2009年07月23日

一意専心。

ただ今市政リポートを延々と印刷機にかけています。

戻り梅雨というのでしょうか?天候不順につき、これ幸いと、幾度も修正と変更を加えました眼鏡 自己満足の領域は出ませんが、ちょっとした変更により中身の濃いものに仕上げることが出来たように思いますわーい(嬉しい顔)

色々な作業を同時並行的に進めていると、(心ならずも)思わぬミスを重ねてしまいがちです…。頭や体を休めるのはもとよりとして、精神的なゆとりをもつことの大切さを身に染みて感じます。


「色々なことに手をつけていると、結局何も手につかない」とよく言われますが、このことは真なりですね。仕事柄、次から次へと課題が目の前にやってきますが、一つ一つクリアして(道筋をつけて)いかないと課題はどんどこ山積していき、気付くとうず高く積み上がって行きますがく〜(落胆した顔)

一つどころに集中して取り組むことはどの世界においても大切なことですが、政治の世界においては殊更大切なことかも知れません。

ドイツの社会学者マックス・ヴェーバー「政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業である(〜「職業としての政治」岩波文庫)〜」と述べているように、「右肩上がりの経済成長モデル」が終焉したこれからの時代においては「あれもこれも」と欲張らず(欲張ることは実質的に出来ない)、一点に集中し、そこから突破を図っていくことが強く求められているように感じています。

そんな中で迎える総選挙。

正々堂々の政策論戦を望むと共に、歴史の名に恥じぬ、正々堂々の政権選択選挙とすべく、一人ひとりの国民(主権者)が当事者としての関わりを求められていることを忘れてはならないと思います。



posted by 久野晋作 at 16:57| 千葉 ☁| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

いざ夏の陣!

090721_0028~0001.jpg市政リポート第24号(の原稿)が今しがた完成致しましたぴかぴか(新しい)

春先以降、大切な仲間の選挙の応援等が続いた関係で、腰を据えて作成する時間が取れませんでしたが、月末に入る前に仕上げることが出来、胸のつかえが下りた気分です晴れ


ちなみに、このまま印刷にかけると大抵誤字や脱字などが2、3箇所見つかり、「一万枚以上の手書き修正作業の発生…がく〜(落胆した顔)」という余計な仕事を作ってしまいます…たらーっ(汗)

ここの所、リポート作成時に手伝ってもらっている家族には大変迷惑を掛けています…ふらふら
〜いつも本当に申し訳ない限りです…m(_ _)m〜



そこで。

出来た原稿は『一夜漬け』てから、翌日に改めて校正をかけ、(ノーミスであることを激しく祈りつつ)表裏の印刷を行い、『折りたたみ→50枚づつ束ね』の作業を行います。

『転ばぬ先の杖』といった所です(^^ゞ


今回のシリーズは、総選挙直前と重なるため計画どおりには駅頭配布できないと思いますが、ひと駅ひと駅、気持ちを込めて回らせていただきたいと思っています。

よろしくお願いしますわーい(嬉しい顔)



posted by 久野晋作 at 01:03| 千葉 ☁| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

松陰留魂の地

090704_1417~0001.jpg一昨日、所用で世田谷を訪れた際、吉田松陰を祀っている松陰神社を参拝いたしました。

神社はヒーリングスポットと言われますが、本当に気持ちが鎮まります。


喧騒の中の異空間。
維新の志士と時空を超えて交流出来るような場所が都内にもあるのですね。

松陰は混迷を極めている世情をどのような思いでみているだろうか…と思いを馳せつつ、一心を込めてお参りしました。

首都決戦と呼ばれる都議選は来週日曜日に決着(結審)します。『日本のこれから』を占う重要な選挙。今年は大きな選挙が続きますが、振り返ってみると歴史のターニングポイントと言われるかも知れませんね。
posted by 久野晋作 at 09:44| 千葉 ☔| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

まちづくりは人づくり

090519_1131~0001.jpg昨日今日の2日間、我孫子市議会 都市建設常任委員会で『市川市の市民雨水条例』について、『静岡県三島市の街中がせせらぎ事業』について行政視察を行いました。


写真は三島市のせせらぎ事業によって整備された『ホタルの泳ぐ源兵衛川』です。

三島市は大学時代四年間お世話になった私の第二のふるさとです。期待をもって、久しぶりに三島入りさせていただきましたが、熱い魂をもって街づくりに取り組んでいる職員さんをはじめとして、ボランティアでガイドをして下さった桑原さんには本当にお世話になりましたわーい(嬉しい顔)

ハード面での整備も重要ですが、やはり最後にものを言うのはヒトであり、ソフトです。『情熱、本気、継続力、企画力、市民・行政・企業の三者連携(協働)、わがこと意識、そして、愛郷心』の重要性を改めて学ばせていただきました。

〜三島よいとこ一度はおいで♪〜

三島市は掛け値なしで本当に素晴らしいまちでした!

改めて家族でゆっくりとお邪魔させていただきたいと思います(^-^)



市川市河川・下水道管理課の皆さんにも本当にお世話になりました!

フロントランナーとして様々な施策を推進されている市川市ですが、キーワードは『一人一人が出来ることは何かという観点』だと感じました。

市長のリーダーシップが施策の推進の原動力であり、職員のフォロワーシップがシッカリとそれを支えています。このことは基本的なことですが、非常に重要な点だと思います。

『人は石垣、ヒトは城』を地で行く自治体ですね。



posted by 久野晋作 at 18:31| 千葉 ☁| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

手賀沼に鯉のぼり

090509_1733~0002.jpg手賀沼と言えば鯉!
鯉と言えば、鯉のぼり!

昨日より、手賀沼親水公園そばの農園(岡田農園さん)、および、ふれあいライン若松交差点のゲートスポットに大きな鯉のぼりが上がりました!

これは5/10(日)に開催されるEnjoy 手賀沼!に合わせて実行委員会が企画したものです。

お時間があったらエンジョイ手賀沼共々、是非、足を運んでいただければ幸いです!

090509_1731~0001.jpg
私は実行委員会のメンバーとして参画している我孫子青年会議所の今年度の担当委員会委員長を務めさせていただいています。この企画の実現には色々な経緯があったこともあり、まさに感無量といった所です。

現在、全国各地で鯉のぼりをあげるイベントが行われており、様々な地域の企画を調査しましたが、近隣では白井や市川で行われています。

将来の夢は手賀沼の両岸を結んで沢山の鯉のぼりを泳がせること(^-^)/

まちづくりのイベントとしても格好の企画になると考えていますが、何より、地域の子どもたちの健やかな成長を祈念して盛大にやってみたいものですね(^-^)

posted by 久野晋作 at 13:27| 千葉 | 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

思わずパチリ

090426_1716~0001.jpg昨日はあいにくの雨となり、どうなることかと気を揉みましたが午前午後とも参加者に恵まれ無事ダブルヘッダ開催となった報告会を終えることが出来ました。

雨の中お越し下さった皆さんにこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。


さて、本日午前中は5/10(日)に開催されるエンジョイ手賀沼の実行委員会に参加。

その後事務局の皆さん及び青年会議所の同じ委員会の仲間と会場設営を行い、設営終了後市内某所にて2時間半ほど黙々とポスティングに勤しみました。当初は強風に煽られましたが、夕方になり一点穏やかな気候に…。

今現在、私にとって唯一まとまった運動となっているポスティングは、色々な意味で貴重な時間です。

その帰り道、心が洗われるような景色に思わず足を止めてしまいました(^-^)

やはり手賀沼は私たちの財産ですね。気持ちがとても安らぎます。
posted by 久野晋作 at 17:30| 千葉 ☀| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

【選挙速報・開票・確定】

平成21年3月29日の千葉県知事選挙の開票状況(我孫子市)をお知らせします。

22:06確定

当日有権者数
109,637人
投票総数 51,248票
開票率 100%
森田健作 21,371票
八田英之 3,428票
西尾けんいち 2,158票
白石ますみ 7,188票
吉田たいら 16,651票
※本選挙速報は我孫子市選挙管理委員会発表です。
なお、候補者氏名は届出順です。
【お問い合わせ】
我孫子市選挙管理委員会
(午後9時〜最終、当日のみ)
04-7188-9995
posted by 久野晋作 at 22:28| 千葉 ☀| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Fw:【選挙速報・投票】

平成21年3月29日の千葉県知事選挙の最終投票率をお知らせします。
20:54確定
当日有権者数
109,637人
最終投票率 46.74%
投票者数  58,389人 51,248人

[参考]平成17年3月11日の前回の千葉県知事選挙の最終投票率は、46.98%でした。
※本選挙速報は我孫子市選挙管理委員会発表です。
【お問い合わせ】
我孫子市選挙管理委員会
●開票(午後9時〜最終、当日のみ)
04-7188-9995
posted by 久野晋作 at 21:16| 千葉 ☀| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

09サクラ咲く

090326_1458~0001.jpg今朝は寒かったですね。一時雪がチラついたのには驚きましたが、昼過ぎからは日が射して春らしい穏やかな午後になりました(^-^)/

さて、議会棟後ろのサクラも開きました。
いよいよ春!という感じです。

春は出会いと別れの交錯する季節ですが、新しい芽吹きの季節ということもありワクワクします。

サクラと名の付く曲は、今まさに花盛りですが、私の車のBGMは専らアンジェラ・アキの『手紙〜拝啓十五の君へ〜』です♪卒業シーズンは終わりましたが、胸に染みる良い唄です(^-^)
posted by 久野晋作 at 15:11| 千葉 ☀| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

正義至誠

090314_1447~0001.jpg左は東郷平八郎(元帥)直筆の書です。

ふさの風の展示コーナーで拝見して、すかさずパチリ。

日本海海戦の際の気象予報の功績に対し、岡田武松博士に贈呈されたものとのことです。

胸に染みる書であり、言葉です。
posted by 久野晋作 at 14:53| 千葉 ☔| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月27日

ちょっと位が運の尽き。

090227_1150~0001.jpg今日は思わぬ雪となりましたが、雨降りやこういった日は腰を据わらせて、じっくりと取り組むにはもってこいの日ですね。

議会は休会中の議案審査日ですが、会派室で質問原稿を作成しています。


さて、表題の件です。

お昼前に役所入り口にあるATMで引き落としをしようと並んでいた時、一台の車がスッと入ってきて、そのままATMの脇に停車しました。その場所は駐車スペースではなく役所の入り口に当たる場所です。

まさかと思いましたが、運転席から出てきた中高年の女性(私の見立てては「60代」の方でした)は、何食わぬ顔でそのまま庁舎に入ろうとしました…がく〜(落胆した顔)

そこは通路です。

しかも庁舎への入り口です。

さすがにマズいでしょ…と思い、「ここは駐車場ではないですよ!」と一声かけましたが、即座に逆切れされて、帰ってきたお言葉は「ちょっと位良いじゃない!ちっ(怒った顔)」でした…。

(・_・)エッ....?

久々に目が点…でした。


たまたまその一部始終をご覧になっていた「シルバー人材センターの方」は、すれ違い際に「まったく厚かましい○だ…┐(´ー`)┌」と、呆れ顔で一声ポツリ…。

以上、脚色抜きのお話です。


年齢や性別という問題ではありませんし、
上記の例など可愛い部類の話でしょう。

「自分さえ良ければそれでいい」とか、「ちょっと位良いじゃないか」とか、「今が良ければそれでいい」・・・といった無責任極まりない、自分勝手な行動の積み重ねが明らかに今の社会を形作って来たのです。

地域に一人必ず居てくれた雷オヤジ(怖いおじさん)が減ったことを嘆く声を聞きますが、その前に私たち大人が襟を正さなければ話になりません。

私は電車への乗り降りの際や、車内で動き回る子どもを注意します。その親にキッとにらまれることもありますが、誰かが注意してやらなければ、その子は自分のしでかしている所業の良し悪しがいつまで経っても分からないでしょう。

そして、その子は親になり、子どもを育てていきます。

全ては連関の中にあるのです。


『菊と刀(1946)』でルースベネディクトに「日本の文化は恥の文化」と言われましたが、今やどこ吹く風…。

「この民にして、この政治あり」

政治の信頼は地に堕ちてどうにもならない状態になっていますが、その政治を形作っているのはこうした日常の積み重ねであり、一人一人の国民です。

いい加減、何とかしなければ立て直しの効かない所まで来ていると皆さんもお感じになっていると思います。思い立ったが吉日と申します。ちょっとしたことから、身の回りのことから勇気を出して始めてみませんか?

具体的に動けば、必ず具体的に変わってきます。

私はこの言葉と心ある人たちが其処彼処で立ち上がってくることを。
そして、その間断なき活動の結果として、あるべき社会を取り戻せる日を信じています。


posted by 久野晋作 at 12:12| 千葉 ☔| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月26日

開会しました!

090226_0206~0001.jpg本日、午後一時から始まった本会議が終了後、4時半過ぎに発言通告書ならびに質問詳細(趣意書)を提出し、ホッと一息。いよいよ感が増してきました揺れるハート

今回の質問は代表質問として行うものですが、非常に私らしい質問に仕上がっていると思います(笑)ご期待?下さいわーい(嬉しい顔)

登壇は一般質問の初日(5日)のラストです。後日インターネット議会録画中継でもご確認頂けますが、是非とも当日議場にお越しいただき、生のやり取りと空気感をご確認いただければ幸いです!



posted by 久野晋作 at 18:46| 千葉 ☔| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月25日

いつも是々非々で。

待ってました!?〜平成21年度予算書他〜いつもご覧いただいている市民の皆さん、同僚議員や市役所の皆さん、友人知人の皆さん。そして、数多くのブログの中から検索してお越しいただいた皆さん、わがブログをご愛読いただき、誠にありがとうございます。

本日、開会前日の打ち合わせを終え、代表質問の発言通告および発言詳細がほぼ完成しましたぴかぴか(新しい)

代表質問は、私の所属している議会内会派「政策グループあびこ」(内田美恵子議員・飯塚誠議員・私の三名で構成)を代表して行う質問です。私たちの会派では、代表質問の担当者(今回は私)がアウトラインを作成し、各項目をそれぞれ分担し何度も打合せを行い、時間をかけて作成しています。内田議員、飯塚議員、微に細にありがとうございました!

思い返してみるとあっという間の準備期間でしたが、気がつけば集めた資料や関連資料は手提げ袋2つ分にもなります。

過去の蓄積の上、今を直視し、未来を見据えた質問を是々非々の立場から行います。細部の詰めを怠らず、来週木曜日の本番を迎えたいと思います。


posted by 久野晋作 at 20:27| 千葉 ☁| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月24日

カウントダウン!

image/shinsaku-2009-02-24T21:35:20-2.jpgいよいよ明後日から3月議会です。午後からは会派室に立てこもり?質問づくりに没頭しました。作り込みの時間に反比例する答弁の短さには頭を悩ませますが、我々会派がそれぞれの現場で感じ、様々な方々からの意見を踏まえた質問ですので、キチンと受け止めていただきたいと思っています。

ということで。発言通告と詳細の提出に向けて連日の夜なべ作業は延々と続きます…。

ちなみに、自身が行った過去の質問を踏まえて質問を作成するのは勿論のことですが、(現職か元職かは問わず)他の議員の方の議会質問と答弁をあらって作成していきます。この当たり前のこと(〜これは守るべき当然の議会人としての常識だと思います〜)を踏まえていないと思われる質問があるのが最近やや気になっています。

議事の整理上「質問する時は一人である」ことから、どうしても個人プレー的な要素が強くなりますし、個々人の力量に掛かっている部分は当然あるものの、議会は個人戦ではありません。また、過去の議論の蓄積をもっと認識すると共に「尊重すべき(重く受け止めるべき)」だと私は思います。

現時点では、本会議での一問一答が実現していない為、細かく詰めていく事は出来ません。だからこそ、過去の「議論の蓄積(集積)」を引いてくる必要があると私は考えています。

私は「自身の活動が市政向上に資すれば御の字だと思っています」ので、(万が一、私の質問がキッカケで)何かが変わったとしても、「これは自分の手柄だ手(チョキ)」などとは考えたことはありません。選挙を意識すると結果的に何も出来なくなってきますし、本来、議員として発言すべきことが出来なくなってしまいます。これは、一期目の当選来、変わらない考え方であり、(極まれに)支持者の方や地域の方からご叱責をいただくこともありますが、バッジを外す日が来るまで貫いて行きたいと思っています。


image/shinsaku-2009-02-24T21:35:20-1.jpgもう一枚の写真は、本日午前に市民プラザで開催された<講演会>“百年に一度の大不況と我孫子市への影響”〜あびこ雑学ネット主催〜の模様です。

講師は、元日経新聞論説委員で、ご退職された後、専修大学で教鞭をとられた松田修さんです(若松に在住)。会場は定員36名ですが満員札止め状態?でしたひらめき 松田さんは、「あびこジャーナル」を発行されており、一市民として、腹を据えて、現在の我孫子市政に警鐘を鳴らされています。

講演の最後にお話になったお言葉がとても印象的でした(以下「意訳」です。悪しからず)。

「今、このような状態になってしまった責任は、我々新住民にもある。今まで我々一人ひとりが出来ることをやって来たのか?(市のことや議会のことに)無関心ではなかったか?働きかけをしてきたか?旧住民の方と融和して来たか?身の回りのことから始めなければならないのではないか?」

この発言に、参加されていた方々の誰一人反論される方はいらっしゃいませんでした。むしろ、頷いていらっしゃったと思います。会場の空気感は、判らない人には全く判らないし、理解されないかも知れません。でも、「判る方」は決して少数の側ではないと思います。

「守るべき対象が何であり、誰に対して責任を帯びていると考えているのか?」

このこと(≒政治哲学)が、「どちらが正しいことを言っているのか?正しい行動をとっているのか?」の雌雄を決するポイントだと思っています。

我孫子にとっても、日本にとっても残された時間は少ないと思いますが、絶対に破綻させない為に、意思があり、そして、責任を持って行動していく方々と広く連帯し、全力で市難&国難に立ち向かって行きたいと思います。
posted by 久野晋作 at 21:35| 千葉 ☔| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月17日

多治見市を視察

090217_1200~0001.jpg090217_1201~0001.jpg本日、会派(政策グループあびこ)で岐阜県多治見市に来ていますわーい(嬉しい顔)

視察項目は「行革および財政の規律化」についてです。

瓢箪から駒と言っては何ですが、現在、多治見駅舎改修中でしたので、費用負担等についてもお聞きしたいと思います。

昨年6月に行った個人質問で、財政規律化に関して多治見市の取り組みを引かせていただきましたが、今回の視察結果を3月に行う代表質問に活かしたいと思いますひらめき
posted by 久野晋作 at 12:43| 千葉 | 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月25日

ゲバラの伝言。

090119_2339~0001.jpg待望の映画『チェ・29歳の革命』を何年かぶりにスクリーンでみました。

『信義誠実』を地で行くゲバラの生き様に静かに心を打たれました。

革命のアイコンとなったゲバラ。

でも、映画で描かれた彼はスーパーマンでも何でもありませんでした。信念に対して、どこまでも愚直で、義に生きる人物として描かれていました。ゲバラ役のベニチオ・デル・トロの演技は秀逸です。

大変難しい時代に突入していますが、『カリスマ(救世主)の出現に期待するのではなく、一人一人の責任を自覚し、出来ることから始めていく以外に明日を切り開く術ははいのだ』というメッセージを私は受け取りました。

「祖国か死か」というセリフがあります。

このセリフを現代に生きる日本人がどのように感じるのか?
非常に興味深い問いであり、尋ねるのが怖い問いでもあります。

「独立と平和」は祈っているだけでは実現し得ない永遠のテーマです。


映画はドラマチックな構成にはなっていません。

史実に忠実に淡々と進んでいきます。

若い世代こそ見るべき作品だと感じました。


後編の『チェ★39歳別れの手紙』は今月末にロードショーされます。
posted by 久野晋作 at 23:48| 千葉 | 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月26日

メッセージ。

081224_1243~0001.jpg写真は岡本太郎氏の作品『明日への神話』です。

以前、渋谷駅(京王井の頭線への)連絡通路で公開されることを聞き及び、機会があれば…と待ちわびていましたが、実物を目の前にした時、あまりの迫力に息を呑むと共に背中にゾクッとくるものを感じました。

私が小学生頃だったでしょうか、『芸術は爆発だ!』のコマーシャルが流行りました。子どもながら非常にインパクトがあるCMでしたが、この作品はまさに爆発そのもの…。本当に巨大な作品ですが、怒りのエネルギーと強いメッセージがみなぎっていることを素人ながらにビシビシと感じました。

偉大なる芸術家をいただいた幸せと、このメッセージを受けた我々現代に生きる世代の責任を感じました。


「明日への神話」再生プロジェクトHP
posted by 久野晋作 at 00:05| 千葉 ☀| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

誰がために…。

081216_1035~0001.jpg本日は都市建設常任委員会の審査が行われました。午前中は議案第19号『財産取得』の対象地である高野山に委員会として現地視察を行いました。
(我孫子市HP;高野山まちづくり

当該地はご覧のように、我孫子市の財産である手賀沼を一望出来る最高のスポットです眼鏡 地権者の方のご好意により無償貸与地と合わせて、今後整備が進められていきます。当初予定していた取得金額から大幅に増えてしまいましたが、20年度の予算を増額補正するのではなく、予定していた整備を縮小(見直し先送り)することで対応することになります。委員会審議において、この重要な点についての質問がなかったのは残念でした。

午後は請願陳情が合わせて8本提出されていた関係から、出来るだけ多くの方に委員会室で傍聴していただけるよう委員や事務局の皆さんと協議を重ね、おそらく過去最大の【48席+α】を事務局に用意していただき満員御礼の札止め状態で請願陳情の審査に入りました。

傍聴者の皆さんのご理解とご協力をいただき、懸念していた混乱は全くなく審査を終了することが出来ました。そのこと自体が目的ではないものの、委員会審査の(遅滞なきスムーズな)進行役を仰せつかってしまった委員長として、ホッとしているのが正直な所です。

活発な意見交換がなされるものと期待され、わざわざ足を運んで傍聴にお越しにになった方にとっては「拍子抜け」だったかも知れませんが、本日審査した請願・陳情・議案はすべて可決すべきものと決定致しました。

しかし、『議決=即執行(実現・改善)』ということではありません。実現には財源の問題等、様々な課題があります。ここから先が(むしろ)大事です。『あとの判断と執行は市長(以下、執行部)よろしくね』と、投げっ放しにすることは出来ません。議会は予算編成権はないとはいえ決定機関としての強い権限を持っています。どのように実現していくのか?実現が先になるのであれば、執行部とは別に説明責任を果たしていかねばなりません。

委員長という立場から、委員と同様に発言することは許されていません(〜ひとによって若干異なります〜)が、発言したい気持ちと咳を堪えての委員会審査でした。

議会という世間の常識と(ややorかなり)異なる世界では、経験(期数)と発言力(委員会制御力)に比例する部分が非常にあります。望外の人事の結果として、都市建設常任委員長に就任しましたが、何の手当ても付かない、しかも、質問する権利(自身の意見を発言する議員としての当然の機会)すら奪われるという「名ばかり委員長」としての非力さと情けなさを痛切に感じさせられる場面が今回もありました。

役職や体面や時間という本質から掛け離れた表層の部分にコダワリを持った生き方は私は絶対に選択できません。「一体全体、何の為誰の為の委員長なのか意味が判らない」という遣る瀬無い思いを募らせましたが、この時代に生かされていること、そして、こうして議員として活動させていただいていることを天命だと信じ、初心を忘れることなく、自分の信じた道を真っ直ぐに歩いて行きたいと思います。
posted by 久野晋作 at 19:52| 千葉 ☀| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

雨上がりの夕焼け

081214_1616~0001.jpg寒い1日となりました。本年も残り2週間弱となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は喉からくる風邪に悩まされ、ここ数日咳が止まらなくて困っていますが、市販の薬でギリギリ持ちこたえているような状況です。皆様におかれましてはくれぐれもご注意下さいいい気分(温泉)

さて、この写真は先ほど雨上がりに市内某所から携帯で撮ったものです。残念ながら、携帯のカメラでは「そのものズバリ」を写し取る事ができませんでしたが、筑波山が悠然としていて、紅葉が夕陽に照らされて一層映えており、そのコントラストがとても素晴らしかったです。議会開会中ということも手伝い、気忙しく動き回っている師走ですが、心が洗われるような、そしてフッと心が安らぐ光景でしたぴかぴか(新しい)

帰宅後、頼んでもいない商品が北海道から「代引き」で届けられており、頭を悩ませてくれましたが、最終的に宅配業者さんにご連絡して引取っていただきました。議員という仕事柄、商品を小脇に抱えての盆暮れのご挨拶は出来ませんが、頼んでもいない付け届けプレゼントは勘弁願いたいものですふらふら

明日からは12月議会も終盤戦です。
気合いを入れ直して臨みたいと思います。
posted by 久野晋作 at 17:39| 千葉 ☔| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

空の高い癒しの地

市民農園から高野山の斜面林を望む
〜今回の議案第19号の対象地です〜高野山新田(市民農園)より布佐方面に手賀沼を望む。
〜市の鳥「オオバン」も映ってます♪今日は手賀沼(清掃)に始まり手賀沼(景観@高野山)に終わる1日となりました。

今更ながらではありますが、改めて気づいたことは「我孫子の空は高い」こと。

身近に水辺(手賀沼、利根川、古利根)がある有り難さ。

そして、落ち着いた静かな佇まいがあること。


こんなに素晴らしい『都会に近い田舎』は他には見当たりません。
何かと気ぜわしい世の中、身近にヒーリングスポットが広がっているのです。

我孫子にはこれだけの恵まれた環境があります。

右肩上がりの時代は完全に終わりを告げました。これから直面していくのは本格的な人口減&高齢者増という現実です。これは確実にやってくる我孫子の未来です。ないものねだりに終始するのではなく、知恵を駆使し工夫をこらしつつ、この貴重な「環境」をいかにして孫子の代に繋いでいくか。

今、私たちは試されているような気がしています。
posted by 久野晋作 at 16:17| 千葉 ☀| 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする