昨日は、所属する総務企画常任委員会の審査日。
いつでも緊張する。胸も詰まる。息も詰まる。
午前中は議案三件について。
午後は所管する市政にかかる事項について。
それぞれ審査・質疑を行った。
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地方議会は二元代表制。
🔵行政執行権をただ一人で担う市長は、市長選挙を通じ市民(平成31年1月)によって選出され、
🔵 議事を審査し、各種議案を議決する機関(議事機関・意思決定機関)を構成する議員(我孫子市の議員定数は24名)は、市議会議員選挙を通じ市民(平成27年11月)によって選出されている。
🔵国会のように議院内閣制(市の枠組みで例えるならば、議員の中から市長を選ぶこと)ではない。
このことをキチンと理解している人は殆ど居ない。メディアも含めて、キチンと理解できて居る人は本当に少ない。
本来、「与党・野党」という区分けはないのだ。
しかしながら、「そうした勝手なカテゴライズ(色分け)」をされる。
極めて、そして甚だ不愉快に感じている。
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(いつもそうだけれど…)昨日の審議を「先入観なく」ご覧いただければ必ず分かっていただる筈だ。
市長をはじめとする執行部の見解(議案として上程されたものも含めて)に賛意をもって発言・質疑する事案もあれば、当然ながら、明確な問題意識をもって発言・質疑する事案もある。
つまり、「千差万別」であり、言い換えれば「是々非々」だと言うことをご理解いただきたい。
🔴「あいつは、何でも反対している」と言う勝手なレッテルを貼る方には、一度でいいから、一度でもいいから、審議の模様を開始から終了まで【一部始終】観て聴いて欲しい。
その上で判断して欲しい。
その上で発言して欲しい。
その上でどうこう言うのであれば、百歩譲って甘受する。
そうではないから○○○しい。
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誰が何を言っているか。
誰が何も言っていないか。も。
キチンと観て欲しい。
キチンと聴き分けて欲しい。
発言すればいいと言うことではないじゃないか。
そう言う人は少なくない。
もちろん、そんな事は分かっている。
そんなあなたに問いたい。
発言しないことに「義」があるのかどうかも、キチンと判断材料に加味し欲しいのだ。
1年間にたったの4回しか開かれない定例市議会。
よくもまぁ黙っていられるもんだと。
【永久保存となる議事録】を見れば一発でわかる。
誰が何を言っているか。
誰が何も言っていないか。も。
http://www.kaigiroku.net/kensaku/cgi-bin/WWWframeBase.exe?A=framebase_kuwa&USR=chiabis&PWD=&L=1&S=31
他でもない、ご当地の「議事機関」であり「意思決定機関」なのだから。
それらの大前提も踏まえることなく、何をどう審査・質疑し、その結果として議決しているかを見もしない、聴きもしないで勝手なことを言って欲しくない。
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我々は、党派・会派を超えて、持続可能な自治体経営を実現するべく、動きつつある。時代は大きく変わりつつある。
右だ左だ?
保守だ革新だ?
🔴一番身近な「市民サービス」を提供している自治体経営において、
🔴定義も千差万別(キチンと語れる人に出会った事は殆どない)の「保守・革新」、しかも、時代おくれの二項対立の区分けで、市政は語れない。
当の昔から、このスタンスで活動して来ているものの、「不徳の致すところ」なのか、なかなかご理解いただくことができない。
本当に口惜しく、本当に歯痒く、そして本当に悔しい。
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世の人は
よしあしごともいはばいへ
賤が誠は神ぞ知るらん
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吉田松陰の言葉が沁みる。
本当に沁みる。
分かってくれる方には必ず伝わる。
いつか必ず理解してもらえるだろう。
そう信じて、質疑の場に緊張感を持って立っている。
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一地方議員の本音直言に、最後までお付き合いくださった皆さんに感恩戴徳の想いであります。
ご地元の自治体議会において、奮励努力している方がいらっしゃると思います。ぜひ応援してください‼️
その議員の勇気にチカラになります。
あなたのまちが、きっと変わります。