おはようございます!我孫子市議会議員の久野晋作です。
本日、広報あびこ6月1日号が発行されました😊
※新聞ご購読の方は、朝刊に折込されています。
PDF版は↓からご覧いただけます。
http://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/kouhou/abiko/backnumber/h31backnumber/20190601.html
タブレットやスマートフォンで「広報あびこ」をお読みいただけるアプリ「マチイロ」もぜひご利用ください。
http://www.city.abiko.chiba.jp/shisei/kouhou/abiko/machiiro.html
先の議会の代表質問でも取り上げたSDGsについての我孫子市の考え方がコンパクトに特集されています👍
他の情報とあわせて、ぜひご一読ください
我孫子市は、現在、市の最上位計画にあたる「新・総合計画の策定」を行なっています。
代表質問の中でも要望しましたが、SDGsを市の施策に関連づけた計画づくりを進めて行く方針が示されました👍
計画策定に際し、無作為抽出した市民5,000人に対してアンケートを行うなど市民参加・情報共有を一層進めるべく、働きかけて参ります😊
#abiko_city #SDGs
我孫子市 平成31年3月 定例会(第1回)代表質問よりSDGsにかかる該当箇所・抜粋転記
◆(久野晋作君) 御答弁ありがとうございます。大変盛りだくさんでやってしまいましたので、かなり危険な展開になってきましたので、先に進めていきたいと思うんですけれども、ぜひ視点として策定について今までやってきた流れをトレースしていくんではなくて、やはり今様の新しい発想を持って、ぜひなかなかない機会でもありますのでお願いしたいと。そのとおりにやってくださいと言うつもりでもないんですが、一つの視点としてぜひお願いをしたいというふうに思います。よろしくお願いします。
続きましては、3点目であります。基本構想の位置づけととらえ方、そしてSDGsとのリンクということで質問を立てさせていただきました。
これは幾つかあるんですけれども、まずは基本構想の位置づけですね。新たな総合計画の策定に際し、基本構想というのはどのような位置づけとして考えているのか。今までと若干ニュアンスというんでしょうか、位置づけは異なるのか、それとも今までどおりというふうに理解をしていいのか、当局の考えを今聞きたいと思います。
2点目としては、将来都市像とSDGsという形で考えたいと思うんですが、先ほど冒頭松島議員、SDGsという言葉がございました。昨年、戸田議員が代表質問でSDGsという言葉がこの本会議場で恐らく初めて語られたのかなというふうに思います。そのときにアンテナが低かったのでピピッと反応できていなかったんですけれども、今、SDGsというのはもちろん国連で、世界共通言語であり、みんなのゴールですよね。誰も取り残さないということと、まさに持続可能な社会をつくる。もう本市もまさにやっていることであって、世界のゴールであるとともに、日本国政府、私たちの政府もこれを推進していくと。各地域においてモデル都市もできて、モデル事業も展開されているというところであります。
細かく今も勉強中ではあるんですけれども、ことごとくこれはもっともであろうというところもありますし、まさに総合計画の策定においてこのSDGsの考え方、ターゲット、指標、目的というところをきちんと織り込んで総合計画の策定をされている自治体も既に数多くあります。力強く推進をしていくというところもございますので、本当にバシッとマッチする考えだなと思うんですね。
当時、大畑部長の答弁としては、各種環境基本計画等に組み込まれているということではあるんですが、この最上位計画にぜひともこの理念、指標というのをぶち込んでリンクさせていくべきだろうと。まさに共有、この「共」という文字がすごく感じるんですね、このSDGsを見ていますと。共有をするということであるとか、一体感を持つということであるとか、共感、共生、共同、こういったところが前面に出ている理念であり、本市もまさにその方向で大いにやれるというふうに考えましたので、ぜひリンケージをさせてやっていただきたいというふうに思っております。
目標年次についてですけれども、20年という大変長期でありました三次計画。この四次計画につきましてはどのような計画期間で今考えているのか、またその理由についても御答弁をお願いしたいと思います。
そして次は、目標人口。先ほどもありました。これは議会も大いに猛省しなくてはいけないところだと思うんですが、修正をして15万人という形にしました。これはなかなかな数字だなということで、やはり現実に即したリアルな数字。ただ、やっぱり頑張る目標というのもあってはいいと思うんですけれども、ここはちょっと余りにもかけ離れていたなというところでは、やはり目標というよりも見通しを踏まえた人口というのを立てるのが非常に現実的であり、実効性のある計画になっていくだろうというふうに考えます。そして基本構想のところで言いましたように、都市構造ですね、これは余り大きく変えようがないんじゃないかなと思うんですけれども、市の見解をお聞かせください。以上お願いします。
○議長(椎名幸雄君) 答弁を求めます。渡辺健成企画財政部長。
〔説明員渡辺健成君登壇〕
◎説明員(渡辺健成君) 次期総合計画で定める基本構想は、まちづくりの将来目標と理念を明らかにし、その実現に向けた基本的な方向を示すものと考えております。また、地方創生総合戦略とSDGsへの取り組みを組み入れ、国や他市の状況を注視しながら策定してまいります。
現在の基本構想は、計画期間を20年に設定しておりますが、次期基本構想では今後人口減少や少子高齢化により社会情勢が大きく変化する可能性があるため、期間を短くし、12年に設定することを想定しています。また人口減少に対応した施策を展開していくためにも、現状を踏まえた人口を推計することが重要であると考えています。さらに都市構造についても、我孫子の資源や特徴を生かし、自然環境やこれまで進めてきた都市基盤の状況を踏まえ、第三次基本計画の見直し内容を反映しながら検討してまいります。