事業組合から緊急要望のあった、放射性物質を含むごみ焼却灰に関する一時保管場所の確保について申し上げます。
県では、緊急要望を受けて、一時保管場所の選定にあたっての要件を含めて、検討を重ね、手賀沼流域下水道終末処理場を候補地とする県の案を昨年10月に4市1組合に対して提示しました。
その後、鋭意、調整を進めるとともに、4月26日には、印西市議会への説明会を、今月9日には、候補地周辺の住民説明会を、環境省の担当官も同席のもと、開催したところです。
この住民説明会では、県から安全性の確保などについて、説明しましたが、住民の皆様からは、「一時保管ではなく、最終的な処分場になるのではないか」といった、御意見が寄せられたところです。
一時保管場所の確保については、早急に進めなければならない問題であることから、特に、住民の皆様の多くが懸念をお持ちの、国の最終処分場問題について、改めて、環境省に確認するなどをした上で、これまでの経緯や、各市のひっ迫した状況なども勘案し、総合的に判断したいと考えています。
いずれにしても、速やかに、この問題の解決に当たらなければならないと考えていますので、県議会の皆様にも、格別の御理解と御協力を賜りたいと思います。
<以下、省略>
平成24年6月定例千葉県議会の知事あいさつはこちら

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
『「手賀沼終末処理場への高濃度の放射性物質に汚染されたごみ焼却灰の一時保管計画」に関する千葉県の説明会(発言メモ)』〜blog晋作の歩み(議員活動日誌)〜|http://t.co/E4sVXsDh at 06/12 11:15



posted by 久野晋作 at 10:23| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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