昨日より令和時代初めての定例市議会となる令和元年第二回定例会が開会しました。
会期は6月20日までの18日間となります。
私は、議会開会前に10時から開会された【我孫子市学校施設個別施設計画策定委員会】を傍聴しました。
(1)会議の傍聴を希望する方は、会議当日の午前9時30分までに会場受付で氏名及び住所を記入してください。
(2)傍聴の受付は先着順で行い、定員になり次第受付を終了します。
(3)会議開始後の入室はできません。
*我孫子市学校施設個別施設計画策定委員会の傍聴にかかる手続き要領
とのアナウンスがあったので、9時半までに我孫子市教育委員会に大急ぎで駆けつけました🏃♂️💨
結果、私だけしかいなかった…ことに拍子抜けしましたが😅、後刻訪れた方々が問題なく入場され…しかも、時間厳守で開会を待っていた先順位の私より先に入場…され、目が点に…😲
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ま、それはさておき。
気を取り直して、入室。
【所管事項】学校施設の中長期的な維持管理等に係るトータルコストの縮減及び予算の平準化をはかりつつ、学校施設に求められる機能・性能を確保し、今後の整備方針を示す我孫子市学校施設個別計画を策定すること。
簡単に言うと、「今後の学校施設をどうして行くか?」を議論し、その計画を策定する「市民(保護者)を代表する方2名、小中学校長会に属する方2名、そして、我孫子市の関係部署を交えた委嘱機関」です。
待ったなし!公共施設マネジメント〜計画実行の歯車はこうして動かせ!〜
2018年5月23日のBlog記事から抜粋
ざっくり言うと、高度経済成長期に伴う人口増加・宅地開発に伴う行政サービスおよび市民生活の基盤整備の関係で、急ピッチで整備した「学校・公民館・道路」などの公共施設等が建設・設置から40年以上の月日が経ち、老朽化が進んでいます。よって、どの自治体においても同様に、「各種公共施設の老朽化に伴う更新や再整備(再編・統廃合を含む)」に着手して行かなければなりません。
当然ながら、莫大な費用が必要な訳ですが、本格的な少子高齢社会に入っている我が国においては、社会保障費を筆頭に支出は増えることはあれども、それらを賄うだけの潤沢な財源は(当たり前には)何処にも用意されていません。
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社会保障費はうなぎ登り状態です。
その上に、各種施設の維持補修・改修・更新費用が発生する訳です。
統廃合しない限り、建設した施設の全てがその対象となるのです。
打ち出の小づちなど何処にもなく、魔法のような策もありません。
真剣に考えれば考えるほど、途方に暮れ、気を失いそうになる課題です。
しかし、
課題を目の前にして頭を抱えているだけでは何も解決することは出来ません。
課題解決をこれ以上先送りして、ツケを次代に先送りすることは絶対に許されません。
ましてや、成り行き任せで、無為無策で過ごしたり、指をくわえて事態を眺めている訳には行きません。
でも、実態としては、この間の対応は正に上記の通りだったと言わざるを得ないのです。
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そこで…
「国は、2013年(平成25年)11月に「インフラ長寿命化基本計画」を決定し、インフラの老朽化対策を進めるべく、2014年(平成26年)4月に公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するために、各地方公共団体は「公共施設等総合管理計画」策定の要請を受けました」
本市が2016年(平成28年)6月に策定した計画は以下のサイトでご確認いただけます。
我孫子市公共施設等総合管理計画:我孫子市公式ウェブサイト
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問題は「どのように(具体的に)実行するか(できるか)」です。
計画は作ったけれども、何一つ先に進まない…(進んでいない、進める覚悟がない)。
そうなってしまうと、ババくじを引かされるのは、何の罪もない次代を担う私達の子や孫たちです。〜以上、抜粋終わり〜
学校施設(の床面積)は、公共施設全体の約6割を占めており、公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための大きな核です。
この間、議会でも様々な議論を行なっていましたが、いよいよ本格的かつ具体的な計画の策定に入りましたので、市議会における議論も当然本論に入ってゆきます。
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そこで、昨日開催された【我孫子市学校施設個別施設計画策定委員会】を傍聴したわけですが、様々な課題を感じましたので、善は急げ!で、今議会の本会議における一般質問において、当該問題に的を絞り質問を行うことにいたしました。
質問の骨子等につきましては、明日以降ご報告して行きたいと思います。
*追伸*
私は、議会でチョレイ🔥します。
昨夕の彩雲と夕陽がおりなすマジックアワー
軽鴨の親子を発見(๑˃̵ᴗ˂̵)