2019年11月07日

我孫子市戦没者追悼式

105DB8BE-FB07-4509-8D3D-090542E175A1.jpg本日10時半より湖北地区公民館で挙行された令和初めてとなる【我孫子市戦没者追悼式】に参列させていただきました。

戦後74年経つことから、ご遺族や関係者の参列者は年々少なくなっており、本年は100名も居なかったのではないでしょうか。

告示日を3日後に控えていることもあってか、市議会議員として席が用意されているにも関わらず欠席された方々も少なくなく…。様々な課題を痛感しました。


今があるのは、決して、当たり前ではない。

歴史を忘れ、先人の労苦を顧みなくなった民族の末路は厳しいものがあります。

追悼式の開催が例年平日ということも問題だと思いますが、先の大戦に対する私達、今生かされている現代人の向き合い方を含めて見直しが必要だと思います。

献花の折、ご遺族の方のお一人が嗚咽される姿を拝見し、私も涙を抑えられなくなりました。

未だなお、世界各地で繰り広げられ、止むことのない紛争の数々。平成の世は戦争がなかったとは言え、当たり前に「なかった」訳ではありません。

我ことに専心する風潮が止まぬどころか拍車がかかっている世の中において、戦争や紛争のない世の中にするには如何にすべきか?

子を持つ親として、そして、政治の端くれに携わる機会をいただいている身として重い責務を改めて抱いた次第です。

posted by 久野晋作 at 22:47| 千葉 ☁| 先人の言霊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする