2017年03月23日

シンポジウム 楠木正成 考 「引き継がれた忠と義」〜再評価したい大楠公・小楠公〜

おはようございます。
我孫子市議会議員の久野晋作です。

一昨日、明治神宮会館にて開催された「引き継がれた忠と義」〜再評価したい大楠公・小楠公〜に参加させていただきました。

【日時】3月21日(火)午後1〜4時(午後0時半開場)
【場所】明治神宮会館(東京都渋谷区代々木神園町1の1)
【内容】第1部 基調講演「楠木正成の魅力と再評価」講師・井沢元彦氏(作家)▽第2部 特別講演「美しいメロディを歌い継ぐ」講師・東儀秀樹氏(雅楽師)▽第3部 パネルディスカッション「引き継がれた忠と義〜再評価したい大楠公、小楠公」出演者・垣田宗彦氏(湊川神社宮司)、寺井種伯氏(四條畷神社、大阪天満宮宮司)、松本昌親氏(千早赤阪村長)、コーディネーター・安本寿久(産経新聞特別記者・編集委員)


平日日中の開催となったことから、現役世代の参加が難しい日程でしたが、会場は満員御礼。

参加されていた方の年齢層としては、我々の大先輩の世代の方がほとんど…でしたが、60代以下の世代こそ、刮目して、耳の穴をかっぽじって聴くべき内容だと感じました。

産経新聞を購読させていただいていることから、1月にこのシンポジウムが開催されることを知り、とても楽しみにしていたシンポジウムでしたが、心に響く内容が満載でした。


天才的な軍略家であった楠木正成。
忠義をどこまでも体現した楠木正成。

敗戦後、GHQの方針で、葬り去られかけた楠木正成

しかしながら、こうして脚光を浴びるということは「本物」だということ。

日本人の心が、精神が、楠木正成の生き様を求め、欲し、復活させようということに他ならないと感じた次第です。


第一部に井沢元彦さんの講演、第三部のゆかりの神社宮司さん等によるパネルディスカッションも素晴らしかったですが、個人的に、第二部で講演された雅楽奏者の東儀秀樹さんのお話がとても胸に残っています。

以下、メモ書きを。。。

東儀秀樹さんの講演(要旨)と演奏

受け容れ昇華する文化と精神性
→神仏習合

叙情歌が、無くなっている
文科省曰く「言葉が難しいから」とのこと…💧
僕は怒って居ます。
復活復刻して行きたい。
強く働きかけている

「ウチ」に誇りを持つことが大切
「小学校・英語科」に危惧の念有り
海外からくる方は日本を知りたい味わいたいと考えている。語学力を求めては居ない。
日本の心を知って欲しい
心豊かな日本人に育って欲しい

(文責・私😅)

笙(しょう)
しちりき

🎶浜辺の歌
🎶おぼろ月夜
🎶仰げば尊し
…大大大好きな唄
…何故か歌われなくなってしまった
…大変残念

🎶桜井の別れ…特別篇


義に生き、誠を貫く


私の理想の生き方です。

主催された産経新聞社様をはじめ、後援、協力された皆様に心より感謝申し上げます

posted by 久野晋作 at 08:44| 千葉 ☁| 林塾・哲学・思想・政治信条・世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする