2007年05月10日

亀山に学ぶ

070510_1158~0001.jpgみなさんこんにちは。現在、我孫子市議会総務企画常任委員会(8名)の行政視察で三重県亀山市(〜シャープの液晶工場があります〜)に向かっています。

視察項目は行政改革大綱・市税等の徴収体制強化についてです。行財政改革はどのまちにとっても喫緊の課題です。一つでも多くのことを学び、本格的な厳しさを迎えつつある我孫子市政に生かしたいと思います。
posted by 久野晋作 at 12:20| 千葉 | Comment(2) | 携帯ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本気で行財政改革を考えているのなら、議員の視察を廃止とか真っ先にやるべきだと思います。
現在のインターネット社会ならパソコンでいくらでも調べる事ができると思います。
この議員視察で毎年いったい市民の税金使っているのか?まして議員が行くよりも税金徴収担当部署の職員が行った方が実効性があるでしょう?
先日、友人の市職員と飲んだ時、聞いた話ですが予算ヒアリングではここ何年かは経常経費5%・5%・7%カットで財政担当職員に数千円の部分でもカットされて、もう予算組むのはぎりぎりだと聞きました。
その一方では未だ視察だなどと・・・・
時代遅れもはなはだしいですね。
Posted by 我孫子市民より at 2007年05月25日 20:50
コメントありがとうございます。

議員の視察は「悪しき慣習」「豪遊」「物見遊山」という印象やイメージが多いと思いますが、今回の視察では(も)そうした要素は一切合切なかったことを先ずはお断り申し上げます。時代は確実に変わっていますし、私たち現職が「変えたい」という気持ちを投げ掛け続け、確実に変わっている部分も有ります。

確かにインターネットの普及により、情報は格段に手に入れやすくなっています。ただ、「字面」でみる「カイカク」と、生の「カイカク」は格段に違います。これは、我孫子市が自治先進自治体と誤解されている部分が「ある」こととも共通しています。担当者から語られるモノがホンモノかそうでないかは直接お聞きしないと判らない部分もありますし、字面には表れない「本音や秘訣」などがあります。。「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、私は、視察とはその部分の勉強をしに行くためのモノだと理解しています。

後は、視察に行ったものの感度や活用しようという気持ち次第だと考えています。視察に伴う予算は従前より安くなっています。確かに見直すべき点もあると思いますし、全て税金によって賄われていると言う事を一人ひとりの議員が心しなければならない事は言うまでもありませんが、視察そのものを否定する考えは私にはありません。

今回の視察で学んだ事は非常に多く、私自身とても有益であったことは記事にした通りです。必ず生かしていくことをお約束いたします。

なお、担当課が予算の精査を迫られたり、事業の必要性の有無を迫られるのは極々当たり前のことだと思っています。(市民団体への補助金等を含め)不要不急の事業は、まだまだたくさんあります。

「その事業(仕事)は、果たして行政がやるべき仕事なのか?」このことは、市民の皆さん自身にも突きつけられている問いだと言う事を理解していただきたいと考えています。言わずもがなの事ですが、行政の仕事はすべて税金によって賄われているからに外ならないからです。
Posted by 久野晋作 at 2007年05月26日 21:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。