昨日開会された我孫子市総務企画常任委員会の所管事項の審査では、「防災行政」について取り上げました。
防災対策(対応)について12月議会で行った質問(提案事項)にする確認(進捗管理)と、来る災害に備えての各種提案を行いました。
◯昨年の台風19号の対応にかかる「総括報告書」の見直し
→課題の明示化(列挙)
◯災害時等を踏まえたコミュニティーFMの整備の可能性
→聞こえない防災無線対策を含めて
◯災害時ポータルサイトの設置(表示)
→必要不可欠な情報に集約して表示
→災害時には、災害情報に表示を絞る工夫も必要
◯LINEアプリの活用(汎用性の高さを踏まえて)
◯地震計設置場所の再検討(→千葉県の管轄ゆえ協議事項)
→我孫子市の震度が近隣他市より低く表示されることの是正
◯コロナ対策に追われる中、発災した時の準備(想定)の必要性
→感染拡大を防ぐ対策と相反する避難所設置はどうする?
◯業務継続のため、新型コロナウィルスに罹患しないよう職員への徹底(配慮)を📢昨日の総務企画常任委員会の録画中継(速報版)
議案審査は21分過ぎから始まります。29分過ぎから初回の質疑に立ち、総務企画委員会に負託された「受益者負託の見直しにかかる議案」をはじめとする議案および当該委員会の所管事項にかかる質疑を行いました。
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/abiko/WebView/rd/speech.html?year=2020&council_id=42&schedule_id=1&playlist_id=0&speaker_id=0
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*おことわり*
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我孫子市議会では、市の新型コロナ対応・対策状況を考慮し、「質疑時間の短縮化を図るため、所管事項については各委員から一点のみとする」こととしました。
そこで、総務企画常任委員会の所管する事業のうち、市民の安全安心、緊急性の高い事業である「防災行政」を取り上げた次第です。
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日々のニュースは「コロナ関連の話題」で持ちきりとなっており、防疫・感染拡大対応に失敗し、深刻な事態に陥っている国もあります。
身体への影響はもとよりとして、経済に与える影響、オリンピック開催への影響…など、心配は尽きませんが、
一喜一憂するでもなく、必要以上に騒ぎ立てるでもなく。
我々一人一人が着実にできることとして、が大切だと思います。
🔴「手洗い、うがい、規則正しい生活」を徹底すること。
そして、昨日、新型コロナウイルス対策の専門家会議で報告された
🔴(1)換気の悪い密閉空間、(2)多くの人が密集、(3)近距離での会話や発声>の3つの条件が重なる場所・場面は可能な限り避けること。
力を合わせ、心を重ね、この難局を凌いで行きましょう!
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🔴危機管理は「先手準備」が肝
大阪府寝屋川市の【新型コロナウイルス感染症に対する寝屋川市の対応フェーズ】がとても分かりやすい😳
(→下記、Facebookページをご参照ください)
危機管理意識の高さが窺い知れる。
「起こってから」ではなく「事前に」。
あらかじめ、市の対応指針を明示しておくことで、無用な混乱を避け、市民の「理解・対策・対応・準備・調整」を促す。
「そこまで想定せんでも…」という考えもあるかもしれません。
しかしながら「最悪の事態を想定して備えることが危機管理の肝」であり、対応フェーズをあらかじめ明示化することは、とても大切な対応であり適切・的確だと感じた次第です。