2019年11月25日

損か?得か?ではなく、「志」に訴える挑戦!〜【我孫子市のふるさと納税】クラウドファンディング「地域猫の不妊・去勢支援プロジェクト」を実施〜

こんばんは、我孫子市議会議員の久野晋作です。

以下は、本日我孫子市が発表した「新たな試み」です。

我孫子市は、クラウドファンディング「地域猫の不妊・去勢支援プロジェクト」を実施します
地域猫とは、特定の飼い主がおらず、その地域の住民の方達の同意とルールのもとで適切に管理されながら暮らしている猫のことです。

猫は繁殖能力が高く、不妊・去勢手術を行わなければその数が増加の一途をたどり、その結果産まれた子猫が殺処分になってしまったり、鳴き声や糞尿により近隣住民の方の迷惑となってしまう可能性があるため、継続して不妊・去勢手術を実施していくことが必要であり、市では平成29年度から年間約60頭の地域猫の不妊・去勢手術に要する費用の補助を行っています。

しかし、現在の市の厳しい財政状況においては、今後も十分な予算確保が行えるかどうか大変厳しい状況にあるため、この事業を今後も継続して行っていくための手法として、クラウドファンディングによる資金調達を実施します。
ぜひ、全国の皆様からのご支援をよろしくお願いします。

○目標金額:40万円
○実施期間:令和元年11月22日から令和2年1月6日まで

詳細及び申し込みは、さとふるウェブサイトからお願いします。
https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=45


ふるさと納税制度については、制度の主旨を大きく履き違えた資金獲得競争(狂騒)により、国と当該自治体の間で「国地方係争処理委員会」に協議を持ち込むという呆れるような展開になりましたが、我孫子市は違います。

損か?得か?ではなく、「志」に訴える。試みだからです👍

🔴「ふるさと納税の影響について〜過度な返礼品競争が本市にもたらしていること〜」2018年12月2日blog投稿記事

🔴ふるさと?納税? → 過剰返礼の自治体は除外 → そして、認可制に…(「原点」に立ち返り、正気に戻ろう!)2019年2月2日blog投稿記事

Amazonなどの金券やチケットは付かないけれど…。

この取り組みは、priceless✨

地域猫🐈のため、温かいご支援をお願いいたします


#abiko_city #我孫子市 #ふるさと納税

posted by 久野晋作 at 20:37| 千葉 ☁| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする