柔道の創始者であり、教育者でもあった嘉納治五郎。手賀沼を眼下に望む好立地に明治44年に別荘を設けた跡地が天神山緑地として整備されています。
治五郎が甥の柳宗悦を呼び、柳が志賀直哉→武者小路実篤を誘い…。一時期、我孫子は白樺派の文人達の別荘地に。治五郎の引力が呼び寄せた「業(技)」でしょう
本日、当該地区をポスティングさせていただいた途中に、整備後始めて立ち寄り、東屋(あずまや)で一休みさせていただきました
▼「力必達」▼
東屋に飾られた治五郎の原書は、我孫子第一小学校の体育館にあります(もしかすると、移動しているかも知れません)。
【読み】 つとむれば かならず たっす
【意味】 努力すれば、必ず(目的に)達すことができる
豪快な筆。シンプルな言葉。
力強さと訴求力が抜群で、ズンと肚に来ます
まだまだ、まだまだ…頑張らねば
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教育者でも有名だった治五郎。
その念子を少しでも受け継いで行きたいと思います。
※最後の表札は、このお話とは全く無関係です が、我孫子で二軒目に出会った「久野」さんの表札。「ひさの」ではなく「くの」さんです。親戚筋ではありませんが、嬉しくて思わずパチリ
地域を隅々まで回らせていただくと、人と出逢いは元よりとして、色々な出逢いがあり、本当に飽きません。
明日も、明後日も、その先も…ひたすら頑張ります。