2007年07月20日

期日前投票にGo

昨日一部メディアで取り上げられていましたが、「国費を使った選挙運動」としての政府広報が本日の朝刊折込に入っていました。ここまでやるか…という感は否めません。

■投じられた税金は約2億円。
ちなみに、産経新聞の記事によれば、今回の発行で使った税金は「約2億円」。

そして、この時期の発行。

「今出すか?普通?」「しかも、この内容で…」

何だかなぁ…┓(´_`)┏

と思ったのは私だけでしょうか?


広報の内容は、取り立ててご確認いただく必要もないと思いますが、国民が望んでいるのは、付け焼刃的な対策ではなく、抜本的な対策であると言う事を全く理解していないのだということが明確になったように思います。

■期日前投票にレッツゴー!

個人的に29日の投票日は丸一日予定が入っているため、今回の選挙も期日前投票を利用することにしています。絶対に、キケンだけでは出来ません。それは、白紙委任というよりも、むしろ、未来への責任放棄そのものだと思うからに外なりません。

【晋作の歩み】2007年07月11日[未来への責任]

期日前投票10%増 与党に警戒感も
2007年07月17日 asahi.com 2007参院選

 参院選の期日前投票の出足が与野党の注目を集めている。選挙結果を左右する投票率を占う指標になりそうだからだ。13〜15日分の総務省の中間発表では投票者総数(選挙区)は68万3046人。前回04年の同時期に比べて10.46%増えた。与党内では夏休みとなる29日の投票日の前の投票を働きかけた成果と評価する見方がある一方、「投票率が上がるとまずい」(公明党幹部)との声も漏れる。

 中間発表の投票者数は32都道県で前回を上回った。投票者数が2倍以上になっているのは、青森(119%増)、山形(103%増)、群馬(184%増)、富山(157%増)。いずれも1人区だ。しかし、九州各県は軒並み前回を割り込んだ。台風4号の影響で有権者の出足が鈍ったとみられる。

 前回参院選では717万人が期日前投票を利用したが、投票率(選挙区)は全国平均で56.57%と戦後4番目の低さだった。投票日の投票が伸び悩んだためだ。一方、期日前投票の利用者が896万人だった05年衆院選の投票率(小選挙区)は67.51%。小選挙区比例代表並立制が実施された96年以降で最高となった。

 今回、投票の出足が好調なことについて自民党執行部の一人葉「3年前や6年前と比べてどの比例区候補の組織もしっかり運動している。予想以上だ。事務所によっては『期日前投票を済ませましたか』と確認の電話まで入れている」と好意的に見ている。党内には「期日前投票は1000万票を超すのでは」(幹部)との見方も出ている。

 一方、公明党も支持者に期日前投票を熱心に呼びかけている。しかし、幹部の一人は、期日前投票の増加が投票率の大幅な上昇をもたらした場合「うちの組織票が劇的に増えるわけではない。激戦区では民主党候補の票が増え、のみ込まれてしまう」と懸念する。

 これに対し、民主党の鳩山由紀夫幹事長は記者団に「安倍政権は『投票日が夏休みに入って投票率が下がればいい』という思惑があったが、『そうは問屋が卸さないよ』と怒りの一票を投じた人が結構いるのではないか」と期待感を示した。
posted by 久野晋作 at 11:30| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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