今年度、市内中学校の体育祭は新型コロナウィルス感染症対策により一律中止となり、各校で代替の行事が企画・検討されています。
3年生は、最後となる体育祭で有終の美を飾るべく気持ちを高めていたことと思います。卒業生の一人として本当に居た堪れない想いですが、湖北中学校では、「3年生を中心に生徒が満足感と達成感を感じ、今後の生活への活力とすること」、「困難に立ち向かう大切さを学び、物事に対して前向きに取り組むこと」を目的にSports Festivalが開催されました。
感染症対策の関係から、保護者への参観案内は控えられましたが、私は、湖北中学校の学校評議員の一員として、校長先生からご案内いただき開会式から参観させていただき、生徒達の表情・行動をつぶさに拝見させていただきました。
競技種目は、各学年・各クラスから選抜された実行委員で構成された実行委員会で検討が重ねられ、限られた時間の中で様々な工夫が重ねられたことが伺えました。
第一部の冒頭で行われた「全校(各クラス)対抗の長縄飛び」と「シスター対抗選抜リレー(各学年の「同じ組」で、一つのチームを編成)」は、One Teamを意識し実践するに相応しい、熱の籠もった競技種目でした。