本日午前は、地元2自治会合同の防災訓練日。天候に恵まれた中、先ずは最寄りの公園に地区(組→班)ごとに参集し、防災訓練会場に向かいました。
我孫子市東消防署のご指導をいただき通報訓練→心肺蘇生訓練(AED訓練)→消化訓練→応急担架、車椅子を使っての体験訓練を実施
138名の方が参加しましたが、単純に世帯割合で計算すると、「約1割程度の参加率」です。この数字を低いと見るか、高いと見るかは地域事情にも因ると思います。消防署の方からは「多いですね」の一言がありましたので、少々驚きましたが、他の地域から比較して決して低くはない事が分かり、地元地区の防災意識の高さを感じた次第です。
毎年…とはいえ、一年も経てば忘れる事も多く、決して無駄ではない訓練です。また、地域との繋がりを意識する亦とない機会でもあります。向こう三軒両隣。困った時はお互い様、お世話様。
災害時にものを言うのは第一に自助(各種の備え)であり、次に共助力であり、地域力です。
▼午後は、今年から一時中止された「2自治会合同夏祭り」ついて、自治会役員(の一部)と自治会有志の意見交換に自治会員として参加しました。
4月の総会において、「高齢化と自治会役員の多忙化(→役員の引き受け忌避)に伴い、夏祭り事業の一時中止が提起」され、今後のあり方について本日の場が設営された次第です。
2時間を超える話し合いとなりましたが、様々な歴史、想い、そして、現実との向き合いの中で、簡単に復活出来るものではなく、「この指とまれの実行委員会形式で募集を掛けてみて、反応を確認した上で改めて検討してみましょう」という結論に至りました。
夏祭りだけが、コミュニケーションを深め図る場ではありませんが、高度成長期に造成販売され、紆余曲折の中、自治会が組織され、長年続けてきた夏祭りが失くなるのは、心にポッカリと穴が開くものです。
2014町内神輿の巡行中止
2015やぐらの設置中止
2016夏祭りの中止(→検討期間)
「担い手不足、後継者不足」はどの領域、団体、組織においても課題となって居ますが、最近では無関心・無反応という流れも起きつつあるように感じます。
縁有って同じ時期、同じ地域に住み暮らして居る地域共同体。形や内容に過度に拘ることなく、過度の負担や無理がなく、そして、誰もに気持ちのよい新たなカタチを求め、実現出来れば幸いに想います。
皆さんの地域では如何ですか?