先ほど、表題の件につきまして、報道各社(千葉県政記者クラブ幹事社)宛てに以下の通り、声明文を通知させていただきましたので、ご報告申し上げます。
今夏の参院選について
私、久野晋作は、今夏に行われる参議院議員選挙に関し、日本維新の会からの公認取り消しを受け、後援会をはじめご支援をいただいた皆様へのご報告とご相談をさせていただき、頂戴した沢山のご意見を踏まえた上で、出馬を断念することに致しました。
私は、日本維新の会の掲げる理念・政策・政治姿勢に共鳴・賛同し、参院選の公募に応じ、3月30日の結党大会における公認決定以来、約一ヶ月半、朝夕の駅頭を初めとし県内各地での遊説、ポスティング、第一弾の新聞折込み、二連ポスターの掲示など、7月の参院選に向け精力的に取り組みを行って参りました。
5月11日には後援会・我孫子事務所開きに漕ぎ着け、千葉事務所の開設準備も整い、本戦に向け全県下に発信出来る陣形が漸く固まり、陣営内部の熱も高まって来た中で、これまでの活動詳細や今後の活動方針等、大阪本部に対して直接説明する機会をいただくことも叶わず、公認取り消しの決定を受けたことは極めて遺憾です。
今夏の選挙に際しては、私がこれまで培ってきたもの全てを賭け、「敗戦後タブー視され、棚上げされ続けてきた我が国が抱えている根源的な問題について、国民の皆さんに正面から訴え、共に考え、公明正大な議論のもと解決していく契機としたい。」「国民全般はもとより、若年世代の政治離れを喰い止め、気概のある新たな人材を政治の世界に引き上げたい。」「次代を担う子供達に、我が国を“夢と希望のあふれる、明るい豊かな誇りある国家”へと再生し、繋いで行きたい。」私は、日々そう願い行動して参りました。
私どもの陣営は、「日本再生の為、小異を捨てて大同に付き、第三局から第二局へ、期待から信頼へ」を合言葉に、みんなの党の皆さんと連携しご支援の輪を広げるべく活動して来ましたが、この度、日本維新の会とみんなの党の選挙協力が解消となったことは残念でなりません。私への公認取り消しに関する一連の報道と合わせ、「政治とはこういうものなのか」という諦めと怒りにも似た声が多く寄せられており、誠に遺憾です。
結びに、バッジを付けようが付けまいが、政治参画の機会が全て無くなった訳ではありません。主権者たる一市井人の立場から、明るい豊かな誇りある地域社会、そして日本の実現を図ると共に、捲土重来を期し、ゼロから再出発する所存です。
以上、ご報告申し上げます。平成25年5月22日
久野晋作
皆様におかれましては、今後とも、私、久野晋作の活動に対しまして、更なるご指導、ご鞭撻、ならびにご支援をいただければ幸いに存じます。
久野晋作 拝