2017年10月23日

“新木防災”のお披露目…数次の地域会議を経て

あいにく…の雨模様でしたが、日曜日の午前中は新木地区の諸課題を議論する『地域会議』に、新木小学校PTA 会長として出席させていただきました。

11回に渡る部局会議、そして、5回の全体会議を経て、東京防災を範として『新木防災』が完成!
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「備えあれば憂いなし」を実践して行く取り組みです。

たかが、紙一枚。

そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんな軽いものではありません。

数次に渡る話し合い、そして、中心となって作成に当たられた方々の、地域愛の結晶です。

こうした取り組みの有無は、後々、大きな差となって現れてくると私は確信するところです。



会議が始まる前は、先日開催した「新木野祭り(夏祭り復活プロジェクト)」の実行委員会のメンバーの方々にご挨拶。

ここでも、中心となる方々は良くも悪くも固まっています。


会議終了後は、山崎会長に御誘いいただき、事務局で様々なお話をさせていただきました。

中でも、「担い手づくりをどうしていくか?」

瓢簞から駒が出るように、忌憚ない、胸襟を開いた話し合いの中から、ポッと出るアイディアや考えがあります。横文字で言えば「ブレーンストーミング」のようなものかもしれませんが、肩肘張らずに、できるかどうかは別として、様々な意見を寄せ合って行く。

その中から、その地域に見合う新たな取り組みや、温故知新を地で行くような「以前行なっていた取り組みを復活してみる」。そんな発想や着想も生まれて来ます。

共通するのは、後ろ向きな姿勢ではなく、前向きな姿勢。

会議の中でもいくつか発言させていただきましたが、私がやってみたいと考えているのは「地区別(対抗)運動会」です。地域の繋がりを再認識する上で、そして、若い世代の参画を促すキッカケとして最適な取り組みではないかと考えています。

また、新興住宅街に、「祭り開催支援」をすること。

新木地区には「やぐら隊」という誇れるチームがあります。

今年から「自力で立てるヤグラ」も新調しました。

そのヤグラを、活用して行くことで、若手の参画を促すキッカケづくりにきっとなるのではないか。地域の子供達の思い出に残るような「お祭り」が展開できるのではないか…。

そんなアイディアを出しました。



地域の取り組みに関して、50代、60代の層が薄いことも改めて確認しました。

地域を先頭に立って引っ張って来てくださった諸先輩方がいらっしゃるうちに、引き継ぐべきものをしっかりと引き継ぎ、時代へと繋いで行かねばならないという危機感を新たにしました。

急いては事を仕損ずると言いますが、先輩方の平均年齢は後期高齢者の層です。
現実的に残された時間は、あまりありません。


千里の道も一歩から。

焦らず、たゆまず、怠らず。

引き続き、私なりの歩みを進めて行く所存です。

posted by 久野晋作 at 08:28| 千葉 ☔| ★活動予定・市内イベント★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする