本日は、午後2時から開催された【令和2年度第1回我孫子市子ども虐待等防止対策地域協議会代表者会議】を傍聴しました。
児童虐待。とても重いテーマであり、あってはならないことながら、凄惨な信じられないようなニュースが絶えることがありません。
子は、親と生まれる国・地域を選べない
「子は前世から繋がりをもち、その親元で産まれることに辿り着く…」と聴いたことがあります。しかしながら、想像を超える厳しい環境に置かれた子供たちがこの瞬間もいることを想起すると、何とも居たまれず、憤りを超え、遣る瀬無さを覚えます。

未来を担う子供達が、笑顔で健やかに、逞しく憂いなく、のびのびと育つ環境づくりも我々大人の使命であり、重要な責務です。
新型コロナウィルス感染症対策の関係で、3月から5月にかけて学校休校措置がとられましたが、子供達に対する「学びの保障」と合わせて「虐待の件数増加」について懸念されていたところですが、本日の報告および会議終了後の担当者へのヒアリングの限りにおいては、顕著な増加傾向は見られず一安心です。
いつも見かけるお子さんの様子がおかしい…
子供の顔や手足に異常に思われる痕がある…
虐待は密室で行われることが多いため、「変だな」と感じたら通告することが虐待の予防・早期発見につながります。
万が一、その疑いが間違いであっても責任は問われません。ですから、ためらわずに通告してください。