議会初日は議長人事に始まり、議会人事を決定する重要な1日です。
議長選は、三名の立候補者により争われ、宮本よし子議員(6期・49歳)と坂巻宗男議員(4期・37歳)が、それぞれ13票を獲得され、公職選挙法の規定により『くじ』で、宮本よし子議員が議長に選任されました。
我孫子市議会においては女性初の議長の誕生です。その後に行われた副議長には、沢田愛子議員(4期・60歳)が選任されましたので、正副の議長が共に女性となられました。くじによる議長の決定というのも非常に珍しい出来事でした。
二つの出来事は、これからの議会運営や市政運営に少なからず影響を及ぼしていくと思われますが、我孫子市政の維持・発展・向上のために、先月の激しい選挙を得て議員バッジを付けさせていただいた以上、「タメにする議論を行なう」のではなく、市の議事機関として審議を尽くす場とすべく、28人の議員一人ひとりが高い見識と自覚をもって発言・提言・質問・行動しなければならないと思います。
■会派に属します&都市建設常任委員長になりました
なお、私は、今議会より、議会内会派『政策グループあびこ』に加入させていただき、(はじめの2年間)所属することになった都市建設常任委員会では、僭越ながら委員長職を拝命致しました。
実質審議を行う場である四つの常任委員会の委員長職は、なりたいからなれる訳ではありません。タイミングや条件が重ならないとなれません。都市建設委員会の皆様には、私を委員長職をご推挙・選任いただき、感謝の気持ちで一杯です。
ただ…。経験の浅い2期目、しかも、『国道16号バイパス利根川沿いルート案』をはじめとして、課題山積の都市建設行政の審議を行う委員会の長は、正直、今の私には重い役回りです。
この委員会を選び配属を強く希望したのも、一委員として都市建設行政について、是々非々の議論を微に細に渡って展開するためでしたので、本当に望外な人事でした。
しかし、選任していただいた以上、職責をしっかりと全うし、我孫子市の都市建設行政の発展向上に尽力して行きたいと思います
地力が試され、厳しく結果を問われる2期目の幕開けとなりましたが、気を引き締めて「市民利益の実現のため」活動して参ります