今から5ヶ月前の6/17に行われた市民協議会を傍聴させていただいたので、どの程度まで市民喚起を促しているのか?また、どのような議論が行われてきたのか?そして、どのような「空気」があるのか?について関心を持って参加をさせていただきました。
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参加人数の多寡だけで、市民の関心度を測ることは出来ませんが、今までに費やしたPI回数は56回、参加人数は1881名とのことです。それと併せて、月に一度(訂正)、私たち議員が行っているような「駅頭でのリポート配布」を実施されているようで、延べ11,800部のNews Letter(現在15号)を配布されたとのことです。
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流山市においては、PIを大前提(核)として、条例草案作りを全て市民の手で行うこともありますが、これだけやっても「まだまだ足りない」という声が出ていることが印象的です。
ある一定の期限は必要でしょうが、「徹底的にやる」という意気込みには感服いたしました。これは我孫子の策定過程において大きく欠落した部分であり、高く評価したいと思います。
ただ、条例案の内容には、我孫子でも議論が分かれた「市長の在任期数」や、それに加えて「議員の任期の制限」なども盛り込むべきだという意見も(一定数)寄せられているようで、会長からその旨の報告がありました。
自治のルールを決めるに際して、どこまで踏み込むのか?その踏み込みが自治の発展に寄与するものなのか?慎重な審議が必要だと感じました。
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会場では、TSCで一緒に活動している森亮二流山市議会議員と一緒に報告に聞き入りましたが、私の知っている限りではその他の議員は数名であり、「温度差」を感じる部分は我孫子のケースと同じです。
流山において、議会と市民協議会がどのようなスタンスをもって条例案作りをするのか注目するとともに、今後の我孫子市における条例審議にも大いに参考させていただきたいと考えています。
フォーラムにご来場いただき、ありがとうございました。
ひとつだけ、内容の訂正をお願いします。「駅頭ニュース配布」ですが、月1回の実施です。
以上、よろしくお願いします。
ご指摘ありがとうございますm(_ _)m
早速訂正させていただきました。
悪しからずご容赦の程お願い致します。