テーマは、【CAP】子供が暴力から自分を守るための教育プログラム
私は、新木小学校PTAの一員として参加させていただきましたが、湖北中、湖北小、新木小の各校の先生方と各学校の保護者の方、そして、地域の方々も参加され、老若男女、「学校・家庭・地域」と、このプログラムの狙いとする対象者が一堂に会して受講することができました
★“CAP”とは、
Child(子供)
Assault(暴力)
Prevention(防止)
の頭文字をとったもので、「子供があらゆる暴力(いじめ・誘拐・性暴力・虐待など)から、自分の大切な心や体を守るために何ができるのか?」を伝える人権教育のプログラム。
CAPの言葉は、議員ということや教育行政に強い関心があることから、議場や委員会室のやりとりでも耳にしていましたが、このプログラムを受けるのは初めてでした
なので、ワクワク、ドキドキ。です。
★朝が来ない夜はない
児童虐待(身体的・精神的・性的)、ネグレクト、いじめ…
本当に悲しいことですが、これらのニュースが絶えません。
本年3月には、松戸市の小学校に通っていたベトナム国籍の児童が殺害され、本市に遺棄されるという大変痛ましい事件が起こってしまいました。しかも、児童の自宅近くに住む同小の保護者会の会長が容疑者として逮捕、被疑者の子供も同じ学校に通っていた…という、ただでさえ後味の悪い事件が、一層波紋を呼び、全国の児童、そして保護者の不安を掻き立てる事件となってしまいました。
そうした観点でも、決して他人事ではなく、完全に我が事として、強い関心を持ってプログラムに臨みました。
とはいえ。
力み勇んで…という姿勢ではなく、肩の力を程よく抜いて下さるように、プログラムを進めてくださいました
★何ができるか?
それは決して難しいことではなく、当たり前といえば当たり前のこと。
でも、意外と日常的にできていないこと。
そのことがはっきりと自覚できたことが何よりの収穫であり学びでした。
1、CAPで得た言葉や概念を日常生活で話題にのせる。
2、子供と暴力防止について話し合う。
3、問題を抱えている子供の心理を知る。
4、子供の力を信じる。
5、子供の話を聴く
●一生懸命聴く…うなづく、あいづちを打つ、相手の目をみる
●相手の言葉を繰り返す…決して、否定しない。発言を肯定(受容)する。
●子供が伝えて欲しい言葉をかける…「話してくれてありがとう」「決して、あなたは悪くないんだよ」
お話を聞きながら、先生型とワークショップ形式でロールプレイングをしながら…
「胸が痛いお話」「あちゃー」となる話がたくさんありました😓
なので、善は急げで。
帰宅後、ちょっぴり…ほんの少し…
優しい父になったかな…と思います😅
継続は力なり…そして、信頼なり…。
がんばります💦
本日講師を勤めてくださった“CAPなのはな”のみなさん、
そして、ペアを組んでくださった先生方、ありがとうございました
★詳しくは…
CAPプログラムについての詳細は、下記にリンク先を貼りましたので、ぜひご覧いただきたいと思いますが、このプログラムは、我々子育て真っ只中の一人でも多くの保護者に受講していただきたい内容だと感じた次第です。
機会がありましたら、ぜひ、受講してみてください
「子供ワークショップ」もあるのがポイントですね。
みんなで考えて、みんなで変えていこう。
そういう姿勢が大切ですね。
詳しくは、NPO法人 CAPセンター・JAPANさんのサイトに詳しいです。
または、当日お配りいただいたパンフレットの最終ページを転載させていただきますのでご参照下さい。
子供は、地域の宝。
子供の笑顔は、何よりの力。
未来を創るのは、他でもない子供達。
そのために、やれること、できること、変われることは、たくさんあります。