2013年05月10日

★私の公認撤回に関する報道について~資金不足を理由とされていることへの反駁~★

おはようございます。夏の参院選に関し、昨日そして本日の朝刊各紙にて「私の公認撤回および公認候補差し替え」について報道がされておりますが、一昨日来の各紙の電話取材に対して「党本部の正式な通知を受けていない以上、仮定の話には応じることは出来ず、コメントを差し控えたい」「11日(明日)10時から予定している久野晋作 後援会 我孫子事務所の事務所開き(於:我孫子市寿2-25-30−103)等、予定している日程は粛々と進めて行く」という対応をさせていただきました。

しかしながら、今朝の一部新聞記事を拝見し、「資金不足を公認撤回の主な理由の一つ」としており、「真実とは異なる公認撤回の理由」が「あたかも事実のような形で国民の皆さんに伝わって行くこと」は、私としても到底納得できるものではないということ、そして、「曲がったことや筋の通らないことは絶対に許さない」という信条に基づき活動してきた私として、「事実を捻じ曲げられてことが進んで行くことは本意でも無ければ、正していくべき最優先の事象である」との判断から、予定していた朝の駅頭活動を急遽取りやめ、党本部での決定が下される前に、公認撤回報道に関する私の見解を申し述べたいと思います。


■「資金不足」を公認撤回の理由(報道ベース)とされていることについて

これは事実無根です。明らかに事実とは異なります。


朝日新聞の取材に応えたとおり、党本部等から、資金準備状況について事細かくヒアリングや調査を受けていません。「現金を机に積み上げたり、預金通帳(残高証明書)、または、金銭の貸し借りに関する書面(消費貸借契約書)等を見せる」以外に証明する手立てはありませんが、そのようなことを要求される候補予定者は実際、どこにいるのでしょうか?

公認選考時に党にお伝えしていた資金について、選挙準備ならびに資金計画に基づきキチンと準備調達出来る手はずは整っています。予定している資金の全てが現金として手元にあるわけではありませんが、選挙準備資金および選挙資金に関して、私の陣営なりの計画に則って、順次「準備・調達」しています。

一般的に、余程の資産家や大口の資金提供先(借入先)がある候補予定者でない限り、選挙(準備)資金の全額をスタートの時点等から持ち合わせていることはないものと思います。候補予定者や陣営が一丸となって様々な活動していく中で、その思いや熱意、政策等に共鳴して、資金提供(寄付等)をしていただけるような支援者の方々が増えて行く訳であり、私は、そのような「予想や期待値」を当て込んで資金計画を立てている訳ではありません。

夏の参院選まで残り二カ月を切るゴールデンウィーク明けの初めての週末(5/10)に「地元地域の活動拠点となる我孫子事務所のお披露目を行い、いよいよ本格的に動き出そう!」というこの時点で、なぜ資金不足というレッテルを前面に出されるのか甚だ疑問であり、心外です。言葉を極めて言えば、一人の人間としての尊厳に関わる問題であり、名誉を棄損された思いすらしているのが率直な感想です。

また、私は、公認候補者の選考過程において、選挙準備資金の枠をキチンと申し出て公認の内定をいただいています。iphone/image-00250510075351.png

当然ながら、私の陣営では、(現時点において)その枠の中で効果的・効率的な活動計画を練り、事務所を構え、スタッフを雇い、広報宣伝車を(現時点で)4台準備(もう直ぐ5台になる予定でした)するなど様々な広報宣伝ツールを用意したり…と行動に移している所です。

私が公認候補者予定者の選考内定過程において申し入れていた資金は、620万県民を抱える千葉県全域を選挙区とする参院選において、潤沢な額ではないかも知れません。しかし、私は、その額の中で工夫と活動の対応如何で十分対応出来得ると判断し、正式に申し入れをして公認の内定通知を頂き、3月30日に正式に公認決定された訳です。

全県一区の選挙である以上、最低限の資金がないと戦えないことは事実ですが、「億単位のお金が用意できなきれば駄目だ」という先入観や固定概念はどうか?と、私は思います。結果を見て見なければ、何とも言えませんが、必要最低限度の活動は、私が申し入れていた資金枠の中で十分対応できます。

実際に、創意工夫や、周囲の方々の御厚情により、費用計上を抑えて活動も展開できています。

手弁当で応じていただいている同級生や地域の方々や、地元の議員先輩方、林塾をはじめとする地方議員の同志達。そして、印刷に関しても、儲けは度外視で無理な発注や納期にも笑顔で応じて下さっている仲間など、私は多くの方々に支えられ、「選挙はカネがかかるという常識」を超えた活動を展開出来ているのです。


もし、「枠を超える資金がないので資金不足である」というのであれば、どのような理屈が通るのでしょうか?筋が通るのでしょうか?

あくまでも報道ベースの情報に過ぎませんが、資金不足を公認撤回の大きな理由の一つとされるのであれば、到底納得できるものではなく、「キツネにつままれた」「寝耳に水」の状況であり、私のみならず、後援会・支援者・スタッフ、そして、ご支援をいただいている県内外各地の皆さんは困惑せざるを得ません。


私のこの間の活動に不足する面や至らない点につきまして、様々ご指摘を頂いた点について対処して参りました。まだまだ足りない何かがあるのかも知れませんが、何一つ恥じることはなく正々堂々と活動を進めて参りました。ですから、私は、後援会の皆さん、支援者・スタッフの皆さん、そして、地方議員の同志の皆さんと今日も継続して活動に勤しみ、本部からの決定通知を待ち、今後の対応を考えて参りたいと思います。

以上、報道ベースの内容について、明確に否定させて頂き、私どもの想いや考え方を関係者の皆さんのみならず、広く皆さんに知って頂きたくブログにアップした次第です。

どうぞ宜しくお願い致します。

平成25年5月10日
久野晋作 拝
posted by 久野晋作 at 08:21| 千葉 🌁| ★2013参院選★ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする