昨日参加させていただいた、「がんばろう、日本!」第66回定例講演会では、「日本外交に問われるもの」と題して添谷芳秀・慶應大学教授が、日本を取り巻く様々な情勢について、カレントなトピックから、これからの日本の進むべき道に至るまで、判り易く、かつ、興味深いお話をされました。
ちょうど、近著を発刊されたとのことですので、興味のある方はクリックしてみて下さい。本屋さんの新書コーナーに平積みになっていると思います。
『日本の「ミドルパワー」外交−戦後日本の選』(筑摩書房)
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Key pointは「民主主義パラダイム」という言葉(概念)でした。
果たして、日本には純然たる民主主義が宿っているのだろうか。根付いていると言えるのだろうか…?講演を必死にメモリながら、ふと感じた事であり、正直、そうは言えないだろう。と思ったりもしました。しかし、これ抜きには、「これからは描けない(≒わが国の「明るい」未来はない)」というのが、おそらく現実なのでしょう。
続きは明日…。