市内の県道にかかる陳情をいただき、道路管理者(所轄)の千葉県柏土木事務所(柏市柏745)に出向きました。
騒音、振動、安全対策。該当地区の住民の方の切実な要望と怒りを受けて臨みました。
昨日の今日、今日の明日で、具体的な改善を図ることが困難だとは先刻承知ながら、対応には温度差を感じた次第です。
予算の兼ね合いや人員削減の関係もある、道路構造上の関係もある、根本的な交通量の問題もある、交通規制をする県警の対応の如何もある…。だから、「安請け合い出来ない、期待させてはいけない」
糠に釘、暖簾に腕押し…の対応に感じる背景には、こうした考えがあると察しますが、厳然としてある諸課題をほんの少しでも改善しようという意思がなければ、何一つ課題は解決出来ません。
定期的なパトロールを実施しているとのことですが、車を巡回させてのものであり、毎日ご当地で住み暮らす生活者の実感とは大きく異なります。
そこで、現場での実地調査を要望しましたが、住民の立会いは遠慮して欲しいとのこと…。「期待されても困るから」だそうです …。それでは、私の立会いはどうか?と尋ねたところ、それも遠慮願いたいと断られました。これでは相互不信は深まるばかりです。
無理難題を強いる積もりは毛頭ありませんが、生活者の実感に寄り添う行政になって欲しいと強く感じた次第です。