指定焼却灰をフレキシブルコンテナに詰めた保管方法に関し、安全性が担保されていない事を証明すべく、実証実験を行った映像を甲号証として提出。法廷で上映致しました。
法廷(口頭弁論)自体、本当にあっさりとしたもので、あっという間に審理は進んでしまうのですが、ここまで調停を含めてあしかけ3年以上に渡って、闘っています。手賀沼終末処理場に強引に焼却灰が搬入されてから間も無く丸2年。ここまで本当に長い戦いでしたが、現在進行形で広域近隣住民連合会の活動は未だ続きます。
当ブログでもお伝えして来ましたが、手賀沼終末処理場には、柏市・流山市・松戸市の3市から搬入された指定廃棄物・約526dの他にも、流域7自治体の汚水を処理している終末処理場内で発生した【脱水汚泥の焼却灰】(平成25年9月末で)約1,800d(指定廃棄物・約550d含む)が施設やテント内に保管されています。つまり、この施設の区域内には、合計約1,076dの指定廃棄物が、行き場の定まらぬまま保管されて来たのです。
たとえ今回の裁判が終わっても、下水汚泥焼却灰550dはそのまま施設内に残ります。
つまり、大きな課題は積み残しのままということです。
千葉県がどのように対応するのか?
確りと見極め、何もしないのであれば、突き上げて行く所存です。
(※ご参考:「提訴に至る経緯」広域近隣住民連合会HPより)
kunoshin / 久野晋作
高濃度放射性物質を含む焼却灰の撤去請求事件の第五回口頭弁論の内容について、千葉日報の記者さんに報告させて頂きました。
最大搬入市である柏市の計画が不明ですが、今回の法廷において、原告・千葉県が来年3月末までの撤去を初めて言明しました。 http://t.co/PeMUbyCWAs at 12/19 11:35
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