自衛隊、警察、消防の皆さんの連日の救出活動。
本当に有り難い限りです。
御嶽山の噴火(災害発生)から明日で一週間。
山頂付近の気温は非常に低く、生存確率がほぼ見込まれない中、それでも任務を全うする皆さんに感謝の気持ちと安全を祈る事以外に何がありましょう。
身の危険も顧みず、過酷な環境の中での活動に対して愚痴すらこぼさずに。「自分の家族だと思って【救出】に向かっている」という彼らの言葉を聴いて、胸が熱く成らない方は居るのでしょうか?
二次災害にだけは巻き込まれませんよう祈るばかりです。
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その一方で。大東亜戦争で闘って下さった大変多くの方々の御遺骨を放置し続けて来た日本政府と日本人。この落差は一体なんでしょう。
都合のいい時だけ、自衛隊頼み。
反対している者ほど、困った時だけ、早く助けてくれと怒りをぶつけること然り。
本当に情けない話であり、正さねばならない認識だと思います。
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以下、余談です。
小さいころから、何度も何度も参拝させて頂いた御嶽山。
一変してしまった景色、民の畏れの対象となった御嶽山。
奇跡的に生還された登山者の方の生々しいお話。
長年連れ添った旦那さんを亡くされても気丈に振る舞う奥さん。
大怪我を負いながらも、最後に家族に残したメッセージ。
未だに、多くの方の行方が判らない事。
あの山荘で、沢山の方が極限の状態に置かれていたこと。
あの峰や、あの場所で、お亡くなりに成られた方が沢山いらっしゃること。
胸に迫るものがあり、目がしらが熱くなります。
いつの日にか、慰霊の為の参拝登山をさせて頂きたいと思っています。