2008年01月22日

ヤジは国家の恥。

内外共に激動の2008年が幕を明けて三週間が経ちますが、国会の「論戦」も昨日幕を開けました。昨日の国会での代表質問をご覧になった方も多いと思いますが、ヤジの酷さに耳を疑う、いや、自国の国会審議の有様に恥ずかしいと感じた方は多いと思います。

日中、市長以下執行部との市政懇談会があった関係等もあり、私は夜中に衆議院国会中継をwebで確認しましたが、各党の質問の内容も含めて、「酷すぎる」と惨憺たる思いが致しました。

「ヤジは国会の華」などと、実(まこと)しやかに言われますが、
私は「ヤジは国家の恥」だと思います。

質問の中には、「独り善がり、根拠なし、言いたい放題」と言った品質の劣化したものがありますから、質問者を自重させる意味において、「何を言っているんだちっ(怒った顔)」と、ヤジを飛ばしたくなる気持ちも判らなくは在りませんし、自党の議員の質問に対し、「そうだ!」等、適度な合いの手を入れる気持ちも判らなくは在りません。

しかし、昨日のヤジは聞くに堪えないものでありましたがく〜(落胆した顔)

度が過ぎています。

基本的に、当選期数の低い議員がヤジを担当するようですが、「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」よろしく、とにかく、トコトン、ひたすらヤジ┓(´_`)┏

あれが、国権の最高機関における議論の形なのでしょうか?

言論の府の名が廃ります。
posted by 久野晋作 at 10:51| 千葉 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする