2014年10月31日

一日一生

人生は修業そのもの。

死ぬ瞬間に何を想えるか?

安らかに笑顔を浮かべて最期の時を迎える事が出来るか?

どれだけの人に心の底から泣いて貰える生き方が出来るか?

天から与えられた我が使命(=天命)を如何に受け止め、そして、如何に全うせんとしているか?

だからこそ、今この瞬間を無駄には出来ませんね。


まだまだ頑張らねばあせあせ(飛び散る汗)



posted by 久野晋作 at 12:00| 千葉 🌁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

【羊頭狗肉の我が国の予算委員会】

我が国の予算委員会を一言で表するには、【羊頭狗肉】という言葉が一番的確でしょう。

羊頭狗肉とは
(お店の)看板には「羊の頭」を掲げながらも、実際には「犬の肉」を売ることから、見かけと実質とが一致しない事のたとえ

予算について深い審議(質疑)がされている(された)記憶がありません。
実際にやっていることは閣僚のスキャンダル追及ばかり。ほとほと呆れます。

NHKは、朝から夕方までこの模様をずっと流している訳です。

こんな映像や質疑答弁を延々と子供達が見たら、自分達の国家に、国会議員に誇りをもつでしょうか?

子供をもつ親として、「議員の仕事がこんなことだと理解させたくはない」為、私は子供には絶対に見せません。あまりにも醜悪かつ劣悪過ぎるのです。この審議ともつかない不毛な時間に付き合わされている答弁待ち(裏方として待機しているであろう)多くの官僚の皆さんや、衆議院の事務局職員は、顔には出さないまでも、さぞや閉口していることでしょうふらふら

冗談抜きで、本当に好い加減にして欲しいちっ(怒った顔)

皆さんは如何お感じでしょうか?

自民党が野党だった時も相当酷かった記憶もありますが、【我が国を取り巻く国内外の喫緊の課題が山積している中で、スキャンダル追及に躍起になり、貴重な時間と機会を損失し、国会運営および各々方の歳費に関する国税を無駄に費やしている暇があるのか?】と、与野党問わず、厳しく問うて行きましょう。

こんな低レベルの論戦に終始するなら、勝手に公開討論会でも開いて衆目の前でやったらいい。やるなら「政倫審(政治倫理審査会)」で、徹底的にやったら良いだけのこと。

本当に憤りを禁じ得ません。

http://www.sankei.com/politics/news/141030/plt1410300001-n1.html



posted by 久野晋作 at 12:40| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月27日

安政の大獄 吉田松陰の命日にあたって。

吉田松陰の念子は、死してなお、熱く激しく強く今も残り続けていいます。

そう、今を生きる私たちの心にも強烈に息衝いています。

身はたとひ
武蔵の野辺に朽ちぬとも
留め置かまし大和魂


大和の国に生を受けたものとして、松陰、志士達をはじめ、先人達が我々後進に託した「真日本の再建」に向けた必死の想いに、何としてでもお応えしたい。

知った以上、気付いた以上、やらねば男が廃るというもの。

近々、世田谷区にある松陰神社に同志と共に、その想いを改めて御誓い申し上げたく思っています。


posted by 久野晋作 at 12:21| 千葉 🌁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

大局大器の事…安岡正篤刮學一日一言から

【大局大器の事】
こせこせ小さくまとまるな大宇宙を呼吸し、もっともっと大きく生きよ世界を、日本を、我が事と思って心配しよう。歴史を学び先人の無念を受け継ぎ、子孫には勇気と誇りを与える生き様を残そうではないか
(林英臣政経塾 五誓の一節より)

些事にかまけ本質や使命を見失わぬよう気をつけねばなりませんね。
安岡先生の『君子は豪傑たれ!』を拝見して、改めてそう感じました。

「あれは俺が、これは私がやったんだ」と、矢鱈滅多(やたらめった)ら吹聴し、鼻にかけ、自慢する方々がいる一方で、己に課せられた使命を只管(ひたすら)全うする方がいらっしゃいます。

後者の背中・姿勢・生き様は本当に美しく、凛としていますね。

かくありたい。

皆がかくあれば、日本はもっともっと素晴らしい国になる。

その道のりは険しく厳しいものではあるとは思えども、そう確信する今日この頃です。




君子は豪傑たれ/安岡正篤活学一日一言
総じて善人とか君子とかいわれる者に志気が無い。彼等は沈香も焚かず屈も放らざることを以て至善と考えたり、道傍の小石を除いたり、坂の車の後押しをしたことを、一大善事を為したかの如く昂奮する。遺憾ながら是の如き善人君子は世に横行する悪人大俗の輩から軽侮されても致方が無い。
まことは君子が豪傑でなければならぬ。聖人が英雄でなければならぬ。
posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

修身斉家治国平天下

昨日は、家族と共に【我孫子市産業まつり → くいだおれ → 夜景】のフル?コース。

子供達や妻の笑顔に癒された一日。

久しぶりに腰を据え、家族と共に凄し、向き合った三連休となりました。




【修身斉家治国平天下】

天下国家を語る前に為すべき事がある。

やっぱり基本は家族。

でも、その前に「自らを確りと修める」コトが先決。

「急がば回れ」だと確信した一日でもありましたわーい(嬉しい顔)


世情について、色々と思う所、大です。

でも、「今は、何より、確りと足元を固めなければならない」と痛感しています。

焦り逸る気持ちを抑え、「確りと身を修めること」から
来たる時に備えたいと思っていますパンチ

posted by 久野晋作 at 22:15| 千葉 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

来たれ!まちづくり人!! 【10.16講演会】〜ひとの心に種火をつける実践力〜への誘(いざな)い

まちづくりに興味関心のある方、必見!必聴!の講演会イベント

10月16日(水)19時より、マリアチャペル・マリベール柏にて開催されます。

この講演会は、私が卒業した我孫子JCのスポンサーロムである柏JCさんの主催例会です。

先ほど、まだ参加可能との情報を得ましたわーい(嬉しい顔)

参加無料このような機会は滅多にありません。

老若男女問わず、是非、ご一緒に参加しませんか?

来たれ!まちづくり人!


posted by 久野晋作 at 07:00| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月08日

主座を履き違えない

【孔孟の教え】に触れると、時に勇気づけれ、時に深く身を抓(つ)まされます。

しかし、だからと言って、万が一、その教えの師が敵方に成り攻め込んできたらどうするか?

「日本人であるならば、当然武器を持って戦う」

言うまでも無い事ですが、この当たり前の事がなぜか等閑(なおざり)にされて来ました。

日本は唯一無二の中心(みなか)がある類稀なる国家です。

日本人としてこの世に生を受けた以上、主座を絶対に履き違えてはいけないという山崎闇斎の教え。

確りと頭に叩き込まねばなりませんね。


ちなみに…。

私たち、日本人にとっての主座とは何ぞや?

この続きは、下記のリンクを是非ご覧ください(^−^)



posted by 久野晋作 at 07:02| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月03日

意識の根底から変える時。今は、正にその時。




自衛隊、警察、消防の皆さんの連日の救出活動。
本当に有り難い限りです。

御嶽山の噴火(災害発生)から明日で一週間。

山頂付近の気温は非常に低く、生存確率がほぼ見込まれない中、それでも任務を全うする皆さんに感謝の気持ちと安全を祈る事以外に何がありましょう。

身の危険も顧みず、過酷な環境の中での活動に対して愚痴すらこぼさずに。「自分の家族だと思って【救出】に向かっている」という彼らの言葉を聴いて、胸が熱く成らない方は居るのでしょうか?

二次災害にだけは巻き込まれませんよう祈るばかりです。


その一方で。大東亜戦争で闘って下さった大変多くの方々の御遺骨を放置し続けて来た日本政府と日本人。この落差は一体なんでしょう。

都合のいい時だけ、自衛隊頼み。
反対している者ほど、困った時だけ、早く助けてくれと怒りをぶつけること然り。

本当に情けない話であり、正さねばならない認識だと思います。



以下、余談です。

小さいころから、何度も何度も参拝させて頂いた御嶽山。
一変してしまった景色、民の畏れの対象となった御嶽山。

奇跡的に生還された登山者の方の生々しいお話。
長年連れ添った旦那さんを亡くされても気丈に振る舞う奥さん。

大怪我を負いながらも、最後に家族に残したメッセージ。

未だに、多くの方の行方が判らない事。
あの山荘で、沢山の方が極限の状態に置かれていたこと。
あの峰や、あの場所で、お亡くなりに成られた方が沢山いらっしゃること。

胸に迫るものがあり、目がしらが熱くなります。

いつの日にか、慰霊の為の参拝登山をさせて頂きたいと思っています。
posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

【これぞ国会質問!!  日本の心、此処にあり 】

私は無所属の浪人の身ですが、平沼赳夫代議士のように、是々非々の立場で、媚びず阿ず諂わず、正しい日本語をもって、真っ直ぐに日本の国柄と国民を真剣に考え、護るべく行動している方を心から尊敬しています。

媚び諂い、大いにブレまくり、何のために誰のために何処の国のために議員になったのか理解出来ない方は代議士とは呼ぶに値しないと考えています。






言葉と歴史を大切にする。

このコトだけでも、その人物のお里が良く分かります。


2日間の代表質問を見聞きし、このことを改めて実感していると共に、「そのような方々には、いつまでも国家国民の大事を任せておけない」との想いを新たにした所です。

きっと同じように感じている方が沢山いらっしゃることと存じます。



今現在、国会議員の中に、果たして、国士と呼べるような方がどれだけいるでしょうか?

率直に申し上げて、極少ないと感じます。

この人たちに託そう。この人たちと共に闘おう。

そう感じさせてくれるような「正しい国家観と歴史観を兼ね備えた、真のリーダー」は殆ど見当たりません。

なぜそうなってしまったのか?
なせそうなっているのか?

切っ掛けはあります(敗戦後の占領政策など)。
今なお、我が国を貶めている心ない国々(政府・勢力)もあることは確かです。

でも、もう、誰のせいでもありません。

あれから70年が経とうとしているのです。

このことは、既に私たち自身の問題だと思います。



ブレない。折れない。諦めない。さらに媚びない。

言うは易し、行うはなお難し。

簡単には歩めない、至誠の道。


郵政解散の時も、平沼赳夫代議士はブレなかった。
しかも、戻らなかった。

この生き様を、私達はずっと見ています。

この高く清らかな志を継ぐ者は、全国各地に沢山います。


台湾でも、香港でも、やむにやまれず若者が立ちあがりました。

真に平和を希求し、民主政治を実現たらしめん!と身の危険も顧みず闘っている彼等とは連帯出来る、いや、連帯して行かねばならないと思います。



「我々の世代が今頑張らなくて、いつ頑張るのか?」

私は、この課題認識のもと一貫して行動して来ました。 国民一人一人が正しい国家観と歴史観をもち、責任ある政治行動をとることで、自身の地域は元より日本の未来は必ず変わります。

そろそろ、私たちも本氣で立ち上がって行きましょう!

所信表明に対する代表質問
次世代の党党首 平沼 赳夫

 始めに、夏の豪雨に伴う土砂災害及び御嶽山噴火でお亡くなりになられた方々に心よりお悔み申し上げると共に、被災された方々にお見舞い申し上げます。
 私は、次世代の党を代表して安倍総理の所信表明演説について質問いたします。
 次世代の党は「自立、新保守、次世代」をキーワードに、日本の国の在り方を日本人自身の手で決定する自主憲法を制定することを通じて、日本の独立と繁栄を守ると共に、世界平和と人類社会の進歩に貢献することを目指し、八月一日に結党しました。
 言うまでもなく「保守」とは、「改革」を否定するものではありません。むしろ、祖先より受け継いできた民族性・文化を守り伝えていくために、謂わば「国柄」を守るためには、疲弊した制度を徹底的に改革していくことが求められます。
 しかし安倍総理の進める少子化対策・女性政策が果たして我が国の国柄を守り伝えていくことにつながるのか。大いに疑問を持っております。
 と申しますのも、総理は「女性が輝く社会を目指す」と表明されていますが、それは「子育ては社会でやるから、女性も外に出て働くべき」といったような、些か乱暴な主張に聞こえてしまうのです。
 確かに能力と意思がありながら、「働きたいのに働けない、働ける環境にない」との思いを抱いている女性に、働ける環境を提供することは重要です。
 しかしその一方で、国立社会保障・人口問題研究所が二〇〇八年に実施した調査によれば、「子供が三歳になるまでは家庭で子育てに専念したい」と考える女性が八割を超えております。人生には様々なステージがあり、そのステージごとに女性が望むライフ・スタイルも異なるのです。
 よって、共働きの女性も専業主婦の女性も、その時々において様々な選択が可能となるような社会を目指さなければならないと思いますが、総理のご見解をお伺いします。
 次世代の党は、子育て支援、少子化対策として、三世代同居や近居への支援を強化すべきと考えています。祖父母から孫までがスープの冷めない距離に住むことにより、家族の大切さを感じながら育つことは、子供達への高い教育的効果が図られるものと考えます。
 また、国立社会保障・人口問題研究所が二○○八年に実施した調査によれば、両親と同居または近くに住んでいる女性の方が、出産後も働き続ける割合が高いと言う結果が報告されています。つまり、子供を産み育てやすい環境とは、両親が同居または近くに住んでいる状態であることが読み取れます。
 このような子育て世代のニーズを踏まえ、三世代同居住宅建設または近居への支援や、世帯単位課税等大家族に有利な税制の導入など、家族で共に支え合い、助け合いながら生きていこうとする人たちに対して国はもっと支援すべきだと思いますが、総理のご見解をお伺いします。
関連して非正規雇用問題についてご質問いたします。
 正社員になりたいが、なれない不本意非正規雇用者は、二十五歳から三十四歳の若い世代に多く、非正規雇用者の賃金は正社員に比べて四割近くも低い現状が指摘されています。同一の労働には同一の賃金が支払われるべきです。また、正社員と比較した場合の非正規労働者の能力トレーニングの機会は不十分であり、その面でも格差があります。
 若者の能力を最大限に活用するための能力開発とキャリアパスを作る仕組みが必要と考えますが、総理はどのようにお考えでしょうか。
 農林水産業の発展は、地方経済に直結するテーマであるだけでなく、食の安全という国民の健康を左右する、極めて重要な課題です。
 農林水産業に対する新規参入を更に進めると同時に、食の安全を向上させる仕組みを整えるべきだと思いますが、農林水産業の活性化と食の安全確保についての総理のご見解をお伺いいたします。
農林水産業以外の分野でも、医療やエネルギーなどで大胆な規制改革を進めていけば、必ずや新しいビジネスが生まれてくると思います。
 しかし現状では、規制改革が不十分であるため自由な経済活動が制限されたままである一方で、円安に伴うガソリン・輸入資材の高騰が、とりわけ地方の中小企業にダメージを与えています。
 よって円安に伴う緊急の中小企業対策と、さらなる規制改革を同時に進めるべきだと思いますが、総理のご見解をお伺いします。
 消費税増税についてご質問いたします。
 厳しさを増す財政状況を考えれば、中長期的には、消費税増税の必要があることは認めます。しかしながら、四月から六月期のGDP成長率は年率マイナス七・一%と大きく落ち込み、景気回復が遅れる現下の経済状況において、消費税率を上げる判断が正しいとは思えません。
 増税の前にやるべき改革があります。
 次世代の党は、公会計を現金主義・単式簿記から、発生主義・複式簿記へ変える公会計改革を提案しています。具体的には、財政健全化責任法案や公的年金制度の世代間格差を是正する法案を推し進めています。
 来年秋にも予定されている消費増税は慎重に検討し、まずは、こうした私たちの提案を真摯に受け止め、次世代のために財政規律を強化し、大胆な行財政改革、社会保障の抜本改革を断行すべきではないでしょうか。総理のご見解をお伺いします。
 そもそもこのたびの消費税増税は、税と社会保障の一体改革を断行し、歳出の穴を塞ぎ、持続可能な社会保障制度を実現していくためのものでした。ところが高齢者の医療負担は僅か一割なのに対して、日本の将来を担う子供たちや、国民健康保険加入の現役世代の負担は三割です。
 次世代や現役世代に大きな負担を強いている社会保障制度の改革の先送りは絶対に許されないと思いますが、税と社会保障の一体改革が遅々として進んでいない現状について総理のご見解をお伺いします。
 去る七月十八日、最高裁判所は、「永住外国人は生活保護法の適用対象ではない」との初めての判断を示しました。生活保護法は、対象を国民に限定しており、解釈で曖昧に運用して良いものではありません。
 現在、世帯主が日本国籍を有さない生活保護受給世帯に属する人員は七万四千人を超えます。金額は、厚生労働省は実態を把握しておらないようですが、受給人数から単純計算すると、恐らく毎年千二百億円は下らない額に上っているものと思われます。これは決して少ない額ではありません。
 最高裁判決を踏まえ、生活保護制度は国民に限定すべきと考えますが、総理のご見解をお伺いします。
 さて、六月に改訂された日本再興戦略には、外国人材の活用として、技能実習制度の拡充や建設及び造船分野での外国人材の活用、国家戦略特区における家事支援人材の受け入れなどが謳われています。新しい在留資格の創設は、移民政策につながるのではないかと、疑問視する国民も少なくありません。
 わが次世代の党は、文化的社会的影響を省みない移民の大量受け入れには慎重であるべきと考えます。そもそも政府は、外国人への生活保護の全体像ですら正確に把握できておらず、日本在住の外国人に対する対策は不十分です。
 そこでまず、外国人労働者に関する実態、特に外国人労働者が地域社会に与える影響などを徹底的に調査し、その結果を国民に公表すべきと考えますが、総理のお考えをお伺いします。
 エネルギー政策について質問いたします。
所信表明演説では、規制緩和による水素の活用に言及がありました。次世代の党結党大会では、海上メガフロートに一万基の風力発電機を設置し、そのエネルギーで海水から水素をつくることによって、全国で消費される ガソリンの全てを水素に置き換えることを提案しました。
 水素ステーションの活用と合わせて、再生可能エネルギーを利用した水素の製造とガスライン構築によってエネルギー自給率百%の国を目指すべきと考えますが、総理はどうお考えでしょうか。
 
 関連して、今年の上半期の経常収支は赤字となりました。原発再稼働の遅れによる燃料輸入費用の増大が大きな要因です。
 原発の再稼働は必要であると考えますが、原子炉が冷却できなくなれば危機的事態になることが知られるようになった今日、テロリストに狙われる危険もあり、原発再稼動の条件として自衛隊による原発の警備を加えることも検討すべきだと思いますが、総理のご見解をお伺いします。
 教育について質問いたします。
 平成十八年十二月、第一次安倍政権の下で教育基本法が改正されました。しかし、教育現場には、「歴史と伝統を尊重し、公共の精神を重んじる日本国民の育成」という改正教育基本法の目的が浸透しているとは思えません。
 今、日本に必要な教育は、世界で活躍できる立派な日本人を育てる教育です。そのためにも、日本という国家を担う自覚と、バランスのとれた、視野の広い歴史観を持つ日本人を育てる教育とするため、高校での日本史必修化と、小中学校での道徳の教科化を急ぐべきだと思いますが、総理のご見解をお伺いします。
 
慰安婦問題についてご質問いたします。
 慰安婦強制連行説の元となった吉田清治氏の話は、全く根拠のない虚偽であったことを朝日新聞が認めました。また、政府の調査によると、強制性を客観的に裏付ける証拠がないまま河野談話が公表されたことが、二月二十日の石原信雄元官房副長官の参考人発言により明らかとなりました。
 ところが、河野談話は未だに政府の正式見解として扱われ、「慰安婦イコール性奴隷説」は是正されず、在外邦人は今もいわれなき非難に晒されています。河野談話は、歴史的真実に基づき、直ちに否定されなければなりません。
 総理に質問いたします。河野談話に代わる、新たな官房長官談話を発表しないのでしょうか。また、現在使われている学校教科書の慰安婦記述の見直しはどうなっていくのか、お答えください。
 来年は終戦七〇年です。ところが未だに南の島々に、先の大戦で散華された、多くのご遺骨が帰還されていません。
 アメリカには、「すべての兵士を故郷に帰す」を合言葉に、海外の兵士のご遺骨の帰還と鑑定を行う専門の組織として米軍統合戦時捕虜行方不明者調査司令部、通称JPAC(ジェイパック)があります。
次世代の党は九月十一日、ハワイの本部を訪問し、JPAC(ジェイパック)司令官のマッキーグ空軍少将と意見交換を行ったところ、日米合同で遺骨帰還事業を行うことが重要だとの認識で一致しました。
 硫黄島もそうですが、先の大戦で日米両国の将兵が激戦を繰り広げたこともあって、ご遺骨が同じ場所に眠っていることが多く、日米合同で事業を実施したほうが効果的だというのが理由の第一です。第二に、遺骨収集のためには、アジア太平洋のどこで戦闘が行われたのか、日米両国が持つ戦闘記録を共有していくことが必要であるからです。
 そこで終戦七〇年の記念事業として日米合同でご遺骨の帰還事業に取り組むべきだと思いますが、総理のご意見をお願いいたします。
拉致問題についてお伺いします。
 北朝鮮は拉致された疑いがある方を含むすべての日本人拉致被害者に関して再調査を行い、「夏の終わりから秋の初め」にかけて初回報告を行うとしていましたが、「調査は全体で一年程度を目標としており、現在はまだ初期段階にある。現時点でこの段階を超えた説明を行うことはできない」との通報を行って来ました。
 前言を翻し、次回の報告時期も示さない不誠実な態度に関係者は落胆させられました。特定失踪者を含めた拉致被害者全員の帰国が実現するまで、日朝国交正常化なしとの方針で粘り強く交渉を続けていくべきと考えます。「拉致被害者の帰国なくして制裁解除なし」――この問題は、外務省だけでなく、拉致対策本部、拉致議連、民間の方々の知恵を合わせて、オールジャパンで取り組むべき問題であると考えます。
 特定失踪者を含めた拉致被害者の全員帰国について、オールジャパンで取り組むことについてどうお考えか、安倍総理の言葉でお答え下さい。
 さて、日本を取りまく国際情勢は年々厳しくなる一方ですが、総理の所信表明演説には厳しい国際情勢についての言及がなく、安全保障を軽視しているかのような印象を国民だけでなく、国際社会にも与えかねません。残念ながら、このたびの所信表明演説は、国家の宰相として持つべき危機意識の欠如した、緊張感を欠いた作文と言わざるを得ません。
 敢えて申し上げますが、隣国の中国の軍事費は公表分だけでも過去二十年間で二十倍となり、日本の数倍の軍事費を使って軍拡を進めています。その影響は極めて深刻です。特に中国のミサイルは日本全土をターゲットにしているにも係らず、巡航ミサイルや弾道ミサイルを保有しない日本の防衛体制は極めて脆弱です。
 九月に、ホノルルでアメリカ太平洋海兵隊司令部でも意見交換をしましたが、抑止力強化のためには、アメリカ海兵隊との合同訓練を増やすと共に、潜水艦を増強し、巡航ミサイルを配備するため、日本の防衛費を思い切って増額する必要があると認識しますが、総理はどのようにお考えでしょうか。
 防衛面での法整備について伺います。法整備で大事なのは、今の自衛隊法などをネガリスト方式、つまりできないことを列挙する方式に変えることであると認識します。
 ポジリストと呼ばれる現行の自衛隊法では、防衛出動、海上警備行動など事態ごとに対応措置が規定され、規定外の行動がとれません。
 そこで次世代の党は現在、「国家安全保障基本法案」を準備し、ネガリスト方式への転換を目指そうと考えていますが、安倍総理は防衛関連法のネガリストへの転換について賛成なのか反対なのか、原則論で結構ですので、ご見解をお伺いします。
 海洋の安全保障に関してお伺いします。
 次世代の党では九月一日より、六人の国会議員がフィリピンを訪問し、沿岸警備隊や下院国防・安保委員長などと活発な意見交換を行いました。フィリピン側には日本にアジアの安全保障でイニシアチブをとってほしいとの要望が強く、「海洋における法の支配を推進するための協力に関する共同文書」に双方が署名、調印致しました。
 今後、東南アジア各国や米国だけでなく、中国も引き入れる形で海洋安全保障を推進する国際議連を作っていきたいと考えております。
 次世代の党は九月八日から、アメリカを訪問、米国上・下両院議員らと活発に意見交換して参りました。集団的自衛権行使容認について高い評価を受けただけでなく、我が党がフィリピン側と設立した「アジアにおける海洋安全保障のための議員連盟」に対し、好意的な形で支持、賛同をいただきました。
 こうした議員間の海洋安全保障メカニズム構築についてどのように認識されておられるか、総理のご見解をお聞かせください。
 長年、自民党本部に掲げられてきた「自主憲法制定推進本部」の看板もいつの間にか「憲法改正推進本部」になっておりました。私自身、落選を二度経験しながらも最初の選挙から、公約の第一に「自主憲法制定」を掲げて参りました。以来三十八年、ようやく憲法改正のための国民投票法も整備され、新たな憲法を制定できる機運が高まって参りました。
 ところが、今回の所信表明演説には「憲法改正」という文字はありませんでした。誠に残念でなりません。
 次世代の党は、安倍総理に代わって、国会の同志に申し上げます。「日本人の手による日本人のための憲法を制定する」ことに是か非か、という大局の視点に立ち、なんとしても衆参両院の三分の二の勢力を結集しようではありませんか。
 次世代に胸を張れる日本へ。次世代の党は、終戦百年にあたる二〇四五年の日本の姿を念頭に置きながら、自主憲法制定を始めとする根本的な改革に勇気をもって取り組むことをお誓い申し上げ、私の代表質問を終わります。

posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月28日

【御嶽山噴火】すべての方がどうか無事に下山されますよう心からお祈りしています。

名古屋が実家である父母の祖父達が先達となり、地元において教会を組織していた関係で、幼い時から父母に導かれ、少し歳が離れている姉と兄と共に見よう見まねで金剛杖をつき、意味が解らないながらも御嶽教の祝詞を口ずさみ、何度も参拝(夏山・参拝登山)させていただいた御嶽山。

無口で厳格だった父。

その大きな背中と家では見せない柔らかな表情、親戚のおじさんやおばさん、教会の方々にいつも温かく迎えていただきましたにこにこ

行き帰りの知多観光バスや松越旅館、そして山頂の山小屋などで様々なお話を聞いたり、同年代の従兄弟や子供達と会うコトが毎年毎年楽しみで仕方ありませんでした。

此処しばらくの間、参拝するコトが叶いませんでしたが、3歳になった娘が当時の私の年齢に達したら妻と息子と娘を連れて、ご挨拶させていただきたいと心から願っていました。

昨日の噴火の報を聞いて依頼、どうにも心が落ち着きません。
856C2536-0237-4F1E-B9FA-5959FB148E11.jpg

山小屋に残っておられる登山者、そして従業員の方がどうか無事に下山されますよう、また、救出に向かわれた山岳警備隊をはじめとする方々が、どうか二次災害等に巻き込まれぬよう、御嶽教の祝詞を思い起こし、心からお祈りしています。
posted by 久野晋作 at 08:18| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

不条理・不正義との戦い 藤井浩人市長の陳述書を刮目せよ。

下記は、同志である、藤井 浩人さんの陳述書です。

B72C5806-B987-4311-BEC7-FE08CA774EF8.jpg

地方議員や地方政治家を、十把一絡げに扱い、偏見をもち口汚く罵り、断罪した方々には心から反省願いたい。

この内容が不正を働く人物から出る言葉か否かは、日本語が理解出来る方なら自明の理かと。

正義が実現されることを心から信じ、祈っています。

下記にテキストデータも転載します。

彼の無実を信じている人も、信じていない方も、是非ご一読下さい。

陳述書

平成26年9月17日 藤井 浩人

検察官が読まれた公訴事実では、私が、中林から現金を受け取ったとされていますが、そのような事実は一切ありません。
受託収賄、事前収賄、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律違反、いずれについても、私は無罪です。
中林から、浄水プラントの導入について請託を受けたとされていますが、私は、浄水プラントは美濃加茂市にとって有意義な事業であると考え、市議会議員として導入に向けての活動をしていたもので、中林に依頼を受けたから動いたのではありません。
2010年10月に私が市議会議員に当選した約半年後に東日本大震災が発生しました。震災直後の現地は厳戒態勢でしたが、議員として被災地の支援を行うと同時に災害の現場を知っておく必要があると考え、地元国会議員の先生に嘆願し、発災約2週間後に福島県に入ることができました。その後も、繰り返し地元の人たちとボランティアで東北に行きました。その経験から、いかに地域が災害に脆弱であるかに気付きました。また、震災以来、災害対策に市民の関心が高まっており、その対策を通して、行政や政治への関心を高めることや、ライフスタイルの見直しを訴えていくことができると考え、防災・災害対策を議員活動の柱の一つとしていました。
そのような中で、災害直後に必要不可欠な「水」の課題を解決することができる浄水プラントの事業は魅力的に感じました。他の事業や事例も調べましたが、「市に負担がない」事業は、積極的な財政改革を行ってきた美濃加茂市であっても、用いることができると考えました。
地方議員が、地元の御用聞きばかり行い、議会では一般論や抽象論を議論しているだけでは、市民の人たちから認められないことは当然です。私は、勉強会等にも積極的に参加していましたが、事業者の考えを直接聞くということも必要に応じて行っていました。また、現在の市役所は、人員削減、残業禁止等で既存の事業で手一杯になっています。そこに抽象的な提案を出しても何も解決しません。その現状を考えると、市議会議員として、市役所に対して、市の役に立つ事業を具体的に提案することも必要なことだと思います。
そのような活動自体が疑惑を受けることにつながるのであれば、市議会議員として地方政治家や地方行政の現状を踏まえた政治活動はできません。新技術の導入をはじめ、地域独自の政策にブレーキをかけることとなり、地方・国の活性化を想う政治家や行政職員の活動を大きく妨げることになります。私はそのことを最も危惧します。
私が、市議会議員として、美濃加茂市民のことを考えて行った活動に関して、中林から賄賂を受け取ったなどという全く事実無根の疑いをかけられたことで、美濃加茂市民に多大な迷惑をかけたことは誠に残念です。
裁判官の方々には、しっかりと真実を見極めていただきたいと思います。


続きを読む
posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月23日

GHQが『しでかした』トンデモナイこと…「神話・言語・歴史を奪う」コト

日本が二度と刃向かうことがないように、GHQ(連合国軍総司令部…特に米国)が施した占領政策により、我々日本人は民族および国家としての誇り、言うならば「日本精神」を骨抜きにされた。

「五大改革指令」の三番目が教育の自由主義的改革だったが、GHQが殊更熱心だったのがこの教育改革であり、現在の日本の状況を見渡せば、その成果は着実に実を結んでいると言える。自国の歴史を語れない、神話など聞いた事も無い…という有り様。言葉は乱れに乱れ、礼儀正しさが特徴的な国民性だと言われてきたが果たして今どうであろうか。

占領国は、侵略国に対して「神話・言語・歴史」の否定を常套手段として行う。GHQによる「教育改革」が、正にそれそのものであった。「日本がどんな国であるのか?」という国家国民としてのアイデンティティ―や民族としての誇りを奪うべく、

日本に絶対に欠かす事の出来ない「天皇」に関する用語
「愛国心」に繋がる用語
「日本国の神話」の起源や、我が国の「英雄・道義的人物としての皇族」、
「神道や祭祀、神社に関する言及」


などを検閲対象としたことはその最たる例と言える。更に、「教育勅語」の禁止(廃止)により、日本人が大切にしてきた徳目(日本人として、一体どのように生きるべきなのかという指針)が非常に不明確になってしまった。

敗戦から間もなく四分の三世紀を迎えようとしているが、百年間にも渡り、根なし草のように培養された国家がどうなるかは自明の理と言えよう。残された時間は殆どない。

「国家百年の計は教育にあり」と言われるように、教育は国家の存立基盤である。

根絶やしにされかかった日本精神を取戻すのは、今をおいて他にない。「教育再生」ひいては「日本再生」のポイントは非常に単純である。それは、GHQにより奪われたものを一つ一つ取り返して行く事に他ならない。

決して瑣末な議論に陥ることなく、奪われたものを粛々と取り返して行けば良いのである。そのことが日本人としての誇りを取り戻す事に繋がり、自国を素直に愛する事に必ず繋がって行く。

多くの方々の労苦の上に、今、その機運がやっと巡って来ている。
この機を逃さず、教育の再生、日本の再生を必ず実現したい。

※参考文献:『歴史人』2014年5月号、高橋史朗著『検証 戦後教育』広池学園出版部


【子供たちに伝えたい日本人の近現代史】
(76)日本人を恐れ「骨抜き」へ
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140921/art14092111380003-n1.htm
posted by 久野晋作 at 08:00| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月22日

熱いエールに必ずや応えたい…李登輝元総統ご訪日記念講演に参加して

昨日は、林英臣政経塾で共に学んでいる静岡県議会議員の山本貴史さんに御取り計らいをいただき、李登輝元総統のご訪日記念講演(於:東京・大手町サンケイプラザホール)講演に参加させていただきました。

御歳91歳とは思えぬ、力強い言霊を頂戴しました。

Gゼロとも言える、超大国なきこれからの時代において、日本が真に自立をすることを強く強く求められており、その根源と言える「憲法改正」の実現を訴えられました。

中でも「不正常なものは、正常にすべき」という一節が耳に焼き付いて離れません。

「歪な状態」をいつまでも放置しておいては、日本の未来、ひいては、世界の未来は描けない。

李登輝元総統の熱い想いに何としてでも応えねばならない。

会場に集いし皆さんが、きっと同じ想いに至ったコトと存じます。

私自身、魂を焦がしてこの命題(使命)と向き合って行きたいと強く感じ、改めて決意を固めた機会となりました。


写真は昨日の李登輝元総統ご訪日記念講演で、参加者に配布して下さった色紙です。

7FA5A7EE-0FCF-452C-A503-1603C51DF50A.jpg


私は、【信義 誠実 至誠】という三つの言葉がとても好きで、「かくありたい」と常々思っています。

真心には真心を持ってお返しをする。
これは日本精神の骨髄だと思います。


李登輝元総統の渾身の一筆は、私の宝物ですぴかぴか(新しい)

<ご参考>
「日本は憲法改正して自立を」李登輝氏、大阪で講演
2014.9.20 20:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140920/chn14092020550003-n1.htm


posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月20日

スコットランドの分離独立を問う住民投票を我がコト捉えて考える。

世界の注目を集めたスコットランドの分離独立の賛否を問うた住民投票。結果的には独立は否決されました。しかし、圧倒的な大差で決した訳ではなく、非常に拮抗した結果でした(独立賛成44.7%、独立反対55.3%)。

スコットランドにとって、分離独立を求めた方々には本懐達成とは行きませんでしたが、【税源移譲の獲得をはじめとして、一定程度の成果があった】コトは確かだと思います。この背景には、中央に独占的な権限が集まるコトへの批判、そして、それらを生み出した歴史的な経緯があります。

【スコットランド独立せず 背景は〜NHK NEWS WEB〜】
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0919.html

性質も性格も歴史的な経緯も異なりますが、国と地方の関係やあり方は、我が国においても整理整頓して行かねばならない喫緊の課題です。

【東京に政治・行政・民間が一極集中する国のあり方】は、国家の運営上、様々な点において明らかに弊害を生み出しています。首都一極集中の国造りが、少子高齢化や人口減少の原因になっているコトは間違いないでしょう。

地域のコトを一番理解している当該地域が、自らの身の回りのコトや未来について、「オカミ頼み」の現状も変えて行かなければ、足腰の弱い地域が右肩上がりで増えて行きます。

中央集権型から地方分権型への社会への移行は、大きな時代の流れと言えます。今回のスコットランドの分離独立を問う住民投票は、この流れを象徴的する出来事の一つとして歴史に位置付けられることになるでしょうね。
posted by 久野晋作 at 12:20| 千葉 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月14日

【ならぬものはならぬ】 首相 朝日新聞の慰安婦誤報道に「世界に向けて取り消しを」

「ならぬものはならぬ」

「是は是、非は非」

誤った情報に基づく、誤った認識は正さねばなりません。たとえ、どんなに困難であろうとも、仕方が無いとか、諦めたりすれば事態は悪化していくだけです。黙っていて沈静化を望むのは間違っており、権謀術数の渦巻く国際政治の中では全く通用しないでしょう。

しかも、自らの悪事は棚に上げた上で、悪意を持ち、尾ひれ背びれを付けた上で、現在進行形で世界に拡散している国や団体がいるのですから、こちらも相当の構えと覚悟をもって向き合わねばならないコトは自明の理と言えましょう。

臭いものに蓋をしても、根源的な解決にはなりません。むしろ、日本という底力のある寝た子(意図的に、寝かせられ続けた国)を起こすキッカケになったのではないかと私は思います。

日本の復活、国際社会における潜在力の発揮を待ち望んでいる国が沢山あります。先日のインドのモディ首相の訪日はその最たる例です。

力を合わせて頑張りましょう!
首相、朝日慰安婦報道に「世界に向って取り消しを」
2014.9.14 11:37 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/140914/plc14091411370006-s.htm
 安倍晋三首相は14日のNHK番組で、朝日新聞が従軍慰安婦の一部報道を取り消した問題をめぐり、朝日新聞に対し「世界に向かって取り消していくことが求められている」と指摘、事実関係を国際社会に説明すべきだとの認識を示した。「事実ではないと国際的に明らかにすることを、われわれも考えなければならない」とし、政府としても対応する意向を明らかにした。

 自民党の稲田朋美政調会長はフジテレビ番組で「誤報を放置してきたのは不作為による虚偽(報道)と言っても過言ではない。おわびではなく、日本の名誉回復のため、何をするかを発信すべきだ」と注文した。
posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

勝負はまさにこれから。 → 【朝日新聞の「誤報」問題】「訂正」などという軽い言葉で済む問題では一切ない。

昨日、朝日新聞社がやっと記者会見の場を持った。

しかし、その記者会見の主たる対象は「吉田調書」問題を巡るものであって、もう一つの「吉田問題(いわゆる「慰安婦問題」)」が対象ではなかった。他の記者に問われて初めて語るという、相変わらずの無反省ぶりに呆れ果てる。

そもそも、「訂正」などという軽い言葉で済む問題なのだろうか?

これらの一連の誤った報道により、どれだけの人が傷つき、どれだけ国家の名誉が棄損されてきたと思っているのだろうか?

なぜ事実ベースで伝えないのだろうか?一体なんの為に?誰の為に?

私には全く理解出来ない。

確りと説明した上で、ありとあらゆる手段を講じて、吉田所長をはじめ現地で作業に従事していた所員、ひいては国家国民の名誉回復に勤めていただきたい。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140911-OYT1T50120.html?from=ytop_top


▼以下は、facebookへの今朝の投稿記事です。



吉田市長のおっしゃるとおりだと思います。決して、思い込みではなく、ストライク(ご明察)だと思います。

政治家、しかも、現職の市長が最大手のメディアに対して、このような見解を述べられることは、とても勇気がいると思いますが、吉田市長の心意気(志)に敬意を評す次第です。

「ならぬものはならぬ」と、思います。「はぁ、そうですか」と、済むような話では一切ありませんよね。「結論ありき」の取材。これが答えでしょうね。私は取材すらないまま、一方的に記事を書かれ名誉を毀損されました。「決め付け」て論ずる彼らの手口を生で経験しています。当て所の無い当時の苦い想い出が蘇ります。

彼らに真っ当なジャーナリズム精神が存在するコトを祈りたいと思いますが、昨日の会見から察するに、あの程度の認識では無理でしょうね。読者や関係者への謝罪はあっても、国家国民に対する謝罪は一切なかったからです。この期に及んでも。自省・自戒・自浄作用能力すらないのか?と、感じている次第です。


恥の上塗りになるコトを承知の上、当時のブログ記事を添付します。
http://shinsaku.seesaa.net/article/360122952.html

なお、当時の記事(2013年5月21日)で、【いわゆる従軍慰安婦問題への我々日本人が取るべき対応について】に触れていましたので、改めて紹介させていただきます。
http://shinsaku.seesaa.net/article/362660898.html

あれから1年4ヶ月も経つのか…と思うと、色々と感慨深いものがありますが、輿論が正常化しつつある(歴史を取り戻す機運が高まっている)ことを心から嬉しく感じています。

勝負はまさに、これからです。


以下、当時のブログの投稿内容(後半の部分)をそのまま転記します。
http://shinsaku.seesaa.net/article/362660898.html

当時の心ない朝日新聞の記者がでっち上げた「フィクション」を、史実にしては絶対になりません。

ならぬものはならぬのです。

ここで中途半端に崩れ墜ち、ブレたり、折れたりしてしまったら、先人達、そして次代を担う子供達に顔向けができましょうか?草葉の陰で、現世を眺めておられる先人達はきっと泣いていらっしゃると思います。

ならぬものはならぬ。

今こそ、踏ん張り時であり、私たち日本人の歴史と未来を取り戻す最後の機会だと私は思っています。

正に、真に日本を取り戻すのは今であり、「国民輿論」の出番です。

何が間違っていて、何が正しいのか?我々が政治屋やマスメディアを突き上げて行きましょう。

我々国民が折れたり、ブレたりしたら正義を勝ち取り、日本を真に取り戻すことはできません。

皆さん、力を合わせて頑張りましょうexclamation

posted by 久野晋作 at 07:05| 千葉 🌁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月11日

天才は有限、努力は無限。

全米オープンで優勝したチリッチ選手は、優勝インタビューの中で「努力の大切さ」「努力は必ず報われること」を力説している。

http://news.tennis365.net/news/today/201409/101795.html


天才と思われている人は、絶対に努力を欠かさない。

それを表に出して、ひけらかすような野暮なことは決してしない。



ただ黙って、結果を出すだけ。黙って。


努力を継続すること自体、中々出来ない事だけれども、かくありたいものですね。

彼のインタビューがとても印象的だったので、備忘録として日記に残したいと思います。

posted by 久野晋作 at 07:00| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月04日

【お知らせ】9月議会における各議員の質問要項が公開されました

以下、Twitterの投稿記事にて失礼します。

▼9月議会における各会派、議員の質問要項がupされました目



▼政治家とは何たるか?を教えていただきました。

異例の長期滞在をされたインドのモディ首相が最後に寄せていただいた日本語でのMessage。


示唆に富む発言の数々がとても印象的でしたが、「政治家とは斯く有るべし」と感じると共に、未来に向けた可能性を強く感じました。

またのお越しを心よりお待ちしていますにこにこ




posted by 久野晋作 at 23:40| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月03日

【本日天気晴朗ナレドモ浪高シ】…郷土(我孫子市布佐)の誉れ 岡田武松博士

以前にも当ブログにてご紹介していますが、「我孫子市近隣センター ふさの風」には、日本海海戦の勝利をもたらした岡田武松博士に対して、東郷平八郎元帥から送られた「書のレプリカ」があります(^O^)

私のお気に入りです♪




こちらが、携帯の待ち受け画面に使わせていただいている東郷平八郎元帥の書です。
1DEE2ECA-6013-4612-B074-A43396452023.jpg


拝見する度に、背筋が伸びますふらふら

まさに、「お天道様はみている」ですね。


今月13日〜15日にかけて、布佐地区では伝統のお祭り「竹内神社例大祭」が行われます。

立派な御神輿と山車の競演は圧巻です。
その後の御神輿の宮入も必見です目

秋の我孫子もイベントが盛り沢山ですわーい(嬉しい顔)
是非、皆さんお越し下さい!

posted by 久野晋作 at 23:56| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月01日

関東大震災から91年。忘れてはいけないコト。

今日は、関東大震災から91年。

私が生まれる遥か昔の出来事ですが、とてもインパクトのある、かつ、現実味のある話として私の中に留まって居ます。
関東大震災(かんとうだいしんさい)は、1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒(日本時間、以下同様)、神奈川県相模湾北西沖80km(北緯35.1度、東経139.5度)を震源として発生したマグニチュード7.9の大正関東地震による地震災害である。

神奈川県・東京府を中心に千葉県・茨城県から静岡県東部までの内陸と沿岸に広い範囲に甚大な被害をもたらし、日本災害史上最大級の被害を与えた。(wiki調べ


それはきっと、繰り返し・繰り返し、何度となく「聞かされて来た」からだと思います。


本日、職場・学校・家庭などで「防災訓練」を行ったり、「関東大震災の話」「大規模災害が起こった場合、どうするか?」など話し合われましたか?

今日と言う日がどういう日であったのか?

祝日もそうなのですが、曜日や便宜上で選定するのではなく、「その日に行う意味」を改めて考え直したいと感じます。「災害は忘れた頃にやってくる」から「災害は次から次へとやって来る時代になりました」

今一度、氣を引き締めて臨んで行きましょう!

posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。