自治体や地域によっては、防災の日として、防災や有事に備えた訓練が行われたことと思います。
ミサイルという人災に対しては、“備えあれば憂いなし”とは言えませんが、何もしないより、生存率を高めるべく行動することが、大きな違いとなり、そのことが、真に救助を求める方への助力となります。
日頃の備えと構えを改めて意識して参りましょう!
★農業拠点施設の指定管理者のモニタリング(評価)
さて、昨日の午後、本年6月からグランドオープンした農産物拠点施設の指定管理者である、株式会社あびベジの第一回目の評価(モニタリング)が指定管理者選考委員会によって公開で行われ、私と内田美恵子議員と傍聴させていただきました。
市で開催される会議の案内は、我孫子市websサイトで“適宜”公開されますが、以下は、会議の案内の抜粋です。
会議の名称:我孫子市農業拠点施設指定管理者選考委員会
議題
(1)平成29年度4月から6月までの事業報告
(2)評価
公開・非公開の別:公開
開催日時:平成29年8月29日(火曜日)午後2時30分から
開催場所:手賀沼親水広場水の館 3階研修室
<選考委員会の役割(所管事項)>
1.指定管理者の選定に関すること。
2.地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第244条の2第7項の規定により提出された事業報告書及び同条第10項の規定により提出された事業報告書及び同条第10項の規定により求めた報告に関すること。
3.法第244条の2第10項の規定により行う実地調査に関すること。
4.その他農産物直売所等の管理運営に関すること。
今回は、「2.の事業報告書及び地方自治法第244条第10項の規定により求めた報告に関すること」が議題として取り上げられました。
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当該施設の設置、そして、指定管理者の指定については様々な議論があったところですが、本年度3月議会において、「非公募で株式会社あびベジが指定管理者に指定」されました(私たちの会派は、当該議案には反対の立場をとり、私が反対討論を行いました。詳しくは、こちらの投稿記事をご覧ください)。
紆余曲折はありましたが、指定管理者として指定され、施設を管理運営されることになり、6月からグランドオープンを迎え現在に至ります。規約上、定期的に選考委員会のモニタリングが行われることとなっており、その第一回目のモニタリングを傍聴させていただいた次第です。
当該地(高野山新田の「水の館」1階)においてオープンしたばかりであり、手探りの部分等も少なくないと思いますが、施設の設置目的に沿って、一生懸命管理運営して下さっていることが分かりました。
収支報告を拝見させていただき、施設の経営は決して楽なものではないことを改めて感じた次第ですが、管理者、出荷者の皆さんは元よりとして、消費者(施設利用者)も含めた全ての関係者にとってwin-winの施設となることを願ってやみません。
選考委員会では、午後1時半から4時半までの3時間の長時間にわたり、真剣な議論(ヒアリング・評価・意見)が行われました。エールを送る視点からの意見が多く出されました。「色々な意味で、本当の勝負はこれから」というのが総評だったと思います。隣席させていただき私もそのように感じた次第です。
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帰りがけに、直売所を改めて回らせていただき、遅めの昼食を購入し、美味しくいただきました
まだ訪問されていない皆さんがいらっしゃいましたら、ぜひお立ち寄りください