本年秋(9月〜10月)、風台風・15号、雨台風・19号、そして10月25日の大雨と、千葉県は立て続けに大きな災害に見舞われました。
ご案内のとおり危機管理の陣頭指揮に当たるべき千葉県知事(森田健作氏)の対応は、極めてお粗末であり、恥ずかしい限りでしたが、県内各地で必死の復旧活動、そして、それに続く災害ボランティア活動が展開され、多くのボランティアの皆さんに駆けつけていただきました。
私は、11月に市議選改選を控えていたこともあり、県内のボランティア活動に参加できる状況にはなかったため忸怩たる思いをしていましたが、選挙も無事に終わり、お世話になった皆さんへのご挨拶や事務所の片付け、選挙収支にかかかる報告書の作成・提出など、選挙関連事務の処理が終わり自身の生活も整ったことから、遅ればせながら災害ボランティア活動に参加させていただくべく、【12月時点でも災害ボランティアを募集している地域】をインターネットを使用し探していました。
https://www.saigaivc.com/
当初は、千葉県内の被災地での活動を検討していましたが、長柄町での活動が11月29日(金)をもって終了したことから、移動時間・活動時間被災地の状況等を考慮し、東日本大震災においても甚大な被害を受けた福島県いわき市で活動することを決めた次第です。
▼
昨日は、6時に我孫子を出発して、林英臣政経塾で活動を共にしている白井市議会議員の広沢 修司君と常磐道を利用し、福島県いわき市に向かいました🚐💨
https://www.iwaki-shakyo.com/volunteer/saigai-volunteer.html
いわき市までは、片道約175キロ、サービスエリア等での休憩を挟み約3時間の行程でした。
朝焼けがとても綺麗な往路でした。
▼
9時過ぎに現地の災害ボランティアセンターに到着し、受付を済ませ、活動にかかる注意事項をお聞きし、活動先についての案内を受け、即決で自身の車で横浜から電車で来られた方を乗せて一軒目の活動現場に向かいました。
重さ約100キロになるスチール棚を倉庫から運びす人区(にんく)が必要とのことでしたので、覚悟を決めて臨みましたが力を合わせて一気に終了。倉庫をお掃除して現地を後にして、ボランティアセンターに戻り、改めて活動現場を求めました。
次の現場は、床板の洗浄を求められている現場で、私と廣澤君の他に、お二人の方を車に乗せお昼過ぎから現地に向かうことに。
▼
午後からの活動に備えて途中にコンビニで買ったお弁当(おにぎり)で腹ごしらえ。
活動時間は9時から15時までと決まっているため長くは活動できませんでしたが、床上浸水したことから床下に溜まった泥(土)を掻き出し、その上で床板を一枚一枚洗浄させていただきました。
一緒に活動した南会津のKさん、いわき市のSさんとは、作業の間に必ず取ることになっている休憩中に様々なお話を交わさせていただきましたが、次回は災害ボランティア活動ではない場所でお会いすることを約束してお別れしました👋
*活動終了後には、「ちょっと待ってて…」と家人の方から、焼き立てのパンをご馳走になりました
*「どうぞお構いなくお願いします」とお伝えしたのですが、ご好意に甘えさせていただき、センターに戻ってから美味しくいただきました。
困ったときはお互い様、お世話様、おかげさま。
微力ながらでしたが、少しでも復旧作業のお力になれたとすれば幸いに思っています☺️
▼
福島県いわき市では、広域で被災したことから、まだたくさんの活動ニーズがあるようです。
詳しくは下記サイトにて情報発信されています✍️
https://www.iwaki-shakyo.com/volunteer/saigai-volunteer.html
この間、新潟中越地震:川口町ボランティアセンターでの活動)、東日本大震災:東北地方の各地を周りながら活動、そして、我孫子市(水害)で災害ボランティア活動に従事してきましたが、いわき市災害ボランティアセンターは、とても爽やかで、懇切丁寧な運営をされているボランティアセンターでした
お時間と体が許される方は、ぜひお運びください。
【関連する記事】
- 不条理の中で今も生きる。けれども、明けない夜はない。
- まさかに備えて「ハザードマップ」 あびこハザードマップが更新されました
- 🔴🏣特別定額給付金の申請手続きは郵送で〠
- 4月10日および17日に会派として市長宛に提出した要望に対する回答書が届きました..
- 医療崩壊を防ぐための医療体制の整備は急務の課題
- 今、問われているのは、私たち自身でもある。
- まちの機能を止めないために、医療崩壊を起こさぬためにも。月末までの2週間、がんば..
- ソーシャル・ディスタンスってなんぞね…(・・?)
- コロナ禍の中、見失ってはいけないことが山ほどあります。「向こう三軒両隣」の意識で..
- 🔴非常時には、市民・県民・国民がどこまで協力できるか?が厳しく問われ、求められる..