事業仕分けとは、
「市が実施している行政サービスや事務事業について、市民の視点を取り入れて事務事業の必要性や事業主体のあり方を根本から見直すもの」で、我孫子市では、平成20年度から行政改革推進委員会により公開の場で開催しています。
今回、「我孫子版…」と銘打った特徴としては、「“仕分け人”が全て我孫子市民である」ことと「傍聴者が意見を述べる機会」が設けられたこと(と理解しています)。限られた時間の中でしたが、当を得た意見、貴重な意見が寄せられていました(なお、私は議員として正規の場(議会:本会議、常任委員会、特別委員会等)で意見する機会があることから意見は控えています)。
今回の事業仕分けの対象になったのは以下の4事業です。
●若者定住化に向けての情報発信力の強化(秘書広報課)
●eモニター制度(秘書広報課)
●社会福祉協議会の結婚相談業務の事業充実(少子化対策検討プロジェクト)(子ども支援課)
●けやきプラザ11階の施設運営(市民活動支援課)
4事業ながら、久しぶりに「仕分け作業」を垣間見、自身の問題意識との共通事項や差異を確認できたことや、担当課の説明・答弁・提出資料内容など色々な意味で刺激や勉強になりました。
仕分け自体が「形骸化」しないようにしなければならないと思いますが、仕分けの視点や作業など、議会においては、定例市議会の常任委員会の所管事項の審査においてできる事でもありますので、今後の活動の中で活かしていきたいと思います。
仕分けに当たられた仕分け人の皆さん(我孫子市民)、開催準備に当たられた職員の皆さん、また、説明に当たられた担当課の皆さん、傍聴にお越しになられていた仕分け対象事業の所管課を所掌する部長の皆さん(総務・企画調整・市民生活・子供部の各部長)、誠にお疲れ様でした!
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