何を守らんとするのか保守なのか?
保守の矜持とは何ぞや?
正気の国会議員が「真に日本を取戻す」為に、本気で闘っています。
【山田宏Twitterより 『河野談話』〜真実を語る義務がある〜】
維新を代表する衆議院予算委員会理事として、委員会運営を決める理事会で、私は予算委員会に河野洋平元官房長官、石原信雄元官房副長官、谷野作太郎元外政審議室長の参考人招致を強く要求しているが、今のところ自民党は及び腰。
この三名は「河野談話」の当時の真実を知る責任者たち。
「河野談話」は、「従軍慰安婦」の日本官憲による強制連行を認めた、日本政府の公式見解と見なされ、今や米国での「慰安婦像」設置運動や、フランスでの漫画展での「従軍慰安婦漫画」の展示、さらには「従軍慰安婦」のユネスコ登録申請など、韓国の「日本叩き」の強力なモンスターと化している。
「河野談話」が事実に基づくものならば、批判を甘んじて受けなければならない。
だが日本「軍」が韓国の女性たちを「強制的」に連行して「性奴隷」にしたなどという事実など、いまだに皆無。
最近では、「談話」の唯一の根拠とされた「慰安婦聞き取り調査」も、杜撰かつ嘘が多いことが明らかになった。
さらに、これまで政府が否定してきた「韓国側とすり合わせて『談話』を作成した」ということも、今年の産經新聞元日号で明らかに。
ここまでくれば、河野元官房長官は堂々と国会で「真実」を語る義務がある。
わが国がここまで貶められ、名誉を傷つけられてるのに知らんぷりは卑怯だろう。
河野、石原、谷野三氏は、将来にわたってわが国の子孫たちが、事実無根の「河野談話」によって、恥ずかしい思いをし続け、卑屈さで背中を曲げながら歩き続けさせても、知らんぷりをして「真実」を墓場まで持っていかれるおつもりか。
そして自民党も知らんぷりをして、それをかばうつもりか。
自民党は「日本を取り戻す」と叫んで、政権に復帰した。
だが政権に復帰したら、「日本の誇り」に関わるこの問題の真実追求には及び腰。
自民党総裁であった河野洋平氏の参考人招致は、自民党として受け入れられないとするなら、やはり自民党も「国」よりも「党」を優先したと批判されることになる。
損得勘定という話ではないのです。
先人の尊厳。
国家の尊厳。
国民の尊厳。
これらが全て懸かっている「問題」です。
正気の日本人なら、正気の日本国民を代表する国会議員のであれば、名誉回復の為、己の損得勘定なんて考えていられるでしょうか?
この問題の是正に本気でないものが、「保守」を名乗る事に非常に違和感を覚えますし、遺憾に思います。「あんたのいう保守って何なの?」と。
◆
以下、以前の投稿に加筆したもので恐縮ですが、再掲させていただきます。
我が国を貶める為に「でっちあげられた話(いわゆる「従軍慰安婦」問題?)」に対して、確りとした対応をして来なかったが為に、いや、ファンタジーレベルの話を1993年(平成5年)8月4日に、「保守政党」たる自由民主党の宮沢改造内閣の河野洋平内閣官房長官が閣議決定もなく「認めて」しまったことが、ここまで問題を拗らせています。
米国ロサンゼルス近郊の都市にも慰安婦増なるものが設置されるなど、もはや笑い話では済まされない状況になっています。
◆
馬鹿の一つ覚えと言われても、真に日本を取戻す為に私は言い続けます。
「ならぬものはならぬ」と。
この一言に尽きるのです。
嘘は絶対に許してはならないのです。
ましてや、悪意のある嘘など以ての外です。
おかしなことや作り話は絶対に許してはならないのです。
慰安婦問題などは、正にその典型例です。
もはや放っておいて許されるようなレベルではありません。
「嘘」もここまで来れば、笑い話では済まされないのです。
ならぬものはならぬと確りと主張し、体現し、実現する。人として、議員として、国家として、当然の事です。しかしながら、我が国には、今まで有耶無耶にして来てしまった事が沢山あります。あり過ぎるのです。
嘘も百回聞いて居れば、さも事実のように聞こえてしまいます。
本気で打ち消さねば尚更の事です。
いわれなき嘘で塗り固められた作り話で辱められた先人達は草葉の陰でどのように感じているでしょうか?
異国の地で、嘘を事実だと思い込んだ(思い込まされた)現地の人から侮蔑の目を向けられ、肩身の狭い思いをしている邦人は一体どのような想いをして暮らしているでしょうか?そして、現地の子供達は一体どのような想いを抱いて大人になって行くのでしょうか?
保守政党を自任し、我が国を形作ってきた自民党(所属のお歴々)、そして、政府の本気を見たい。好い加減に見せて欲しい。いや、見せてもらわねば困るのです。
「保守とは一体何ぞや?」
「一体、何を守るために議員になったのか?」
「一体、何を守るために政権をとったのか?」
と、私は問いたい。
今、立ち上がらずして、いつ立ち上がるのか?と。