2016年09月14日

9月議会 一般質問の狙いと意図

本日、一般質問最終日でしたが、個人質問(持ち時間30分)にて登壇しました。

今議会においては、【超高齢社会における地域公共交通のあり方】の一本に質問を絞り質疑致しました。

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中心的に取り上げたのは、現在我孫子市で運行されているコミュニティ・バス5ルートの内、【車両の老朽化に伴いルート変更を余儀なくされた新木ルートの見直し過程について】です。

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コミュニティ・バスは、交通不便地区、買い物にも事欠く地区、そして、高齢化率の高い地区では欠くべからざる公共交通機関として確立されています。

ですから、ルート変更(見直し)には、正確な情報提供、十分な周知、そして、地域・利用者の理解と納得が必要です。

しかしながら、今回の見直し過程に少なからず課題があったとの認識を持っており、広義的には市政全般に通底する【地域とのコミュニケーションのあり方】について質すべく登壇した次第です。

今回の見直しは、地元のルートでしたが、車両変更に伴い、他のルート(船戸・台田ルート、栄・泉・並木ルート)においても通行不能または困難箇所が生じることが既に分かっており、遅かれ早かれ既存ルートの見直しを迫られることになります。

現実的に問題が引き起こってから、事後的な説明の場を持つのと、予め当該地域との話し合いの場を持ち、理解と納得のもと見直しに向けた作業を進めるのかは大きな違いです。


コミュニティ・バス事業には、市の財政的な負担が掛かっていますので、当たり前に運行されるものとの理解はいけません。しかし、地域で育む公共交通の持続的な運営には、地域の理解、協力、そして納得が必要です。

市民の要望やニーズは多岐に渡り、かつ市の財源にも限りがある以上、市民の皆が皆、完全に満足出来る事業の実現は不可能ですが、説明の仕方、情報提供のあり方により、【市民の納得度】を高めることは不可能ではありません。

市民の納得度を高めるには、実際問題、手間暇や労力が掛かりますが、後々の展開が大きく異なって来ます。

今回の議論の一端をハナで笑って聴いていた方もいらしたようですが、傍聴に来て下さった地域の方のお言葉が掬いであると共に、こうした事態を改善出来なかったことを極めて心苦しく感じた次第です。

日々是反省、日々是決戦。

明後日からは常任委員会の審議に、再来週は平成27年度決算審査特別委員会の委員として審議に入ります。


引き続き、ご注目いただければ幸いです。
posted by 久野晋作 at 19:23| 千葉 ☁| 議会報告(一般質問他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする