教科書採択をめぐる不正が横行していた事、その闇の深さが明らかになっています。
教育の世界において、業者および教育関係者達の欲と道連れの一連托生の世界が広がっていたという事が明らかになったのです。
文科相政務官の厳しい態度に対して、自ら膿を出した訳ですが、積み重ねて来た悪業の氷山の一角でしょう。
本来、某アイドルグループが解散する・しない…という問題?を巡り、商魂逞しいメディアが狂騒的に費やしている時間等と同様またはそれ以上の扱いがなされるべき重大かつ深刻な問題ですが、報道内容も時間も拍子抜けするくらいアッサリしたものです。
不正の広がりが明らかになるにつけ、長年に渡る悪しき慣行があった事が容易に想像出来ます。
アゴ足つきという言葉、ご存知ですか?
アゴ足とは、食事と車代の意味で使われますが、おそらくこれだけではないでしょう。
今に始まったことではないと思われます。
長年に渡って、当たり前のように繰り返されて来た慣行であり因習だったのでしょう。おそらく、今回挙げられた方だけではなく、数え切れない関係者が、こうした不正を繰り返して来たであろうと想像出来ます。
本当に情けない限りであり、断じて許せないことです。