2014年10月30日

【羊頭狗肉の我が国の予算委員会】

我が国の予算委員会を一言で表するには、【羊頭狗肉】という言葉が一番的確でしょう。

羊頭狗肉とは
(お店の)看板には「羊の頭」を掲げながらも、実際には「犬の肉」を売ることから、見かけと実質とが一致しない事のたとえ

予算について深い審議(質疑)がされている(された)記憶がありません。
実際にやっていることは閣僚のスキャンダル追及ばかり。ほとほと呆れます。

NHKは、朝から夕方までこの模様をずっと流している訳です。

こんな映像や質疑答弁を延々と子供達が見たら、自分達の国家に、国会議員に誇りをもつでしょうか?

子供をもつ親として、「議員の仕事がこんなことだと理解させたくはない」為、私は子供には絶対に見せません。あまりにも醜悪かつ劣悪過ぎるのです。この審議ともつかない不毛な時間に付き合わされている答弁待ち(裏方として待機しているであろう)多くの官僚の皆さんや、衆議院の事務局職員は、顔には出さないまでも、さぞや閉口していることでしょうふらふら

冗談抜きで、本当に好い加減にして欲しいちっ(怒った顔)

皆さんは如何お感じでしょうか?

自民党が野党だった時も相当酷かった記憶もありますが、【我が国を取り巻く国内外の喫緊の課題が山積している中で、スキャンダル追及に躍起になり、貴重な時間と機会を損失し、国会運営および各々方の歳費に関する国税を無駄に費やしている暇があるのか?】と、与野党問わず、厳しく問うて行きましょう。

こんな低レベルの論戦に終始するなら、勝手に公開討論会でも開いて衆目の前でやったらいい。やるなら「政倫審(政治倫理審査会)」で、徹底的にやったら良いだけのこと。

本当に憤りを禁じ得ません。

http://www.sankei.com/politics/news/141030/plt1410300001-n1.html



posted by 久野晋作 at 12:40| 千葉 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする