2019年12月11日

🔴あなたの足元の議会を観る眼が、市議会を変える。

二元代表制である地方議会には、本来、(議院内閣制を採る)国会のような「与党・野党の別」はありません。

しかしながら、実態として何故か「それが」あるのです。

一般的に、有権者からもメディアからも、そう観られてもいます。

「あの人は市長与党ね」
「この人は市長野党ね」

〜ボヤキ〜
お願いだから、野党議員だとか勝手に峻別しないでください。

二つに分けると分かりやすいのでしょうが、そんなに単純じゃないんです。。。

1000を超える事業、400億近くにもなる事業規模、次から次へと新しい取り組みや課題と向き合って行くのです。(全く考えていない限り。全く政策研究をしていない限り…。)全てにYES!全てにNO!など、あり得るわけがないではないですか…😅


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市長の政策を支持することは全く否定しません。

でも、予算案も含めて、市長提案の議案の「ノールック・パス⚽️」は、あり得ません。

というより、絶対にあってはなりません。


もし、まちの意思決定機関である議会が、市長提案の議案を精査もせず右から左へと、可決・承認してしまうような「追認機関」であるならば、議会の意味は全くありません。

正確を期して言えば、市長と指示する議員や支持者にとっては、存在意義はあるでしょうが、そんなことが許されるはずがありません。


逆もまた然りながら、全ての議案に反対はあり得ません。

(おそらく)実際に、全ての議案に反対するような議員はいないと思います(居るのかな…)。


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そうした所も含めて、有権者の皆さんには、

足元の自治体議会の態様、自身が選び自治体の意思決定機関である議会に送り込んだ議員の一挙手一投足を注視して欲しいのです。


そんな私も、その対象者の一人です。

いうならば、まな板の上の鯉🐟


明日から、本会議場で行う一般質問が行われます。
今回の登壇者は正副議長を除いて、22名中11名となり、半数の議員が質問に立ちます。
【おことわり】(正)副議長は、申し合わせにより一般質問は行わないこととなっているため、副議長の任期中は、本会議場での質問は封印となります

🔵令和元年第4回定例会(12月議会)一般質問日程・要項
http://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/shigikai/teirei_rinji/r1dai4kai12gatsu/r1-12ippanshitsumon.html


できれば、議会および市長以下執行部の生態系も確認できるので、直接傍聴にお越しいただけると嬉しい限りですが、ご自宅でも確認できるインターネット議会中継も行っていますので、ぜひ、ご注目ください。

🔴我孫子市議会 議会中継

https://00m.in/l3Gmz


posted by 久野晋作 at 17:50| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする