この一連の見直し・検証過程に於いて、芋づる式に浮かび上がってきたものを確りと洗い出し、清め、正して行くべきですね。
「業界の馴れ合い・慣習・もたれ合い」
「タネセン(財源)が何であるのかの無理解」
「国家観・国家を代表する意識の激しい欠如」
「業界・組織委員会と民間の意識との激しい乖離」
過ちては則ち改むるに憚ること勿れ
こうして考えると、良い切っ掛けなのかも知れません。
ついでに、開催時期も「秋口」に捻じ込んでしまえば…と思います。
猛暑の中での実施が予定されているのは、米国の放映権に因ると聞いていますが、主役はあくまでも選手であるということを完全に忘れていますね。悪条件下となることが分かっている上で、それでも強行する…。
一体、何の為の、誰の為のオリンピックなのでしょう。
正気に戻れ!と、強く叫びたい。
商業主義に雁字搦めとなったオリンピックや関係者の本末転倒の意識を正す契機に。
「災い転じて福と為す」契機としたいですね。
オリンピックは、わくわくしながら迎えるに限り、
本番では、ドキドキ・ハラハラ・ウルウルしながら観戦するに限ります。
5年後がとても楽しみです。