類は友を呼ぶ。
陣営に集いし仲間や支援者がどのような方で構成されているか?その姿勢はどうか?を観れば、その候補者のヒトとナリは大抵分かってしまう。年齢を重ねれば重ねる程に、的確に見抜かれてしまうもの。
統一地方選挙・前半戦は、これより中盤戦。
全国各地で闘う仲間の健闘と必勝をひたすら祈念するばかりです。
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国政選挙における年代別投票率について(総務省のHPより)
国政選挙の年代別投票率は、平成24年12月に行われた第46回衆議院議員総選挙では、20歳代が37.89%、30歳代が50.10%となっており、平成25年7月に行われた第23回参議院議員通常選挙では、20歳代が33.37%、30歳代が43.78%といずれの選挙でも他の年代と比べて、低い水準にとどまっています。
そこで総務省では、特に若年層への選挙啓発に努めるとともに、関係機関等と緊密な連携を図り、投票率の向上に努めることとしています。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/
せめて、一緒に飲んでからにしてくれよ…と。
そしたら、正々堂々と受けて立つよ。論戦でも何でも。
そこから始めようよ。手口が汚いよ。男らしくないね。
このこと(自ら情報を獲る必要性と取得方法)については、12月3日のblog【第47回衆議院選挙に当たり、「国民(有権者)としての心構え」を真剣に考えたい】にて投稿していますので、ご確認頂ければ幸いです。
2006年12月20日良薬は口に苦し。
昨日は教育福祉常任委員会終了後、市ヶ谷に向かい、前佐賀市長の木下敏之氏のお話を聞きました。「改革派首長」のフロントランナーとして名高い木下氏。表題は佐賀市役所の経営(改革)について。講演の中身も然ることながら、私はその人柄にとても惹かれました。
「正直者はバカを見る」を地で行く形で、確実に迫り来る「人口減少という危機」を見据え、住民の批判をも恐れず、確実に一つ一つ手を打って行ったがために、合併選挙となった3期目の佐賀市長選で「抵抗勢力の結託」により敗戦。
「最終的には民度の問題。」という言葉に全てが集約されていると感じましたが、彼の改革(志)は、我孫子市はもとより、全国各地の自治体でも取り入られており、今でも活きています。
名刺交換をさせていただき、我孫子で行われている「佐賀方式」についてお話をさせていただきましたが、「頑張って下さい。」という、木下氏の言葉がとても心に残っています。
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良薬は口に苦しと言えども病に効きます。
しかし、リップサービスは、耳聞こえは良くても、病には効きません。
現在、市長選の前哨戦で行われている活動において、両陣営がどのような観点から政策を訴えているのか?私たちは耳を澄まして、聞き取らねばなりません。
2008年07月02日改革の先にあるもの
あっと言う間に、今年も後半戦に入りましたね。
6月議会が終わり、資料整理や市政リポートの編集等の作業に取り掛かっています。今日は閑話休題、現在読んでいる書籍の紹介をします。
改革派首長の中でも「急進派」と言われていた前佐賀市長の木下敏之さんの著書第二弾「なぜ、改革は必ず失敗するのか」〜自治体の「経営」を診断する〜が先月発刊されました。
夕張市の財政破綻という衝撃のニュースが駆け巡り、自治体運営に「経営」という観点が明確に入りました。つまり、自治体も企業と同様につぶれるということが全国民の意識の中に入ったのです。
改革派の首長が一様に取り組んだのは「情報公開や市民参加」でしたが、それらはもう当たり前になすべきこと(必行事項)であって、その上で、行政運営の最高責任者である市長に求められるもの(覚悟)は何か?その障害(障壁)となるものは一体何か?を「体験的自治体経営論」として包み隠さず報告されています。
(自称・他称含め)改革派首長の後を受けて、現在、行財政運営の舵取りを一手に握り、「どのようにして予算を組むか?何を諦めるのか?」という現実的な問題を抱え四苦八苦している全国の首長にとっても、首長が提示した予算を審査・議決し、執行を監視する重要な役割を担う議会にとっても、そして何より全ての結果を背負わされる市民にとっても大いに参考になると共に、考えさせられる点が多い著書です。
■追記■
木下さんは、二期目途中に行われた合併に伴う市長選(2005.10)で自民・社民・共産党が実質的に相乗りとなって支援した候補に敗れ、改革の道半ばで一線を退くことになりました。
急進派と呼ばれるだけに、6年半の任期中に行った改革のスピードは類を見ないものであり、その分「既得権益・旧態依然とした勢力」に切り込む形となったため、職員を含め「敵」を多く作ることになりました。
改革の裏側で徐々に形成されていく反対勢力との壮絶な戦い。
「改革と称するもの全てが正しい」というツモリはありません。
しかし、皆が満足するような改革では本来の目途は達成しえません。
「改革の先に何を見据えているのか?」というビジョンがどこまで共有されているのか?そして、改革を断行する強いリーダーシップと併せて、それを受ける市民の忍耐強さと理解が大きなポイントだと思います。
木下さんが去った後の佐賀市は一体どうなっているのか?
この点は大いに気になります。
05年自・公マニフェスト実績に厳しい評価…検証大会
自民党と公明党が2005年の郵政選挙で示したマニフェストの実績を全国知事会や連合など各団体が検証する大会が開かれましたが、出席者からは厳しい評価が相次ぎました。
経済同友会・桜井代表幹事:「政治的なリーダーシップの欠如。(政策運営が)内閣主導型から党主導・官僚主導に戻ってしまっている」
連合・古賀事務局長:「政権運営20点という点数は、いわゆる落第点。小泉内閣後の2代にわたって、トップが任期半ばで職を投げ出した」
大会には9つの団体が参加し、4年間の自・公連立政権の政権運営と政策について採点しました。採点の結果は、政権運営実績が100点満点中、平均で40点、政策の実績が46点という厳しいものとなりました。郵政民営化や教育改革には「一定の成果を上げた」という評価も出されました。ほとんどの団体から、相次いだ総理大臣の辞任と、そのたびに説明なく政策を方針転換したことに批判が集中しました。なかでも、慶応大学の岸教授は「安倍政権以降、自民党のマニフェストは軽んじられてきたと言わざるを得ない」と強く批判しました(8/2;ANN NEWS)。