2015年04月07日

類は友を呼ぶ。

類は友を呼ぶ。

陣営に集いし仲間や支援者がどのような方で構成されているか?その姿勢はどうか?を観れば、その候補者のヒトとナリは大抵分かってしまう。年齢を重ねれば重ねる程に、的確に見抜かれてしまうもの。

統一地方選挙・前半戦は、これより中盤戦。

全国各地で闘う仲間の健闘と必勝をひたすら祈念するばかりです。


posted by 久野晋作 at 07:47| 千葉 ☔| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月03日

本日より全国統一地方選挙が開幕…歓喜の桜花見(さくら)が咲き乱れますように

本日より、全国統一地方選挙の前半戦(道府県議選挙および政令指定都市議選挙)となります。

今日は、妻が休みを取ってくれたので、応援する事が可能に相成りました。本当に有り難い限りです。応援する側も総力戦。

国会議員絡みの不祥事や、是非は兎も角、それを論うニュースが絶えることは有りませんが、昨年は地方議会議員を巡る不祥事が世間を騒がせ続けました。

全国に数多いる地方議員のうちの極めて一部の者の責任意識の欠片もない素行(愚行)により、少なくない真面目な議員や候補予定者達が割を喰っています。極めて腹立たしく感じていた所ですが、汚いものを見るような蔑む視線を投げ付けられ活動して来た方は少なくないものと存じます。

それでも、歯を喰いしばり、地域の為、ひいては国家の為に…と、私心なく、必至に活動して来た評価を得る機会が来たわけです。

年々下降し続ける投票率が非常に気になる所ではありますが、一人でも多くの同志の朗報を心より祈念して止みません。

歓喜の桜花見(さくら)が咲き乱れるよう願い、始発電車で、いざ決戦の地へダッシュ
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posted by 久野晋作 at 05:53| 千葉 ☀| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月17日

【52.66】どうすれば投票率は上がるのか?

全国平均の投票率が出ました。

今回の投票率は史上最低となった前回を更に下回り52.66%。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141215/k10013979451000.html

ついに、国政選挙も2人に1人しか行かない状況となりました。

昨年の4月19日、【インターネット選挙運動解禁に係る公職選挙法の一部を改正する法律(議員立法)】が成立し、国政選挙においては参議院議員選挙よりインターネット(媒体)を使った選挙運動が(一部)解禁された訳ですが、
残念ながら、投票率の向上には大きく結び付く事は無かったようです。


国政選挙における年代別投票率について(総務省のHPより)
国政選挙の年代別投票率は、平成24年12月に行われた第46回衆議院議員総選挙では、20歳代が37.89%、30歳代が50.10%となっており、平成25年7月に行われた第23回参議院議員通常選挙では、20歳代が33.37%、30歳代が43.78%といずれの選挙でも他の年代と比べて、低い水準にとどまっています。
そこで総務省では、特に若年層への選挙啓発に努めるとともに、関係機関等と緊密な連携を図り、投票率の向上に努めることとしています。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/


低下傾向に歯止めが掛からず、非常に頭の痛い所ですが、
ついに次の選挙では50%を切ってしまうのでしょうか?


我が国において投票は法定義務ではありません。

その意味では、「投票に行かない自由」も有るのかもしれませんが、

投票に行かなかった方は、
選挙の結果に生まれた政治(政府・議会)がもたらす結果について

一体、どのように感じ、どのように声を上げて行くつもりなのでしょうか?



期日前投票制度という非常に便利な制度もほぼ認知されました。

本質的な問題(根源)は「選挙制度(利便化の促進)」ではなく、
違う所にあることが明確になったと言えるのではないかと思います。

争点が判らない。
判断基準が判らない。
政治に対する諦めや嫌気。


そして、

自分一人が行っても何も変わらないだろう

という考えの蔓延なのでしょうか。



たとえどんなに政治に無関心であったとしても、
その政治がもたらす結果に無関係でいられる人は誰一人としていない。

声を上げたくても上げられない、子や孫、まだ見ぬ子孫の行く末に想いを馳せて。


こうした言葉や考えは陳腐に聴こえてしまうのでしょうか?



こうした時に必要な事は、基礎基本に立ち返る事だと思います。

なぜ政治が生まれたのか?必要なのか?
その政治の現場で何が議論され、何が議論されていないのか?
その政治の現場で何が決められているのか?決められていないのか?

政治が正しく機能しないと、実生活にどのような影響があるのか?(または無いのか?)


基礎基本に立ち返ると共に、現実を確りと直視して、

愚直に行動し、愚直に訴えて行く。

当たり前の事ながら、
やはり、それしかないと思います。


公職選挙法の規定に反し、有権者に物品を渡し
利益供与をした事が十中八九間違いないであろう
元閣僚が政党の公認を得て、圧勝しています。

本当にこんなことで良いのでしょうか?


次の選挙の事ばかり考える政治屋ではなく
次の世代の事を確り考える政治家を。

産み育て支えるのは他でもない主権者である国民です。


投票率が6割を切れば、組織・団体・宗教組織を背景に持つ
既存の政党政治家に利する選挙になります。

本来、圧倒的多数である一般の国民の声を
正確に反映しなくて良い訳がありません。


声を上げましょう!
そして、形に残しましょう!


投票率を上げる秘策などありません。
すべては一人一人の国民。

私たちに懸かっています。


posted by 久野晋作 at 07:00| 千葉 ☔| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月15日

選挙とメディア

自民党の圧勝(ほぼ改選前議席を確保)に終わった。

過去最低の低投票率ながらも、これも又、民意の結果そのもの。

どんなに遣り切れなくとも、確りと受け入れざるを得ない。
この選挙から学んだことを今後の活動に必ず活かして行きたい。


然は然りながら…。

選挙の内実と実態を知っているだけに、神聖なものとは決して言えないけれども、我々の先人達が汗と涙を、時に血を流して勝ち得て来た選挙さえ【消費の対象】とし、「世論を作るのはメディアだ」という誤った認識のもと、総選挙の意味合い付け(争点設定)、そして、事前の想定議席をアナウンスしまくるメディアには辟易とする。

池上無双と評されている池上彰氏も、その類に漏れない。わかりやすいと言われる彼の論評は、決め付けの印象操作をするメディアの手法そのもの。政治は一言で表せるものでは決してない。

国権の最高機関たる国会に我々国民の代表者を送り込む機会において、本来為すべき情報提供はさておき、その重みも弁えもせず、笑いながらコメントを差し挟む芸能人、そしてアナウンサー達の醜態に変わりは無かった。彼等は所詮、他人事なのだろう。

良くも悪くも行く所まで行くしかないと感じたが、でも、政治を未来を諦める訳には絶対に行かない。

ヘコタレテたまるかか️!という想いがメラメラと燃えている。

何があろうとも、胸すわって前に進むのみ。


真に日本を取り戻さん️!と、志を同じくする皆さん。

支援政党・支持者の勝ち負けは抜きにして、各々の持ち場で頑張りましょう!

本当の意味での賽は投げられたばかり。
私はそう受け止めています。

たとえ自分に出来る事は微力であっても。
私は絶対に傍観者には成らない。


▼以下、次世代の党の和田正宗 参議院議員のfacebookへの投稿を転記します。


posted by 久野晋作 at 19:06| 千葉 ☀| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月13日

声を掛け合って、投票に行こう️

こんばんは。久野晋作です。

12日間の公示期間が間も無く終わります。候補者陣営は、日付けが変わる最終最後の瞬間まで活動することと思います。

厳しい季節の中で、気力・体力・知力を尽くし、そして、情熱を傾けて臨まれた全ての皆さん、本当にお疲れ様でした。

大丸1声を掛け合って、投票に️
見方、聞き方、捉え方によっては、五月蠅く、騒がしく、煩わしい又は白けた12日間だったかも知れません。

でも、勝負は蓋をあけるまで分からないのです。投票率が1割でも変われば、予想を覆す結果も生まれ得ます。

大丸1 確かな一票を確かな候補者へ️
一人でも多くの主権者たる国民が、形に残る確かな一票を投じることを切に願う次第です。

今回の選挙においては、仲間応援に走りました。来し方行く末を確りと考えて、家族揃って投票所に向かう所存です

大丸1明日の合言葉・投票に行った?
明日以降は選挙活動(個別具体的な投票依頼)は出来ません。

でも、投票を促す、又は投票を確認する事は可能です。

ご家族は元よりとして、知人、友人、隣人の方にお会いしたら【投票に行った️】の一言運動をしましょうにこにこ

明るい豊かな誇りある日本の実現の為に。

主権者として、選挙権をもつ国民として。

投票という行為をもって、未来への責任を果たしていきましょう️

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posted by 久野晋作 at 23:23| 千葉 ☀| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月12日

お天道様は見てござる・・・正々堂々の論戦で勝負せよ(vs誹謗中傷ビラ・怪文書)。

選挙戦では、人間性が如実に出ます。

候補者陣営および熱烈な支援者は、候補者・支持政党の勝利を目指して必死になっていることから、周りの事に目が行き届かなくなりがちです。ゆえに、候補者は勿論の事として、候補者陣営や所属政党の動きや発言、配慮などに目を落としてみると「人間性」や「本質」が見えて来ます。

▼「怪文書」「誹謗中傷ビラ」は相手にしない。
実は私も昨夏の参院選に向けて準備を進めていた矢先に「怪文書」なるものをバラ撒かれました(^_^;)

また、当時、特別党員として(瞬間的に)所属していた党の本部・幹部・所属国会議員の全てに「怪文書」が郵送されました。

2chに誹謗中傷スレッドを立ち上げられたこともアリます。

有らぬ噂を立てて、貶めてくるものは一向に尽きません。

卑怯な手は使わず、正々堂々の戦いを挑んで来た日本精神が廃るというモノです。

私は、候補者ではありませんが、ごくごく最近では、一緒に呑んだ事も無い相手が、私の事を「酒癖が悪い?」だとか、「絡まれた?」「凄まれた?」などと吹聴していた(る?)との事を聞き及び驚きました。

せめて、一緒に飲んでからにしてくれよ…と。

そしたら、正々堂々と受けて立つよ。論戦でも何でも。
そこから始めようよ。手口が汚いよ。男らしくないね。


存在が面白くないのでしょうが、こういう残念な行為に及び手を染めるヤカラは、真正面から論戦を臨んで来ないのが特徴です。本当に情けない位、汚い手口を使い、貶めて来ます。

資金源が何処で有り、原動力が何なのか良く解りませんし、全くもって理解に苦しむ所です。これはこれで費用も労力も掛かる事ですから、ご苦労な事だと思いつつ、同じ日本人として心から情けなくなります。


まぁ、良い人生は歩めないでしょうね。
こういう卑怯なことをする輩や団体は。

お天道様はみてござるよ。
そんなはしたない事をしていて、恥ずかしくないのかぃ?
保守だの改革だのと叫んでいるけど、ご先祖様に顔向けできるのかぃ?


残念ながら、この手の動きは止まる事は無いかもしれませんが、
最後は、主権者たる国民の民度が問われるという事だと思います。


万が一、自宅のポストに投げ込まれていたら。

【根拠のない誹謗中傷ビラや怪文書(ゴミ)には、お付き合いしない】

このことは「印象操作」に躍起になる既存メディアにも言える事です。

「真雁」は「主権者の心眼」で見極めていただく以外にありません。

だからこそ、確かな選択を。
だからこそ、責任ある選択を。

子供達の未来を決めるのは私たちの一票です。


投票日はいよいよ2日後です。




posted by 久野晋作 at 07:00| 千葉 ☁| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月10日

★数字て見る国会議員の実活動量★

󾭣その候補、国会で何してました? 
議員活動が丸わかりのDB - withnews(ウィズニュース)

これは良いわーい(嬉しい顔)るんるん

居眠りをする国会議員、ヤジに躍起になる国会議員。

テレビで殊更取り上げられる為、国会議員のイメージとして刷り込まれてしまいますが、国権の最高機関である国会の場で、実際にどのような活動量なのか?

このサイトの特徴は「定量的な観測(実・活動量)データの提供」であり「質問の中身・質・効果・実現度合い」等を確認する事は出来ませんが、有力な客観的な判断指標となります󾮗

しかし、委員会にも出席していない議員は、一体何をしていたのでしょうね…ちっ(怒った顔)
http://t.co/sUJj7WtvVL

衆議院選挙は、本来「政権選択選挙」となるべき選挙ですが、政権を担わんという構えで臨んでいる野党はありません。たとえ現実がそうだとしても、我々国民(正確には有権者)の選択一つ一つの積み重ねで、政治家が生まれ、その結果として政府が成立します。

第47回衆議院議員選挙も残す所、あと3日。

色々な情勢分析は有りますが、投票していない人が殆どです。

勝負は蓋をあけるまで判りません。

有権者としての気概と責任をもって総選挙に臨みましょう!


posted by 久野晋作 at 18:00| 千葉 ☁| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

政治屋と政治家の違い。

先週土曜日(12/6)に、広島県福山市にて、次世代の党より広島7区で2期目の挑戦に臨んでいる同志の坂元 大輔氏の応援に入りました。往復19時間の夜行バスの旅は体に堪えましたが、福山がとてもいい街だったこと、そして、沢山の方々との御縁をいただいたことがとても印象的でした。


さて、選挙戦序盤時点で【与党自民党の圧勝️単独で3分の2獲得か?】という予想も出ていますが、選挙区の候補者および陣営は、最終最後まで声の限りに誠の想いを訴えるのみ。それに尽きます。

選挙運動に直接携わったのは本当に久しぶりでしたが、候補者と共に時間の許す限り選挙区を隈なく回り、政治に懸ける情熱や真に日本を取戻すという決意の程を、マイクに乗せて訴えました。

短い間でしたが、支援をさせて頂いて、改めて感じた事は下記の通りです。



政治屋は次の選挙の事を考える。
政治家は次の世代の事を考える。


この言葉は、ジェイムズ・ポール・クラーク(米国の政治家:1854年8月18日〜1916年10月1日)の残した有名な言葉ですが、政治の核心かつ本質を非常に端的に表した言葉だと思います。


誰に投票すれば良いのか判らない?


この言葉を耳にすることが良くあります。

でも、どれだけの方が候補者の声や姿を見ようと努力をしているでしょうか?

考えに考えて、ひたすら考えて選ぶ。

誤解を恐れずに言えば、ただそれだけのことです。

ただ、その「それだけのこと」と、どれだけ真剣に向き合えるか?

それが何より肝心だと改めて感じています。

このこと(自ら情報を獲る必要性と取得方法)については、12月3日のblog【第47回衆議院選挙に当たり、「国民(有権者)としての心構え」を真剣に考えたい】にて投稿していますので、ご確認頂ければ幸いです。



中身を聴けば必ず判る。
姿勢を見れば必ず判る。

きっと子供達が一番良く解っています。


子供達は素直です。
偏見がありません。

きっと本物を見分けていることと思います。

その事が良く判る記事を、坂元大輔がfacebook記事として投稿していましたので、下記に埋め込みます。

是非ご覧ください!


でも、子供達には決める権利がありません。
決めたくても、決める権利が彼らには無いのです。

だからこそ、確かな選択を。
だからこそ、責任ある選択を。

子供達の未来を決めるのは私たちの一票です。

投票日はいよいよ5日後です。




posted by 久野晋作 at 07:00| 千葉 | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

【国家存立に対する危機意識】が有りや無しや?

こんにちは、久野晋作です。

国家存立に対する危機意識の有無。

私はこれこそが今回の総選挙の争点だと思っています。

香港や台湾の出来事。

対岸の火事、画面の向こう側の世界だと思っていたら大間違いです。
いつか「誰か」が火の粉を被る事になるかも知れません。

その「誰か」が己自身なら未だ諦めもつきますし、自業自得と言えます。
立ち上がらなかった自分を呪い、後悔し、地団駄を踏み、ほぞを噛むしかありません。

でも、その「誰か」が我々の愛する子孫だとしたら、どうでしょうか?
私は、そうなってしまったとしたら、死んでも死に切れません。

もし、そう思わないのであれば、親でもなければ、日本人でもなければ、人間でもないと言っても良いとすら思います。

なぜならば、子孫の生きる未来すら顧みないそうした無責任極まりない態度と意識とは、「自分さえよければ、今さえ良ければそれで良い」の究極の恥ずべき姿・意識に他ならないからです。



我が国では、幕末のみならず、多くの先人達が立ち上がり、戦って下さいました。

危機は目の前どころか、足元に山ほど積み上げられています。

今、我々が覚醒し立ち上がらずして、誰がいつ立ち上がると言うのでしょうか?

今が、そのラストチャンスだとしたら。


チベット、ウイグルの現状は日本における非現実の未来とは私には思えません。

今、この瞬間にチベット・ウイグルで一体何が行われているか?

既存のメディアでは殆ど報じられる事は有りませんが、「真のメディア」として確立しつつあるネットメディアで検索してみれば一目瞭然です。

人権人権と、狂ったように叫び続ける米国や左派と呼ばれる人達から、21世紀における最大の人権侵害とも言える支那のチベット・ウイグルへの侵略・侵害・凌辱・殺戮行為の中止を求める本気の動きは聞いた覚えも、見た記憶も有りません。

私は、こうした二面性、矛盾、ご都合主義的な姿勢を見ると、その対象を強く疑い、嫌悪感すら覚えます。
そうした対象に信頼など置く気には更々なりませんし、主義主張を聴く耳を持とうとは全く思いません。


仮初めの平和が保たれている今だからこそ、構えを作らねばなりません。

取り返しのつかぬ事になったら、ご先祖様は元よりとして、子孫に顔向けできるでしょうか?
私には出来ません。

党首討論において、その点が論じられる設問は皆無です。

邪推の域を出ないかもしれませんが、恐らく意図的なものがあると思います。


一方、その危機感を訴える又は発言の中で醸し出している党首は極僅かです。



後悔先に立たず。

国家の存立と言う極めて重大な問題に対しては、この言葉では軽過ぎます。

取り返しのつかない事態になってからでは遅いのです。



経済も勿論大事ですが、国家の存立なくして、経済もくそもありません。


国防についての課題認識や国家存立に対する危機感をもっともっと持て!

と、我々国民が突き上げて行かねばならないと強く感じる次第です。


posted by 久野晋作 at 12:00| 千葉 | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月03日

第47回衆議院選挙に当たり、「国民(有権者)としての心構え」を真剣に考えたい。

こんばんは。久野晋作です。

昨日、第47回衆議院選挙が公示され12日間の選挙戦の火ぶたが切って落とされました。

▼候補者に直接は会えずとも、アプローチする手段は多種多様!
市議会選挙等地方議会選挙では、小さな選挙区に多くの立候補者がひしめき合う関係で候補者本人と接する機会は、求めずとも…好きと嫌いに関わらず多くなるかと思いますが、50万人前後を選挙区とする総選挙(国政選挙:衆議院においては小選挙区比例代表並立制)となると、候補者本人および陣営の選挙戦略として、支援団体以外の有権者に対する基本的なアプローチとしては、一人でも多くの有権者との接点を生み出すべく繁華街・中心街での活動を主体に活動する関係で、街中でスポット演説戦略を展開する候補者陣営ではない場合、候補者本人の声を直接確認する機会は意外と少ないと思います。

候補者本人の生の声を確実に聴きたい場合、有権者自身が積極的にアプローチして行くしかありません。

しかし、従来と違いネット選挙が解禁されたことにより、各陣営とも情報発信手段を多岐に渡り手にしており、有権者自身その気になれば選挙区の候補者にアプローチする為の情報を手にする事は可能です。

たとえ生の声でなくとも、YouTube等を活用して街頭演説を発信している候補者も少なくありませんので、従来の選挙とは格段に状況(情報収集手段)は大きく様変わりしています。

求めよ!さらば与えられん!でありますわーい(嬉しい顔)


▼有り難い公約比較サイトも目白押し目
政治・選挙情報の一元化を図るべく立ち上げられた【政治山】というサイトでは、衆議院議員選挙2014「マニフェスト・公約 比較表」をいち早く作成・公開して下さっており、気になる論点を細かく確認することが可能ですので、利用させて頂かない手はありませんパンチ

http://seijiyama.jp/article/special2/shuinsen2014/party_hikaku_shuinsen2014.html


▼環境も政治家も…。活かすも殺すも「あなた」次第。
完全な選挙制度が無いのと同様に、現在の選挙環境は決して完全とは言い切れませんが、これだけ様々な環境が整っている中で「政党や各候補者の主張が判らない」と言うのは、有権者自身の怠慢であると言っても過言は無いと思います。

そう、この恵まれたフルスペックに近い選挙環境や機会を、活かすも殺すも有権者である「あなた」次第だと言う事です。

インターネットを使った投票は実現には至っていませんが、そもそも、日本国に国籍を有する年齢満20歳以上の者には、等しく選挙権が与えられていること。しかも、平和裏に選挙活動が行われている事。更に、期日前投票まで出来るようになったこと。

などなど、海外の状況を広く見渡してみた時、我々の環境は非常に恵まれていると思わなければバチが当たると言ったら言い過ぎでしょうか?私はそうは思いません。

普通選挙が実施されていることは、果たして当たり前なのか?
自ら選挙登録せずとも、当たり前に投票権を得られるのは当たり前なのか?

過去・現在・未来に思いを馳せれば、決して当たり前のことではないと判る筈です。


▼メディアの情報は鵜呑みにしない〜争点を作るのはメディアではない〜
メディア(既存およびネットメディア含む)の記事や報道は「当然編集」されている為、一次情報ではありません。強いて言えば、当該報道機関、キャスター、編集者等の癖、政治的なスタンスや主義主張によって「バイアス(≒ややもすると偏りや影響)」が掛かってしまいますから、その点を踏まえておかないと、「誘導」「誘引」される可能性も否定できません。

メディアを利用する技術や、伝えられた内容を分析する能力を「メディアリテラシー」と言いますが、この点(情報の選別・見極め等)も有権者自身に掛かっている訳です。


▼私の一押しは【次世代の党】
私は無所属の立場で政治活動を続けていますが、真に日本を取り戻す為に、【次世代の党の候補者】が、一人でも多く当選する事を強く望んでいます。

その理由は、敗戦後を皮切りに現在に至るまでタブーとされて来た数々の争点、そして、現時点において不可思議極まりない制度や仕組みを是正する事を明確に掲げて戦っている唯一無二の政党だからです。

次世代の党の政策宣言(マニフェスト)…pdfが開きます


▼この国民にして、この政府あり
想定外の師走の選挙と相成りましたが、民意をキチンと反映した候補者を国権の最高機関たる国会の場に送り込める機会が提供された訳ですから、この機会を最大限活用しない手はありません。

衆議院選挙は、本来「政権選択選挙」となるべき選挙ですが、政権を担わんという構えで臨んでいる野党はありません。たとえ現実がそうだとしても、「この国民にしてこの政府あり」というイギリスの歴史家トーマス・カーライルの金言のとおり、我々国民(正確には有権者)の選択一つ一つの積み重ねで、政治家が生まれ、その結果として政府が成立する訳です。

だからこそ、有権者としての気概と責任をもって臨んで行きたい所です。

今回の選挙が、政策本位の選挙、そして、人物本位の選挙となること。そして、一人一人の有権者がそれぞれの興味関心をもち主体的に参画して行く選挙となる事を切に願って止みません。


posted by 久野晋作 at 07:00| 千葉 ☀| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月21日

衆議院解散。 争点を創るのは主権者たる国民だ!

るこんばんは、久野晋作です。

本日、衆議院が解散されました。解散の是非はさておき、バッジを外される瞬間が現実のものとなった訳です。

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常在戦場と言われる衆議院。

国対政治に未だ明け暮れていると聞き浮世離れも甚だしいと思いますが、解散=即前職となります。

解散自体の是非もさておき…。問答無用で議員の身分を剥奪される訳ですから、厳しい世界だと思います。


さて、「バッジを外せばただの人」と言われますが、果たしてそうでしょうか?

「バッジが無ければ何も出来ない」のであればタダの木偶(でく)の坊。

国会議員としての権能は、決して小さくも少なくもありませんが、バッジが無くとも出来る事は沢山あり、外してからこそ真価が問われるものと思います。

立場は違えど、私もその立場にありますので、日々その厳しさを痛切に感じている所です。


間の抜けた万歳三唱が、この総選挙の有り様を表しているやうに感じましたが、

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日本の国益を第一義に置く、国会議員たるに相応しい代表者を、国権の最高機関である国会に送り込みましょう!

争点を作るのは与党でも、野党でも、メディアでもありません。

主権者たる我々国民ですパンチ
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2014年11月18日

「日本人」を国会に送り込もう!

いよいよ「衆議院の解散までのカウントダウン」が始まったようです。

前回選挙からたったの2年。
やっと折り返しの時期に入ったばかり。

懸案の課題も山積の状態。野党は離合集散を繰り返し、解党直前にまで追い込まれて?しまった政党すらあります。

そんな中だからこそなのか?私には良く理解できませんが、今晩、安倍首相が解散を表明する?と、実しやかにメディアも、政府関係者も、国会議員も、地方議員も、何もかも、良く解らない「空気」に泳がされて、浮つかされているように思います。

非常に不愉快な想いをしているのは私だけではないと思います。

首相が一言も発していないのに、解散の空気と雰囲気が形作られて行く不思議な状態。

周りを見渡しても、某政党のポスターは一斉に模様替えしているし、其処彼処で慌てふためき動く不可思議な情勢。

そもそも、解散という制度は本当に必要なのだろうか?

国民の政治離れが加速している結果、我が国の政治がどうなってしまっているのか?分かっている筈。

だからこそ、解散なのか?とすら勘ぐってしまいます。

いい加減、腰を落ち着けて、国の未来のこと、混迷を極める世界における我が国の立ち位置・役割を真剣に議論して欲しい。

私の問題意識は、与野党問わず、です。

離合集散、党利党略の動きには心底ウンザリ、辟易しています。

日本の未来の為に、正々堂々の戦いをやり抜いて欲しい。

それが心からの願いです。

多くの国民も同様に感じていることが良く解ります。

肝心要のことが判って居ないのが、一体誰なのかも…。



然は然り乍ら、どのような立場であれ、平生から「構え」をつくっておかねばなりません。


「日本人」を国会に送り込む事。


どの総選挙に於いても最大の争点は、この一点。

敗戦後約70年私たち日本人は、本来、一番大切にすべきことを軽んじ見失ってきました。その結果が今の混迷を産み出している何よりの元凶です。

現在の状況を形作って来たのは、政党政治家や官僚のせいでも何でもありません。他でもない主権者たる私たち国民です。


政策は手段に過ぎません。

人物本位以前の核心的な争点を私たち日本人が確りと見極められるか否か。ここが勝負所だと私は思います。

被選挙権は日本人以外には認められていない訳であり、当たり前と言えば、当たり前のことですが、果たして、内実「日本人」と呼ぶに相応しい人物がどれだけ居るのか?を考えてみると、納得頂けると思います。

私の政治および人生の師匠、林英臣先生の投稿を添付させて頂きます。

是非ご覧下さい目


posted by 久野晋作 at 18:42| 千葉 ☀| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月01日

地域のことは地域が決め、その結果に責任を持つ。国は国のことを確りとやる。〜2013横須賀市長選の結果を踏まえて〜

横須賀市長は現職再選、小泉氏支援の新人破る : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/oJdTjpyKjO

第二章の扉が主権者たる横須賀市民の手で開かれました。

友人の吉田雄人君の更なる活躍と、「選ばれるまち横須賀」に向けての横須賀の歩みに注目していますにこにこ

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ちなみに今回の横須賀市長選の投票率は50.72%。前回は45.22%、前々回は40.19%と、投票率が5%ずつ上がっています。吉田雄人君の挑戦前からの流れがありますが、今回の市長選の構図と4年間(以上)の積み重ねにより投票率を上げたことは必要不可欠な要素です。

直近の都議選に見るように、4割を切るような投票率となれば、組織団体票を持つ既存の政党政治家に有利な展開となります。そのことをもって一概に悪いとは言えないかも知れませんが、「二人に一人以下しか地方選挙の投票に行かないという現実」を、私は手放しで喜ぶ気持ちにはなれません。

陣営の皆さんの主張にもあったように、一部の有力者(議員・政党・組織団体・名主)が、まちの未来を決する時代の終焉を決定付けた非常に意義のある結果でした。しかも、選挙地は全国最高得票率を誇る代議士のいる横須賀市ですから、この勝利は非常に重く大きなものです。

地域のことは地域が決め責任を持ち、国は国のことをやる。

横須賀市民は、この当たり前を現実のものとして全国民に知らしめました。
代議士本人も仰られたように「歴史に残る選挙」となったと思います。

時代は確実に変わり始めています。

私もネジを巻き直し、諸々立て直して参りますパンチ

…その前に、この10年間ずっと走りっ放しでしたので、休息充電し、少しだけ…お休みします。もちろん、今後に備えてですにこにこ

必ず捲土重来を果たしますパンチ

久野晋作 拝
posted by 久野晋作 at 10:39| 千葉 ☁| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月20日

これからも全力で活動いたします!〜2011/11/14発行 市政リポート号外より〜

2012jc-0824-40.JPG11月13日(日)に執行された我孫子市議会議員選挙において、今回の挑戦で(自身の投票を除き)2,391名の方からご支持を頂き、議員活動を行う機会を頂きました。

公職選挙法の規定により、当選の御礼は(他、答礼の為の自筆のものを除き年賀状等の挨拶状も)出来ませんが、これからの活動でお返しさせていただきたいと思います。


今回の投票率は50.25%と、50%は切らなかったものの過去最低記録を更新。二人に一人が棄権したことになります(※投票者数は前回(H19)から622名減っています)。


「自分が選挙に行かなくても、別段何も変わらないだろう。」と、考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、選挙を経て当選した議員が税金の使い道を決め、税金で活動して行きます。

久野晋作.JPG皆さんの一票は「たかが一票」ではありません。社会や政治を変える非常に重要な一票であり原動力です。皆さんの主体的かつ積極的な参加で「変化」が生まれます。

私は、四年前の選挙と同様、市内各地で街頭演説を行い、終始一貫、耳聞こえのいい話は一切致しませんでしたが、大変多くの方々のご支持をいただき、胸が熱くなる思いです。

この先4年間及びそれ以降は、財政的にも、政策判断の場面においても益々厳しい局面が続いていくことが予想されますが、市政の向上の為、引き続き「折れない、ブレない、あきらめない」是々非々のスタンスを貫きます。

今後とも、ご指導ご鞭撻を頂きますようお願い致します。


平成23年11月14日
我孫子市議会議員 久野晋作

(2011/11/14 市政リポート号外より)




posted by 久野晋作 at 07:51| 千葉 ☔| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

三期目の議員活動を行う機会をいただきました

おはようございます。

kunoshin / 我孫子市議会議員 久野晋作
こんばんは。先ほど選挙事務所から帰宅しました。前回に引き続きストロングスタイルで臨んだ今回の挑戦で2,391名の方からご支持をいただき、議員活動をさせていただく機会をいただきました(自身の票は除く)。http://t.co/1KfDCTrx 3時間後の駅頭から再スタートします。 at 11/14 02:18


以下、速報です。

これより駅頭報告に行ってまいりますダッシュ(走り出すさま)


順位 最終得票 得票率 氏名 年齢 所属 期数
1 5,586 10.10% 坂巻宗男 41 無所属 D
2 3,167 5.73% 印南 宏 57 無所属 G
3 3,016 5.46% 水野ゆうき 28 無所属 新
4 2,686 4.86% 佐々木とよじ 68 無所属 J
5 2,392 4.33% 久野晋作 39 無所属 B
6 2,261 4.09% 西垣一郎 30 自民党 A
7 2,164 3.91% ちの 理 37 無所属 B
8 2,028 3.67% 戸田ちえこ 54 公明党 新
9 2,016 3.65% 甲斐俊光 39 自民党 A
10 1,767 3.20% 江原としみつ 59 公明党 A
11 1,766 3.19% 木村とくみち 44 公明党 B
12 1,658 3.00% 飯塚 まこと 42 民主党 B
13 1,642 2.97% 関かつのり 57 公明党 新
14 1,639 2.96% 松島 わたる 75 無所属 I
15 1,621 2.93% 豊島よういち 53 無所属 G
16 1,617 2.92% ひぐらし俊一 57 無所属 A
17 1,552 2.81% せりざわ正子 66 みんな A
18 1,476 2.67% 岩井こう 67 共産党 A
19 1,431 2.59% 内田みえこ 61 無所属 B
20 1,407 2.54% 掛川まさはる 69 無所属 G
21 1,350 2.44% 早川 真 41 社民党 D
22 1,348 2.44% 椎名ゆきお 66 無所属 A
23 1,313 2.37% 川村よしお 68 無所属 C
24 1,251 2.26% 秋谷 明 70 無所属 J
25 1,250 2.26% 高木ひろき 29 無所属 新
26 1,213 2.19% 仲條えりこ 41 民主党 新
27 1,193 2.16% 青木ひろしげ 69 無所属 D
28 1,169 2.11% ながやす宗和 60 共産党 新
29 865 1.56% やぶき啓子 50 無所属 元
30 528 0.96% 田中よしかね 71 みんな 新
31 171 0.31% 池田大輔 52 無所属 新
32 70 0.13% 五十嵐あきお 51 無所属 新
   (敬称略)
posted by 久野晋作 at 05:53| 千葉 🌁| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月25日

木下敏之さん、起つ。〜11.14福岡市長選〜

私が敬愛してやまない「木下としゆき」さんが、
来る11月に行われる福岡市長選に出馬される事を表明されました。

木下さんは佐賀市役所を行政改革革新度全国13位まで躍進させた行革手法を駆使して、全国の地方自治体の行財政改革を全力でお手伝いされてきました。最近では「事業仕分け人」として「現場の声」を代弁していただくなど、大変ご活躍になられています。


■「葉隠」を地でいくお人柄

この間、ご縁をいただき、木下さんご本人とお話しする機会を幾度か頂いてきました。木下さんは本当に清廉かつ誠実な方です。是非、木下さんの演説をお聞きいただきたいと思います。切れ味鋭く物事の本質に迫り、気をてらわずに真っ直ぐにお話になる姿勢から、お人柄と情熱をお感じいただけると思います。

ご出身は佐賀県佐賀市。

鍋島侍の気骨を今に引き継がれているような方です。

見た目はスマートですが、木下さんは実は筋骨隆々です。
鍛え上げられた厚い胸板に「逞しさと男気」を感じます。

下記「本懐」を是非とも達成していただき、福岡モデルを確立し、
引いては財政難に喘いでいる全国の自治体の手本になっていただきたいと思います。

ひらめき木下敏之(きのしたとしゆき)公式Webサイト-2030年 アジアを中心とした世界中の人々が働くまち 福岡へ






▼以下は、過去の記事です。ご参考まで。

2006年12月20日良薬は口に苦し。

昨日は教育福祉常任委員会終了後、市ヶ谷に向かい、前佐賀市長の木下敏之氏のお話を聞きました。「改革派首長」のフロントランナーとして名高い木下氏。表題は佐賀市役所の経営(改革)について。講演の中身も然ることながら、私はその人柄にとても惹かれました。

「正直者はバカを見る」を地で行く形で、確実に迫り来る「人口減少という危機」を見据え、住民の批判をも恐れず、確実に一つ一つ手を打って行ったがために、合併選挙となった3期目の佐賀市長選で「抵抗勢力の結託」により敗戦。

「最終的には民度の問題。」という言葉に全てが集約されていると感じましたが、彼の改革(志)は、我孫子市はもとより、全国各地の自治体でも取り入られており、今でも活きています。

名刺交換をさせていただき、我孫子で行われている「佐賀方式」についてお話をさせていただきましたが、「頑張って下さい。」という、木下氏の言葉がとても心に残っています。


良薬は口に苦しと言えども病に効きます。

しかし、リップサービスは、耳聞こえは良くても、病には効きません。

現在、市長選の前哨戦で行われている活動において、両陣営がどのような観点から政策を訴えているのか?私たちは耳を澄まして、聞き取らねばなりません。


2008年07月02日改革の先にあるもの

あっと言う間に、今年も後半戦に入りましたね。

6月議会が終わり、資料整理や市政リポートの編集等の作業に取り掛かっています。今日は閑話休題、現在読んでいる書籍の紹介をします。



改革派首長の中でも「急進派」と言われていた前佐賀市長の木下敏之さんの著書第二弾「なぜ、改革は必ず失敗するのか」〜自治体の「経営」を診断する〜が先月発刊されました。

夕張市の財政破綻という衝撃のニュースが駆け巡り、自治体運営に「経営」という観点が明確に入りました。つまり、自治体も企業と同様につぶれるということが全国民の意識の中に入ったのです。

改革派の首長が一様に取り組んだのは「情報公開や市民参加」でしたが、それらはもう当たり前になすべきこと(必行事項)であって、その上で、行政運営の最高責任者である市長に求められるもの(覚悟)は何か?その障害(障壁)となるものは一体何か?を「体験的自治体経営論」として包み隠さず報告されています。

(自称・他称含め)改革派首長の後を受けて、現在、行財政運営の舵取りを一手に握り、「どのようにして予算を組むか?何を諦めるのか?」という現実的な問題を抱え四苦八苦している全国の首長にとっても、首長が提示した予算を審査・議決し、執行を監視する重要な役割を担う議会にとっても、そして何より全ての結果を背負わされる市民にとっても大いに参考になると共に、考えさせられる点が多い著書です。

■追記■
木下さんは、二期目途中に行われた合併に伴う市長選(2005.10)で自民・社民・共産党が実質的に相乗りとなって支援した候補に敗れ、改革の道半ばで一線を退くことになりました。

急進派と呼ばれるだけに、6年半の任期中に行った改革のスピードは類を見ないものであり、その分「既得権益・旧態依然とした勢力」に切り込む形となったため、職員を含め「敵」を多く作ることになりました。

改革の裏側で徐々に形成されていく反対勢力との壮絶な戦い。

「改革と称するもの全てが正しい」というツモリはありません。
しかし、皆が満足するような改革では本来の目途は達成しえません。

「改革の先に何を見据えているのか?」というビジョンがどこまで共有されているのか?そして、改革を断行する強いリーダーシップと併せて、それを受ける市民の忍耐強さと理解が大きなポイントだと思います。

木下さんが去った後の佐賀市は一体どうなっているのか?

この点は大いに気になります。


posted by 久野晋作 at 11:35| 千葉 ☁| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

同志の勝利。

今日は生憎の雨模様でしたが、私の知人であり同志でもある二人の選挙の日(投開票日)でした。鎌倉市長選には松尾たかしさん、千葉市議会議員補欠選挙(稲毛区)には田沼隆志さんが、それぞれ無所属で挑戦され、両名ともに圧勝されましたぴかぴか(新しい)

松尾さん、田沼さん、そして、両陣営の皆様。
本当におめでとうございました!


お二人とも、林英臣政経塾の同期生(@関東)として昨年一年間、月一度の例会で寝食を共にし、同じ志のもと活動している仲間で、この間、関東地区の塾関係者はもとより、関西方面からも多数の仲間が駆けつけ応援させて頂いていましたくつカラオケ

最終日となった土曜日。私は松尾さんの応援に入らせていただきましたが、降りしきる雨の中、傘もささずに、ひた向きに訴える候補者、そして、同じく傘もささずに見守り、手を振り声を枯らして応援し続けたボランティアスタッフの皆さんの姿を見るにつけ、久しぶりに胸が熱くなりました。

多くの仲間に支援されているお二人の選挙を間近で拝見させていただき、「誰の為に、何の為に立ち上がったのか?」という自分の原点を強く思い起こしました。そして、この原点がある限り、折れずに、ぶれずに、真っ直ぐに戦っていけると確信しました。

世の為、ヒトの為、公の為に生きる。

非常に青臭い言葉になってしまった感は否めませんが、真剣にこのことを実践しようと戦っている同志が各地に居ます。今は「点在」というレベルかもしれませんが、そのネットワークが強固になり、大きなうねりを生み出していく原動力になる日はそう遠くないと思います。「その日」のために、しっかりと自己研鑽を積み、より精力的に活動して行きたいと思いますパンチ



posted by 久野晋作 at 23:59| 千葉 ☁| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

温故知新で鎌倉一新。

鎌倉市長選にむけた公開討論会が10/15(木)に行われました。
その模様が「ザ・選挙」のホームページでご覧いただけます。 http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0910/0910170760/1.php

明日は、鎌倉市長選挙の告示日です。

以前のブログ(2009/9/29「同志の挑戦続く。」)でもお知らせさせて頂きましたが、
鎌倉市長選には、友人の「松尾たかし」さんが挑戦されます。
鎌倉市長に挑戦!.jpg

微力ながらではありますが、友人として同志として、
一日お手伝いさせていただきたいと思っています。


頑張れ!松尾さん!



posted by 久野晋作 at 20:17| 千葉 ☔| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

「約束」の検証。

各党のマニフェストが出揃い、実質的な選挙戦となっていますが、本日、新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)が【2005年の前回総選挙から今日まで4年間の政府与党による政策と政権運営に関する政権実績の検証評価】を各界が時期を統一し、一斉に行なう「政権実績検証大会」を開催しました。

「当然の帰結」とも言える評価結果になっています。


05年自・公マニフェスト実績に厳しい評価…検証大会

 自民党と公明党が2005年の郵政選挙で示したマニフェストの実績を全国知事会や連合など各団体が検証する大会が開かれましたが、出席者からは厳しい評価が相次ぎました。

 経済同友会・桜井代表幹事:「政治的なリーダーシップの欠如。(政策運営が)内閣主導型から党主導・官僚主導に戻ってしまっている」
 連合・古賀事務局長:「政権運営20点という点数は、いわゆる落第点。小泉内閣後の2代にわたって、トップが任期半ばで職を投げ出した」
 大会には9つの団体が参加し、4年間の自・公連立政権の政権運営と政策について採点しました。採点の結果は、政権運営実績が100点満点中、平均で40点、政策の実績が46点という厳しいものとなりました。郵政民営化や教育改革には「一定の成果を上げた」という評価も出されました。ほとんどの団体から、相次いだ総理大臣の辞任と、そのたびに説明なく政策を方針転換したことに批判が集中しました。なかでも、慶応大学の岸教授は「安倍政権以降、自民党のマニフェストは軽んじられてきたと言わざるを得ない」と強く批判しました(8/2;ANN NEWS)。


東京新聞の社説(8/1『09年 衆院選 政権4代の総括どこに』)は納得の論評でした。この4年間の自らの政権運営の総括を抜きにして、「責任政党」だとか「責任力」だとかを声高に叫ぶことに恥ずかしさを覚えないのか不思議でなりません。

政権政党の「4年前の約束」は「なかったこと」には出来ません。

改革を止めるな!2005自民党.jpgメディアでは何故か殆ど取り上げませんが、実行したということだけが評価対象になるのではなく、その結果がキチンと評価されなければなりません。

マニフェストは掲げておわりの「キャッチフレーズ合戦」でも、「インパクト合戦」でもありません。「約束の実行は当然のこと」であり、一番大切なのは「約束の履行後の効果検証」のはずです。

その点を抜きにして政権与党の評価は成立しないと思います。


posted by 久野晋作 at 22:51| 千葉 ☁| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

来る総選挙に向けて。

今夏の決戦に向けて各党・各候補予定者の陣営の動きが活発になっています。先週まで、この選挙をめぐるネーミングの如何が各紙面や報道で論じられましたが、「わが国初の国民の手による政権選択選挙」という歴史的な位置付けであることは論を俟(ま)ちません。

もう、一ヶ月前の提言になりますが、21世紀臨調(新しい日本をつくる国民会議)から『来る政権選択選挙に向けた与野党間の競争・政策論争のあり方』に関する緊急提言が出されています。


21世紀臨調のHPはこちら

緊急提言はこちら(pdf)



改めて読み返してみますと、さすが21世紀臨調。
本当によく整理されていると思います。

今回の総選挙は、この国の未来が掛かった選挙であることは間違いありません。双方とも互いの政策の揚げ足取りといった瑣末な議論に終始するのではなく、「この国の課題が何であると認識していて、それらの問題をどのように整理し、どのように優先順位付けした上で解決して行こうとしているのか?」について、マニフェストを掲げ正々堂々と国民に訴え、信を問うて欲しいと思います。


国民が聞きたい(問いたい)のはその部分です。


私たち主権者は、そうした舞台が用意されるのを、ただ待つのではなく、自らが主体性を持って舞台を準備していくことが歴史的な総選挙の何相応しい行動だと思います。


本日、民主党からマニフェストの発表があります。

後だしジャンケンは意図していないと思いますが、政権与党である自民党のマニフェストの発表が待たれます。四年前の政権公約の検証および総括を含めたマニフェストの早急な発表を強く求めたいと思います。


posted by 久野晋作 at 10:12| 千葉 ☀| 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする