米軍により長崎に降下された悪意の詰まった一発の爆弾が、
多くの無辜の民の命を奪い去り、そして、何の罪もない人々を
長年に渡りその被害で、肉体的にも精神的にも苦しめ続けている。
いうまでもなく、
私達は絶対に忘れてはいけない。
私達は絶対に忘れるわけにもいかない。
この卑劣極まりない、非人道的な殺りく行為を。
「赦し」という言葉は、この行為には当たらないと私は考えている。
同じ人間として、有り得ない行為だからだ。
今年、バラク・オバマ氏が現職の米国大統領として初めて広島を訪れた。
彼の国が、我が国に、ヒロシマとナガサキの地に、
その地に生きる何の罪もない人々に対し、
人類史上初めて行った極めて愚かで残虐な行為を、
絶対に忘れさせてはならないという思いを私は強くする。
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本年度長崎へ派遣された市内中学生(6校12名)の報告会をはじめ、【平和の集い〜我孫子から平和を願う〜】が「けやきプラザ」にて開催され、拝見させていただきました。
とてもよく準備され、まとめられた内容でした。
中学生達の主体性と問題意識を持って、取り組まれたものと思います。
貴重な資料を貸与して下さった長崎市に、そして、準備設営等に奔走された全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げますと共に、我々が、今、当たり前に享受している平和は、如何にして実現されているのか、そして、如何にして子々孫々に繋いで行くかについて思いを致した次第です。
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明日からは今年最後の議会が開会します。
気を引き締めて臨みたいと存じます。
追伸:
会場受付にて、参加者に渡された折り鶴用の色紙。
「折れないかも知れませんが…」と言われ渡された時は戸惑いを隠せませんでした😅
私は「折れないヒト」に見えるのかな…。
もちろん、ひと折りひと折り気持ちを籠め、端もピシッと揃えた折り鶴。
帰りがけに、派遣中学生に確りと渡したことをご報告いたします(^-^)