参議院選挙は衆議院選挙と比べると、どうしても関心が薄れがちですが、これほどまでに重要な参議院選挙は、そうそう経験できないと感じています。
■
縁遠い世界のような、関係の無い世界のように感じがちな政治の世界ですが、政治は生活や仕事と切り離せません。どんなに政治に無関心であったとしても、その政治がもたらす結果に対して無関係で居られる人は誰一人として居ません。
自分の一票で政治が変わることなんて無い。
こうした(無責任意識の)積み重ねが今の政治を形作ってしまっている事を自覚し、反省しなければなりません。政治(家)の責任を問うのは当たり前ですが、今問われているのは、それを選択する有権者(主権者)の責任だと思います。
■
私は、今回の参議院選挙を「政治を主権者である国民の手に取り戻す選挙」だと認識しています。
政権のあり方は選挙で主権者たる有権者が決める。
政治のあり方は選挙で主権者たる有権者が決める。
国家のあり方は選挙で主権者たる有権者が決める。
この当たり前を実践する場が選挙だと思います。
「時代を担う子どもたちや、これからこの国に生まれてくる未来の子どもたちに対して、責任ある選択をしなければならない」ということも私たちは忘れてはいけないと思います。