(駅頭通算;189日目から198日目)
後半にはマイクと併せて報告活動を行いましたが、ご理解くださった皆様、そして、快くご対応いただいた皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます
■我孫子の治水対策について
その後、午前中に若松地区の治水対策について勉強会を行いました。
近年の我孫子は「水」の街と言っても過言でないほど、「内水」が出ます。都市化が進み、雨水が地下に浸透・保水出来なくなった(しなくなった)ことも手伝い、ここ最近の「ゲリラ雨(時間降雨量50mm以上の集中豪雨)」には、為すすべもないというのが現状です。
本日は、「若松地区の治水対策」について、課長ならびに課長補佐から、レクチャーしていただきましたが、若松地区の他にも、対策が急がれている地域として、【布佐地区、天王台流域地区、柴崎地区、久寺家、久寺家地区の一部、根戸地区】があります。
これだけ多くの地区の治水対策が待機状況にあるということは、計画的に治水対策を行ってこなかったことの証左と言えます(今までの市政の「負」の部分)。
お金が潤沢にあれば、担当課として、順次対処して行きたいという考えは有るのですが、現在の市の財政では、残念ながら「それ」は叶わぬ状況です(これも、今までの市政の「負」の部分と言えます)。
付け焼刃的な対応だとのお叱りもありますが、当該地区においては、個人の宅地内への雨水貯留槽の設置を一斉に行えば、「何も対策をしない」よりも状況改善に役立ちます。
雨水抑制施設の設置費用を補助(我孫子市HP)
詰まる所は、結局「お金」ですが、ナイモノネダリをしていても始まりません。
個人レベルであったとしても、出来ることからはじめていく以外にはありません。