2014年12月08日

本日より一般質問(当壇者はたったの8名)

本日より、地元の市議会の一般質問が行われます。

 ▼質問者の一覧および日程
 http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,139437,77,815,html

 ▼質問要項(質問項目の概要一覧)
 http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,139437,c,html/139437/20141205-085817.pdf

在籍議員は正副議長を除くと22名。
しかし、当壇者は8名。

たったの8名です。

全体の3割程度しか登壇しないって、どうなんだろう?
と、通常の、一般感覚では思われて当然でしょう。


12月議会は個人質問のみですが、質問をしない会派が複数あります。

本会議という場で、課題を共有し、執行部と議員が政策を論じる必要性の高いものは本当に何もないのか?

改めて確認して驚いた次第です。

何か決定的な問題でもあったのだろうか…?


全国の地方議会には、「質問回数」をやたらと誇る人がいるけれど、幾らなんでも会派の中で質問すらないってどういう料簡なのだろう?と思うのです。

中には、在籍中に一度も質問しないツワモノも居るけれど、そのツワモノを後生大事に選んでいるのは主権者たる国民だったりする訳です。一蓮托生ですね。

「この国民にしてこの政府あり」
byトーマス・カーライル…19世紀イギリス(大英帝国)の歴史家・評論家



来月には我孫子市長選が行われます。

ちなみに、現職の任期も一年を切りました。


嵐の前の静けさなのでしょうか?

総選挙で忙しいから??


私は回数に拘って登壇した事は無い関係で、在籍した約9年半の間に100%登壇していた訳ではありません。よって、どこまで説得力があるか自信は有りませんが、地元の喫緊の課題や将来の課題を大所高所から論じるのが地方議会の責務です。

我孫子市議会では、本会議だけでなく、個別案件の審査を細部に渡り、時間の許す限り徹底的に行う事の出来る常任委員会の場が有るので、その場で…と思っておられる会派も有ると思いますが、市長の任期最後の議会ですから、本会議の場で各会派の立場から4年間の実績(未実施事業含む)や、今後の展望など総括的な質疑が有っても良いように思います。

また、こうした時期だから、3期目の出馬を表明している市長陣営として、選挙公約的な政策チラシを配っておられると思います。その政策について、取り上げて議論すべきではないでしょうか?

率直に申し上げて、違和感を強く覚えた次第です。

http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,139437,77,815,html
posted by 久野晋作 at 12:00| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする