「正直者はバカを見る」を地で行く形で、確実に迫り来る「人口減少という危機」を見据え、住民の批判をも恐れず、確実に一つ一つ手を打って行ったがために、合併選挙となった3期目の佐賀市長選で「抵抗勢力の結託」により敗戦。
「最終的には民度の問題。」という言葉に全てが集約されていると感じましたが、彼の改革(志)は、我孫子市はもとより、全国各地の自治体でも取り入られており、今でも活きています。
名刺交換をさせていただき、我孫子で行われている「佐賀方式」についてお話をさせていただきましたが、「頑張って下さい。」という、木下氏の言葉がとても心に残っています。
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良薬は口に苦しと言えども病に効きます。
しかし、リップサービスは、耳聞こえは良くても、病には効きません。
現在、市長選の前哨戦で行われている活動において、両陣営がどのような観点から政策を訴えているのか?私たちは耳を澄まして、聞き取らねばなりません。