3月議会は本日が最終日となります。
平成28年度予算案は、土日を挟んで3日間集中して審査が行われましたが、昨夜は9時半近くまでのマラソン審査となりました。その大きな事由となった【親水広場・水の館における 農産物拠点施設の整備事業】については、残された課題解決に向けての継続的な取り組みを星野市長に約束していただいた上で、予算審査特別委員会は全会一致をもって可決すべきと判断しました。
厳しい財施状況の中で、突出して多額の予算を投じるシンボル的な事業である以上、真摯な取り組みの上での執行となることを強く期待し求めたいと思います。
▼さて、昨日は、母校の湖北中学校の卒業式に来賓としてお招きいただき、出席させていただきました
式典への出席は3年ぶりとなりましたが、卒業生と共に校歌を声高らかに歌わせていただきました。
卒業生達の入学式(平成25年4月)にも出席させていただきましたが、その間の3年間は地域の1人として、卒業生の1人として、また、姪のおじさんとして、微力ながら見守らせていただきました。
色々なこと、様々な想いが詰まった3年間であったことがよく伝わる涙、涙の式典でした。お陰様で、徹頭徹尾、貰い泣きしてしまいました。
校長先生の式辞の中で、志を立てる大切さについて、先人の言を引いたお話しがあり、うなづきながら拝聴させていただきました。
校長先生が引かれたのは、幕末の僧、釈月性の以下の詩です。
男児志を立てて郷関を出ず
学若し成る無くんば復還らず
骨を埋むる何ぞ墳墓の地を期せん
人間到る処青山あり
すべては志からはじまり
決して諦めてはならない
成就する迄やり抜くのみ
卒業生の皆さんの未来が、幸多からんことを心よりお祈り申し上げます