今日は寒い1日になりました。
雪もチラホラ…。
今年の2月は例年より厳しい寒さが続きます❄︎☃️
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さて、今週から3月議会に向けた各種の動きが本格的になっています。
一昨日は、議会全体説明会後に行われる「会派別」の市長以下執行部との懇談会の場に出席し、説明会の場で提示された各種案件について、気になった点や確認事項等について、率直なやりとりを行いました。
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そして、昨日は、表題の件について、環境都市常任委員会の勉強会が10時からお昼まで開催され、委員外議員として傍聴しました。
新たなクリーンセンター(新廃棄物処理施設およびリサイクルセンター)の整備について、昨年10月に当ブログで少し触れました(2018/10/1 Blog晋作の歩み「決算審査における財政指標(経常収支比率)についての指摘事項」)が、昨日は2期工事の後期事業となるリサイクルセンター整備事業について「整備計画(案)」等について説明がありました。
我孫子市は、同時期(昭和48年)に稼働された焼却施設(クリーンセンター)の改修時期を迎えており、「新クリーンセンター」として、○新廃棄物処理施設と、○リサイクルセンターを二期にわたり整備する運びとなっています。
少し具体的に言えば。施設建設後、すでに44年となることから、そこかしこが傷んでおり、毎年度、施設の維持補修費に多額の経費がかかっており、限界を迎えようとしていることと、費用対効果を鑑みた時に、毎年増えてゆく維持補修費を投じるよりも、新規施設を建設した方が長い目では有効であることから「新クリーンセンターの整備事業」の一環として、土壌調査や詳細計画等の策定が進められています。
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クリーンセンター(焼却施設)無くして、私たちの生活は絶対に成り立ちません。
(近隣自治体との非常時の相互協定がないものとして)極端な話をすれば、焼却施設の稼働が止まれば、町中がゴミで溢れかえることになるからです。
整備事業は、焼却施設の整備とリサイクルセンターの整備の二つの事業から成り立っており、昨日報告された概算事業費を額面どおり受け取ると、合計200億円を超えるような非常に多額の事業規模となります。
ただでさえ、財政事情が厳しい折ですので、めまいがしそうな事業規模です…😭
東日本大震災復興関連事業や東京オリンピック事業関連事業に伴う、資材価格や人件費の高騰に伴い、当初聞いていたいた事業規模からすると1.5倍の事業規模に膨らんでおり、非常に厳しい遣り繰りを強いられることが想定されています。
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昨日の勉強会のやり取りの中で、リサイクルセンターの規模を算定する際のベースとなる「計画ゴミ量の推計値」の算定根拠について、各委員から疑義が出されたため、精査の上、改めて整備詳細計画(案)が提示されることとなりましたが、新クリーンセンターの整備事業は、まさに半世紀に一度の超大型事業です。
ですから、事業費の算定においては、慎重には慎重を期し、最小の費用で最大の効果が産み出されるように対応していく必要性があります。
引き続き、注視していくと共に、議会としての提言機能を最大限発揮していくべきと認識を強くした次第です。
ちなみに、我孫子市の一般会計(年間の予算額)は約370億〜380億で推移していますので、この事業費(約200億)が如何に大きなものであるかご理解いただけると思います。
この事業がどのような形で実行されるかにより、今後の市の財政状況が大きく左右されます。
市民の皆さんも、ぜひご注目ください!
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さて、今週から3月議会に向けた各種の動きが本格的になっています。
一昨日は、議会全体説明会後に行われる「会派別」の市長以下執行部との懇談会の場に出席し、説明会の場で提示された各種案件について、気になった点や確認事項等について、率直なやりとりを行いました。
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そして、昨日は、表題の件について、環境都市常任委員会の勉強会が10時からお昼まで開催され、委員外議員として傍聴しました。
新たなクリーンセンター(新廃棄物処理施設およびリサイクルセンター)の整備について、昨年10月に当ブログで少し触れました(2018/10/1 Blog晋作の歩み「決算審査における財政指標(経常収支比率)についての指摘事項」)が、昨日は2期工事の後期事業となるリサイクルセンター整備事業について「整備計画(案)」等について説明がありました。
説明(報告)のあった事項
○リサイクルセンター整備詳細計画(案)について
○整備対象地区(現在地)土壌汚染状況詳細調査報告について
○新廃棄物処理施設整備事業にかかる事業者選定スケジュールについて
*新クリーンセンターの整備事業については、市のサイト(こちら)で報告されていますので、ご覧ください
我孫子市は、同時期(昭和48年)に稼働された焼却施設(クリーンセンター)の改修時期を迎えており、「新クリーンセンター」として、○新廃棄物処理施設と、○リサイクルセンターを二期にわたり整備する運びとなっています。
少し具体的に言えば。施設建設後、すでに44年となることから、そこかしこが傷んでおり、毎年度、施設の維持補修費に多額の経費がかかっており、限界を迎えようとしていることと、費用対効果を鑑みた時に、毎年増えてゆく維持補修費を投じるよりも、新規施設を建設した方が長い目では有効であることから「新クリーンセンターの整備事業」の一環として、土壌調査や詳細計画等の策定が進められています。
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クリーンセンター(焼却施設)無くして、私たちの生活は絶対に成り立ちません。
(近隣自治体との非常時の相互協定がないものとして)極端な話をすれば、焼却施設の稼働が止まれば、町中がゴミで溢れかえることになるからです。
整備事業は、焼却施設の整備とリサイクルセンターの整備の二つの事業から成り立っており、昨日報告された概算事業費を額面どおり受け取ると、合計200億円を超えるような非常に多額の事業規模となります。
ただでさえ、財政事情が厳しい折ですので、めまいがしそうな事業規模です…😭
東日本大震災復興関連事業や東京オリンピック事業関連事業に伴う、資材価格や人件費の高騰に伴い、当初聞いていたいた事業規模からすると1.5倍の事業規模に膨らんでおり、非常に厳しい遣り繰りを強いられることが想定されています。
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昨日の勉強会のやり取りの中で、リサイクルセンターの規模を算定する際のベースとなる「計画ゴミ量の推計値」の算定根拠について、各委員から疑義が出されたため、精査の上、改めて整備詳細計画(案)が提示されることとなりましたが、新クリーンセンターの整備事業は、まさに半世紀に一度の超大型事業です。
ですから、事業費の算定においては、慎重には慎重を期し、最小の費用で最大の効果が産み出されるように対応していく必要性があります。
引き続き、注視していくと共に、議会としての提言機能を最大限発揮していくべきと認識を強くした次第です。
ちなみに、我孫子市の一般会計(年間の予算額)は約370億〜380億で推移していますので、この事業費(約200億)が如何に大きなものであるかご理解いただけると思います。
この事業がどのような形で実行されるかにより、今後の市の財政状況が大きく左右されます。
市民の皆さんも、ぜひご注目ください!