
地方議員や地方政治家を、十把一絡げに扱い、偏見をもち口汚く罵り、断罪した方々には心から反省願いたい。
この内容が不正を働く人物から出る言葉か否かは、日本語が理解出来る方なら自明の理かと。
正義が実現されることを心から信じ、祈っています。
下記にテキストデータも転載します。
彼の無実を信じている人も、信じていない方も、是非ご一読下さい。
陳述書平成26年9月17日 藤井 浩人
検察官が読まれた公訴事実では、私が、中林から現金を受け取ったとされていますが、そのような事実は一切ありません。
受託収賄、事前収賄、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律違反、いずれについても、私は無罪です。
中林から、浄水プラントの導入について請託を受けたとされていますが、私は、浄水プラントは美濃加茂市にとって有意義な事業であると考え、市議会議員として導入に向けての活動をしていたもので、中林に依頼を受けたから動いたのではありません。
2010年10月に私が市議会議員に当選した約半年後に東日本大震災が発生しました。震災直後の現地は厳戒態勢でしたが、議員として被災地の支援を行うと同時に災害の現場を知っておく必要があると考え、地元国会議員の先生に嘆願し、発災約2週間後に福島県に入ることができました。その後も、繰り返し地元の人たちとボランティアで東北に行きました。その経験から、いかに地域が災害に脆弱であるかに気付きました。また、震災以来、災害対策に市民の関心が高まっており、その対策を通して、行政や政治への関心を高めることや、ライフスタイルの見直しを訴えていくことができると考え、防災・災害対策を議員活動の柱の一つとしていました。
そのような中で、災害直後に必要不可欠な「水」の課題を解決することができる浄水プラントの事業は魅力的に感じました。他の事業や事例も調べましたが、「市に負担がない」事業は、積極的な財政改革を行ってきた美濃加茂市であっても、用いることができると考えました。
地方議員が、地元の御用聞きばかり行い、議会では一般論や抽象論を議論しているだけでは、市民の人たちから認められないことは当然です。私は、勉強会等にも積極的に参加していましたが、事業者の考えを直接聞くということも必要に応じて行っていました。また、現在の市役所は、人員削減、残業禁止等で既存の事業で手一杯になっています。そこに抽象的な提案を出しても何も解決しません。その現状を考えると、市議会議員として、市役所に対して、市の役に立つ事業を具体的に提案することも必要なことだと思います。
そのような活動自体が疑惑を受けることにつながるのであれば、市議会議員として地方政治家や地方行政の現状を踏まえた政治活動はできません。新技術の導入をはじめ、地域独自の政策にブレーキをかけることとなり、地方・国の活性化を想う政治家や行政職員の活動を大きく妨げることになります。私はそのことを最も危惧します。
私が、市議会議員として、美濃加茂市民のことを考えて行った活動に関して、中林から賄賂を受け取ったなどという全く事実無根の疑いをかけられたことで、美濃加茂市民に多大な迷惑をかけたことは誠に残念です。
裁判官の方々には、しっかりと真実を見極めていただきたいと思います。
署名にご協力くださった全ての皆さんに心から感謝申し上げます。
必ず正義を勝ち獲る事を信じて、その日を待ちましょう!
2014年06月30日の記事
【美濃加茂市長 藤井浩人さんの早期釈放を求める署名】にご協力お願い致します!
既にご存知の方も少なくないと存じますが、美濃加茂市長を務める全国最年少市長である藤井浩人さんが「浄水設備の導入をめぐる事前収賄の容疑」などで逮捕されました。
私は、彼の身の潔白を信じて疑いませんが、報道機関等から漏れ伝わる内容には「きな臭さ」そして「悪意」すら感じます。贈賄側だけの供述や状況証拠?による「推測の域を出ない決めつけ」と「印象付け」に徹しています。何より「逮捕=有罪確定」という報道姿勢および一部の国民意識が許せません。
日本には推定無罪という考え方はないのでしょうか?
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言うまでもなく、未だに、誤認逮捕は後を絶ちません。
それに合わせて、報道の自由と言う大義名分を掲げ、商業主義にひた走る倫理観なき報道機関により、致命的な情報操作をされ、負の印象を形成され、世の中から意図的に抹殺されてしまうものも少なくありません。
私自身、昨夏の参院選公認取消の際、裏取り調査など全くないまま「推測や伝聞レベルにより、取消理由を並びたてられた」御蔭で、未だにマイナスのイメージが拭えない部分が残って居ます。
一度擦り込まれたマイナスのイメージを払しょくするのに、「一体どれだけの労力が掛かるのか?」「一体どれだけ取り返しのつかない愚かな行為をしているのか?」という感覚が(職業倫理意識の高い一部の方を除き)彼らにはないのでしょう。
報道機関は、警察からの発表をただ単に垂れ流し、後はどうなっても知らぬ存ぜぬです。謝罪文などありませんし、訂正記事など打つ気もないのです。
容疑者等に対して舌鋒鋭く詰問する彼等ですが、自分たちのミスは中々認めようとしません。万が一、あったとしても、本当に小さな小さな枠の中です。誰もその存在に気付きません。
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贈賄側の証言や状況証拠だけを基にして有罪に仕立て上げられたらとても適いませんし、(政敵を潰さんがために)同じような事例をつくることが、いとも容易くなってしまいます。
皆さんが、同じような形で嵌められたとしたら、どうしますか?
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ちなみに、「だから若いやつは駄目なんだ」などという、意味のわからないコメントすら出ています。本人の事も、事実も、何一つ知らないのにもかかわらず、そうした言葉を使うことは断じて許せません(どこかの党の国会議員は、「断罪」していましたが、論外です)。
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私たちは、曲がった事が大嫌いです。断じて許せません。
世の中に、完璧な人間が居るとは思っていませんが、誠実に真っ直ぐに生きているものを殺め貶めるような不条理を許しておくわけには行きません。
御賛同いただける方は、是非、署名にご協力お願い致します。
合わせまして、拡散にご協力頂ければ幸いです。
皆さんのお力をどうかお貸し下さい!